【検討前に】まずは知りたいリフォームの相場や改築費用。自分にあった予算で納得のリフォーム – Onnela[オンネラ]|おうちのなかを、もっとしあわせに。  

【検討前に】まずは知りたいリフォームの相場や改築費用。自分にあった予算で納得のリフォーム

この人に聞きましたmashley

インテリア家具コンシェルジュ 最適な家具を提案する家具コンシェルジュでさまざまな媒体にインテリア・ライフスタイル記事を寄稿するライター。ブログ「北欧ミッドセンチュリーの家づくり」ではデザインの小話や家づくり・暮らしに役立つ情報を発信中。椅子コレクターで、現在26脚の椅子とともに楽しく暮らす。最近空き家付きの山林を購入し、セルフリノベーションやアウトドアも満喫中。

自宅のリフォームを考え始めたら、まず何をしますか?改築工事をスムーズに進めて理想のリフォームを成功させるためには、相場を知ってその上で予算を決めていくことが大切です。今回はリフォームの相場や予算の決め方のポイントを解説します。

リフォームの予算を決めるには相場を知ろう

必要なリフォームで予算は大きく変わる

どこをリフォームするのかによって改築費用は大きく変わります。大規模なリフォームが必要な場合もあれば、部分的な改築で済む場合もありますよね。自宅のリフォームに合った予算を組むためには、まず相場を知り、その上で検討していきましょう。

この記事で扱う相場データ

リフォームの費用や平均価格、単価は、工務店、ハウスメーカー、リフォーム会社など各施工会社によってさまざまです。公平なデータを参考にするために、この記事で扱う相場データは国土交通省の資料を元にしています。

https://www.mlit.go.jp/common/000145917.pdf

家の中の改築費用の相場はいくら?

キッチンのリフォームの相場

キッチン全体をリフォームする際、改築費用の相場は80〜400万円です。ただ、どの場所を改築し、どんな設備を選ぶかによって金額が異なります。次の項目で詳しく見ていきましょう。

種類別に見るシステムキッチンの相場

I型システムキッチンを交換する場合の相場は40〜80万円、壁付けから対面に変更すると75〜200万円です。一番高いのがアイランドキッチンで、相場は300〜450万円となっています。種類によって代金に差があるので、予算を踏まえて検討しましょう。

IHコンロに変更する場合の相場

キッチンのリフォームでガスコンロからIHコンロに変更する場合、相場は18〜80万円です。また、IHコンロに交換すると同時に、自宅をオール電化に改修される方もいらっしゃいますよね。その場合は別途代金が必要で、相場は100〜200万円です。

トイレのリフォームの相場

トイレ全体をリフォームする場合の改築費用は、タンク式で20〜100万円です。タンク式からタンクレストイレに交換する場合の相場は、30〜50万円となっています。

温水洗浄便座を設置する際の相場

いわゆるウォシュレットとも呼ばれる温水洗浄便座を設置する際の相場は、8〜16万円です。機能や製品によって代金が異なります。設置にあたっては、コンセントがあることと、温水洗浄便座を取り付けられるタイプのトイレであることの条件が必要です。

風呂場のリフォームの相場

バスタブを交換するだけなら、代金の相場は14〜20万円ですが、システムバスの交換となるとさらに高い費用が必要となります。マンションの場合の相場は50〜100万円、戸建ての場合の相場は60〜150万円です。

洗面所のリフォームの相場は?

自宅の風呂場をリフォームする方の中には、同時に洗面所を改装される方もいらっしゃいますよね。その場合の相場は、20〜100万円です。洗面化粧台の交換だけだと相場は20〜50万円ですので、予算に応じてどこまでリフォームするかを決めましょう。

部屋の壁をリフォームする場合の相場

壁紙を貼り替える場合の費用相場は、6〜30万円です。壁紙から珪藻土に変える場合はリフォーム代金が高くなり、相場は18〜30万円となります。これは珪藻土の材料費がクロスより高いことに加え、クロスより手間がかかるのでその分人件費が必要となるからです。

リビングの壁に収納棚を作る時の相場は?

収納が少ない家だと、リフォームの際に棚を増やしたいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。リビングに収納棚を作る場合、改築費用の相場は40〜90万円です。棚の大きさや材質にもよりますので、検討される方はリフォーム担当者に相談しましょう。

床のリフォームの相場

和室の畳を交換する際の相場は6〜12万円ですが、畳をフローリングに変更するリフォームの相場は15〜60万円です。材質や広さによって代金が大きく変わります。また、床をかさ上げして段差を解消するリフォームの場合、改築費用の相場は8〜20万円です。

和室から洋室にリフォームする場合の相場は?

自宅の和室を洋室にリフォームする場合、相場は50〜200万円です。さらに、和室から洋室にリフォームした上でバリアフリー仕様にすると、相場は70〜300万円になります。

家の外側をリフォームする場合の相場はいくら?

屋根のリフォームにかかる費用の相場

屋根のリフォームにかかる費用の相場は、屋根の種類や工法で異なります。戸建てのスレート屋根の塗り替えは20〜80万円ですが、瓦屋根の交換は70〜120万円です。現在の屋根に新しい屋根を重ねる重ね葺きの場合、金属屋根を重ねると90〜250万円になります。

太陽光発電システムを取り付ける場合の相場

屋根をリフォームした後、戸建ての家に太陽光発電システムを取り付ける場合、相場は200〜300万円です。この相場にはパネルの代金や工事代金も含まれます。パネルは高いものもあればお手頃価格もあり、製品によって発電量が変わるので、施工会社と相談しましょう。

外壁をリフォームする場合の費用相場

戸建ての外壁材を重ね塗りする場合の相場は、50〜150万円となっています。モルタルなどの外壁にサイディングを上貼りする場合の相場は、80〜200万円です。

サイディングの種類でリフォーム代金は変わる

サイディングとは家の外壁となる外壁材のことで金属、断熱入り、窯業など種類もさまざまです。例えば、家の性能を上げるために断熱入りのサイディングを選ぶと、その分高い費用が必要になります。改築予算を踏まえて検討しましょう。

住宅の性能や構造に関するリフォームの相場は?

耐震補強にかかる費用の相場

戸建ての耐震リフォームにかかる費用の相場は、20〜200万円となっています。相場に大きく開きがあるのは、リフォーム方法が異なるためです。金物を使う補強費用の相場は20〜60万円ですが、基礎工事からになると費用の相場は100〜200万円となります。

耐震リフォームが必要かどうかの目安は?

一概には言えませんが、目安は2つです。1つは、1981年5月以前に建てられた旧耐震基準の住宅が当てはまります。もう1つは、新耐震基準の住宅であっても著しく老朽化した家です。リフォームの必要性や具体的な工事の方法は、施工会社に相談してみましょう。

増築・減築・二世帯住宅化の相場

増築・減築・二世帯住宅化は、家の構造にも手を入れるため金額が高くなります。増築費用の相場は300〜2,000万円、減築費用の相場は800〜2,600万円、二世帯住宅にする場合の改築費用の相場は800〜2,500万円です。

古民家再生や移築する場合の費用の相場は?

古民家再生の改築費用相場は1,200〜3,000万円です。現在の基準に合う耐震や断熱の工事が必要となり、住宅性能に関わる大規模な工事を伴うため、金額が高くなります。移築の相場は800万円からで、家の大きさや工事方法で金額が異なるため上限はありません。

家の躯体以外を全面リフォームする場合の相場はいくら?

躯体とは、基礎や柱、筋交いなど家を支える骨組みのことです。躯体を残して間取りを変えたり、浴室やキッチンを入れ替えたりと全面的にリフォームした場合の改築費用の相場は、500〜2,500万円となっています。金額に大きな差があるのは、建物の大きさや状態によって必要な工事が変わってくるためです。

フルリフォームの改築費用は予算を超える?

躯体を残してフルリフォームする場合、予定していた金額を超えることがあります。これは、家を骨組みだけの状態にすると、シロアリの被害や木の腐食が見つかることがあるためです。家の内側からのダメージを抑えるために、追加の改築費用が必要になることもあります。

シロアリ対策や雨樋交換の相場は?

リフォームと同時にシロアリ対策を施す場合があります。その際の相場は15〜30万円です。また、雨水が外壁や基礎に侵入するのを防ぐ雨樋は、外に設置されているので経年劣化していきます。戸建ての雨樋を交換する場合の相場は、5〜40万円です。

自分に合ったリフォーム予算の決め方

リストを作りざっくりした予算を決める

相場がわかったところで、まずは自宅のどこをリフォームしたいのかをリストにしましょう。実現可能かどうかの検討は後でおこなうので、ここでは希望だけをひとまず書き出します。リストができたら、貯金額やローンの活用を踏まえてざっくりした予算を決めましょう。

リスト作りの段階では夢や理想を入れてもいい

リストを作りながら「これは代金が高いだろうから無理そう」などと検討を始めると、計画が進みません。今回紹介したのはあくまで相場で、施工会社に相談すると思ったより高くならないことも。夢や理想があればひとまずリストに入れ、後で優先順位をつけましょう。

予算について施工会社に相談する前に決めておくこと

まず貯金から捻出できる金額を決めます。それから貯金のみを使うか、ローンを活用するかを決めておきましょう。その上で、先にざっくりした予算を決めます。実際のリフォーム費用は相談してみなければわからないので、具体的な代金を見て予算を確定しましょう。

リスト作りや予算決めの後に施工会社に相談

プロに自宅を見てもらうと、素人では気づかない損傷が発覚することもあるので、最初から相談に行くという方法もあります。ただ、リフォームでどんな暮らしを手に入れたいかは施主にしかわからないので、リストや大体の予算が決まってから相談するほうがスムーズです。

リフォームで使える補助金制度を知っておく

補助金を活用できる制度として、「長期優良住宅リフォーム推進事業」や「高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業」などがあります。こういった制度は予算決めの際に施工会社から伝えられますが、施主側も知識として調べて知っておきましょう。

https://www.kenken.go.jp/chouki_r/index.html

https://sii.or.jp/moe_material31/

作成したリストを見て優先順位をつける

リフォームの相場を見ていくと、どの場所をどの程度リフォームするかによって最終的に支払う代金が大きく異なることがわかります。予算には上限がありますので、作成したリストに優先順位をつけていきましょう。

優先順位の目安①生活への支障

優先順位をつける際の目安の1つが、生活に支障をきたすかどうかです。きしみの激しい床や詰まった雨樋があれば、健康を脅かすことも考えられます。。おしゃれな壁紙などの装飾的リフォームよりも、設備を改善して快適にするリフォームを優先しましょう。

優先順位の目安②外側のリフォームを優先

リフォームしたい場所がたくさんある場合は、家の外側のリフォームを優先しましょう。これは、家の外側は雨風にさらされて劣化しやすいためです。家の中をおしゃれにしても、屋根が傷んで雨漏りすると別途リフォームすることになってしまいます。

見積もりは複数の会社でとる

1社で決めるよりも、複数の会社に相談して見積もりをとりましょう。家電や家具を買う際も製品を比べて判断しますよね。リフォームの場合はそれよりも大きなお金が動くので、後悔のない決断をするためには比較が大切です。

見積もりをとるのは多くても5社程度まで

複数の会社から見積もりをとると言っても、あまりに多いと比較するのが大変です。電話対応や打ち合わせもその分増えますので、少なくとも3社ほど、多くても5社程度までにしましょう。

希望や予算は具体的に伝える

施工会社に相談する際は、希望や予算を具体的に伝えましょう。相手は工事やローンに関するプロですが、住んでいる人の悩みや希望を全て把握しているわけではありません。伝え方が曖昧だと、施工が終わってから思っていたのと違うという結果になることもあります。また、施工会社のオフィスで話を進める前に、現地確認をしてもらいましょう。プロに見てもらうと金額が大きく変わる場合があります。

項目を細かく記載してもらい条件を統一する

見積もり書は項目を細かく記載してもらいましょう。詳細がわかれば不要な工事を省き、浮いた分の代金を他のリフォームに回せることがあります。また、複数の施工会社に相談する場合、見積もりを並べて比較しやすくするために、同じ条件や予算を伝えることも大切です。

信頼できる会社の見極めや担当者との相性も大切

大切な自分の家を預けることになるので、信頼できる施工会社を見極めることが大切です。また、担当者とは何度も打ち合わせしたり、現場で会ったりすることになるので、相性も大切ですよ。代金だけでなく、会社選びも重視しましょう。

リフォームの予算決めでよくある落とし穴

リフォームにかかる以外の費用も考えておく

リフォームにかかる費用は、工事や設備の代金だけではありません。家がキレイになると、新しい家具や照明、家電なども欲しくなりますよね。こういった費用は後で予算に組み入れるのが難しいので、予算決めの際に考えておきましょう。

大規模な家の改築は仮住まいやトランクルームも必要

フルリフォームや家の大部分を改築するリフォームでは、仮住まいの確保も必要です。ホテルや短期アパートを借りるならその費用も予算に入れましょう。また、仮住まいに荷物を持っていけない場合はトランクルームを借りる必要があります。こちらも予算に入れましょう。

追加工事の可能性も考えておく

リフォームでは、壁や畳を剥がしてみると予想外の家の傷みが見つかる場合があります。そのままにしておくとダメージが進行してしまうので、追加工事が必要となるケースもあるでしょう。追加になっても対応できるように、予算は余裕を持って組むことをおすすめします。

追加工事になった場合の費用を事前に確認

追加工事が発生したらいくらになるのかを、施工会社との打ち合わせで事前に確認しておきましょう。また、追加工事が発生しても大幅な予算オーバーとならないように、予め予算の上限をはっきり伝えておくのもポイントです。

リフォームの相場を踏まえて計画的に進めよう

リフォームを考えている方は、今回紹介した相場、予算決めやリスト作りのポイントを踏まえた上で計画的に進めていきましょう。無理のないリフォーム計画で、素敵な暮らしを手に入れてくださいね! 

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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