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【日本国内版】人生で一度は行きたい場所20箇所をランキング形式で一挙公開!

少しまとまった休暇が取れそうなとき、今まで行ったことのない場所にふと行ってみたくなることがありますよね。とは言っても、海外旅行はハードルが高く、パスポートの確認など準備に時間もかかります。日本国内でコンパクトながらも濃密な時間を過ごせたら一番ですよね。

そこで今回は、小旅行や長期休暇で訪れてみたい、人生で一度は行きたい日本の名所20選をお届けします。日本国内には絶景や見どころがたくさんあります。おひとりで、家族と、恋人と、友人と。人生の新しい思い出を作りに行きましょう!

目次

小さい島国に魅力がギュ!日本の行っておいたほうがいい観光スポットとは

古くから日本は島国として大陸から隔離されていて、日本独自の四季や植生をもち、その中で固有の文化が育まれてきました。その反面、技術大国としても注目を浴びており、東京は今や世界一の大都市と言われています。

「観光スポット」といっても、日本国内においてその種別は多岐にわたります。旅行の計画を立てる前に「どんな旅行に行きたいか?」「旅行のコンセプトは何か?」を決めておきましょう。

人生観が変わる絶景ポイント!荘厳な自然遺産や絶景ポイント

日本には山岳や海辺など、はっと息を呑むような絶景スポットが国内中に点在しています。自然遺産の良さは、なんといってもその雄大さや果てしなさでしょう。くよくよと悩んでいたことがほんの小さなことに感じられるような、自然の広大さを肌で感じることができます。

日本の自然遺産のうち、以下の5地域は世界自然遺産に登録されています。まとまった休みが取れたときの旅行先に迷ったときには、世界自然遺産を訪れればまず間違いないでしょう。足を踏み入れることも躊躇ってしまうような、手付かずの自然が残り続けています。

  • 知床(北海道)
  • 白神山地(青森県/秋田県)
  • 小笠原諸島(東京都)
  • 屋久島(鹿児島県)
  • 奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島(沖縄県)

自然遺産を訪れるときの難点は、アクセスがしにくい場所にあったり、見学時にルールが決められていたりすることです。初めて訪れるときは戸惑うことも多いかもしれません。旅慣れしていない人は、サポート体制が整っているツアーを利用すると良いでしょう。当日ガイドさんがついてくれるパックであれば安心です。

自力で行く場合は、思いつきで向かわずに、事前の調査をしっかりとしておきましょう。思わぬトラブルに巻き込まれてしまったときのためのレジャー保険なども検討したいところです。

歴史に触れる!情緒あふれる史跡や城跡巡り

日本は大陸から離れた島国として独立した歴史を持ち、先史から近年までさまざまな史跡が残されています。文化保護の意識が高く、改修を繰り返しながらも現存を保ち、一般旅行者向けに解放されている名所も多いです。日本人に生まれたからには、楽しみながら歴史の歩みを学んでおきたいですよね。

家族旅行や、旅行慣れしていない人は城跡巡りがおすすめ

普段あまり旅行に行かない人に、城跡巡りに出かけてみましょう。城跡は、所有者(管理者)と地方自治体が協力して運営しているケースが多く、観光地としてよく整備されています。

よく知られている城跡は、車がなくても電車やバスでアクセスできる場合がほとんどです。また、文化館や庭園とセットになっていることが多く、城跡見学以外のアクティビティも楽しむことができます。

ひとり旅にぴったり!歴史好きや文学好きな人は史跡を訪れよう

もともと歴史に興味がある人や、純文学の世界が好きな人は史跡巡りがおすすめです。歴史の教科書で見た場所や、小説の中に出てきた風景などを自分の目で見ることができます。気になる偉人に縁のある場所を巡るのも良いですね。

最近では映画や漫画の聖地巡礼がブームになっています。きっかけはさまざまですが、日本の文化の良さを再認識する良い経験になるでしょう。

のんびりしたいときに!自然のアクティビティや天然温泉を楽しむ名所

アミューズメントとリラクゼーションは、四季があり自然豊かな日本と相性抜群のアクティビティです。ただ景色を眺めるだけでなく、自然を活かしたアクティビティで思いっきり遊ぶ。遊び疲れたあとは宿でのんびりとリラックス。気の置けない人たちと非日常の中で過ごせるのも旅行の醍醐味のひとつです。

海で海水浴、山へキャンプに行くもよし。最近では海辺リゾートの再開発や、山でのグランピング事業の立ち上げが盛んです。「最近、思いっきり遊べてないな〜」と思っている人はぜひ最新のアクティビティを試しに行きましょう。

「旅行に行きたいけど、動き回るのはちょっと…」という人は温泉街をのんびり周る旅がおすすめです。少しだけ待ちブラをしたらお風呂に入り、美味しいご飯を食べ、素敵なお部屋でゆっくり休みましょう。

ベタに楽しめる!世界有数の大都市街歩き

日本には自然を楽しめる名所がたくさんあるので、旅行というと海辺や山の中に行くことを思い浮かべがちかもしれません。しかし、日本は世界でも有数の大都市を擁する国。あえて都会のど真ん中に出かけてみるのも、日本ならではの楽しみと言えます。

アクセスが抜群に良いのも都市部の魅力です。特に東京や大阪・京都は公共交通機関だけでらくらく巡ることができます。住む地域が離れてしまった友人と現地集合で旅行をするのも良いですね。

「大都市」としてカテゴライズされているのは、札幌/仙台/東京/さいたま/千葉/横浜/川崎/相模原/新潟/静岡/浜松/名古屋/京都/大阪/堺/神戸/岡山/広島/北九州/福岡の20都市です。それぞれの地域のカラーを楽しみながら、名所巡りはもちろん食べ歩きやはしご酒を満喫できますよ。

日本の絶景1位はどこ?迷ったときはここに行ってみよう!

「ここに行ってみたい!」という強い願望はないものの、「どこかに行ってみたい!」というときは、ランキングや口コミで旅行先を選ぶのもアリです。RECOTRIPさんの2023年版の最新調査では、沖縄県の観光スポット「17END」が日本の絶景ランキング1位に選ばれました。

17ENDは、沖縄県の下地島にあるビーチスポット。白い砂浜とエメラルドグリーンの海が目の前いっぱいに広がります。2019年からは車両の通行が禁止され、徒歩でゆっくりと巡れるようになったことでさらに人気になりました。青空の下をのんびり散歩するのも、真っ赤な夕日を眺めるのも、最高の思い出になること間違いなしです。

参考サイト:『2023年|日本で人気の絶景・自然TOP30』(RECOTRIP)

下調べを入念に!季節や訪れるタイミングに気をつけよう

遠出をするときに気をつけたいのは、季節(気温や天候など)と訪問先の最新情報です。日本では四季の移り変わりがあり、同じ場所でも訪れる日程によってまったく別の様相になります。台風や大雪になりそうな時期を避けることはもちろん、月の平均降水量や季節ごとの見た目の変わり方などを調べておきましょう。

また、その地域の情報は旅行の1ヶ月前ほどからタイムリーに仕入れておくのがポイントです。自然遺産でも、開放されている時間が変わったり、立ち入り禁止になったりすることがあります。「せっかく行ったのに何も見れなかった!」という失敗がないよう、公式HPやSNSで常に情報を追っていきましょう。

日本国内で一度は行きたい場所 TOP5 〜春編〜

ここからは、日本国内のおすすめスポットランキングを、春夏秋冬の4つに分けてご紹介します。

まずは、花香る春編から。厳しい寒さの冬を越え、次第に草木が芽吹き始める春の時期。日本の風物詩である梅や桜の観光地は、春が一番賑わいます。時期が短いのが惜しいですが、見頃と合わせられれば人生きっての思い出になるでしょう。

また、寒くなく暑くもなく、外で歩き回りやすいのも春の良さです。トレッキングやハイキングなどの移動するアクティビティは春の時期に楽しむのがおすすめです。では早速、春のTOP5を見ていきましょう。

【第5位】雛のつるし飾りまつり 静岡県

天井から無数に吊るされた小さな飾りがまばゆい、伊豆稲取の名物「つるし雛」。1月下旬から3月末ごろまで、東伊豆のエリアで楽しむことができます。雛のつるし飾りまつりでは、エリア一帯の施設や神社などでつるし雛が飾られます。

一部入館料が必要な施設もありますが、基本的には自由に見学することができます。それ以外の旅館やお店などで、おのおの吊るし雛が飾られていることも。東伊豆のエリアは自然遺産や温泉も有名なので、訪れるのであればこの時期がおすすめです。

【第4位】いなべ梅まつり 三重県

38ヘクタールもの広大な土地を有する梅林公園で、日本各地から集めた100種類以上の梅が咲き乱れる様はまさに圧巻。その数およそ4000本で、まるで桃源郷に迷い込んだような幻想的な梅林の中を周遊することができます。公園内には見晴台があり、白色から濃いピンク色のものまで、梅だけで創られたグラデーション模様を楽しめます。

開催期間は毎年2月下旬から3月中旬ごろまで。梅の見頃は短いので、SNSなどでリアルタイムの開花状況をチェックするのがおすすめです。近隣には湖や滝があるので、訪れたときには一緒に巡ってみるのもアリです。

【第3位】ガンガラーの谷 沖縄県

ガンガラーの谷は、数十年前まで鍾乳洞だった土地が、崩壊して森になった隠れ家のような自然遺産です。上からは崩落箇所からの光が差し込み、長い木の根がつたが垂れ下がっています。ガジュマルと呼ばれる大樹が見どころで、無秩序で自然そのままの姿は少しおどろおどろしい雰囲気にも見えます。

現在も発掘調査が続けられており、ところどころに古代人たちの痕跡を目にすることができます。ガイドツアーでしか見学できないので、事前の予約をお忘れなく。見学後は、併設されているカフェで森林浴を満喫しましょう。(※カフェ利用はツアー参加者のみ可能です)

【第2位】三春の滝桜 福島県

日本三大桜の1つである、三春の滝桜。その姿通り、高さおよそ14mから枝が四方に伸び、滝のように垂れ下がっていることが名前の由来です。普通の桜並木は一面が桜色(ピンクや白色)になっている様が幻想的ですが、滝桜のポイントは青い空とのコントラストです。儚さより、雄々しさや生命力を感じられる出立ちです。

滝桜は国の天然記念物に指定されていて、樹齢は1,000年以上と言われています。絵画のモチーフにもよく使われており、日本を象徴する桜として人々から愛されています。

開花から葉桜になるまでは、少額の観覧料がかかります。梅と同様、桜の時期はとても短いのでタイミングを逃さないよう、リアルタイムの情報を追うのがポイント。開花中はライトアップも実施されるので、夕方から夜にかけて訪れるのもおすすめです。

【第1位】屋久島 鹿児島県

世界自然遺産の1つとして知られる屋久島。島の90%が深い森に覆われており、九州最高峰の宮之浦岳や110mにも及ぶ巨大な竜王滝など、自然遺産ならではの絶景を島のいたるところで鑑賞することができます。

屋久杉の中でもひときわ巨大な縄文杉は、日本でも有数のパワースポットとされています。形は歪で表面は凸凹としていて、数千年の間自然の中で生き抜いてきた歴史を感じさせます。

屋久島は自力で歩いて散策することがメインになる自然遺産です。特に、縄文杉を見るには数時間のトレッキングに耐える必要があります。足腰が強くないと走破が難しいルートなので、なるべく健康なうちに計画を立てましょう。

日本国内で一度は行きたい場所 TOP5 〜夏編〜

夏休みにお盆にイベントが盛りだくさん!梅雨が明けると降水量がグッと少なくなるので、お出かけできる範囲が広がります。また、春先や秋口には冷え込んでしまう標高の高い名所も、夏のうちなら涼しく過ごせるのでおすすめ。夏ならではの観光地を満喫しましょう。

【第5位】濃溝の滝 千葉県

暑さの厳しい夏には、自然の滝が作り出すひんやりとしたマイナスイオンを思いっきり浴びましょう。千葉県にある濃溝の滝は都心から車で1〜2時間の、比較的アクセスしやすい滝スポットです。バスツアーが組まれていることもあるので、車の運転が難しい場合は観光サービスを利用してみましょう。

濃溝の滝は辺りの深い緑が水面に鏡写しになる様がとても幻想的です。雨が降ったり風が強かったりすると、水面が揺らいでしまい見栄えがイマイチに。ベストシーンをおさえるなら、降水量の少なく天候が安定している7月〜8月の時期が狙い目です。

最寄りの駐車場からは約200mほどの距離で、道も歩きやすく整備されています。子どもやお年寄りでもアクセスしやすいので、家族との小旅行先としておすすめです。

【第4位】清津峡渓谷トンネル 新潟県

日本三大渓谷のうちの1つである清津峡渓谷。渓谷の途中に長く伸びるトンネルは、隠れ絶景スポットとしてSNSを中心に人気が高まりつつあります。薄暗いトンネルの各所には、絶景を眺めることのできる展望エリアがあります。そのうち1つは1cmほどの薄い水が引かれていて、展望エリアの天井のアーチが満月のように水面に映り込みます。

トンネルの仄暗さと、奥に見える渓谷からの光のコントラストは写真映え間違いなし。水の上は人が自由に歩けるようになっています。幻想的な景色に映り込む自分の姿もしっかりと写真に収めておきましょう。

【第3位】阿智村 長野県

日本一の星空を眺めることができると言われている阿智村。星空自体は四季を通して1年中楽しめますが、国内でも寒いエリアなので夏の散策がおすすめです。

満天の星を見るときには、ナイトロープウェイを利用しましょう。全長2,500m、所要時間約15分の星空散歩は家族や親しい人との思い出作りにもぴったり。終点は標高1,400mにある展望台で、天体観測や星空撮影を好きなだけ楽しめます。

阿智村は温泉地としても有名なので、お昼は村内を散策しつつ、宿でのんびりするのもアリです。非日常の中で身も心もリフレッシュできますよ。

【第2位】大島七夕祭 福岡県

神の宿る島として、古来からの信仰と伝統を守り続けている沖ノ島。沖ノ島全体と周辺の大島を含む文化遺産群は、日本が世界に誇る世界遺産です。しかし、沖ノ島は文化的背景から一般人は立ち入り禁止となっており、観光で足を踏み入れることができるのは直近にある大島までとなっています。

七夕伝説の発祥の地と言われている大島の宗像大社では、毎年8月に七夕祭が開催されています。島全体が七夕一色に染まり、神事の他にも地元学生やアーティストたちの特設ステージが設けられます。よく晴れた日には、神聖な沖ノ島の姿を肉眼で捉えられることも。大島ヘは年中渡航することができますが、ぜひ七夕祭の時期を狙って訪れてみてくださいね。

【第1位】富士山 静岡県/山梨県

夏登山の名物と言えば、富士登山。登山シーズンは7月初旬〜9月初旬まで限定。夏の長期休暇を利用して、人生で1度は訪れておきたい昔ながらの名スポットです。

日本一の高さを誇る富士山頂から眺めるご来光は、文字通り日本一の神々しさがあります。雲を見下ろしながら朝日を眺める感動は、まるで自分が神様になったような心地でしょう。

富士山は難易度が比較的低い山と言われていますが、ハイキングやトレッキングとは比べものにならない大変さです。週末やお盆シーズンなどの混雑時はなるべく避け、山頂前で1泊することを前提としたスケジュールを組みましょう。宿泊する山小屋は事前予約が可能なので、登山前に必ず調べておくのがポイントです。

日本国内で一度は行きたい場所 TOP5 〜秋編〜

少し肌寒くなり、緑に茂っていた木々たちが赤黄色に染まっていく秋。景色の移ろいを感じながらも、永遠のような鮮やかな一瞬をしっかりと目に焼き付けておきたい季節です。

食欲の秋とよく言われるように、五穀が実り旬の食材を楽しめる時期でもあります。昼の観光を楽しんだ後は、その土地ならではの名産品にのんびりと舌鼓を打ちたいですね。

【第5位】瑠璃光院 京都府

秋の紅葉で有名な京都の瑠璃光院。映えスポットが多い京都の中でもひときわ幻想的な雰囲気を宿したスポットです。絵画の中に入り込んでしまったような鮮やかな紅葉を、しんとした静寂の中で心ゆくまで眺めることができます。

瑠璃光院は参拝時期が限定されていて、秋季の特別拝観期間は10月初旬から12月初旬頃が通例です。参拝を検討するときには、時期に注意しましょう。また、寺院内には駐車場がないため、アクセスには電車・バス・タクシーなどを使いましょう。

【第4位】モネの庭マルモッタン 高知県

北川村のモネの庭マルモッタンは、世界的な巨匠クロード・モネが暮らしていたとされる「モネの庭」を模した洋風庭園です。睡蓮の池など、モネの作品をモチーフにした景色を楽しむことができます。ジヴェルニーにある本物の「モネの庭」以外に「モネの庭」を冠することを認めてられているのは、この北川村の庭園だけとされています。

四季折々のフランスのガーデンを楽しむことのできる施設ですが、10月頃になると秋の花々がいっせいに開き始めます。見どころである青い睡蓮が開花するのも秋の時期です。青い睡蓮はフランスの気候に合わず、モネが本物の「モネの庭」で咲かせることができなかった花と言われています。まさに、モネの絵画の世界を体現したガーデンと言えますね。

【第3位】黒部峡谷 富山県

日本を代表する巨大な黒部ダムのあるスポットとしてよく知られている黒部峡谷。観光地やハイキングエリアとして整備されていて、秋の時期には広大な紅葉を間近に楽しめます。

秋の黒部峡谷に行ったらぜひ乗っておきたいのが、黒部峡谷トロッコ電車。窓がなく開けた視界のトロッコからは、周辺の橋や谷の景色を次々と望むことができます。始点から終点までは片道約1時間20分ほど。大人はもちろん、子どもも大興奮間違いなしのアトラクションです。

トロッコ周遊とハイキングを組み合わせるのもおすすめ。旅行プランに合わせて、回るルートを考えるのも醍醐味のひとつです。

【第2位】談山神社 奈良県

紅葉の隠れ家的スポット、談山神社。中大兄皇子と中臣鎌子が大化改新の計画について極秘の会合をしたという謂れが残っている、由緒正いお社です。森の中の高い山々に囲まれており、高低差のある滝のような紅葉に出会えます。

紅葉の見頃は少し遅めの11月中旬~12月初旬頃。10月中旬から12月初旬まで紅葉まつりも催されています。アクセスに多少難があり、最寄りの一般駐車場から神社の位置が少し遠めです。階段の登り降りも必要なので、しっかりと散策をしたいのであれば足腰が元気なうちに訪れておくのがおすすめです。

神社の出口付近には、足の悪い人や障がいのある人が優先的に使える駐車場があります。参拝に不安のある場合は事前に位置を調べておきましょう。

【第1位】竹田城跡 兵庫県

日本のマチュピチュと呼ばれている兵庫県の武田城跡。築城された時期は判明していませんが、室町時代に安井ノ城が建てられたのが始まりではないかとされています。標高約350mの虎臥山の山頂に位置していて、まれに発生する雲海に浮かぶ幻想的な姿が人気を呼んでいます。

雲海は11月ごろの晩秋に発生しやすいと言われており、足を運ぶなら秋のひやりとした時期がおすすめです。明け方から8時ごろまでのとても冷え込む時刻が狙い目になるため、防寒対策とレインコートの用意はしっかりとしておきましょう。現在の様子は公式のライブカメラからチェックすることができます。登頂するタイミングの参考にできますよ。

日本国内で一度は行きたい場所 TOP5 〜冬編〜

気温が急激に下がり、お出かけにはちょっと厳しい時期になる冬。しかし、冬しか見ることのできない景色や、冬ならではのアクティビティが国内にはたくさんあります。

家で暖を取りたい気持ちもやまやまですが、一念発起して冬の世界にお出かけしてみましょう。今まで出会えなかった景色にきっと出会えるはずです。

【第5位】樹氷とダイヤモンドダスト 山形県

ウィンタースポーツの聖地として名高い山形・蔵王。良質な雪や広大なコースは、スキーやスノーボード愛好者の興味を惹いて離しません。そしてもうひとつの目玉は、空気の澄んだ晴れた日にしか拝めないとされている樹氷とダイヤモンドダストです。

樹氷とは空気中の水蒸気が木に当たってそのまま凍りついたもののことです。ゴンドラなどで標高の高い地点へ登ると、巨大なモンスターのような形をした樹氷に出会うことができます。また、ダイヤモンドダストは、空気中の水蒸気がそのまま細かく凍り付き、チラチラと舞う現象のことです。

どちらも特定の場所、かつ、特定の条件下でしか出会えません。加えて、ダイヤモンドダストは写真に残すのが難しい現象です。自分の足で、自分の目で体験してみたいですね。

【第4位】白川郷 岐阜県

世界遺産にも登録されている、日本の古い合掌造り形式を保った集落群です。何か特別なものがあるわけではない、日本の原風景を思わせる見事な景色です。白川郷では、地域の見学だけでなく食事や宿泊などの体験もできるようになっています。

1月から2月の日曜日には集落の中の家屋がライトアップされるイベントが開催されています。夜になると、白い雪の中に三角のかやぶき屋根が浮かび上がります。毎週ではなく指定日だけの限定開催のため、事前の下調べは入念にしておきましょう。開催日は宿も混雑するので早めのうちに予約しておくのがおすすめです。

【第3位】三十槌の氷柱 埼玉県

冬のイベントはどうしても積雪地方が中心となり、それ以外の地域の人からすると大掛かりな旅行になりがちです。しかし、都内近郊にも素晴らしい冬景色を見ることのできる絶景スポットがあります。

秩父にある三十槌の氷柱(みそつちのつらら)は、岩肌からしみ出た湧き水が凍ってできた広大な氷柱の塊です。冷え込むにつれてだんだんと大きく成長していき、1月〜2月に見頃が訪れます。

西武秩父駅は西武バスを使ってアクセスでき、都内に滞在していれば日帰りでも観光できる距離です。冬場に東京近郊を観光するときは、候補地のひとつとしてリストに入れておきましょう。

【第2位】ひがし茶屋街 石川県

金沢屈指の名所として有名なひがし茶屋街。日本の古き良き街並みが残る観光すぽっとですが、冬場の白と黒のコントラストは特にノスタルジーを感じさせます。金沢駅からほど近く、食事処や宿も豊富なので旅慣れしていない人にもおすすめ。冬化粧を眺めながらのんびりと過ごすことができます。

絶品の海の幸に巡り会えるのも金沢旅行の魅力です。冬の時期にはぶり、あんこう、エビ、カニなどの食材が最盛期を迎えます。日本酒の当てにもぴったり。グルメ好きの人も大満足なスポットです。

【第1位】千歳・支笏湖氷濤まつり 北海道

日本最北端に位置する北海道。さまざまな冬のイベントが出迎えてくれますが、特におすすめしたいのは支笏湖の氷濤まつりです。湖水を使って作られたオブジェたちが所狭しと並ぶ様は、さながら氷の美術館。

支笏湖の湖水は透明度が高いことで知られており、光をよく反射します。昼は太陽光と空の色を反射してクリアブルーに。夜にはライトアップが施され、イルミネーションのような眩い彩さに変化します。

子ども用のスペースが用意されていて、氷で作った滑り台などで遊ぶことができます。昼はアクティビティを楽しんで、夜はイルミネーションにうっとり。老若男女が楽しめるイベントです。

まとめ

国内の絶景ポイントを中心とした、人生で一度は行きたい人気スポット20選を、4つの季節に合わせてご紹介しました。バランスの良い四季の移ろいは、実は世界中を探してもなかなか味わえない日本特有の素晴らしさです。その季節ならではの感動的な体験を、忘れられない思い出として記憶に残しておきたいですね。

人生は一度きりです。思い立ったら吉日という言葉もあるように、気になっている場所へは早めに行っておくのがおすすめです。ときにはひとりで、ときには気の置けない人と、最高の場所で最高の休日を過ごしましょう。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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