爽やかなブルーが魅力的なインテリアコーディネート!部屋作りの基本を専門家が解説 – Onnela[オンネラ]|おうちのなかを、もっとしあわせに。  

爽やかなブルーが魅力的なインテリアコーディネート!部屋作りの基本を専門家が解説

この人に聞きましたcaramel

インテリアコーディネーター インテリア商社勤務中にインテリアコーディネーター、カラーコーディネーター3級、福祉住環境コーディネーター2級を取得し、ショールームでの接客やセミナー講師などを経験。主婦の立場から、簡単に取り入れやすいインテリアのコツをご提案していきます。

ブルーを基調としたインテリアコーディネート。ブルーは、すっきりと爽やかな印象があり、素敵な空間に仕上げることができます。今回は、ブルーを基調としたインテリアコーディネートの部屋作りの基本を、実例を参考にしながらご紹介していきます。

ブルーが持つ色の心理的効果

私たちの日常生活は、たくさんの色で溢れています。色による心理的効果を利用したお店や看板など、無意識のうちに私たちは色で識別している部分があるのです。そこで、ブルーの持つ色の心理的効果はどのようなものがあるかを最初に解説していきます。

ブルーは、「爽やか」「清潔感」「涼しげ」「クール」「誠実」などのプラスイメージがあり、多くの人に好まれ、よいイメージを与える色とされています。世界各国の調査でも、アメリカ、韓国、中国、オーストラリアなどで「ブルー」は一番人気の色とされています。

一方、落ち込むことを「ブルーになる」という表現があるように、「悲しみや未熟」といった負のイメージも持ち合わせています。しかし、一般的には男女問わず好まれる色であり、商品でもブルーを基調としたパッケージデザインのものが多く販売されています。

ブルーで作るおしゃれで魅力的なインテリアコーディネート

それでは、ブルーを使ったインテリアコーディネートはどのようなものがあるでしょうか?「ブルー」と聞くとどのようなブルーを思い浮かべますか?「雲一つない真っ青なブルー」「南国の海のターコイズブルー」など人それぞれでしょう。

「ブルー」と一言で言っても、ペールブルー、ターコイズブルー、ネイビーブルーなど、明度(色の明るさ)や彩度(色の鮮やかさ)の違うブルーがたくさんあります。取り入れるブルーによって、インテリアコーディネートも幅広く作ることができますよ。

ブルーを取り入れたインテリアテイストには、シンプルインテリアや西海岸風インテリア、北欧風インテリア、リゾートホテルインテリア、アンティークインテリアなど、全く違うさまざまなインテリアテイストがあります。

どのようにブルーインテリアをコーディネートしていくのか、それぞれ実例のお部屋を参考にしながらご紹介していきます。

シンプルインテリアコーディネート

こちらのお部屋は、白を基調とした空間に存在感のあるネイビーブルーのコーナーソファーを置き、凛とした雰囲気に仕上がっています。また、バーチカルブラインド(縦型ブラインド)の直線が部屋全体にシャープさを加え、スタイリッシュで魅力的な雰囲気を作り出しています。

ブルーのもつ清潔感を存分に発揮しながら、黄色をアクセントカラーに加え、お部屋全体がとても魅力的でおしゃれな大人っぽい空間にコーディネートされています。  

西海岸風インテリアコーディネート

ホワイトとブルーを基調とした陽当たりのいいこちらのお部屋は、まさに西海岸風インテリアコーディネート。ダイニングチェアをホワイトとペールブルーの2色に、クッションには彩度と明度の違うブルー系クッションを多用しています。

このように、同系色のブルーを何色も入れることで、お部屋全体が立体的になり、おしゃれで魅力的な空間に仕上がります。今にも波の音が聞こえてきそうな雰囲気漂う爽やかなビーチを思わせるインテリアは、西海岸風インテリアの参考になるコーディネートですね。

北欧風インテリアコーディネート

最近、とても人気が出てきたコーディネートといえば北欧風インテリアです。こちらの実例のお部屋では、ホワイト、スカイブルー、木目の3色で作られた北欧風インテリアが特徴です。陽当たりのいい明るいリビングで、とてもかわいらしいお部屋に仕上がっています。  

ブルーは寒色系なので、陽当たりのいい部屋との相性がとてもよく、空間に爽やかさをプラスしてくれます。また、鳥が飛んでいるウォールステッカーを貼り付けることにより、青空を想像させる魅力的で遊び心のあるおしゃれな空間に仕上がっていますね。

リゾートホテルインテリアコーディネート

リゾートホテルスタイルのインテリアコーディネートの特徴は、自然を思わせる素材や配色から成り立っていることです。素材は木製やラタン素材、カラーはブルーやホワイト、グリーンなどで構成されることの多いインテリアコーディネートです。

こちらの寝室は、ご自身で壁面をブルーのペンキで塗られたそうです。サイドテーブルは明度の違うブルーに、ピローケースはネイビーにしています。そこにプラスして、ベッドスプレッドシートのレッドがまたアクセントになっていますね。リゾートホテルスタイル風のおしゃれなインテリアに仕上がっています。

アンティークインテリアコーディネート

こちらの実例のお部屋では、ブルーグレーのチェストとシャンデリアでアンティークインテリアコーディネートを作り上げています。お部屋の空間を分ける部分もアールをきかせた仕切りになっており、その曲線美でお部屋全体を優しい感じに仕上げられていますね。

くり抜かれた壁から明るい日差しが差し込み、お部屋全体に陰影をもたらすことで、とても雰囲気のある空間になっています。アンティークインテリアでは、ホワイトやブラウンの家具が多い中、色を抑えたブルーがポイントとなっている魅力的なお部屋です。

部屋別ブルーインテリアコーディネート

部屋別ブルーインテリアコーディネート①リビング

こちらのリビングは、他に有彩色がなくクッションにブルーを使用したのみのお部屋ですが、グリーンやたっぷりと差し込む日差しのおかげで、とても気持ちのいい爽やかなリビングにコーディネートされています。

使われているブルーは、青空や夏の海の色を思わせるようなスカイブルーで、広いリビングの中の雰囲気作りのポイントになっています。お部屋全体にグリーンが散りばめられているので、カフェのような気持ちのいいおしゃれな空間ですね。  

部屋別ブルーインテリアコーディネート②ダイニングキッチン

こちらのダイニングキッチンは、ブルーのキャビネットパネルのシステムキッチンと、ダイニングに置かれたチェストのブルーがポイントとなっています。ブルーを上手く使用した、おしゃれなブルーインテリアコーディネートのお部屋ですね。

ブルー以外には有彩色は少なく、市松模様に貼られた床の木目や、キッチンのホワイトタイル、ペンダントライトなど、ディテールにこだわりのあるインテリアを散りばめ、ブルーの映えるすっきりとしたインテリアコーディネートになっています。

部屋別ブルーインテリアコーディネート③寝室

ブルーは筋肉を弛緩させ、血圧や脈拍、呼吸数を減らす効果があるとされ、安眠効果が期待できるので寝室にはおすすめのカラーです。こちらの実例のお部屋では、腰壁にブルーグレー、建具にネイビーブルーを使い、とても落ち着いた雰囲気のコーディネートになっています。

夏の間だけベッドカバーの色をブルーに取り替えることもおすすめです。涼し気で安眠効果も期待できるため、寝苦しい真夏の夜でも気持ちよく眠れそうですね。

部屋別ブルーインテリアコーディネート④子ども部屋

子ども部屋の壁を一面だけ違う色に貼りかえる、アクセントウォールはとても人気の手法です。特に、ブルー系のアクセントウォールはよく使われています。子ども部屋に使うブルーは、実例のようなとても優しいスカイブルーを取り入れるのも素敵ですね。

お部屋全面をブルーにするのではなく、一面貼りにすることで、ポップで遊び心のあるかわいらしいコーディネートを作ることができます。子ども部屋作りには、鎮静効果のあるブルーを使うと落ち着いて勉強ができるかもしれませんね。  

部屋別ブルーインテリアコーディネート⑤水廻り

こちらの実例は、洗面室の一部にブルーのタイルを貼り、清潔感のある空間にコーディネートされています。水廻りはお家でも北側に配置されることが多く、陽当たりも期待できない場合があるので、部屋全面をブルーにすると寒く感じてしまうというデメリットがあります。

しかし、実例のように一部だけブルーを取り入れると、デメリットを受けることなく清潔感を残すことができます。また大掛かりでなくても洗剤などにはブルーを基調とした商品もたくさん売られているので、小物などで統一感を出すとお部屋全体がブルーインテリアでコーディネートできるでしょう。

部屋別ブルーインテリアコーディネート⑥ワークスペース

最近、テレワークの導入でニーズが上がってきているワークスペース。お部屋の一角にデスクを設置して、ワークスペースにされる方も増えてきています。仕事をする環境としては、ブルーを使うことで集中力がアップしたり、冷静に作業ができるなど、作業効率の向上が期待できます。

南国を思わせる観葉植物とブルーの相性はとてもよく、おしゃれで魅力的なコーディネートがされていますね。実例のお部屋のように、鮮やかなブルーの壁に向かって仕事をすると、いつもより冷静に落ち着いて仕事ができるかもしれませんね。

おしゃれで魅力的なブルーインテリアコーディネートの実例集

ブルーインテリアコーディネートの実例①

こちらの実例では、子ども部屋の壁紙を一部スカイブルーの壁にして、ホワイトとスカイブルーが基調となったかわいらしいお部屋のコーディネートがされています。

天蓋をつけた甘いインテリアには、壁をスカイブルーにすることで甘いテイストを抑え、バランスがよくなります。眠るのが楽しくなるような空間作りでとなっていますね。

ブルーインテリアコーディネートの実例②

こちらの実例では、ダイニングの壁をはっきりとしたブルー系の壁にすることで、カフェのようなおしゃれな雰囲気が出ています。窓辺に並べられたグリーンやホワイトのキャンドル、籐のかごなどが、個性的なブルーの壁でより存在感を増し、魅力的なコーディネートになっています。

お部屋の空間作りをする際に、大きな壁面に目を引くカラーを使うときは他のインテリアの色を抑え、フォーカルポイント(注視点)にすると、お部屋全体がおしゃれで魅力的なコーディネートになるでしょう。

ブルーインテリアコーディネートの実例③

こちらの実例では、木目のモールドを境に上半分をホワイトのタイル、下半分にくすみブルーの壁紙を貼り分けています。ドライフラワーなどを合わせた、魅力的で上品なブルーインテリアのお部屋に作り上げられていますね。

輝度の低い落ち着いたホワイトとブルーのくすみカラーと、トーンを抑えたインテリアのコーディネートで、お部屋全体に統一感があり、とても落ち着いた魅力的なコーディネートがされています。  

ブルーインテリアコーディネートの実例④

こちらの実例の部屋では、鮮やかなブルーのソファをメインカラーにして、おしゃれな北欧風インテリアに仕上げています。有彩色がブルーとグリーンのみなので、さわやかなブルーインテリアが完成していますね。

おしゃれな空間を作り上げたいときには、インテリアテイストやメインカラーを決め、お部屋全体の色を3色まで絞ることがインテリアの基本的なルールです。このルールが守られていると、お部屋全体に統一感が出て、魅力的な空間になります。

ブルーインテリアコーディネートの実例⑤

こちらの実例のお部屋では、壁の一部に目を引くターコイズブルーを使い、チーク系の木製家具をプラスすることで、ヴィンテージ感のある北欧風インテリアコーディネートに仕上げています。  

インパクトのある大きなアートや、ヴィンテージ感のある複数の木製家具もトーンに統一感があります。ディスプレイされた小物もバランスよく、センスを感じさせるおしゃれなお部屋になっていますね。

ブルーインテリアコーディネートの実例⑥

こちらの実例のお部屋は、一人暮らしの方にも参考となるブルーインテリアです。陽当たりのいい窓辺にかけられているブルーのカーテンと、ブルー系のベッドカバー、ブルー系のラグで爽やかなブルーインテリアにコーディネートされています。

ブルーと太陽の日差したっぷりのお部屋は心地よく、リゾートホテルを思わせるラタンチェアがよりインテリアの雰囲気を上げてくれています。グリーンを並べたスタンドやテレビ台は抜け感があり、日差しがたっぷりと差し込む明るい空間作りをされていますね。

魅力的なブルーのインテリアでお部屋をコーディネートしよう!

爽やかで清潔感のあるブルーインテリアコーディネートは、リビングなどのパブリックスペースでも、寝室や子ども部屋でも取り入れやすい色です。明度や彩度にこだわり、陽当たりの良さや部屋の目的も考えた上でカラー選択をするといいでしょう。

ブルーの小物や壁などに上手くインテリアに取り入れて、おしゃれで魅力的なブルーインテリアコーディネートの空間作りを楽しんでみてください! 

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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