キッチンの通路幅は何cmにするべき?最適なサイズ・後悔しないための注意点を解説!

この人に聞きました続木円可

3年前に一戸建てを購入し、理想のインテリアの実現に励むライフスタイル系Webライター。おしゃれなインテリア系のYouTubeチャンネルを見るのが趣味です。暮らしに役立つ機能的なアイテムやライフステージの変化に対応できるインテリアが好き。2児の母という目線から、家族で豊かに暮らせるヒントになるような情報をお届けします。

新築やリフォームで手に入れる憧れのキッチン。キッチンのメーカーやデザインを決めるのも大切ですが、通路幅も重要な検討事項の1つです。

しかし、「通路幅ってそんなに大事なの?」「どれくらいの通路幅にすればいいかわからない」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、キッチンの通路幅は何cmにするべきかについて解説します。ライフスタイルに合った最適なサイズや、通路幅を決める際の注意点についても紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

キッチンの通路幅の重要性

まずは、キッチンの通路幅がなぜ重要なのかについて理解を深めておきましょう。通路幅が自分にとって適切な広さであるかどうかで、キッチンの使いやすさや安全性に大きく影響します。では、具体的に解説していきます。

作業のしやすさに影響する

キッチンの通路幅は、キッチンでの作業のしやすさに大きく影響します。キッチンは調理をするだけでなく、物を取り出す、食器を洗う、片付けをする、ゴミを分別するなど通路を通りながらさまざまな動きが発生する場所です。そのため、通路の幅によって、このような作業がしやすくなったり、しにくくなったりしてしまうのです。

具体例は後述しますが、作業しにくいと効率が落ち、普段の何気ない家事にも時間がかかってしまいます。家事の効率を上げるには、自分に合った適切な通路幅が必要だと言えるでしょう。

安全性の確保につながる

ゆとりのある通路幅を設けることは、安全性を確保する上でも大切です。キッチンは火や刃物を使う場所であり、リビングなどと比べてさまざまな危険が考えられるためです。

例えば、揚げ物の油が跳ねるのはよくあることですし、調理台から包丁が落ちることもあるでしょう。目を離した隙に油に火が引火する、ガスが漏れるなどといったことも考えられます。

通路が狭いと動きが制限され、このような危険があったときにうまく逃げられません。とっさに危険を回避できず、大きな事故やケガにつながる恐れもあります。万が一の際に安全を確保できるかどうかは、キッチンの最低条件であると言えるでしょう。

家電の使いやすさを左右する

キッチンの通路幅は、家電の使いやすさも決定付けます。通路が狭すぎても広すぎても、家電が使いにくくなってしまうためです。

例えば、通路幅が狭すぎると冷蔵庫から物を出しにくくなる、調理家電の扉が開閉しにくくなるというケースがあります。逆に、通路が広すぎると手の届く範囲に家電を置けず、いちいちそこまで歩かなくてはいけません。家電が使いにくいと感じる原因にもなるでしょう。

せっかく購入した調理家電も、使いにくいと徐々に出番が減ってしまうことも。このような失敗を防ぐためには、狭すぎず広すぎない、自分に合った通路幅を設けることが重要なのです。

キッチンの通路幅におけるお悩み・よくある失敗例

ここからは、キッチンの通路幅におけるお悩み・よくある失敗例を紹介します。失敗を回避するには、多くの方が直面した問題を事前にチェックしておくことが重要です。失敗する確率を格段に下げることができますよ。

冷蔵庫や食器棚の部分だけ通路が狭い

失敗例として一番多いのが、冷蔵庫や食器棚を置いた部分だけ、通路が狭くなってしまったという事例です。これは通路幅を決める際に、冷蔵庫や食器棚のサイズを想定していなかったことが原因です。

対面キッチンの場合、冷蔵庫は背面収納などと並べて設置することが多いでしょう。キッチンの背面収納やカップボードの奥行きは、45cmが一般的な寸法です。それに対し、冷蔵庫の奥行きは70㎝程度が一般的で、大型サイズだと75cm以上になるものもあります。

加えて、冷蔵庫は後ろに熱を逃すためのスペースが必要であり、壁から少し離して設置しなくてはいけません。そのため、通路幅を決める際に冷蔵庫のサイズを把握できていないと、冷蔵庫だけが飛び出したような状態になり、通路が狭くなってしまうのです。

後から食器棚を設置する場合も同様です。食器棚の奥行きを想定していないと、食器棚がせり出したようになってしまいます。家を新築する際は冷蔵庫や食器棚を新調する方も多いですが、注意しないとこのような失敗が起きてしまうでしょう。

家族とぶつかることがある

1人でキッチンに立つことを想定していた場合、複数人で使ったときにぶつかってしまうことがよくあります。お互いが邪魔になって作業しにくく、ストレスを感じてしまうでしょう。冷蔵庫やゴミ箱がキッチンの奥にあるご家庭では、家族が頻繁にキッチン内に入って来て邪魔になるという意見も見られます。

ぶつかることで心配なのは、作業のしにくさやストレスだけではありません。熱い鍋やフライパンを持っているときにぶつかってしまうと、ヤケドをする恐れがあります。包丁を使っているときには、手を切ってしまうことも十分考えられるでしょう。

低い位置の物を取り出すのが大変

通路を狭くしたことで、低い位置の物を取り出しにくくなったという事例もあります。低い位置の物を取ろうとしゃがんだときは、立っているときよりも広いスペースが必要になるためです。

狭い通路では、しゃがんだときに安定した体勢を取れません。低い位置には大きな鍋などの重たい物を収納することが多いため、無理な姿勢で取り出そうとすると腰を痛める可能性もあります。このように立った姿勢だけで考えると、失敗しやすくなってしまうのです。

通路幅を広くしすぎて無駄な動きが増えた

通路幅を広くすればいいのかと言うと、そうではないのが難しいところです。通路を狭くすると作業に支障が出るという意見がある一方で、通路幅を広くしすぎたことが原因で「無駄な動きが出て使いにくい」という声もあります。

例えばよくあるのが、通路が広すぎて作業動線が長くなってしまうことです。収納や冷蔵庫にすぐ手が届かないと、1歩2歩とキッチン内での歩数が増えてしまいます

たかが1歩2歩ではありますが、1日に複数回くり返されると、かなり無駄な動きが出ていることになります。作業効率が下がることで、大きなストレスを感じる方もいるでしょう。

リビングやダイニングが狭くなった

キッチンの通路を広くしたために、その分リビングやダイニングスペースが狭くなったというのもよく聞く失敗例です。キッチンとリビング・ダイニングが繋がっている間取りでは、特にその傾向が顕著なようです。

例えば、リビングが狭くなると、今まで使っていた家具が置けなくなる可能性があります。新しく購入しようと思っていた家具を、選び直さなくてはいけなくなることもあるでしょう。

また、狭いリビングでは、ソファーとテレビの位置が近くなりがちです。大きな画面を近くで見ると疲れてしまい、リビングが居心地の悪い空間に感じてしまうかもしれません。

ダイニングが狭くなると、ダイニングテーブルの大きさも制限されてしまいます。このように間取りが変わることで、新たな問題が発生することもあるでしょう。

使いやすい通路幅の基準とは?

失敗例を見てみると、「キッチンの通路幅は、狭すぎても広すぎてもいけない」ということがよく分かります。適切な通路幅は、どの程度を基準にして考えればいいのでしょうか。

1人で使うなら80cm~90cmが目安

1人でキッチンに立つことが多いなら、通路幅は80cm〜90cm程度が目安です。80cm〜90cmの通路幅があればしゃがんでも無理な体勢にならず、ほとんどの方が振り返るだけで背面収納に手が届きます。食器や調理器具を出し入れする際も、無駄な動きが出ずスムーズでしょう。

ただし、80cmは普通の体形の方同士がギリギリすれ違えるサイズ感です。90cmあっても、体格のいい方であれば人によって狭く感じることもあるでしょう。

また、引き出しの前に立つと全開にできなくなるため、脇に少しずれる必要があります。いちいちずれなくてはいけないと、面倒だと感じる方がいるかもしれません。気になる方は、もう少し広めの通路幅も検討してみましょう。

複数人で使うなら100cm~120cmは確保したい

夫婦や親子などでキッチンを使う場合は、100cm〜120cm程度を目安にしましょう。100cmあれば、調理台に立つ人の後ろを通っても問題ありません。120cmあれば、それぞれが食器の出し入れや家電を使っても邪魔にならず、ゆとりを持って同時に作業ができるでしょう。

ただし、しゃがむなどスペースを取る動きには、少し注意が必要です。体格によっては、人とぶつかってしまう可能性があるでしょう。

「110cm~120cmは必要」という声もある

三世代で同居しているなど家族が多い家庭では、100cmでは幅が足りず「110cm〜120cmは必要」という声もあります。朝などの忙しい時間帯に、キッチンが混雑しやすいことが理由です。

キッチンが混雑すると、それぞれが思うような動きができません。これを避けるためには、余裕をもって120cm以上の幅を設定するのがおすすめです。

ただし、キッチンの通路幅を広くすると、その分リビングやダイニングのスペースを圧迫します。家族が多い場合は、リビングやダイニングが狭くなるのも困りものです。どちらのスペースを広く取るのか優先順位を決め、家族と相談しながら検討するようにしましょう。

後悔しない!キッチンの通路幅を決めるときの注意点

キッチンの通路幅を決める際は、そのほかの注意点にもくまなく目を向けておきましょう。小さなポイントでもしっかり確認しておくことで、後悔する可能性を最小限にできますよ。

引き出しや家電の扉を開けたときのスペースを考慮する

引き出しを開けたときに、どれほどのスペースが必要になるかを確認しましょう。最近の標準的なキッチンは、コンロ下やシンク下に引き出しが設置されていることが多いです。たっぷりとした容量で人気がありますが、奥の物を取り出すには、手前に完全に引き出さないといけません

また、冷蔵庫や電子レンジなどの寸法を確認しておくことも重要です。最近の調理家電は、機能の向上とともに大型化が進んでいます。特に冷蔵庫は本体に奥行きがあります。ゆとりをもった通路幅がないと、周囲の物に干渉するなどして、完全に扉が開けられないこともあるでしょう。

扉を大きく開けられないと、買ってきた食材を入れる際にも不便です。どのくらいのスペースが必要なのか、サイズを測ってしっかり確認しておきましょう。

調理以外の動きにも着目する

キッチンの通路幅を決めるときは、調理以外の動きにも着目してください。キッチンでは調理以外に、以下のような動きが発生します。

  • 食器や調理器具を出し入れする
  • ゴミを分別する
  • 配膳をする
  • 買ってきた食材を冷蔵庫に入れる

単純に調理をするだけなら、通路が狭くてもさほど問題ありません。しかし、食器や調理器具を取り出すことを考えると、その動きに支障が出ない程度のスペースが必要です。ゴミを分別したり収集日にゴミをまとめたりする際にも、スペースにゆとりがあった方がやりやすいでしょう。

また、配膳するときに人とぶつかるのは避けたいですし、たくさんの食材を買ってきたときは、キッチンに広げながら冷蔵庫に入れることもあるでしょう。調理をするだけでなく、こういった一連の動きがスムーズに行えるかどうかも確認しましょう。

キッチン本体の奥行きもチェックする

キッチン本体の奥行きも、通路幅を決定する上でのポイントになります。奥行きのあるキッチンはスペースを広く取る必要があり、住宅全体の間取りにも影響してくるためです。

オーダーキッチンの場合は別ですが、一般的なシステムキッチンは、キッチンの型によって大体の奥行きが決まっています。例えば、壁付けで1列にコンロとシンクが並んだI型・L字の形をしたL型キッチンなどの奥行きは、60cm〜65cm程度であることが多いです。

しかし、キッチンの左右どちらかが壁付けされたペニンシュラ型・壁から完全に切り離されて独立したアイランドキッチンなどの奥行きは、75cm〜100cm程度です。

このような奥行きのあるキッチンでは、通路幅を広くするとその分キッチンに広いスペースが必要になります。間取りに制限がある場合は、キッチンの型と通路幅のバランスを考えなくてはいけません。

2列型(II型)キッチンの場合は特に注意が必要

2列型(II型)キッチンの通路幅は、特に注意が必要です。2列型(II型)キッチンとは、シンクとコンロが2列に分かれたキッチンのことです。作業スペースを広く取りやすいというメリットがありますが、通路幅が広すぎるとかえって使いにくくなってしまいます。

2列型(II型)キッチンは、シンクとコンロが分かれているという特徴から、シンク側とコンロ側を行き来しながら調理します。そのため、通路が広すぎると作業動線が長くなり、使い勝手が悪くなってしまうのです。

また、通路が広いとその分歩数も多くなります。そうすると、シンクで洗った食材をコンロ側に移動させる際に、水滴が通路に落ちてしまいます。調理のたびに水滴を拭き取らなくてはならず、掃除が大変だと感じることもあるでしょう。

このように、どのような型のキッチンであるかによっても最適な通路幅は異なります。実際の使い方をよくイメージしながら、型に合わせた通路幅を決めることも大切です。

キッチンの通路幅の決め方

ここからは、通路幅の決め方について解説します。キッチンの通路幅を決めるときは、さまざまな方向から考えてみることが大切です。一方からだけだと視野が狭くなり、思ってもみなかった失敗につながるため注意してくださいね。

キッチンを利用する人数や家族構成から考える

まずは、キッチンの利用人数や家族構成から考えてみましょう。1人で利用する場合と複数人で利用する場合とでは、求められる通路幅が異なるためです。

利用する人が1人であれば、家電や収納が手の届く範囲にあると便利です。作業効率も良く、家事がはかどるでしょう。

複数人で使うのなら、お互いの作業を邪魔しない程度の幅が必要です。調理する人と洗い物をする人に分担するときなど、どんな動きをするかよくイメージしましょう。家族が多い場合は、冷蔵庫やゴミ箱の容量も大きくなり、通路が圧迫されることが考えられます。少し余裕を持った広めの通路幅を設定した方がいいでしょう。

冷蔵庫や背面収納の使いやすさから考える

冷蔵庫や背面収納が使いやすい通路幅であるかも考えましょう。冷蔵庫の周辺は家族の往来が多くなるため、ある程度ゆとりのあるスペースを確保した方がいいでしょう。大きめの冷蔵庫を設置する予定がある方は、冷蔵庫のサイズから逆算して通路幅を決めるのがおすすめです。

背面収納が使いやすい通路幅であるかも考えましょう。狭すぎると収納グッズなどが出し入れしにくくなり、収納内が雑然としがちです。スペースにゆとりがあれば扉の開け閉めがスムーズにでき、中身が整理整頓しやすくなるでしょう。ただし、作業動線が長くなり過ぎないように気を付けてください。

ワークトライアングルをもとに考える

通路幅を決める際は、ワークトライアングルを意識して考えるのもおすすめです。ワークトライアングルとは、「コンロ・シンク・冷蔵庫」を結んだ、三角形の作業動線のことです。

ワークトライアングルは、正三角形に近いほど作業の効率が良いとされ、三辺の合計を360cm〜600cmに収めるのが理想的と言われています。

ワークトライアングルを意識することで、作業動線が長すぎないか、作業効率の良いキッチンであるかどうかがわかります。三角形が大きすぎる・小さすぎる場合は、通路幅や各設備の配置を調整してみましょう

間取りなどの関係で、通路幅を十分に確保できない場合も多々あります。しかし、キッチンのレイアウトを見直して調整することで、ワークトライアングルを正三角形に近付けることも可能です。

通路幅はショールームなどに行ってから決めるべき!

悩ましいキッチンの通路幅問題。あとで後悔しないためには、ショールームなどに足を運ぶのが不可欠です。ここからは、ショールームに行く重要性とメリットについて解説します。

実際のキッチンに立って幅を体感してみることが大切

自分に合った通路幅を決めるには、実際にサイズを体感することが欠かせません。ショールームで実際のキッチンに立ってみると、図面や写真で見たときよりもはるかに感覚が掴みやすいでしょう。

通路幅にはある程度の目安はあるものの、人によって感じ方が違うため、図面や写真などから得られる情報には限界があります。立つ・しゃがむ・すれ違うなど、その場に立って動いてみることで「これはちょっと狭いな」「歩数が多いかも」など自分がどう感じるかがわかるのです。

また、ショールームではさまざまなタイプのキッチンを比較できます。シンクやコンロなどの配置が違うキッチンを比べてみると、ワークトライアングルもイメージしやすくなります。レイアウトや型によって適した通路幅も異なるので、間取りに制限がある場合でも、使いやすいキッチンに近付けることができますよ

プロからのアドバイスによって新しい視点に気付けることも

ショールームに足を運ぶことで、たくさんのお客様とやり取りしてきたプロのスタッフから、さまざまなアドバイスも受けられます。ショールームのキッチンを触りながら具体的なアドバイスをしてくれるので、「なるほど!」「知らなかった!」と、また新しい視点でキッチンを見ることができるでしょう。

また、ライフスタイルが変わっていくことで、そのときに最適な通路幅も変わります。ショールームでは、経験豊富なスタッフからリアルな事例を聞くことができ、ライフスタイルの変化に応じた通路幅を考える上でも参考になるでしょう。

JR神戸駅前のHDC神戸大阪駅前グランフロント大阪北館のHDC大阪では、キッチンの国内大手メーカーが複数入っています。さまざまなメーカーの最新のキッチンを体感しながら比較できるため、最適な通路幅を決める手助けとなるはずです。お近くの方は、ぜひ相談しに行ってみてください。

リフォームの場合もまずは相談してみるのがおすすめ

リフォームでキッチンの通路幅を変える際も、専門会社に相談するのがおすすめです。リフォームの場合は、通路幅の広さに加えて、さらに検討事項が多くなるためです。

例えば、通路幅を変えるためにキッチンを前後させる場合は、床材にも影響が出ます。多くの場合、キッチンがあったところに新しく床材を張り替えることになりますが、その部分だけ色の境目がはっきりしてしまいます。キッチンとリビング・ダイニングの床材がつながっている場合は、キッチンだけでなく全面の張り替えが必要になるケースもあるでしょう。

また、キッチンを移動させると、それに合わせて照明の位置も移動させなくてはいけません。このように、リフォームはさらに考えることが多くなります。その分計画的に進めないと失敗しやすいとも言えるため、専門知識や実績が豊富な専門会社に相談した方がいいでしょう。

まとめ|通路幅はキッチンの使いやすさに直結する!ライフスタイルに合った幅を選択しよう

キッチンの通路幅は、キッチン全体の使いやすさに直結する重要な部分です。狭すぎると作業に支障が出て使いにくく、安全性の面でも不安が残ります。

かと言って、広すぎても作業動線が長くなってしまい、こちらも作業のしやすさに影響してしまうのが難しいところです。

一般的な目安を参考にすることも大切ですが、「狭い」「広い」は人の感覚によるものが大きいため、図面の数字や写真だけを見て決めると失敗するケースが多いです。できるだけショールームなどを訪れて、実際の感覚を掴んでから決めるようにしましょう。さまざまなキッチンの型やレイアウトを見てみることで、さらに視野が広がりますよ。

また、専門会社のプロのスタッフに相談することで、見えていなかった面から適切なアドバイスがもらえるはずです。失敗や後悔を減らすためにも、キッチンメーカーのショールームを是非訪問してみてください。JR神戸駅前のHDC神戸や大阪駅前グランフロント大阪のHDC大阪なら複数のキッチンメーカーが入っているので、一気に比較・検討ができ便利です。お近くの方は是非行ってみましょう。

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