アイランドキッチンのメリット【デメリットとは表裏一体】後悔しないための方法

この人に聞きました菊地重信

一級建築士、一級建築施工管理技士他様々な建築系資格を取得。ゼネコンで様々な業務を経験しながら一級建築士試験で苦労した経験を活かし、一級建築士試験を攻略するブログを運営。建設を学ぶ専門サイトの立ち上げ経験もあり。サッカーとお笑いが好き。フットサルとギターを嗜む。著書「学び直しの一級建築士」

「開放感あふれるキッチンで、家族や友人と楽しく料理をしたい。」そんな憧れを叶えてくれるのが、アイランドキッチンです。憧れを抱いて、新築やリフォームでアイランドキッチンの導入を考えている方は多いでしょう。一方で、使い勝手の想像がつかないために導入を躊躇している方もいるかもしれません。

そこで、本記事では、アイランドキッチンのメリットとデメリット、そして後悔しないためのポイントをまとめました。アイランドキッチンに憧れている方はもちろん、キッチンのリフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

アイランドキッチンとは

アイランドキッチンは、壁に接していない独立型のキッチンです。キッチンの四方から作業ができるため、複数人で調理をしたり、家族や来客とコミュニケーションを取りながら料理をしたりすることができます。

開放感やデザイン性、コミュニケーションのしやすさなど、さまざまなメリットがあるため、リフォームにおいて近年人気が高まっています。 しかし、アイランドキッチンには、油はねや汚れやすさ、臭いや煙の拡散、収納スペースの少なさ、部屋の広さの必要性などのデメリットもあります。

まずはアイランドキッチンのメリット・デメリットについて詳しく紹介するので、基本の知識として覚えておいてください。

アイランドキッチンのメリット

アイランドキッチンには、以下のようなメリットがあります。

  • 開放的な空間になりキッチンが主役になれる
  • デザイン性が高くおしゃれでホームパーティーもできる
  • コミュニケーションが取りやすく料理の時間が豊かに
  • 広いスペースを自由に使える

順番に説明しましょう。

開放的な空間になりキッチンが主役になれる

画像:住友不動産のリフォーム

カウンターキッチンやI型キッチンなど、壁に面した部分のある通常のキッチンを選択すると、LDKといえどもキッチンが隅に追いやられ、キッチンだけが独立した空間になりがちです。

アイランドキッチンは壁に接していないため、キッチンがリビングやダイニングと一体化した空間になります。アイランドキッチンを採用することで、キッチンとリビングやダイニングの境界線がなくなり、広々とした空間を演出することができます。

LDKの開放的な空間にアイランドキッチンがあると、キッチンがとても目立つでしょう。キッチンが主役となることで、家族や来客とのコミュニケーションが取りやすくなり、料理の時間がより楽しくなります。

たとえば、家族で夕食の準備をしているとき、アイランドキッチンなら家族全員が同じ空間に集まって、会話をしながら料理を楽しむことができます。食べるときだけでなく、料理を作っている最中も会話を楽しむことが可能です。

キッチンで料理をする人と、リビングやダイニングで食事をする人とが、自由にコミュニケーションをとることができます。

デザイン性が高くおしゃれでホームパーティーもできる

アイランドキッチンは、キッチンが独立して設置されるため、デザイン性の高いキッチンを実現することができます。また、リビングやダイニングと一体化した空間になることで、ホームパーティーなどのイベントにも最適です。

アイランドキッチンのデザイン性を高く保てる一番の理由は「リビングやダイニングとの一体感」にあります。

アイランドキッチンは、壁に接していないため、キッチンの形状やデザインの自由度が上がります。それだけでなく、リビングやダイニングと一体化しているため、キッチンのデザインをリビングやダイニングのデザインと統一することができます。

リビングやダイニングと同じ高い天井を共有するためかなりの開放感があり、間仕切り壁も無いので、デザインを一体的に考えることができます。

これは通常のキッチンでは難しいです。その他のキッチンでは吊り戸棚や間仕切り壁があることが多く、リビングやダイニングのデザインと統一感を出すのは困難でしょう。

また、アイランドキッチンにカウンターを設置し、バーカウンターのようなデザインを取り入れれば、さらにおしゃれな空間を演出することができます。キッチンの天井に梁を残したり、キッチンの壁にタイルを貼ったりすることで、個性的なデザインにすることも可能です。

ホームパーティーなどのイベントを開催する際には、キッチンで料理をする人と、リビングやダイニングで食事をする人とが、同じ空間に集まって、会話をしながら楽しむことができます。バーカウンターのようなデザインを取り入れれば、バーカウンターとして利用することもできますね。

コミュニケーションが取りやすく料理の時間が豊かに

アイランドキッチンは、キッチンの四方から作業ができるため、家族や友人と一緒に料理を楽しむことができます。みんなでワイワイと料理を作ることも楽しむことができ、料理ができあがった後の食事もみんなで楽しめるので、料理の時間が豊かになるでしょう。

キッチンの周りにスペースが豊富にあるので、複数人で調理をしても作業の邪魔になりにくいです。通常のキッチンでは1~2人分の作業スペースしかないため、アイランドキッチンならではの特徴と言えるでしょう。

たとえば、家族で夕食の準備をしているとき、アイランドキッチンなら家族全員が同じ空間に集まって、会話をしながら料理を楽しむことができます。母親がキッチンに立って主要な調理をし、父親が子どもたちを指揮して料理の下準備をすることだってできるのです。

また、リビングやダイニングと一体化した空間になることで、料理しながらリビングで過ごす家族や来客と会話を楽しむことができます。料理中でも、リビングで過ごす子どもたちの様子を見守ることも可能です。

具体的な例をあげると、子どもが帰宅したときにちょうど料理を作っている最中だとしても、アイランドキッチンで料理をしながら「制服から部屋着に着替えているか」「宿題に取り組んでいるか」などリビングにいる子どもの様子を見守ることができます。

広いスペースを自由に使える

アイランドキッチンは、壁に接していないため、広いスペースを自由に使うことができます。カウンターや作業スペースを広くしたり、収納スペースを増やしたりなど、自分好みのキッチンを実現することができます。

壁に接していないので、キッチンの四方にスペースを確保することができます。このスペースの有効活用の仕方は十人十色。

調理スペースが狭く感じているのなら、カウンターや作業台を広げたり、調理器具や食器などの収納スペースが足りないと感じているのなら、収納を増設して収納力をアップさせたりも可能です。

たとえば、ダイニングテーブルをキッチンと同じ高さにしてぴったりとくっつけてあげれば、広々とした作業台として使えるでしょう。作業台は何をするにも自由なスペースです。子どもの勉強や宿題のスペースとして利用することもできます。

料理中は子どものことをしっかりと見れないものです。料理中に子どもにかまってあげることができるのも、アイランドキッチンの魅力の一つでしょう。

また、キッチンの収納スペースを増やせば、キッチン用品や食材をたっぷり収納することができます。

アイランドキッチンのデメリット

アイランドキッチンは、開放感やデザイン性、コミュニケーションのとりやすさなど、さまざまなメリットがある一方で、デメリットもあります。ここでは、アイランドキッチンのデメリットについて、4つのポイントにまとめました。

  • 油がはねやすく、汚れやすい
  • 臭いや煙がリビングに回りやすい
  • 収納が少なく、散らかった印象を与えやすい
  • 部屋が広くないと設置できない

順番に説明します。

油がはねやすく、汚れやすい

アイランドキッチンは壁に接していないため、油はねや汚れが四方に飛び散りやすいです。そのため、こまめな掃除が必要になります。

油はねがリビングやダイニングに飛び散ると、ソファなどの汚れの原因になることもあります。アイランドキッチンは広めに作られているので、直接ソファを汚すほど油が飛ぶということは、そこまで多いわけではありません。ですが、ソファを置く位置によっては全く無いとも言い切れないため、汚れ防止の対策が必要です。

汚れ防止の例としては、油はね防止のガードを設置したり、ソファカバーを付けたりといった方法があります。油はね防止のガードは透明なものにして、視線を通すものを選ぶと、アイランドキッチンの良さを活かせます。

ソファ以外にも、汚したくない家具やカーペットはキッチンから遠ざけておくと良いでしょう。

臭いや煙がリビングに回りやすい

アイランドキッチンは壁に接していないため、臭いや煙がリビングに回りやすいです。そのため、換気を十分に行う必要があります。

臭いや煙がリビングに回ると、料理の臭いが気になってしまい、リビングでくつろぐのに支障をきたすことがあります。また、煙がリビングに回ると、カーテンやソファなどに臭いや汚れが付着することも。

たとえば、外食でも焼肉を食べたら、服に臭いが付きますよね。それと同じように、リビングにも臭いが付きやすいのがデメリットです。

そのため、アイランドキッチンを設置する際には、換気の効率を高める対策を講じる必要があります。たとえば、レンジフードや換気扇の性能を高めたり、キッチンカウンターに換気口を設置したりするとよいでしょう。

臭いが特に気になる方は、換気性能を大幅に高めることや、壁付きのキッチンにすることも検討してみてください。記事の後半では、アイランドキッチンの良さを活かした臭いが付きにくいキッチンについても説明しています。

収納が少なく、散らかった印象を与えやすい

アイランドキッチンは壁に接していないため壁面を利用した収納スペースがなく、基本的に吊り戸棚もないため、物が収納されない状態で乱雑に置かれやすいデメリットがあります。

アイランドキッチンの上に食器やキッチン用品、食材、調味料などを無計画に置いてしまうと、散らかった印象になり見栄えがよくありません。

そのため、アイランドキッチンを設置する際には、収納スペースを確保する工夫が必要です。たとえば、

  • 開放感が多少減るが、吊り戸棚を設置する
  • キッチンの周辺スペースに収納棚を設置する
  • キッチンに併設するカウンターに収納スペースを設ける

といった対策が考えられます。何も考えずにアイランドキッチンだけを設置すると、必ず収納スペースで後悔します。キッチンで使うものをリストアップし、必要な量の収納を確保するよう意識しましょう。

部屋が広くないと設置できない

アイランドキッチンは壁に接していないため、ある程度広いスペースが必要になります。一般的に、キッチンの面積は12畳以上が望ましいです。通常のキッチンの設置可能面積が4畳ほどですから、3倍もの面積が必要です。

部屋が狭いと、アイランドキッチンを設置するスペースを確保することが難しくなるだけでなく、部屋が狭く感じてしまうこともあります。

アイランドキッチンを設置する際には、部屋の広さを十分に考慮してください。

アイランドキッチンにリフォームして後悔しないための4つのポイント

ここまで、アイランドキッチンのメリットやデメリットについて説明してきました。アイランドキッチンを選択して後悔する人は、多くの場合、デメリットに目を向けていません。

アイランドキッチンにリフォームして後悔しないためには、以下の4つのポイントを押さえることが大切です。

  • 換気にしっかりお金をかけて臭いの拡散を防ぐ
  • 壁ありにして油はねや汚れを防ぐ
  • コンセントも同時に計画しておく
  • 料理の動線を考えて通路の幅を確保する

順番に説明しましょう。

換気にしっかりお金をかけて臭いの拡散を防ぐ

アイランドキッチンは壁に接していないため、臭いや煙がリビングやダイニングに回りやすいというデメリットがあります。そのため、十分な換気を確保することが重要です。

換気を十分に確保するためには、レンジフードの性能を高めたり、キッチンカウンターに換気口を設置したりする必要があります。また、レンジフードや換気扇のフィルターは定期的に掃除をして、汚れや油を溜めないようにしましょう。

壁ありにして油はねや汚れを防ぐ

画像:住友不動産のリフォーム

アイランドキッチンは、壁に接していないため、油はねや汚れが四方に飛び散りやすいというデメリットがあります。そのため、壁ありのアイランドキッチンにすることで、油はねや汚れを防ぐことができます。

壁ありのアイランドキッチンにする場合は、壁に面した部分にコンロやシンクなどの水回りを配置するのが一般的です。また、壁とカウンターの隙間を少なくすることで、油はねや汚れが壁に付着するのを防ぐことができます。

とはいえ、完全に壁で塞いでしまったら、アイランドキッチンにする意味がありません。視界はリビングに通しながらも、汚れをリビングに通さないことも、工夫次第ではできるのです。開放感を重視するなら、設置する壁をガラスにするのがおすすめです。

コンセントも同時に計画しておく

アイランドキッチンは壁に接していないため、コンセントの位置が限られるというデメリットがあります。そのため、リフォーム前にコンセントの位置をよく検討しておくことが大切です。

コンセントの位置を検討する際には、キッチン家電の設置場所や使用頻度を考慮しましょう。また、コンセントの数を十分に確保しておくことも重要です。

電子レンジや電気ポットをどこに置くのか、食洗機や浄水器をどこに置くのか、冷蔵庫をどこに置くのかといったことを事前に検討してください。数か所に分けて多めにコンセントを設置しておけば、使いにくいと感じたら後で家電の配置を変えることも可能です。

また、調理中にはハンドミキサーなどの電動の調理器具も使いますよね。炊飯器も使いますし、最近では自動調理家電(マルチクッカー)を使う家庭も増えています。使いやすい位置にコンセントを計画しましょう。

料理の動線を考えて通路の幅を確保する

アイランドキッチンは壁に接していないため、キッチンの動線が複雑になりやすいというデメリットがあります。そのため、料理の動線を考えて通路の幅を確保することが大切です。

通路の幅は、最低でも60cmは確保しておきましょう。調理器具や食材を出し入れしやすくするには、可能であれば90cmほどは確保しておきたいですね。

デメリットへの対策を意識したアイランドキッチンにするポイント

アイランドキッチンを設置する際には、ここまで説明したデメリットへの対策を意識することが大切です。

新築であれば、ハウスメーカーや施工会社に「アイランドキッチンを採用したいが、デメリットをしっかり解消できるキッチンにしたい」と伝え、細部までしっかりと打ち合わせするようにしましょう。

リフォームであれば、まずリフォーム会社に相談して、キッチンのレイアウトや設備などについて、具体的なプランを作成してもらいます。その上で、プランを検討し、予算と相談しながら、最終的なプランを決めます。HDC神戸のような複数のリフォーム会社が入った施設なら、業者の比較検討がスムーズです。

アイランドキッチンは、リフォームの中でも比較的費用がかかるものです。そのため、リフォームを検討する際には、予算を十分に検討しておくことが大切です。また、リフォーム後もきちんとメンテナンスをすることで、長く快適に使用することができます。

アイランドキッチンに似たようなキッチンを使うアイデア

先ほどから紹介しているとおり、アイランドキッチンは、開放感やデザイン性、コミュニケーションのしやすさなど、さまざまなメリットがあります。しかし、上述のようなデメリットもあり、アイランドキッチンに憧れているものの、デメリットが気になってなかなか踏み切れないという方もいるのではないでしょうか。

そんな方は、アイランドキッチンに似たようなキッチンを使うのも一つのアイデアです。アイランドキッチンと似たようなキッチンには、以下のような種類があります。自分のライフスタイルや予算に合わせて、最適な方法を選択しましょう。

I型キッチンを使ってカウンターキッチンにする

画像:住友不動産のリフォーム

I型キッチンは、壁に沿ってキッチンが一直線に配置されたスタイルです。このI型キッチンの背面部分にカウンターを配置することで、アイランドキッチンのような雰囲気を演出することができます。

カウンターとして配置する部分は、食事や作業をするスペースとして活用することができます。また、キッチンとリビングやダイニングの境界線を曖昧にすることで、開放感を演出することもできます。

I型キッチンにカウンターを配置する際には、キッチンとカウンターそれぞれの奥行き・高さを考慮する必要があります。

キッチンとカウンターの奥行きが狭すぎると作業がしづらくなるため、できるだけ奥行きを広く取ることをおすすめします。特に、作業スペースの広さが使い勝手を大きく左右するキッチンスペースは、できれば奥行きを60cmは確保しておきましょう

また、キッチンとカウンターの高さが異なると作業がしづらくなるため、同じ高さにするのがおすすめです。同じ高さのカウンターがあると、調理済みの料理を提供しやすいメリットがあります。しかし、同じ高さのカウンターだとキッチンの汚れがカウンターに飛び散りやすいデメリットもあります。

一方で、カウンターの前にちょっとした壁を設置すると、汚れが飛びにくくなるメリットがあります。ですが、壁がある分カウンターに調理済みのお皿を配りにくくなるでしょう。メリットとデメリットを比較検討して、どちらが良いかイメージしてみてください。

ペニンシュラキッチンを使えば油はねも防げる

画像:住友不動産のリフォーム

ペニンシュラキッチンは、片側のみ壁に接したアイランドキッチンです。壁に接した部分にコンロを配置することで、油はねや汚れを防ぐことができます。

ペニンシュラキッチンは、アイランドキッチンよりも設置スペースが少なくて済むため、「アイランドキッチンを設置したいけれど、スペースが足りない」という場合におすすめです。

ペニンシュラキッチンを設置する際には、壁に接した部分の幅(奥行き)を十分に確保しておきましょう。壁に接した部分の幅が狭すぎると、作業がしづらくなるため、最低でも60cmは作業スペースとして確保しておきましょう。

作業台だけをアイランドとする

作業台だけを独立したスペース(アイランド)として配置することで、アイランドキッチンのような雰囲気を演出することができます。

作業台だけをアイランドとして配置する場合は、キッチンの壁に沿った部分に水回りやコンロ、収納を配置します。また、作業台の周囲には十分なスペースを確保しておきましょう。

作業台の形状や素材にこだわることで、オリジナルのキッチンを作ることができます。たとえば、作業台を丸形や楕円形にしたり、木材や大理石などの素材を使ったりすることで、個性的なキッチンを実現することが可能です。

作業台の部分は、調理台やダイニングテーブルとしても使用することができます。

アイランドキッチンはデメリットの対策をすればメリットがたくさん

アイランドキッチンは、壁に接していない独立型のキッチンです。デザイン性、コミュニケーションなど、さまざまなメリットがあるため、「開放感あふれるキッチンで、家族や友人と楽しく料理をしたい。」そんな憧れを叶えてくれます。

しかし、アイランドキッチンには、油はねや汚れやすさ、臭いや煙の拡散、収納スペースの少なさ、部屋の広さの必要性などのデメリットもあります。

アイランドキッチンを採用する際には、これらのメリットとデメリットをよく比較検討して、自分に合ったスタイルを選択することが大切です。

また、アイランドキッチンにリフォームして後悔しないためには、以下の4つのポイントを押さえることが大切です。

  • 換気にしっかりお金をかけて臭いの拡散を防ぐ
  • 壁ありにして油はねや汚れを防ぐ
  • コンセントも同時に計画しておく
  • 料理の動線を考えて通路の幅を確保する

アイランドキッチンに憧れているものの、デメリットが気になってなかなか踏み切れないという方には、アイランドキッチンに似たようなキッチンを使うのも一つのアイデアです。アイランドキッチンと似たようなキッチンには、以下のような種類があります。

  • I型キッチンを使ってカウンターキッチンに
  • ペニンシュラキッチンを使えば油はねも防げる
  • 作業台だけをアイランドとする

これらのアイデアは、アイランドキッチンに憧れている方にとって、デメリットを解消しながら、自分好みのキッチンを実現する方法の一つです。

アイランドキッチンは、魅力的なスタイルですが、デメリットもしっかりと理解して、自分に合ったスタイルを選択することが大切です。

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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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