正方形リビングの上手なレイアウト術。おしゃれ空間に魅せる5つの配置のコツを伝授 – Onnela[オンネラ]|おうちのなかを、もっとしあわせに。  

正方形リビングの上手なレイアウト術。おしゃれ空間に魅せる5つの配置のコツを伝授


この人に聞きましたcaramel

インテリアコーディネーター インテリア商社勤務中にインテリアコーディネーター、カラーコーディネーター3級、福祉住環境コーディネーター2級を取得し、ショールームでの接客やセミナー講師などを経験。主婦の立場から、簡単に取り入れやすいインテリアのコツをご提案していきます。

リビングをおしゃれに魅せたいと思っている方は多いですよね。正方形リビングは、家具のレイアウトが難しいといわれています。今回はリビングの形状の特徴からどのように家具をレイアウトすれば快適に、そしておしゃれに魅せられるかにポイントを置いてご紹介します。

 

正方形リビングのメリットとデメリット

正方形リビングとは

正方形リビングとは、横と縦の長さが同じ、もしくはほぼ同じくらいの正方形に近い間取りのリビングを指します。正方形リビングは、開口部の限られたマンションなどに多い間取りです。

マンションに多いコンパクトな正方形リビングであれば家具選びや家具のレイアウトにも工夫が必要です。  

実際生活してみようと家具をレイアウトしてみたら、なんとなくちぐはぐな印象だったり、動線が塞がれて生活がしにくかったりすることもおおいに考えられます。そんなときはご紹介するコツを参考にレイアウトをし直してみてくださいね。

正方形リビングのメリット

家具選びの際に、円形テーブルや正方形リビングと相性のいいダイニングソファなどをレイアウトすれば、他の形状のリビングとは違ったおしゃれで快適なリビングを作り上げることができます。

また広い間取りの正方形リビングの場合には、家具をレイアウトした後の間取りに余白が生まれやすいので、お子様の遊び場として、運動するスペースとして活用するなど、基本のリビングの目的にプラスアルファの要素を作ることもできます。

正方形リビングのデメリット

反対に、マンションの間取りによくみられるコンパクトな正方形リビングのデメリットとしてあげられるのは、リビングとダイニングの間取りを分けるゾーニングの難しさです。

長方形のリビングの場合では、基本的にはキッチンの前にダイニングテーブル、反対側にソファやテレビ台をレイアウトすればゾーニングしやすいですが、正方形リビングは、リビングとダイニングの距離が近く、境界線が作りにくくなります。  

またマンションなどのコンパクトな正方形リビングでは、テレビ台とソファの距離を取りづらく、レイアウトにはコツが必要です。リビングセット、ダイニングセットのどちらかをコンパクトにする、またはダイニングソファという選択も有効です。

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正方形リビング 家具選びと快適なレイアウトのコツ

家具選びとレイアウト

20畳を超えるLDKであれば、リビング、ダイニングどちらも大きめの家具を置くことができますが、マンションなどの間取りで8畳~14畳ほどの正方形のLDKの場合、最初にリビングとダイニングのどちらを優先して空間作りをしたいかを考えることが大切です。

その上で、ダイニングテーブルのサイズ選び、ソファのサイズ選びをすると快適なレイアウトができます。床を占める家具の専有面積は部屋全体の3分の1というインテリアの基本を守ることが、通路を塞ぐことなく快適に過ごせるコツです。

それでは、マンションなどのコンパクトな正方形リビングの場合のインテリアレイアウトのコツを「リビングを重視したい場合」、「ダイニングを重視したい場合」に分けてご紹介しましょう。

リビングを重視したい場合のコツ

キッチンカウンターに沿ってダイニングテーブルをレイアウト

対面式のカウンターキッチンの場合は、実例のようにダイニングテーブルをカウンターキッチンの壁に付けてレイアウトすると、リビングにゆったりとしたスペースを確保できます。他の形状のリビングでもカウンターキッチンには基本的によく見られるレイアウトです。

特にマンションなどの間取りでコンパクトな正方形リビングは、大きなダイニングテーブルと大きなソファをレイアウトするのは難しいといえます。対面式のキッチンカウンターの場合は、ダイニングテーブルを付けることで、リビング側の余白をより大きく取ることが可能です。

コンパクトなダイニングテーブルをレイアウト

こちらの実例のように、コンパクトなダイニングテーブルをレイアウトすることも有効です。実際にこちらのおうちでは、リビング空間を広々と取り、大きめのソファをレイアウトされています。空間が広い場合でもメリハリをつけてレイアウトするのも快適に過ごすコツです。

普段は家族だけが使用するコンパクトなダイニングテーブルで、時々たくさんのお友達を呼ぶという方には、伸縮タイプのダイニングテーブルもおすすめです。普段はコンパクトに、人数が増えたときだけ大きめにするというのも家具選びの選択肢にはいいですよね。

またキッチンにカウンターテーブルを設け、ハイスツールと組み合わせてダイニングテーブルを持たないという選択肢もあります。別々にレイアウトするよりも必要となるスペースが減り、コンパクトにまとまることでリビング空間を充実させられます。

造り付けのカウンターテーブルの他、後付けできるものも販売されています。カウンターテーブルは、限られた間取りの中での省スペース化だけでなく、家族と会話しながら料理を作ったり、配膳が不要になったり、お店で食べているようなおしゃれで快適な空間にもなります。

コーナーソファをレイアウト

20畳を超える正方形リビングの場合は、コーナーソファもおすすめです。コーナーソファ+リビングテーブルで正方形に近い形ができるので、正方形リビングとの相性もよく、リビングのゾーニングもしやすくまとまった印象になります。

上の実例のように壁に沿ってレイアウトするパターンや、逆に下の実例のようにダイニングテーブルの背面にレイアウトして、リビングをゾーニングするインテリアレイアウトもおすすめです。

ダイニングを重視したい場合のコツ

ソファを置かないレイアウト

コンパクトなマンションなどの正方形リビングでダイニングテーブルとソファの間に距離を取れない場合や、ソファとテレビボードの距離を取れない場合などでは、ソファを置かないという選択肢も考えてみましょう。


ソファ周りに必要な基本的な距離

  1. 一人が通るのに必要な距離:60㎝以上
  2. ソファのうしろを通る場合に必要な距離:50㎝以上
  3. テレビボードの前でDVDを出し入れする場合:80㎝以上

基本的な生活動線を確保するために、ソファ周りにはこれだけのスペースを確保しなければなりません。ソファをレイアウトすることでこれらの基本的な動線が塞がってしまう場合には、ソファを持たず、ビーズクッションやラグなどで対応することもおすすめです。

ソファをレイアウトしないことで、お子さんがゆったりと遊ぶスペースができたり、ヨガなどの体を動かすスペースの確保もでき、動線も確保できるので快適な生活ができますね。

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おしゃれで快適な空間に魅せる正方形リビングのレイアウトアイデア集

それでは、実際に正方形リビングで上手に家具選びをし、家具を快適にレイアウトして、おしゃれに過ごしていらっしゃる方の実例をご紹介します。

正方形リビング おしゃれで快適なインテリアレイアウト(1)

こちらの正方形リビングの実例では、リビング空間を充実させて、大きなグリーンの映える空間となっています。斜めにレイアウトしたブラウンのソファとブルーグレーの壁がマッチして、とても居心地のいいおしゃれな空間になっていますね。

植物をたくさん飾っていて、外の景色とも連続性を持ち、大きな窓から見える外の景色がひとつのアートのようにも見えるおしゃれな正方形リビングです。家具は背の低いものを中心に、色数もブラン、ブルーグレー、アイボリーに絞ったおしゃれ上級者のインテリアです。

正方形リビング おしゃれで快適なインテリアレイアウト(2)

こちらの正方形リビングの実例では、ダイニングとリビングの窓際にソファをレイアウトし、リビングのスペースを確保しています。ダイニングテーブルとソファまでの距離を確保できない場合のレイアウトにおすすめです。

実例のように、リビングとダイニングの窓の間が壁になっている間取りはマンションなどにもよく見られます。 こちらの壁を使ってソファをレイアウトし、開口部を塞ぐことなく動線も確保されている上手な壁の利用方法です。

そうすることで生まれた広いスペースでは、お子さんがお絵かきしたり遊んだりするスペースが確保されています。お子さんが小さい間はフリースペースが広いと体を使って遊ぶスペースができるので、大きめの家具選びの際は、サイズをきちんと測るのが失敗しないコツです。

正方形リビング おしゃれで快適なインテリアレイアウト(3)

こちらの正方形リビングはキッチンの隣にダイニングテーブルをレイアウトしている実例です。そうすることで、リビングスペースがゆったりと確保されています。家具も全体的に高さの低いものを選ばれているため、上部の空間がすっきりとしていて、開放感も得られます。

また、ダイニングテーブル、テレビボード、フローリングの木のトーンが合っているため、全体的にとても統一感があり、おしゃれで素敵な北欧風インテリアに仕上がっていますね。

正方形リビング おしゃれで快適なインテリアレイアウト(4)

こちらの正方形リビングの実例では、ダイニング、リビングの照明をメインに、その他の家具をシンプルなものをレイアウトしています。全体的にホワイトとベージュとウッドでシンプルな感じに仕上げているため、おしゃれなシャンデリアが際立っていますね。

インテリアを購入するときは、基本的には際立たせたいものを1点から数点までにしぼり、その他のものをシンプルにすると、フォーカルポイントができ、よりおしゃれな空間に見えます。

反対にシンプルな物ばかりで構成されたインテリアだと殺風景になってしまう可能性があるので、ディテールにこだわりのあるものをひとつ投入するだけで、フォーカルポイントになり、おしゃれな空間を作り上げることができます。 

正方形リビング おしゃれで快適なインテリアレイアウト(5)

こちらの正方形リビングの実例では、テレビボードとソファの間にできた広い空間にトランポリンをレイアウトして子どもの遊び場としています。正方形リビングの場合、このような空間ができることは多く、その空間を利用して様々な活用ができます。

正方形リビング おしゃれで快適なインテリアレイアウト(6)

こちらの正方形リビングの実例では、ラグをレイアウトしてリビングをゾーニングしています。ダイニングテーブルもベンチタイプのものを使えば、背もたれがないため、家具全体の高さを抑えることができ、すっきりとした印象になりますね。

またダイニングテーブル、こたつ、ソファなどの木製品のトーンがそろっているので、家具が多めでもすっきりとした印象に。正方形リビングの場合は、テレビボードとソファの間に余白ができやすく、空間を利用できます。

基本的なレイアウトのコツを守って、正方形リビングをよりおしゃれで快適に!

いかがでしたでしょうか。正方形リビングはマンションなどのコンパクトなタイプはレイアウトが難しいといわれていますが、インテリアの基本となるコツを守りながら、家具選びをしたり、サイズをきちんと測ったりすることで、その悩みを解消できます。

家具選びの際には、LDKの間取りの中で最も充実させたい空間を家族で話し合いましょう。基本的なコツを守りメインとなる家具を決めてから、周りの家具選びをしていくのが重要なポイントです。レイアウト方法を決め、是非正方形リビングでおしゃれなインテリア空間を楽しんでくださいね。

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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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