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バッグの持ち手が長くて地面についちゃう!
お気に入りのデザインのバッグでも、持ち手が長すぎたり、ぴらぴら垂れている紐が気になったり、ちょっとしたストレスを感じることって多いですよね。
リュックのショルダーストラップを短くする、トートバッグの持ち手を簡易的に短くする、ショルダーバッグの肩紐を短くするなど、バッグ関連のストレスを軽減できるライフハック術を集めました。
リュックのぴらぴら、なんとかしたい
ふとした時に気になるリュックの「ぴらぴら」。ショルダーストラップの余りって結構邪魔になりますよね。
リュックのショルダーストラップは、大柄な方がモコモコのダウンジャケットを着込んでも使えるよう、かなり長めにセットされていることが多いです。切ってしまうのもひとつの手ですが、誰かに譲ったりリユースショップに売ったりする可能性があるなら、切らない方がいいでしょう。
ストラップをまとめて、邪魔にならないようにする方法を紹介します。
キャンドゥの「ケーブルタイ」を使うと、ショルダーストラップをきれいにまとめられます。
ショルダーストラップの端にある輪にケーブルタイを通します。
あとはくるくる丸めて、固定するだけです。
BEATONJAPAN バックル クリップ ウェブドミネーター リュック紐 まとめる ベルト調整
「ウェブドミネーター」というバッグのひもをまとめる専用品も市販されています。ショルダーストラップの端に輪がない場合や、かっこよくまとめたい方にはこちらがおすすめ。
トートバッグの持ち手を短くしたい
大きめのトートバッグにありがちな「持ち手が長すぎて地面についちゃう」問題。
手で握ってバッグを持つ派の方にとって、肩がけ用に作られた持ち手は長すぎる場合が多いものです。
そんな時は文具メーカーOHTOの「スライドクリッパー」を使ってみてください。厚みのある書類を留めるための道具ですが、持ち手を留めるのにも使えます。
スライドクリッパーを2個使い、持ち手を挟むようにして留めます。
反対側も同じように、対角線上になるように留めてください。
しっかり固定できました。
マイバッグの持ち手を短くしたい
柔らかい素材のマイバッグなら、持ち方を工夫することで持ち手を短くできます。
まずは持ち手を2本まとめて、8の字になるようひねります。
交差している部分の下から右手を入れ、上になっている方の輪を握ります。
輪を握ったまま手を引き抜き、交差している部分の下をくぐらせます。
このような形になります。
あとは両方の輪を重ねて握るだけ。これでちょうどいい長さに調節できます。
覚えておけばすぐに結べて、ほどくときもラク。重みのあるものを入れても大丈夫です。
ショルダーバッグの肩紐を短くしたい
ショルダーバッグの肩紐を少し短くして持ちたいけれど、調節金具がついていない…。
そんな時は肩紐を三つ編みにして調節してみましょう。肩紐の端にカラビナがついており、手軽に外せるタイプのショルダーバッグで使える方法です。
まずは肩紐をねじって輪を作ります。交差している部分を起点に三つ編みをしていきます。
肩紐の端を輪に通します。
通した端に、輪の左端を寄せます。
輪の右側をねじって重ねます。
肩紐の端を輪に通します。
これを最後まで繰り返し、三つ編みをしていきます。
最後まで編めたら紐の端を輪に通して引き締め、形を整えて完成です。
三つ編みがデザインのワンポイントに!かわいく肩紐の長さ調整ができました。
バッグの持ち手や肩紐を調節して、ちょうどいい長さで使おう!
切ったり縫ったりしなくても、ちょっとしたコツで「バッグの持ち手が長すぎる問題」は解決できます。今すぐできる方法ばかりなので、ぜひ試してみてください。