部屋が広く明るく見える壁紙の色は?アクセントクロス選びのコツも場所別に紹介

この人に聞きました石丸あや

1年前に自宅のトイレと洗面台をリフォームし、最新設備の便利さに目覚めたライフスタイル系Webライター。シンプルモダンなインテリアが好きで10年育てている観葉植物のペペロミアがリビングのアクセントです。夫と10代の子どもとの3人暮らし。家族のライフステージの変化によって変わっていく収納やインテリアの最適解を主婦の目線で紹介します。

「部屋を少しでも広く見せたい」「壁紙が黒ずんできて部屋が暗く見える」

このような時は壁紙(クロス)の張り替えを検討しましょう。古くなった壁紙を一新すると、部屋を広く明るく見せることができますよ。

壁紙の張り替えは大がかりな工事を必要としないため、比較的取り組みやすいリフォームです。ところが、壁紙には多くの種類・色があるため、「どれを選べば良いかわからない」と迷う方も多いようです。

そこで今回は、部屋が広く明るく見える壁紙の色選びのコツや場所別の選び方について解説します。壁紙の張り替えをDIYで行う場合とプロに依頼する場合のメリット・デメリットや、失敗しないステップについても紹介するのでぜひ参考にしてください。

目次

部屋が広く明るく見える壁紙の色は?

壁紙は、部屋の雰囲気を左右する大切なインテリアの一部です。同じ部屋でも壁紙の選び方次第で広く明るく見せることができます。

ここからは部屋が広く明るく見える壁紙の色を選ぶために、おさえておきたいポイントを紹介します。

広く見えるクロスの定番色は白・オフホワイト

広く見える壁紙の定番色はなんといっても白です。膨張色の白は空間を大きく広く見せ、光を反射して部屋を明るく見せます。

光を強く反射する真っ白な壁は、まぶしいと感じることもあるでしょう。そのため、目に優しい白系の壁紙としてオフホワイトやアイボリーがよく選ばれています。

白系以外を選ぶときは明度と彩度に注目

広く見せる効果があり、万人に好まれる定番である白い壁紙は多くの新築住宅や賃貸住宅に採用されています。一方、インテリアとしては少し味気なく物足りないと感じる方もいるでしょう。

白系以外を選ぶ時は、色の明度と彩度を意識することで、広く見えておしゃれな壁紙を選ぶことができます。

明度とは?

明度とは色の明るさのことです。明度が高いほど白に近くなり、低いほど黒に近くなります。

効果 代表的な色
明度が高い色 明るさを感じさせる 白・パステルブルー・パステルピンクなど
明度が低い色 重たさを感じさせる 黒・ダークブルー・ダークレッドなど

彩度とは色の鮮やかさのことです。彩度が高いほど鮮やかな色になり、低いほどくすんでぼんやりした色になります。

効果 代表的な色
彩度が高い色 インパクトを与える 原色(赤・黃・青・緑)など
彩度が低い色 広がり・安らぎを感じさせる ベージュ・カーキ・ブルーグレーなど

明度が高い色は明るく見せる効果があり、彩度が低い色は広く見せる効果があります。

ペールカラーのような淡く、ややくすんでぼんやりした色は明度が高く、彩度が低い色の代表例です。部屋を広く明るく見せるには黒っぽい色より白っぽい色、鮮やかな色よりくすんだ色が適していると覚えておきましょう。

部屋を実際よりも広く明るく見せたい場合は、明度と彩度に注目して色選びをしてみてください。

部屋を広く見せる方法としておすすめのアクセントクロス

色の壁紙を取り入れる時、四方の壁全てを色付きにすると空間が重く見えてしまいます。部屋を広く見せるためには、壁の一面だけに色を取り入れるアクセントクロスがおすすめです。

色を使うのは壁の一面だけなので挑戦しやすく、他の家具やインテリアと調和させるのも難しくありません。アクセントとなる壁紙の色の選び方次第で、部屋を広く明るく見せることができます。

部屋が広く見える配色は白×色

壁の一面だけ違う色にするアクセントクロスは、どんな配色を選ぶと部屋が広く見えるでしょうか。

部屋が広く見えるアクセントクロスの配色は白×色の組み合わせです。空間に広がりを持たせる白は、適度に抜け感を出しつつ色の壁面を引き立てます。

視覚効果によって部屋を実際よりも広く明るく見せることができるのです。

おしゃれな海外のインテリアで見かける色×色、色×柄の壁紙の配色は、やや難易度が高い組み合わせです。部屋を広く明るく見せたい場合は、色×色、色×柄の配色は慎重に検討しましょう。

広くおしゃれに見えるアクセントクロス選びのコツ

ここからは、部屋が広くおしゃれに見えるアクセントクロス選びのコツを具体的に見ていきましょう。

【コツ1】ベースの白は表情豊かな風合いを選ぼう

ベースとなる白い壁紙にも様々な種類があります。新築住宅やリフォームの現場で多く使われている白い壁紙はビニールクロスです。

ビニールクロスには、スタンダードクロス(量産クロス)と、よりデザイン性や機能性が高いハイグレードクロスがあります。

ベーシックなスタンダードクロスは、優れたコストパフォーマンスが特長です。ハイグレードクロスは、質感がリアルで、同じ白系でも微妙なニュアンスを表現した多彩な色のラインナップから選べます。

より質感や高級感にこだわりたい方は、ハイグレードクロスも検討すると良いでしょう。

ビニールクロスの色柄にはさまざまな種類がありますが、一般的に選べる風合いは以下の通りです。

  • 織物調…布のような風合いを再現した壁紙
  • 石目調…石やコンクリートの風合いを再現した壁紙
  • 塗り壁調…コテ跡が残る塗り壁の風合いを再現した壁紙

それぞれ、光があたった時の陰影の出方や触ったときの質感に違いがあります。部屋のインテリアや好みに合わせて最適な白い壁紙を選ぶと良いでしょう。

【コツ2】寒色で奥行きを演出しよう

寒色の壁紙を使うと、部屋に奥行きを感じさせて広く見せることができます。

寒色は後退色と呼ばれ、遠く見える色です。寒色の壁紙を貼った壁面は後ろに下がって見えるため、奥行きを演出できます。

実際よりも部屋の奥行きをもたせ、広く見せたいときは、寒色の壁紙をアクセントクロスとして使うと効果的です。

水色やブルーグレーなどの寒色の壁紙は、シンプルモダンや北欧テイストのインテリアとの相性もよく、取り入れやすいでしょう。

【コツ3】暖色で暗い部屋を明るく見せよう

日当たりが悪い部屋や窓のない部屋に寒色の壁紙を使うと、殺風景で寒々しく見えてしまうかもしれません。

そのような時は、赤・橙・黄色などの暖色の壁紙を使ってみましょう。暖色は明るさや温かみを演出できます。

ただし、暖色は進出色と呼ばれ、大きく近く見える色のため、部屋を広く見せたい場合は注意が必要です。真っ赤な壁を想像してみてください。パキっとした鮮やかな暖色を壁紙に使うと、壁がせり出して見えて圧迫感が出てしまいます。

部屋を狭く見せずに明るさを出すためには、暖色の壁紙は色の明度と彩度を特に意識して選ぶと良いでしょう。

くすんだイエローやテコラッタ色はナチュラルテイストのインテリアとの相性がよく、暖色の壁紙の中でも人気の色です。

【コツ4】濃い色でコントラスト効果を狙おう

アクセントとして濃い色をあえて使い、白い壁とのコントラストで部屋を広く見せることもできます。濃い色に視線が集まることでかえってまわりの白い壁が際立ち、空間に広がりが生まれるのです。

濃い色の壁紙は重く見えるので、大きな面積に使うことは避け、ポイントとして使うのが良いでしょう。

黒に近いグレーやネイビーの壁紙は、人気のモダンテイストやインダストリアルテイストとの相性がよく、部屋をよりおしゃれに見せてくれます。

【コツ5】一番に目に入る場所に貼ろう

アクセントクロスは部屋で一番に目に入る場所に使うのがポイントです。

ドアから部屋を見たときに対面にある壁やテレビの後ろの壁、くつろぐときに視界に入る壁面が候補となります。部屋で一番よく目に入る場所に貼ることで奥行きを感じさせられます。

アクセントクロスの効果を最大限にするために、どの壁面に貼るか慎重に検討しましょう。

【コツ6】天井・床の色とのバランスをとろう

アクセントクロスを選ぶ時は、部屋の中で面積が大きい天井や床の色との相性を考えながら選ぶとインテリアがまとまります。

つい壁紙の色ばかりに注目しがちですが、全体のバランスを考慮せずに選ぶと野暮ったい印象になりかねません。

気になる壁紙は必ずサンプルを取り寄せ、実際の天井や床の色との相性を確認しましょう。

【コツ7】サンプルで選ぶ時は面積効果に注意しよう

同じ色でも面積が小さいと濃く暗く見え、面積が大きくなると薄く明るく見えます。この現象を「色の面積効果」といいます。

壁紙の色は、実際に壁面に貼るとサンプルで見ている時よりも薄く白っぽく感じるのです。

可能であればA4サイズの大判のサンプルで色を確認すると良いでしょう。

私が自宅を改装した時は、リフォーム店で「色の壁紙はサンプルで少し濃いかな、と感じる色でOK」とアドバイスがありました。色選びに迷った時は、プロに相談するのもおすすめです。

JR神戸駅前のHDC神戸では、リフォームのプロが在籍する店舗が複数入っています。経験豊富な担当者が理想の壁紙リフォームをお手伝いするので、色選びに迷う方も安心です。お近くの方はぜひ足を運んでみてください。

【場所別】アクセントクロスの選び方

 

部屋を広くおしゃれに見せるアクセントクロスは、リビングや寝室、トイレなど部屋に合わせて選びたいですよね。

ここからは、部屋の場所別にアクセントクロスの選び方を紹介していきます。

リビングはおしゃれな壁紙を選ぼう

家族のくつろぎの場であり来客を通すこともあるリビングは、居心地の良さとおしゃれさを特に意識したい場所です。

リビングはソファやテレビ台などの家具が置いてある上、家電類や小物などで雑多な印象になりがちです。すっきりした広く明るいリビングを実現するためには、好みのインテリアのテイストを決め、家具に合った壁紙を選びましょう

全体的な雰囲気が統一されて、まとまりのあるインテリアになります。

各壁紙メーカーのウェブサイトでは、アクセントクロスを使ったおしゃれなリビングの写真がたくさん掲載されています。「手持ちの家具にどんな壁紙が合うのかわからない」という方は参考にすると良いでしょう。

キッチンの壁紙は扉の色と合わせよう

調理道具など物が多くごちゃつきがちなキッチンの壁紙は、面材(キッチンの扉の色)を基準に選ぶと失敗しません

キッチンの面材がシンプルな白や木目調の場合は、同系色の壁紙を選ぶと広く明るい印象になります。キッチンが濃い色の場合は、白や同系色の薄い色の壁紙を選ぶとコントラスト効果で広く明るく見せられるでしょう。

油ハネが気になるキッチンには、防汚効果がある壁紙もおすすめです。見た目だけでなく機能性も意識して壁紙を選ぶと、清潔感ある空間作りにつながります。

寝室の壁紙は落ち着く色にしよう

一日の疲れを癒やす寝室の壁紙には、彩度が低い色を使うと落ち着きを演出できます。彩度が低い色は心を落ち着かせる効果があり、リラックスして過ごせるでしょう。

アースカラーと呼ばれるベージュ・ブラウン・ブルーグレー・カーキなどは彩度が低い色の代表例です。

アースカラーの壁紙は幅広い濃淡の色から選べます。インテリアの好みや内装、照明の色に合わせて選び、安らげる寝室にしましょう。

玄関ホールは壁紙をアクセントにしよう

玄関は、限られた空間ながら訪れた人の目に必ず触れる場所です。家の中でも玄関だけはすっきりとおしゃれにしておきたいと考える方も多いでしょう。

玄関は壁紙をアクセントとして上手に使うと、狭く暗い印象にならず広さと明るさを演出できます

玄関ドアを開けた時に目に入る壁面に、ペールカラーのような明度が高く彩度が低い色の壁紙を使ってみましょう。淡く柔らかな色合いの壁紙が照明の光を反射して、窓のない玄関でも明るく見えます。シューズボックスや玄関タイルの色を考慮しながら選ぶと壁紙だけが浮かず、失敗しません。

ニオイがこもりやすい玄関は、消臭効果のある壁紙もおすすめです。機能性壁紙を活用すると、快適で明るい玄関を実現できます。

トイレは広く見せる色を使おう

トイレの個室を広く見せたい時は、なるべく圧迫感のない色を選び、すっきりとした空間を目指しましょう。

玄関と同様に、ペールカラーに代表される淡く柔らかな色合いを使うと広さと明るさを演出できます

トイレの壁紙は意外と至近距離で見られているものです。壁紙を選ぶ時は実物のサンプルをよく確認し、色だけでなく素材感にもこだわるとインテリア性が高まります。

一方、トイレはプライベート空間であり、壁面が少なく個性的な色や柄の壁紙にも挑戦しやすい場所です。広く見えることを重視する場合は、色の明度と彩度のバランスを意識しながら色や柄の壁紙を選ぶと良いでしょう。

天井は高く見せるクロスを選ぼう

天井は壁紙の選び方で高く見せることができます。天井には壁の白と同じ色か、1ランク明るい色を選ぶのが基本です。白い壁紙は太陽や照明の光を反射し、明るく高さを感じる仕上がりになります。

近年、天井用としても人気の木目調や濃い色の壁紙は、部分的に下がり天井や梁に使うのがおすすめです。濃い色がアクセントになり視線が集まることで、白が際立ち天井がより高く見える効果を狙えるでしょう。壁紙を使って、単調になりがちな天井のインテリア性を高められます。

子供部屋の壁紙は色を一緒に決めよう

子供部屋の壁紙は、親子で一緒に選ぶと良いでしょう。自分で選んだ壁紙は子供にとって愛着ある思い出になります。

子供部屋ならではの明るい色や可愛らしい柄の壁紙は、見ているだけでも楽しいものです。年齢とともに好みが変化することを踏まえて、すぐに飽きないような色や柄を親の目線からアドバイスしましょう。

落書きが簡単に落とせる防汚効果付きや傷に強い壁紙など、子供部屋に適した機能のある壁紙も選べます。 子供の年齢や好みに合わせて、親子でお気に入りの壁紙を選んでみてください。

壁紙の張り替えは自分でできる?業者に頼む?

壁紙の張り替えは大がかりな工事ではないため、DIYに挑戦しようと考える方もいるでしょう。ここからはDIYと業者に頼んだ場合のメリット・デメリット、費用の目安を解説します。

DIYのメリット・デメリット

壁紙の張り替えをDIYで行う場合のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット デメリット
  • 費用が安価に済む
  • 手軽に張り替えられる
  • 張り替えの道具を揃える必要がある
  • 下地処理をしなくてはならない
  • 仕上がりの品質は腕前次第になる
  • 壁紙の色や素材は自身で判断する必要がある

それぞれ具体的に解説します。

DIYのメリット

DIYは必要な材料と道具を揃えるだけででき、費用は安価に済みます。材料と道具さえあれば、思い立った時に張り替えられるので手軽です。

DIYのデメリット

壁紙そのものの材料費の他に、張り替えに使うハケやローラーなどの道具を買い揃える費用が必要です。既存の壁紙をはがして下地処理の作業もしなくてはなりません。

慣れていない方が施工すると気泡が入ったり継ぎ目が目立ってしまう可能性もあります。仕上がりに不満が残り、やり直しの手間や費用が余計にかかるかもしれません。

壁紙の色や素材選びはインターネットなどで情報収集しながら自身で判断するので、難易度が高いと感じる方もいるでしょう。

DIYに必要な道具と費用目安

壁紙をDIYで張り替える場合に必要な道具と費用の目安は以下の通りです。

必要な道具

  • メジャー:寸法を正確に測る
  • なでバケ:気泡を抜いて壁紙のシワを伸ばす
  • 竹ベラ:壁紙の角を押さえてきれいに貼る
  • 金属ベラ:カッターを沿わせてカットする
  • カッター:壁紙をカットする
  • ローラー:壁紙を圧着して剥がれないようにする
  • スポンジ:はみ出したのりを拭く

費用の目安

壁紙の張り替えに使う道具は、ホームセンターやネットショップでそれぞれ1,000円前後から手に入ります。必要な道具がセットになった商品もあるので、気になる方はチェックしてみてください。

壁紙の材料費は、選ぶ商品によって異なります。一般的な目安は以下の通りです。

  • スタンダード(量産)クロス:200円~/m ※のり無し
  • ハイグレードクロス:400円~/m ※のり無し
  • スタンダード(量産)クロス:400円~/m ※のり付き
  • ハイグレードクロス:600円~/m ※のり付き

業者に依頼する場合のメリット・デメリット

壁紙の張り替えをリフォーム会社に依頼する場合のメリット・デメリットをみていきましょう。

メリット デメリット
  • 道具を買う必要はない
  • 下地処理も採寸もプロに任せられる
  • 仕上がりが美しい
  • 壁紙の色や素材のコーディネートをプロに相談できる
     
    • DIYより費用がかかる

それぞれ具体的に解説します。

リフォーム会社に依頼するメリット

リフォーム会社に依頼すると、壁紙の張り替えに必要な工程をワンストップで任せられます。道具を買い揃えたり採寸したりする必要がないので、リフォームが初めての方や忙しい方でも安心です。

プロの職人が施工するので、仕上がりの美しさも保証されています。経験豊かなリフォーム会社の担当者に、壁紙の色選びやコーディネートを相談できることも魅力です。

リフォーム会社に依頼するデメリット

DIYと比較すると、材料費のほかに施工にかかる人件費や運搬費用、業者の車の駐車場代などの諸経費がかかることがデメリットです。

業者の壁紙リフォームの相場

壁紙リフォームをプロに依頼する場合にかかる費用は業者によります。一般的には選ぶ壁紙のグレードによって張り替え作業費が異なり、目安は以下の通りです。

  • スタンダード(量産)クロス:800円~1,000円/1㎡程度
  • ハイグレードクロス:1,000円~1,500円/1㎡程度

上記の費用の他に、大型家具の移動費やはがした既存の壁紙の処分費用、駐車場代などの諸経費がかかるケースが多いです。

リフォーム会社に壁紙張り替えの見積もりをとる際は、記載されている費用の内訳をしっかり確認しましょう。

壁紙リフォームはプロに依頼するのがおすすめ

壁紙は部屋の印象を決める大切なインテリアの一部です。色選びや他のインテリアとのコーディネートは壁紙リフォーム成功のためのポイントとなります。

リフォーム会社ではサンプルを多数取り揃えているので、実物を見ながらイメージに合った壁紙を選べるでしょう。プロの職人が施工するので、DIYでは仕上がりに自信がない方も心配いりません。

プロに相談しながら壁紙を選びたい、仕上がりの美しさにこだわりたい方はリフォーム会社に依頼するのがおすすめです。

JR神戸駅前のHDC神戸には、リフォームのプロからアドバイスが受けられる店舗が複数入っています。壁紙リフォームのイメージが漠然としていても、プロならではの提案で理想の部屋に近づきますよ。お近くの方はぜひ足を運んでみてください。

失敗しない壁紙リフォームの3ステップ

壁紙リフォームの最適なタイミングは5年〜10年に1回と言われています。壁紙は頻繁に張り替えるものではないため、失敗しないための3ステップを確認しましょう。

【ステップ1】部屋の壁の色をシミュレーションする

リフォームしたい部屋にどんな壁紙が最適か、イメージを具体化するところから始めましょう。

国内の大手壁紙メーカーの公式ウェブサイトには、豊富な施工事例が掲載されているので参考にしてみてください。メーカーによっては、壁紙の着せ替えシミュレーションを使ってウェブ上で様々な色の壁紙を試すことができます。

シミュレーションでは、床の色やカーテンの柄も選べるので、部屋の内装に近い色を選択してイメージをふくらませましょう。

【ステップ2】壁紙のサンプルを取り寄せる

気になる壁紙が見つかったら、サンプルを取り寄せて実物の質感や色を確認しましょう。

大手メーカーのウェブサイトから壁紙のカットサンプルを請求することができます。カットサンプルの請求には、枚数の制限があったり送料がかかることがほとんどです。

カットサンプルが手元に届いたら、床の色や家具との相性をよく検討しましょう。

サンプルで色を確認する時は以下のポイントをおさえておくと安心です。

  • 小さい面積のサンプルでは濃く暗く見える色は、壁に貼ると薄く明るく見える
  • 日当たりの良い日中と、照明に照らされる夜間の両方の見え方を確認する

【ステップ3】リフォーム会社の店舗で相談する

カットサンプルでイメージするのが難しい場合は、リフォーム会社の店舗で相談するのがおすすめです。

リフォーム会社の店舗には、国内外大手メーカーのあらゆる壁紙の見本帳が用意されています。さまざまな壁紙の実際の質感や色を確認できるので、好みの壁紙を見つけられるでしょう。

広く見せたい、落ち着く空間にしたい、など目的に合わせてプロのアドバイスが受けられるのも実店舗ならではの魅力です。

複数のリフォーム会社が入居しているJR神戸駅前のHDC神戸では、実際のサンプルと施工事例を見ながら、じっくり相談ができます。プロがコーディネートしたショールームでは、おしゃれな壁紙の部屋を体感できるので、イメージがより湧くかもしれません。

知識豊富なプロの意見を参考にして、目的に合った最適な壁紙を選んでくださいね。

まとめ|壁紙を上手に選んで広く明るい部屋を叶えよう

壁紙は選び方次第で、部屋を広く明るく見せることができます。広く見せるための壁紙は、白を基調としアクセントクロスで色を取り入れましょう。

アクセントクロスの色は、明度と彩度を意識して選ぶと広い空間を演出できます。リビングや寝室など場所別に最適な壁紙を選んで、広く見えるおしゃれな空間作りを楽しんでください。

壁紙の色選びや家のインテリア全体のコーディネートに迷った時は、リフォームのプロに相談するのがおすすめです。プロならではのアドバイスで理想の部屋に近づきます。

JR神戸駅前のHDC神戸には、リフォームのプロが在籍する店舗が複数入っています。壁紙リフォームの見積もりを一気に取ることも可能なので、お近くの方は足を運んでみるのも良いでしょう。

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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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