狭い部屋でも素敵空間になるレイアウト実例集!空間を有効活用するコツや工夫も伝授 – Onnela[オンネラ]|おうちのなかを、もっとしあわせに。  

狭い部屋でも素敵空間になるレイアウト実例集!空間を有効活用するコツや工夫も伝授

この人に聞きましたunako

インテリアコーディネーター歴8年です。家づくりに携わる中で学んだポイントやコツを、分かりやすく紹介していきます。

部屋の広さは、快適に暮らすためには重要なポイントですよね。しかし、空間があまり取れずに狭い部屋になってしまうケースは多くあります。この記事では、限られたスペースを上手に使うアイデアやコツを紹介していきます。部屋を有効活用するために、ぜひ参考にしてみてください。

狭い部屋を広く見せるコツが知りたい

日本の住宅は海外に比べるとコンパクトなことが多く、狭い部屋になることが多いのが特徴です。一人暮らしなら狭い部屋で十分な場合もありますが、家族が多いとスペースの確保が大変ですよね。

とくにリビングやダイニングといったスペースは、食事をしたりTVを観たり、家族で団らんしたりとさまざまな使い方をします。そのため、どんな場合にも対応できる配置にしておくと便利です。

そこで、この記事では狭い部屋でも空間を有効活用して広く見せる方法や、コーディネートのアイデアをご紹介していきます。一人暮らしの方はもちろん、ファミリー世帯の方にもおすすめの実例がたくさんありますので、ぜひ狭い部屋を活用する際の参考にしてみてください。

狭い部屋のメリット

狭い部屋は家具のレイアウトが難しく、使いづらいというイメージがありますよね。しかし、狭い部屋だからこそ得られるメリットもあります。スペースが限られている空間であれば、あえて狭い部屋を活用してみるのもおすすめですよ。

コンパクトにまとまっていて使いやすい

狭い部屋は、家具をコンパクトな空間にレイアウトする必要があります。そのため、まとまりのあるレイアウトになり、かえって使いやすいという声は多く聞かれます。ちょっと手を伸ばせば物が取れるので、移動する手間も省けますね。

狭い部屋でも、アイデア次第でおしゃれなレイアウトにすることも可能です。写真の実例のようにナチュラルなアンティーク風のコーディネートにもできますよ。木目のテーブルや、壁面と窓辺のレトロなランプが素敵ですね。

実例ではテーブルと後ろの収納棚の距離が近くに配置されているので、座りながら棚の中の物を取れて便利でしょう。ただし、椅子と家具の距離は、最低でも600mm程度は空けてレイアウトするのがコツです。あまりにも家具と近いと出入りが大変になってしまいます。

また、窓とテーブルの距離が近いのも狭い部屋ならではのメリットでしょう。実例のように出窓に付けてレイアウトしておけば、窓から明るい日差しが差し込んで気持ちのいい空間になりますよ。

掃除がしやすい

狭い部屋はレイアウトできる家具の数があまり多くないため、掃除をしやすいのがメリットです。写真の実例のように、男性の一人暮らしによく見られるようなシンプルなレイアウトだと、掃除も楽ですね。床にものが少ないので、ロボット掃除機もかけやすくなります。

スペースが広いと、ついこまごまと家具をレイアウトしたくなってしまうものです。しかし、狭い部屋なら厳選した家具しか置けないので、必然的にすっきりしたコーディネートになります。ほこりを取ったり水拭きをしたりといった手間が少なくなり、家事が楽になります。

床にものが置いてあると掃除機をかけるのも一苦労ですが、シンプルに収納してあるレイアウトだと時間も短縮されます。部屋が汚れていると気分的にも良くないものですが、狭い部屋ならいつでもきれいに保てるので快適に過ごせそうです。

どこに何があるか分かりやすい

狭い部屋だと家具のレイアウトやコーディネートのパターンが限られてくるので、どこに何があるのか把握しやすくなるでしょう。大切なものが見つからず困るということが減り、ストレスなく過ごせますね。

また、どこに何があるか分かりやすいと、模様替えのときにも便利です。家具のレイアウトを頭の中で組み立てやすく、配置のコーディネートがスムーズに進みそうです。

写真の実例のように、収納スペースやデスクスペースなど、大まかな配置の場所を区切ってコーディネートするのが、狭い部屋を使いやすくするコツです。狭い部屋だと家具を工夫して配置する必要があるため、ある程度のゾーン分けを行いましょう。

狭い部屋のデメリット

狭い部屋は一人暮らしにはぴったりですが、ファミリーで暮らすには工夫やコツが必要なケースも多いです。デメリットの面もしっかり理解しておくことで、逆に狭い部屋を上手にコーディネートすることに生かしましょう。

ものが多く片付かない印象に見えてしまう

狭い部屋は、何も考えずにものをレイアウトしてしまうとごちゃごちゃした印象になりがちです。たとえばリビングの場合、TVのリモコン、雑誌類、子供のおもちゃ、写真立て…など、気づくといろいろなグッズであふれかえっていることも多いですよね。

狭い部屋をすっきり見せるコツとしては、まずは家具や雑貨を少なくレイアウトするのがおすすめです。ものが少ないことで空間に余白が生まれ、整然としたコーディネートに仕上がるでしょう。

どうしても配置したいものがある場合、写真の実例のように収納家具を使うのも方法のひとつです。収納棚の中に仕舞うことで、ものが多くてもすっきり見せることができるアイデアといえます。

家具は壁面にぴったり付けて配置できるサイズを選ぶと、生活動線の邪魔にならず使いやすくなります。家具選びの際には、実際にショールームやインテリアショップでサイズを確認するのが上手にコーディネートするコツです。

生活感が出やすい

狭い部屋は、広々とした間取りに比べると生活感が出やすくなります。これは、一人暮らしのワンルームのように、一つの部屋の中にたくさんの要素が入ってしまうのが主な原因と言えるでしょう。

とくにリビング・ダイニング・キッチンがひとまとまりになっている配置だと、日用品や雑貨が狭い部屋に集まってしまい、ごちゃごちゃと散らかった印象になりがちです。移動距離が少なくて済んで便利なのはメリットですが、あまりおしゃれな方法とは言えませんね。

狭い部屋を上手に工夫して使うアイデアとしては、インテリアや家具のデザイン、色味などを統一する方法がおすすめです。写真の実例では、家具がホワイトとナチュラルな木目でコーディネートされており、統一感がありますね。

狭い部屋だともの同士の距離が近くなってしまいますが、どこかに統一感を持たせたアイテムでコーディネートすると、すっきりと片付いた印象に見えてくるのでおすすめです。

狭い部屋を上手に使うコツ

ここでは、狭い部屋を賢く使うためのアイデアや方法を紹介していきます。工夫次第で狭い部屋を広く見せたり、狭い部屋ならではの落ち着き感を生かすこともできます。ぜひチェックしてみましょう。

収納スペースをまとめる

狭い部屋に家具や日用雑貨を雑然と配置してしまうと、気が付くと足の踏み場もないという状態になってしまいます。それを防ぐために、収納に工夫するのがおすすめですよ。部屋のあちこちに収納するのではなく、一か所にまとめて配置すればすっきり見えるでしょう。

写真の実例では、大きめの収納棚を配置して、その中にさらにボックスを収納するアイデアを取り入れています。収納棚を壁面にぴったり付けて配置しているので、狭い部屋でも邪魔になりにくいですね。

さらに、収納ボックスに分類すると中に入っているものが見つけやすくなります。たとえばキッチンなら、缶詰類、調理家電、キッチンペーパー類など、日用品の種類ごとに収納するのが使いやすくなるコツです。

もしこれから新築やリフォームを行う前という段階なら、壁面自体に収納を埋め込んでしまう方法も良いアイデアですし、コストカットするなら壁面収納に扉を付けない方法もあります。材料費や施工費が抑えられる上に、開け閉めの動作がいらず収納が楽になりますね。

インテリアを同一カラーでまとめる

狭い部屋はどうしても視線が狭い範囲に集中してしまうため、たくさんのカラーが使われているとうるさい印象になってしまいます。インテリアに統一感がないと、繁華街の看板のように、ごちゃごちゃとしてまとまりのない見た目になりますね。

狭い部屋のインテリアに統一感を持たせるには、アイテムのカラーを揃えるアイデアがおすすめです。写真の実例では、ブルーのソファにブルーのクッションを配置して、まとまりを演出しています。

おしゃれな部屋にする方法というと、たくさんのカラーを使ってコーディネートするイメージがありますが、じつはシンプルにするのがコツなのです。できれば実例のように、1色か2色に絞って配置する方法がおしゃれな部屋への近道といえます。

もしアクセントとなるような目立つカラーを取り入れたい場合には、クッションカバーや壁面のポスターなど、面積の小さい箇所に配置する方法をおすすめします。小さめのアイテムなら費用も少なく済み、いろいろなアイデアを試しやすいでしょう。

窓からの景色を取り込む

狭い部屋は室内のスペースが限られてしまうので、窓の外の景色を取り込んでしまうのもおすすめのアイデアです。日差しがたっぷりと差し込むので、室内が明るくなって狭い部屋でも過ごしやすくなりますね。

写真の実例では、外に出られる掃き出し窓が採用されています。このように大きな開口部であれば、あえてカーテンやブラインドを閉めずに開放しておくと、いつでも外の景色を楽しめますよ。

ただし、1階や2階など低層階の住まいの場合は外から室内が見えてしまうため、窓を開ける部屋には注意が必要です。可能であれば、庭に生垣を作ることや目隠しのフェンスを設置するといった方法がおすすめです。

狭い部屋のコーディネート実例

ここでは、狭い部屋を上手にコーディネートしている実例を紹介していきます。誰にでも真似できるアイデアやコツが満載なので、ぜひ方法をチェックしてみましょう。

家具のテイストを揃えた可愛いコーディネート

LDKのスペースがあまり取れない狭い部屋の場合、ダイニングテーブルの置き場所に困りますよね。こちらの実例は、あえて壁面に付けて配置することで、狭い部屋でもスペースを有効活用しているアイデアです。

一見インテリアのアイテムが多いため、ごちゃごちゃして見えそうですが、それぞれのテイストが揃っていておしゃれに見えるのが特徴の実例です。テーブルや収納棚、飾り棚がナチュラルウッドで統一されていて、カントリー風のコーディネートにしているのがコツです。

小屋裏を活用したアンティークな寝室

家全体の床面積が小さい場合、小屋裏スペースも居室として活用すると良いでしょう。こちらは、小屋裏部分を寝室として使っているアイデアです。天井が斜めになっていて本来は使いにくい部屋なのですが、寝室なら天井が低くてもあまり影響がありません。

小屋裏などの狭い部屋は収納として使うアイデアもありますが、こちらのように思い切って居室にすると賢く使えます。狭い場所にいると落ち着くという方には、とくにおすすめです。

家具を間仕切りとして使うコーディネート

家の床面積が小さい場合、壁で仕切ってしまうと一つひとつの部屋がさらに狭くなり、使い勝手が悪くなってしまいます。そのため、あえて大空間の部屋にして、スペースを家具で区切るようにするのが使いやすくするコツです。

写真の実例では、空間を背の低い家具で区切るアイデアを活用しています。収納も兼ねているので、部屋がすっきりと片付いて一石二鳥ですね。狭い部屋に配置する場合には、家具の高さを抑えめにすると圧迫感を軽減できますよ。

部屋のコーナーを利用したコーディネート

最近ではテレワークがかなり広まってきて、自宅が仕事場という方も多いでしょう。しかし、専用のテレワーク部屋を作れるほど家が広くない…というお悩みはよく聞かれます。そんなときは、写真の実例のように部屋のコーナーにデスクを配置するのがおすすめです。

狭い部屋でも、コーナーにならデスクを置いても邪魔になりません。集中できるワークスペースにするには、やはりダイニングテーブルではなく専用デスクを作るのがコツです。仕事の資料を置いたままにしておけるので、家事や育児をしながらの作業も効率よく進みそうです。

狭い部屋の雰囲気を変えて楽しもう

狭い部屋は、家具のレイアウトが制限される、生活感が出てしまうなどのデメリットが注目されがちですよね。しかし、狭い部屋だからこそコンパクトで使いやすかったり、落ち着いて過ごせたりといったメリットを生かすのがコーディネートのコツです。

家具の配置や収納スペースの設置、インテリアの配色などのポイントを守れば、狭い部屋でも十分使いやすく快適な空間になりますよ。ぜひ狭い部屋のスペースを活用して、素敵な部屋を作ってみてはいかがでしょうか? 

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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