二級建築士・マンションリフォームマネージャー 設計事務所を経て、ハウスメーカーでリフォーム専門の営業設計を担当。10,000人が利用するネットショップの運営経験もあり。38歳での結婚を機に地方に移住。現在は「建築士ライター&主婦ライター」として活動する一方、自身のブログ運営も開始。夫・子どもと爆笑しながら、楽しくほっこりとした日々をおくっています。
狭いトイレをおしゃれにリフォームしたいとき、どんなことに気を付ければよいか悩みがちです。
この記事では、狭いトイレをリフォームするときの「ポイント」や「おしゃれに見えるコツ」などを解説します。
後半では、「トイレリフォームで見落としがちな注意点」も紹介するので、失敗するリスクを減らすことができますよ。ぜひ参考にしてくださいね。
目次
リフォームする前に!トイレに必要な広さを考えよう
トイレのリフォームを検討するなら、まずはトイレ空間に必要な広さを確認しましょう。
トイレの広さは、大きく3段階に分けることができます。
- 必要最低限の広さ
- 一般的な広さ
- バリアフリー・車いすに対応できる広さ
それぞれの特徴を詳しく説明していきます。
必要最低限なトイレの広さ
トイレに必要な最低限の広さは、0.4坪(幅80cm×奥行き120cm)程度で、賃貸マンションに多いサイズです。
立ち座りの際に壁にぶつからず、メンテナンススペースも確保するためには、
- 便器の先端から正面の壁まで:40cm以上
- トイレの側面から両側の壁まで:15cm以上
であることが望まれます。
あくまで必要最小限の広さなので利用する分には問題ありませんが、窮屈さを感じる方は多いようです。
一般的なトイレの広さ
圧迫感を感じないトイレの広さは、0.5坪(幅80cm×奥行き160cm)程度で、戸建のトイレに多いサイズです。
快適で使いやすい空間にするには
- 便器の先端から正面の壁まで:45cm以上
- トイレの側面から両側の壁まで:20cm以上
を確保しましょう。
ただし、手洗いカウンターや収納棚の設置位置によっては、空間が狭くなってしまう場合もあるため注意してください。
バリアフリー・車いすに対応できる広さ
バリアフリー対応のトイレに必要な寸法は、下記のように「どのような使い方をするか」で異なります。
- 車いすを利用する場合:0.75坪(幅120cm×奥行き160cm)以上
- 介助を伴う場合:1坪(幅160cm×奥行き160cm)以上
バリアフリー対策でトイレの床面積を広げるなら、間取りの変更が必要になることがほとんどです。
バリアフリーを検討しているなら、まずは設計士のいる施工店に相談するのがオススメです。後悔しないためにも、事前に解決プランを提案してもらうようにしましょう。
狭いトイレを快適にするリフォームのポイント
狭いと感じるトイレでも、リフォームの工夫次第で「快適な空間」にできます。
狭いトイレをリフォームするときのポイントは、以下の6つです。
- 便器は、タンクレスやロータンクを選ぶ
- 便器は、掃除がラクなものを選ぶ
- ドアを、外開き・折れ戸・引き戸にする
- 収納は、壁埋め込み型・トイレ一体型にする
- 手洗い器をつけるなら、一体型・狭小型を選ぶ
- トイレの床面積を広げる
それぞれの理由や詳細を解説していきます。
【便器】タンクレスやロータンクの便器を選ぶ
狭いトイレを少しでも広く感じさせたいなら、高さを抑えると効果的です。特にトイレの形状は空間の印象を大きく左右します。
タンクレストイレはタンクが無い分、空間がスッキリと広くなった印象を与えます。しかし、十分な水圧が必要などの「設置条件」があることに注意しなければいけません。
タンクレストイレの設置が難しいときは、ロータンク付の便器を選ぶのがオススメです。タンクがついていますが、シルエットがタンクレストイレに似ているので圧迫感がありません。
狭いトイレを広く見せるためには
- できるだけ小さいトイレ
- 高さのないトイレ
を選ぶのがコツです。
もちろん座り心地も重要なので、トイレを選ぶ時はショールームで実物をしっかり確認してくださいね。
【便器】掃除がラクなトイレを選ぶ
狭いトイレを掃除するときは、身体が壁や便器にぶつかりやすくなります。手も隅まで届きにくいため、掃除をストレスに感じがちです。狭いトイレをリフォームするなら、お掃除がラクになるかどうかも着目してみてください。
掃除をしやすいトイレを選ぶと、狭いトイレでも圧倒的に掃除が簡単になります。
お掃除の回数を減らしたいなら、水垢や汚れが付きにくい加工になっている便器や自動で除菌してくれる便器を選ぶのがオススメです。
側面の壁と便器が近すぎて手が奥まで届きにくいなら、凹凸や継ぎ目のない便器を選ぶと掃除の頻度が少なくてすみます。
掃除しやすくするために、床から浮いている便器を選ぶ方法もあります。便器の下に空間があると、床掃除も簡単です。ただし、便器背面にはフレームとタンクが必要です。トイレの奥行きによっては不向きな場合もあるので注意しましょう。
最近では、メンテナンスフリーを目指した優れたトイレが次々に開発されています。トイレの選び方次第で、日々のお掃除がずいぶんとラクになります。ぜひ掃除のしやすさにもこだわってみてくださいね。
【トイレのドア】外開き・折れ戸・引き戸にリフォーム
トイレの狭さは、扉で解決できる場合があります。内開き(トイレに向かって開くタイプ)の扉は、開け閉めの際、便器と扉に人が挟まってしまいとても窮屈です。トイレの扉が内開きなら、外開きに変えるだけでトイレを使いやすくすることができます。
トイレ前のスペースが狭い場合は、扉を折れ戸や引き戸に交換しましょう。開き戸のように開閉スペースがなくても設置できるので、人の出入りがスムーズになります。引き戸は開け閉めがラクでバリアフリーには最適ですし、中折れ戸は開き戸の1/3のスペースで開閉することが可能です。
【トイレの収納】埋め込み型・一体型にリフォーム
狭いトイレでは、収納をどうするか悩みがちです。掃除用具や予備のトイレットペーパーの置き場がなければ、ついつい床に出しっぱなしになることも多いようです。
トイレが物であふれてしまうと、散らかった印象になり「狭さ」がさらに強調されてしまいます。空間を狭く見せないためには「床の上に物を置かないこと」が鉄則です。狭いトイレの場合は、デッドスペースを利用して物を見せないようにしましょう。
狭いトイレにピッタリな収納は、以下のとおりです。
- 収納付きのシステムトイレ
- 埋め込み型収納
タンク周りはデッドスペースになりがちですが、システムトイレにすれば、便器背面を収納として活用できます。配管やコードも隠せるのでスッキリした印象になりますよ。
便器背面にスペースが無い場合は、壁に埋め込み収納を設置する方法があります。壁厚を利用するため奥行きは浅いですが、トイレットペーパーは十分に収納できます。ただし、収納扉を開けた時に便器と干渉しないかを確認するようにしてくださいね。
【手洗い器】一体型・狭小型にリフォーム
収納と同じく、設置スペースに困りやすいのが手洗い器です。
狭いトイレでも設置できる可能性のある手洗い器は、以下の3つです。
- トイレのタンク上部に組み込まれたタイプ
- システムトイレ背面に設置するタイプ
- 独立して設置する狭小型・コーナー型タイプ
それぞれの特徴と選び方を説明します。
手洗い器がトイレのタンク上部に組み込まれたタイプ
タンク上部に手洗い用の蛇口がついたトイレには、下記の2種類があります。
- 一体型トイレ
- 組み合わせトイレ
一体型トイレは「便器・タンク・便座」が1つにまとまっているのに対し、組み合わせトイレは独立した「便器・タンク・便座」を組み合わせたトイレになります。
一体型トイレは、手洗いの鉢は大きく手前に傾斜しているので、組み合わせトイレよりも手を洗いやすいです。タンクの背丈も組み合わせよりも低いため、圧迫感も抑えられます。タンク上部に手洗い用の蛇口をつけたいなら、組み合わせトイレよりも一体型トイレを選ぶとよいでしょう。
手洗い器をシステムトイレ背面に設置するタイプ
「トイレはスッキリさせたいけど、手洗い器はほしい」という方に人気なのが、システムトイレです。システムトイレは、キャビネットでタンクを隠しているので、一見タンクレストイレのように見えるのが特徴です。
システムトイレであれば、背面キャビネット上部に手洗い器を設置することが可能です。デッドスペースだった部分も収納になるので、とても便利ですよ。
手洗い器を独立して設置する狭小型・コーナー型タイプ
手洗い器を単独で取り付けたいなら、できるだけコンパクトな構造になった「狭小型」や「コーナー型」を選ぶとよいでしょう。
独立型の手洗い器を設置する場合は、下記の点に注意しましょう。
- トイレの出入りがしにくくないか
- 手洗い器のボウルとドアノブが干渉しないか
手洗い器の設置に充分なスペースがあるかどうか、ご自身でも確認しておくと安心ですね。
【リモコン】壁付リモコンにする
もし、便座の横にリモコンがあるタイプのウォシュレットを使っているなら、壁付タイプのリモコンのトイレを検討してみてください。
便座の横にリモコンがあるタイプのウォシュレットは、幅をとるため窮屈になりがちです。
壁付タイプのリモコンにするだけで、便器と壁との間に「ゆとり」が生まれます。トイレを交換するときはリモコンの設置位置にも注目してみてくださいね。
【空間】トイレの面積を広げる
狭いトイレをバリアフリーのために空間を広げたい場合、トイレの横に洗面所や納戸があれば、トイレを広げやすく工事をスムーズに行いやすい傾向にあります。
しかし、トイレを広げると生活スペースを圧迫することがほとんどです。事前に、設計士のいる施工店に相談するようにしましょう。
狭いトイレにオススメの内装
トイレが狭いなら、内装にこだわってみましょう。狭い空間を上手に演出できれば、実際よりも広く見せることができます。
ここでは、下記の4つの方法をご紹介します。誰でも簡単に再現することができるのでオススメですよ。
- 壁紙を明るい色にリフォーム
- トリムボーダーで腰壁風にする
- 壁一面にアクセントクロスを貼る
- ミラーで空間を広げる
壁紙を明るい色にリフォーム
トイレの壁紙を明るくすると色の膨張効果で空間が広く見えるので、狭いトイレには効果的です。
清潔感を出したいならホワイト系の壁紙がオススメです。ホワイト系はインテリアの色を邪魔しないため小物類の色を選びません。壁紙はホワイト系のベーシックな色を選び、差し色はスリッパなどでプラスすると、どなたでも簡単におしゃれに仕上げることができます。
壁紙が明るければ、床材は暗い色味を選んでも構いません。明るい壁紙と対比させることで開放感を強調させることができますよ。
トリムボーダーで腰壁風にする
トリムボーダーとは、床から90cm程度の高さに帯状の壁紙を貼って「腰壁風」に仕上げる手法です。トリムボーダーの下の部分に濃いめの壁紙を貼り、上の部分には淡い壁紙をもってくると、圧迫感がなくおしゃれな空間になりますよ。
壁一面にアクセントクロスを貼る
アクセントクロスとは、壁4面のうち「ある面」だけに異なる壁紙を貼ることで、その面をお部屋のポイントにする手法です。すべての面が同じ壁紙だと単調に見えがちですが、アクセントクロスにすれば、メリハリが出てオリジナリティ溢れた空間になります。
トイレのタンクの背面にアクセントクロスを貼ると天井方向が高く見えますし、壁の長手方向に貼ると奥行きを感じることができます。
アクセントクロスには、お気に入りの壁紙をチョイスしてみてくださいね。「派手かな?」と思う色柄でも、トイレのような狭い空間では意外としっくりくることが多いですよ。
ミラーで空間を広げる
狭い場所には、ミラーが効果的です。ミラーの映り込みにより、空間が広がって見えます。
ミラーは絵画のようにセレクトが難しくないので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
【施工事例・写真・画像】おしゃれなトイレリフォーム
ここからは、狭いトイレもおしゃれにリフォームしている施工事例をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
【壁紙】アクセントクロスがおしゃれ
濃いブルーのアクセントクロスと床のヘリンボーン柄の組み合わせがおしゃれです。トイレ背面にアクセントクロスがあることで、奥行きと天井の高さが強調され、空間に広がりが生まれています。
アクセントクロス以外の3面には白い壁紙を使っているので、爽やかで清潔感がありますね。
アジアンリゾートのような個性的なアクセントクロスを使った例です。柄物のクロスはごっちゃごちゃした印象になりがちですが、コンパクトなロータンクトイレを選ぶことで、空間を上手にまとめています。
【手洗い器】圧迫感がなく見た目がスッキリ
手洗いボウルをガラスにした例です。シースルーで向こう側が透けて見えるため、圧迫感がありません。蛇口や配管をむき出しにした排水管で、よりシンプルに見える工夫が施されています。
手洗い器が壁に埋め込まれているため、すっきりとしています。空間が広く見えるように、設備機器にはホワイト、壁紙には淡いイエローが使われています。
【照明器具】こだわりのデザインが際立つ
ペンダントライトを使った例です。陰影が美しく見える位置で、照明と壁の距離が調整してあるため、リーフ状のガラスタイルに光が反射して綺麗です。まるでヨーロッパの雰囲気を味わえるような非日常的なトイレ空間ですね。
ガラスのペンダントライトは、レトロさや温かさを醸し出します。ナチュラルカントリーのテイストにもぴったり。
トイレの照明までこだわる人は少ないので、ペンダントライトを使うだけでおしゃれな空間になります。ペンダントライトは種類が豊富なので、お気に入りのデザインを探すと楽しいですよ。
【アクセサリ】おしゃれなペーパーホルダー
ゴールドのペーパーホルダーは、アンティークな雰囲気を簡単に実現できるアイテムです。ホワイトと淡いブルーの組み合わせは単調になりがちですが、ゴールドをプラスするだけでホテルライクになります。モザイクタイルと調和してエレガントな空間に仕上がっていますね。
トイレリフォームで注意すること
トイレは毎日使う場所なので、リフォームでの失敗は避けたいですよね。
トイレリフォームでは、抑えるべきポイントが5つあります。
- 掃除のしやすさを考える
- 節水やリモデル式トイレが詰まりの原因になる場合もある
- マンションリフォームでは工事に制約がある
- 給排水管の劣化を確認する
- トイレの位置を変更すると詰まる場合もある
私はトイレリフォームを何度も担当しましたが、上記の点は事前に確認しなければクレームになりやすいため、特に注意していた点です。ぜひ参考にしてくださいね。
掃除のしやすさを考える
一日に何度も利用するトイレは、汚れやすくニオイがつきやすい場所です。トイレを清潔に保つためには、掃除をしやすい便器を選ぶのがコツです。便器の形や材質、トイレのパーツに気をつけると、日々の掃除がずいぶんとラクになります。
最近では、機能性に優れた便器がどんどん開発されています。自動的に除菌して汚れにくくなる機能、凹凸や継ぎ目のない汚れがたまりにくいデザインなど、汚れにくく掃除しやすい便器がたくさんあります。
トイレを価格だけで決めてしまうと「掃除が面倒くさい」と後から後悔するかもしれません。トイレを決めるときには、掃除のしやすさも重視するのがオススメです。
節水やリモデル式トイレが詰まりの原因になる場合もある
現在のトイレは節水型タイプが多いため、昔のトイレと比べると使う水の量が1/2~1/3になっています。以前と同じような使い方だと詰まりの原因になる可能性もあるため、注意が必要です。
「リモデル式」と呼ばれるリフォーム専用タイプのトイレを選んだ場合も、詰まりやすくなることがあります。「リモデル式」とは、排水の位置を「排水アジャスター」と呼ばれる配管で調整できる便器で、排水管の移動工事が必要ありません。
しかし、排水アジャスターは配管がまっすぐではないため、使い方によっては詰まりやすくなることもあるようです。
トイレを交換したことを機に「こまめに流す」など、流し方の習慣を見直してみるのがよいですね。
マンションリフォームには工事に制約がある
トイレには、「床排水」と「壁排水」の2種類の排水方式があります。
「床排水」は、床下に向かって排水する一般的な排水方式で、トイレ背面がすっきりしているのが特徴です。
「壁排水」は古いマンションに多い排水方式で、トイレ後方や左右の壁に向かって排水するので、壁と便器の間に排水管が見えるのが特徴といえます。
排水方式は、選ぶ便器によって異なります。
戸建の場合は、排水管まで工事できるので排水方式を変えることはできますが、マンションでは基本的に排水方式を変えることはできません。マンションのトイレリフォームでは、現在の便器と同じ排水方式のものを選ぶ必要があることに注意しましょう。
給排水管の劣化を確認する
トイレリフォームで見落としがちなのが、給排水管の確認です。現在の給水管の鋼管がサビて劣化している場合には、近い将来に水漏れを起こす可能性があります。トイレをリフォームするタイミングで塩ビ管や架橋ポリエチレン管などに交換しておくと安心です。
排水管や外部のマスは、汚れていると「詰まり」や「逆流」の原因になります。汚れているようなら洗浄もお願いするようにしましょう。
親切な施工業者なら、状況を確認し、必要であれば給排水工事を見積りに入れてくれます。しかし、見積額が上がるのを嫌がり、必要な給排水工事を削ってしまう施工業者もいます。後悔しないように、見積りに入っている工事範囲は必ず確認しましょう。
トイレの位置を変更すると詰まる場合もある
便器の位置を変更できるかは、排水管に「十分な勾配がとれるかどうか」によって判断します。排水管の勾配次第では水が流れず詰まる恐れがあるため、トイレの位置は慎重に検討しなればなりません。
戸建ては配管を自由に扱いやすいので、排水管の勾配も調整しやすく、トイレを自由に位置変更できることがほとんどです。しかし、勾配がとれてもトイレの排水経路が長すぎると、詰まりの原因になることもあります。
マンションでは、トイレの位置を変更すると排水管の勾配が確保できないことが多いです。もし勾配条件をクリアし、トイレを運よく移動できたとしても、真下の階の居室部分の上にトイレがきてしまうと流す音がクレームになる場合もあります。
トイレの位置変更はリスクの高い工事なので、信頼できる施工業者に相談することが肝心ですね。
まとめ|狭いトイレは、便器交換だけでなく空間ごとリフォームしよう
今回は、狭いトイレをリフォームするときのポイントやおしゃれに見えるコツ、リフォームの注意点などを紹介しました。
狭いトイレを快適にできるかどうかは、どのようなリフォームを行うかで決まってきます。狭い空間を改善するためには、便器だけでなく空間ごとまるごとリフォームするのがオススメです。
今まで「狭い」と感じていたトイレでも、「空間の色使い」「物の配置」「ドアの形状」などを見直せば、明るく使いやすくすることができるかもしれません。
「リフォームといってもトイレだけだから……」といわずに、経験豊富な担当者やコーディネーターのいる施工店に相談してみましょう。思いもよらない解決策が見つかるかもしれませんよ。
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