ソファの位置ひとつで過ごしやすさ一変!ベストなレイアウトパターン6つをご紹介 – Onnela[オンネラ]|おうちのなかを、もっとしあわせに。  

ソファの位置ひとつで過ごしやすさ一変!ベストなレイアウトパターン6つをご紹介

この人に聞きましたcaramel

インテリアコーディネーター インテリア商社勤務中にインテリアコーディネーター、カラーコーディネーター3級、福祉住環境コーディネーター2級を取得し、ショールームでの接客やセミナー講師などを経験。主婦の立場から、簡単に取り入れやすいインテリアのコツをご提案していきます。

おうちでゆったり過ごす時間に欠かせないアイテム、ソファ。いざ購入しようと思うと、ソファの形状や大きさ、どの位置に置けば一番いいか悩みますよね。今回はソファの基本的な種類についてお伝えし、ベストなレイアウトについてご紹介します。

ソファのベストなレイアウトを知りたい!

ソファは買い替えの難しい大きな家具なので、購入する際どんな形にするか、どんな色にするか、どれくらいの大きさにするか、何に注意して選べばいいか迷いますよね。お昼寝をしたり、本を読んだり、テレビを見たり、ソファの使い方も人それぞれです。 

また、テレビ台やダイニングテーブルなど大型家具が多いリビングにおいては、生活動線を邪魔しないベストな位置はどこなのかもイメージしにくく、案外難しいものです。

一口にソファと言っても、形状や素材などさまざまなタイプがあります。どの部屋でどのような使い方をするかによっても、適しているソファや置く位置は違います。ソファの基本的な種類を学ぶとともに、部屋別で適しているソファを知り、置く位置について考えましょう。

基本的なソファの形状

ストレートソファ

ストレートソファとはまっすぐなタイプのソファを指し、多くの方がイメージする基本的な形ではないでしょうか。座面が長いタイプであれば足を伸ばして横になることもできます。比較的コンパクトなので、レイアウトしやすいのが特徴です。

カウチソファ

カウチソファとは、ストレートソファに足を伸ばすための座面がついたソファを指します。基本的にはカウチの向きが決まっていることが多く、置く位置を変えることは難しいですが、足を伸ばせるためゆったりと座ることができます。

コーナーソファ

コーナーソファとはその名の通り、部屋の角に置くことができるようにデザインされたL字型のソファを指します。置く位置は部屋の角だけでなく、空間にゆとりがある場合には、ダイニングとの境目の位置にレイアウトして空間を仕切ることもできます。

フロアソファ

フロアソファとは、座面の低いタイプのソファを指します。基本的にはソファの高さが低いため、圧迫感が少なく、空間が狭い部屋に置きたい場合にも適しています。また実例のように脚がないロータイプのソファは、畳のへこみを軽減するため、和室にも向いています。

リクライニングソファ

リクライニングソファとは、背もたれを後ろに倒して位置を調節できるソファを指します。手動または電動で背もたれの部分を倒すことができ、一人掛けの他、二人掛け、三人掛けのリクライニングソファもあります。

リクライニングしたときには前後に空間が必要となるため、前後に家具や壁がない位置に置く必要があります。

ビーズソファ

ビーズソファとは、中にビーズが入ったソファを指します。基本的には背もたれや座面の区別はなく、身体の形に合わせて変化します。簡単に置く位置を変えられ、動線を邪魔することもないので空間が狭い場合や一人暮らしの方、子ども部屋などにも人気です。

ご紹介した6つの基本的なソファの他、背もたれの高さが高めの「ハイバックソファ」、ストレートソファなどと組み合わせて使う足を乗せるための「オットマン」、ベッドにもなる「ソファベッド」など、他にもさまざまな種類のソファがあります。

単体で使うだけでなく組み合わせて使うこともでき、大きな面積を占めることが多いので、置く位置を変えてみたり、カラーや素材などにこだわれば部屋のイメージ作りにも役立ちます。

部屋別おすすめのソファの形

リビングにおすすめのソファ

リビングにおすすめのソファはストレートソファをはじめ、空間が広い場合は、カウチソファやコーナーソファなど複数人で座れるものもおすすめです。大きめのソファを置く場合は、背もたれの高さが低めのソファや明るめの色で、圧迫感の少ないものを選ぶといいでしょう。

実例の部屋のように壁紙の色とあまり差のない淡い色のソファを選べば、大きめのソファでも圧迫感なく設置できます。クッションを多用することで、部屋のイメージをラグジュアリーな感じに仕上げることができていますね。

和室におすすめのソファ

和室や畳コーナーにおすすめのソファは、フロアソファやビーズソファなど脚のないソファです。畳を痛める可能性のある脚付きのソファを選ぶ場合は、一点に負荷がかかりにくいように脚の太いものを置いたり、厚めのラグを敷いたりするなどの工夫が必要でしょう。

脚のないタイプのソファは、畳の同じ位置に置き続けるとカビの心配もありますので、ときどき位置を変えて通気性をよくすることも大切です。和のイメージに合うナチュラルカラーやアースカラー(地球の大地や植物、海などの自然物をイメージした色)がおすすめです。

寝室におすすめのソファ

寝室で寝具の位置が決まって、まだ空間に余裕があるようならソファを一脚置くだけでゆったりと本を読んだり、飲み物を飲んだりできます。寝室におすすめのソファは一人掛けのソファやリクライニングソファです。

ベージュやグレーなど落ち着いたイメージの色を使ってホテルライクなインテリアにしたり、こだわりの一脚を選べば、素敵な寝室の演出にも一役買ってくれます。  

実例の部屋のように、サイドテーブルを挟んで左右対称の位置に一人掛けのソファを置くことで、安定感のある部屋に仕上がっています。ホテルのようなラグジュアリーなイメージになり、眠る前の読書タイムなどにぴったりですね。

ソファの位置を決めるときの3つの注意点

動線の確保を意識して位置を決める

ソファ周りの基本的な動線確保は、快適に生活をするうえで大変重要になってきます。ソファの位置によっては、動線が塞がり、遠回りをしなければならないためストレスになってしまいます。ソファの位置を決める前に考えたい動線の基本的な距離をご紹介します。

ソファ周りに必要な基本的な距離

  • 一人が通るのに必要な距離:60cm以上
  • ソファのうしろを通る場合に必要な距離:50cm以上
  • テレビボードの前でDVDを出し入れする場合:80cm以上

ダイニングテーブルとテレビの間の位置にソファをレイアウトする際には、実例のようにソファのうしろに動線を確保しましょう。ベランダに出たい場合や、食事を運ぶ場合にもスムーズに移動ができます。動線の位置に空間が取れない場合は、ソファを置く位置を変えましょう。

他の家具との距離を意識して位置を決める

他の家具との間に必要な基本的な距離

  • テーブルとの距離:30㎝以上
  • 背もたれとしてソファを利用する場合テーブルとの距離:45㎝以上
  • テレビとの距離:「テレビ画面の高さ✕3倍の距離」

テレビの前にテーブル、ソファを一直線上の位置にレイアウトする際には、ソファとテレビとの距離、ソファとテーブルとの距離を確保することも大切です。距離が取れない場合はテレビ画面のサイズを小さくする方法もあります。

最近増えつつある4Kテレビであれば近づいてもキレイに見えるので、基本的には「画面の高さ✕1.5倍」の位置に設置するといいとされていますが、目への負担を考え少し余裕のある位置に設置することをおすすめします。

実例の部屋では、ソファとテーブルに適度な距離を取った位置にあるので、足を伸ばすこともでき、飲み物や食べ物なども取りやすいです。家具類の木の色にも統一感があり、すっきりとしたナチュラルなイメージに仕上がっています。

窓や建具との距離を意識して位置を決める

窓辺の位置にソファをレイアウトする際に忘れがちなのが、窓との距離です。窓にぴったりの場所に置いてしまうとカーテンの開閉が難しくなります。南面全面が窓の場合は、昼間ドレープを束ねると30cm程になることもありますので、余裕のあるレイアウトがおすすめです。

また部屋の角に置く場合には、建具の開閉の向きや開閉したときに通るスペースなどをしっかりと確保した位置にレイアウトすることも小さなストレスをなくすポイントです。今困っているようなら家具などの模様替えをして、動線を確保しましょう。

窓や建具との間に必要な基本的な距離

  • 窓との距離:15㎝以上
  • 建具との距離:60㎝以上(一人が通る幅)

実例の部屋では、窓面の位置にソファを設置していますが、窓との距離もしっかりと確保した位置にあり、カーテンの開閉やベランダに出る際にも支障がありません。このように窓から距離をとることで動線も確保でき、開放感もしっかりと得ることができていますね。

ソファをレイアウトした実例集

ここからはどんな風にレイアウトすれば快適に過ごせるか、リビング・ダイニングの部屋を中心に、レイアウトするパターンを実例写真とともにご紹介します。

実例(1)ダイニングテーブル→ソファ→テレビを一直線上にレイアウト

こちらの実例は、横長リビングでよく配置されるダイニングテーブルとソファとテレビ台の位置を一直線上にレイアウトしています。ソファとダイニングテーブルとの距離、ソファとテレビとの距離もしっかりと確保されているので、快適な空間となっています。

またソファの背もたれの背があまり高くないものを選んでいるため、ダイニングテーブルからもテレビを見ることができます。家具の中心を一直線上の位置に揃えることで、全てが左右対称で整然としたイメージが作られています。

実例(2)一人掛けソファ+ラグ+クッションのレイアウト

こちらの実例では、広い空間を確保するため、大きなソファを置かず一人掛けソファとラグとクッションで寛ぎ空間を作り上げています。ソファというと二人以上が座れるタイプをイメージされる方が多いですが、空間が限られているときなどにも適しています。

簡単にソファの位置が移動できるので、模様替えもしやすく、家族の形態が決まる前や引っ越しなどが考えられる場合、リビングに学習机を置きたい場合など、さまざまなケースで参考になります。

実例(3)テレビ台のサイドにソファをレイアウト

こちらの実例では、リビングテーブルの位置にこたつをレイアウトしたパターンです。家族みんなでテレビを見ながらくつろぐことができ、楽しそうな時間を過ごせそうですね。カラーもブラウンとブラックとホワイトに絞り、統一感が出て素敵な空間に仕上がっています。

テレビ台に対してサイドの位置にソファを置くのは、テレビを横になってゆっくり見たい方におすすめの配置です。空間に余裕がある場合は、テレビ台の両サイドの位置にソファを並べ、コの字型に配置する方法もあります。

実例(4)景色を楽しめるソファのレイアウト

こちらの実例では、ソファの向きを窓側に向けてレイアウトしています。またキャビネットでリビングとダイニングを仕切り、独立した空間に仕上がっています。ダイニングテーブルとの距離が確保できない場合にもとても参考になるレイアウトパターンです。

ソファの位置からは景色が見えるので、開放感を感じることもでき、よりリラックスできそうですね。低層階で、カーテンを開けられないときには窓辺の位置にグリーンを配置することでより気持ちのいい空間を作ることができます。

実例(5)バルコニーにソファをレイアウト

バルコニーのスペースに余裕があるなら、このような位置に配置する方法もとても素敵です。部屋の中とは違った時間の過ごし方もでき、いいお天気の日にゆったりと腰掛ければ開放感はこの上ないですね。

リゾートホテルのバルコニーのようなイメージの実例では、サイドテーブルを置くことで、ちょっとした飲み物や食べ物も置けます。本を読んだり、お昼寝をしたり、ゆっくりおしゃべりをしたり、幸せな時間が過ごせそうですね。

ソファの位置を見直して、快適に過ごそう!

いかがでしたでしょうか。リラックスする時間には欠かせないアイテムのソファ。ソファの位置に気を付けるだけで部屋の過ごしやすさは随分変わります。購入の際にはサイズをきちんと測って基本的な動線を確保し、快適に過ごしたいものです。

それぞれ部屋の作りが違いますので、ご紹介したレイアウトパターンから、どのタイプのレイアウトがご自分の家の間取りに近いかなどをイメージしながら、実例を参考にして快適に過ごしてみてくださいね。   

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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