インテリアの色は組み合わせが大事!選び方や合わせ方のコツ・基本を解説。 – Onnela[オンネラ]|おうちのなかを、もっとしあわせに。  

インテリアの色は組み合わせが大事!選び方や合わせ方のコツ・基本を解説。

この人に聞きましたunako

インテリアコーディネーター歴8年です。家づくりに携わる中で学んだポイントやコツを、分かりやすく紹介していきます。

雰囲気の良いインテリアにコーディネートするには、色の組み合わせ方が大切です。しかし、どのようなスタイルにすればいいのか分からないという方は多いですよね。この記事では基本的な選び方をまとめていますので、ぜひ部屋のカラーコーディネートの参考にしてみてください。

インテリアの色の選び方が知りたい

インテリアをおしゃれにしたいと思ったときに、家具を高級なものにしたり、レイアウトを変えたりする方法がありますよね。しかし、じつは色のコーディネートもとても重要なポイントです。家具同士の色合いでまとまりを出すことで、部屋全体がおしゃれに見えます。

またインテリアにはテーブルやソファ、カーテンなどさまざまな家具があるため、アイテム同士のデザインや色味の相性が大切になってきます。実際に、雰囲気がなんとなくおしゃれと感じる部屋では、必ず色の組み合わせの基本理論が当てはまります。

この記事では、インテリアのおすすめの色の選び方のコツを基本と応用に分けて紹介していきます。コツを守ってコーディネートすれば誰でも簡単に人気の雰囲気にできるので、ぜひ部屋のスタイルの参考にしてみてください。

インテリアの色のコーディネートはバランスが大切

インテリアのコーディネートは難しそうなイメージがありますが、じつは基本的な理論を守ればカンタンにおしゃれな雰囲気を作ることも可能です。ここでは、最低限守りたい人気のコーディネートの選び方を紹介していきます。

まず、色の選び方としては、ベースカラー、アソートカラー、アクセントカラーのバランスが大切です。インテリアに限らずカラーコーディネートのシンプルな基本のコツなので、ぜひ押さえておきましょう。

ベースカラー:部屋全体の70%

ベースカラーは、部屋全体の70%を占める色です。床、壁、天井といった内装材のカラーなので、部屋の印象を決める色といえます。一般的な住宅では、ホワイトやアイボリーなどが人気です。

こちらのインテリアでも、ホワイトの壁がベースカラーの役割を果たしています。床材も薄い同系色のフローリングなので、全体的に軽やかな雰囲気となっていますね。カジュアルな雰囲気にするにはおすすめの組み合わせです。

逆に部屋に重厚感を出したければオークやウォールナットなどのダークブラウンを選ぶなど、イメージ通りのテイストにするためにコーディネートするのがおすすめですよ。  

アソートカラー:部屋全体の25%

アソートカラーは、部屋全体の25%を占める色です。建具、家具全般、カーテン、ラグマットなどが当てはまり、ベースカラーの次に大きな面積を占めるカラーと言えるでしょう。部屋に入ってまず目につく部分であるため、イメージを左右します。

一般的に家具の色は木材の茶色になることが多そうですが、素材によってテイストが異なるため意外と組み合わせが難しいものです。画像のインテリアでは、ダークブラウンとナチュラルブラウンでおしゃれにまとめています。

画像のインテリアでは2種類のアソートカラーを取り入れてコーディネートしていますが、1色に決めてまとめるのもおすすめの組み合わせです。全体を同じテイストに揃えればよいため、初心者でも簡単にインテリアコーディネートできますよ。

アクセントカラー:部屋全体の5%

アクセントカラーはインテリア全体の5%を占める色で、名前の通りアクセントとして部屋に彩りを与える色です。クッション、ソファーカバー、壁面装飾、オブジェといった面積の小さいアイテムにアクセントカラーを組み合わせるコーディネートが多いです。

画像のインテリアでは、オレンジのクッションカバーがアクセントカラーになっています。アクセントカラーは基本的に面積が小さいため、思い切ってビビッドなカラーを組み合わせるインテリアも人気ですよ。

インテリアの中でも壁紙や家具を違うテイストに変えるのは、費用や手間が掛かってしまいます。しかしクッションなども小物であれば手軽にチェンジできるので、部屋の模様替えに合わせてコーディネートし直すのも簡単ですね。

画像のインテリアのようなオレンジなら元気なイメージ、ブルーは爽やかで知的なイメージなど、インテリアの好みに合わせてテイストを変えて楽しんでみましょう。

色相環について理解しておこう

色の組み合わせを考えていく上で、色相環の考え方はとても重要です。色相環とは、色をぐるりと環状に配置したものを指します。色は、光の波長の長さによって違いが生まれます。身近なところでいうと、赤外線、紫外線という言葉を耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか?色相環は、その波長ごとに色を連続的に配置しているのです。

色相環は、色同士の関係性がひと目で分かるツールです。たとえば黄色とオレンジは隣同士なので同系色となります。一方で、赤と緑は対極にあるため反対色となりますね。

インテリアの色の選び方のコツ・基本編

色相とトーンが大切

インテリアの色の選び方としては、シンプルに部屋全体のカラーを統一する方法がもっとも簡単で人気です。ここでは、基本のコーディネートテクニックを紹介していきます。

色味やトーンといった入り口でカラーをまとめることにより、インテリア全体がすっきりとした印象になっておすすめです。初心者の方にも人気のある手法なので、ぜひチェックしてみましょう。

同じ色相でまとめる

インテリアのカラーを同じ色味で組み合わせると、部屋の印象に統一感が出てシンプルですっきりまとまります。いわゆる同系色なので、テーマの色を決めれば手軽にコーディネートできますね。組み合わせしやすいため、初心者にも人気の手法です。

こちらのインテリアでは、部屋全体をブルーのテイストでコーディネートしています。ソファーが濃いめのネイビー、一人掛けチェアがスカイブルーというように同系色とシンプルなスタイルに決まっていますね。

また同じ色相でまとめるコーディネートをする際は、色の濃淡は自由に組み合わせることができます。しかし、色の種類はシンプルに1~2種類に絞らないと散らかった印象になってしまうため、注意しましょう。

同じトーンでまとめる【グレイッシュトーン】

インテリアに複数の色を取り入れて組み合わせる場合には、基本的に同じトーン(濃淡)で揃えるのがコツですよ。同じ色相でまとめるスタイルとは逆の手法ですが、こちらもインテリアがすっきりとまとまるコツとなっています。

トーンとは色の明度と彩度が似ているものをグループ化したもので、「ペールトーン」「グレイッシュ」「ビビッド」「ストロング」「ダーク」などに分類されます。日常的にもよく見られるワードなので、テイストの違いが分かりやすいですね。たとえばピンクベージュとアクアブルーは「ペールトーン」、ワインレッドとネイビーは「ダーク」となります。

また基本的に同じグループのトーンでインテリアを組み合わせることにより、部屋のテイストが印象付けられます。たとえば画像のインテリアであれば、少しくすんだイエローと灰色で統一されていますね。

一方本来であればイエローと灰色は全く異なるテイストなので、馴染まないように感じます。しかし、トーンを揃えて組み合わせることにより統一感が出ています。

同じトーンでまとめる【ペールトーン】

こちらのインテリアは、淡いペールトーンでまとめられているのが特徴です。ブルーとピンクは全く異なる色相ですが、同じトーンで揃えることにより統一感のある印象にまとまっていますね。

グレイッシュなトーンは落ち着きがあり大人っぽい印象のインテリアになりますが、ペールトーンはふんわりと可愛らしく若々しい雰囲気に仕上がります。子供部屋やキッズスペースといったコーナーに人気の配色パターンでしょう。

たとえ同じ色相のカラーでインテリアをコーディネートしても、トーンが異なると全く違う印象になります。トーンの違いはインターネットの画像では分かりづらいことも多いため、インテリアを選ぶ際にはショールームや店舗で実物を確認するのがおすすめですよ。

インテリアの色の選び方のコツ・応用編

基本的なコツを守るだけでも十分人気のテイストに仕上がりますが、ここではさらにワンランクアップするための組み合わせ方法を紹介していきます。インテリアの色の選び方に自信を付けたい方は、要チェックですよ。

トリコロール配色

トリコロール配色は、3色を組み合わせるスタイルのことを指します。フランス国旗に代表されるように、はっきりとした配置のテイストは明快な印象を与えますよね。青・白・赤のように、色と色の間に無彩色を組み合わせることで、上手に調和することができる人気のスタイルです。

画像のインテリアでは、ブルー・白・オレンジが組み合わせられています。アクセントカラーが2色になると選び方が難しそうですが、間に空間を挟むことで色同士がケンカせず調和していますよね。

また、オレンジに彩られた側に置かれたソファには同じオレンジのカラーのクッションがあり、遊び心が感じられます。インテリア全体のバランスが考えられているため、まとまりのあるスタイルになっています。

このようにインテリアでトリコロール配色のスタイルにする場合は、2色の間に白やグレーといった無彩色を挟むのが上手にコーディネートするコツですよ。ぜひ自分の好きなテイストのカラーを選んでインテリアコーディネートしてみましょう。

コントラスト配色【色相】

コントラスト配色は、インテリアに黄色と青といったような反対色のアイテムを取り入れるスタイルです。くっきりとしたメリハリが生まれるので、やや主張が強く個性的な印象になります。色相や彩度、明度といったそれぞれのコントラストを意識するのが選び方のコツです。

また画像のインテリアでは、色相のコントラストを使った手法が用いられています。人気カラーのブルーとイエローが使われており、鮮やかな印象になっていますね。

一方こちらは同じ色味ではなく反対色が使われているパターンで、同じ空間で組み合わされることによりお互いを鮮やかに見せる効果があります。ほかにはピンクとグリーン、オレンジとネイビーといった組み合わせのスタイルも人気ですよ。  

コントラスト配色【彩度】

彩度とは「色の鮮やかさ」のことで、彩度が高いとビビッドで鮮やかな色味、彩度が低いと落ち着いた色味で無彩色になります。コントラスト配色で紹介したパターンとは逆に、彩度や明度での反対色としては、白とほかのカラーとのコントラスト効果を狙ったパターンが人気です。まっさらな白と組み合わせることにより、インテリアがくっきりと強調できるのがポイントでしょう。

こちらのインテリアでは、壁面とチェストに白が使われているのに対して、手前側のチェアとラグは深紅を選んでいます。彩度が高く鮮やかな赤と、最も彩度が低い白という組み合わせなので、よりインテリアの印象が際立っていますよね。

同じような例としては、白と黒のモノトーン配色も挙げられます。膨張色である白と、反対に収縮色の黒の組み合わせは強いコントラストを生み出し、インテリアがクールでかっこいいスタイルにまとまります。シンプルなテイストでまとめたい方に人気です。  

寒暖対比配色

寒暖対比とは、温かい、冷たいといった皮膚感覚に基づいた色彩効果です。基本的に、赤は太陽や炎の色をイメージさせて温かみを感じます。反対に、青は氷や水を連想させ、冷たい印象を与えますね。

夏場にはブルーのラグやカーテンをインテリアに取り入れて涼し気な印象にしたり、冬はオレンジや赤といった温かみのある色でほっこりしたりといった選び方ができるでしょう。色自体の持つ基本的なイメージはインテリアにも応用できるのです。

また、寒暖対比は遠近の効果にも応用できます。遠くにあるものをブルー系の寒色にすると、実際よりも遠くにあるように見せることができるのです。画像のインテリアでは、部屋の奥の壁面が薄いブルーになっています。

これにより、インテリアにも奥行きが生まれ、実際よりも部屋が広く見えますね。インテリアのテイストやスタイルによってミスマッチな場合もありますが、選び方に迷ったら使ってみてもよいでしょう。

インテリアの色を上手に組み合わせよう

ここまで、インテリアの色の組み合わせについてまとめてきました。おしゃれなスタイルにコーディネートするのは難しいと思われがちですが、基本のコツを守れば取り入れることができるものも多くあります。

ベースカラー、アソートカラー、アクセントカラーといった配色を最初に決めるコツは、バランスのとれたインテリアにするためにぜひ守りたいポイントです。クッションや小物に好きなカラーを取り入れる選び方は、気分に合わせて模様替えができて楽しみが広がりますね。

基本的なスタイルからさらにワンランクアップしたテイストでコーディネートする場合は、トリコロールやコントラスト配色、寒暖対比配色を取り入れた選び方もおすすめです。コツを押さえるだけで洗練されたインテリアになるので、ぜひ試してみてください。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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