一級建築士、一級建築施工管理技士他様々な建築系資格を取得。ゼネコンで様々な業務を経験しながら一級建築士試験で苦労した経験を活かし、一級建築士試験を攻略するブログを運営。建設を学ぶ専門サイトの立ち上げ経験もあり。サッカーとお笑いが好き。フットサルとギターを嗜む。著書「学び直しの一級建築士」
サンルームを後付けすることで、家の中に明るく快適な空間をプラスし、暮らしをより豊かにできます。自然光をたっぷり取り込むサンルームは、リビングの延長や趣味のスペース、ペットや子供たちの遊び場としても最適です。
しかし、計画を間違えると、費用がかさむだけでなく後悔する結果になることも。
本記事では、サンルームを後付けする際のアイデアや注意点、費用を抑えつつ失敗しないためのコツを詳しく解説します。理想のサンルームを実現し、毎日の生活に特別なひとときをプラスしてみませんか?
目次
サンルームとは?テラス囲い、ガーデンルームとはどう違う?
サンルームは、周りをガラスで囲んで自然光をたっぷり取り込むことができる特別な空間です。家族がリラックスしたり、植物を育てたりする場所として人気があります。天気に関係なく外の景色を楽しむことができ、暮らしを豊かにしてくれる魅力的なスペースです。
サンルームと似た空間として『テラス囲い』、『ガーデンルー厶』があります。それぞれの特徴を解説します。
サンルームの特徴
サンルームは、ガラス張りの壁や天井で囲まれているのが特徴です。外からの光をたっぷり取り入れることで、明るく開放的な空間を作り出します。室内にいながら、外の景色を楽しめるため、自然の中で過ごしているような感覚を味わうことが可能です。
サンルームを設置することで、日光浴や植物の育成が快適に行えます。植物を育てるための日光や湿度を適切に管理しやすい空間になるため、ガーデニングを楽しむ人にも最適です。さらに、家族での憩いの場や、ペットが遊ぶ場所としても活用できます。
一方で、季節によって温度が大きく変わる場合があるため、対策が必要です。夏は室温が上がりすぎないように遮熱カーテンを使用したり、冬は断熱材を工夫して寒さを防いだりすることで、1年中快適に過ごせます。これらの工夫で、より居心地の良い空間を作ることができるのです。
テラス囲いの特徴
テラス囲いは、屋外のテラスをガラスやパネルで囲む形で作られる空間です。家の中に新しいスペースを追加する感覚で、限られたスペースでも設置しやすいのが特徴です。テラス囲いは、小さな庭や限られた屋外スペースを有効活用したい場合に特に適しています。
テラス囲いはサンルームよりもシンプルな構造で、コストを抑えやすい点が魅力です。設置やメンテナンスが比較的容易で、必要に応じてパネルの交換や追加ができます。また、季節を問わず、外の空気を感じながらも雨や風を防げるため、リラックススペースや趣味の場として活用されるケースが多いです。
ただし、強風や大雨には弱い場合もあるため、設計段階で耐久性を十分に考慮する必要があります。特に、風が強い地域や降水量が多い場所では、骨組みや基礎部分をしっかりと作り込むことが重要です。これにより、長期間安心して使用できる空間を確保できます。
ガーデンルームの特徴
ガーデンルームは、サンルームの一種で、庭とのつながりを意識したデザインが特徴です。
大きな窓やスライドドアを使い、開放感を重視した設計が多く見られます。
この空間では、外の景色を最大限に楽しみながらも、室内の快適さを保つことができます。家の一部として活用しながら、ガーデニングや趣味の時間を楽しむ場所としても最適です。
ガーデンルームはデザイン性が高く、家全体の見た目をおしゃれにする効果もあります。ただし、設置する際にはコストや手入れの手間も考慮してください。これらの要素を計画的に取り入れると、より満足度の高い空間を作ることができます。
サンルームの後付けで失敗しないための注意点
サンルームを後付けする際には、いくつかの注意点を押さえると、失敗を避けることが可能です。計画をしっかり立てることで、無駄な費用や時間を削減し、理想の空間を実現できます。
以下では、特に重要なポイントについて詳しく解説します。
目的を明確にする
サンルームを後付けする際には、まずその目的をはっきりさせることが重要です。家族がリラックスするためのリビングスペースとして使用するのか、植物を育てる温室として活用するのか、具体的な用途をしっかりと考えましょう。
例を示すと、趣味の読書やヨガを楽しむ静かな場所としても使用するのは人気があります。どのようなシチュエーションで使いたいかをイメージすることが計画の第一歩です。
目的を明確にすることで、設計や設備の選択がスムーズになります。リビングスペースとして使用する場合は快適性を重視した断熱材やエアコンが必要ですし、温室として利用する場合は湿度や温度管理が重要です。
また、家族全員が楽しめる多目的な空間にしたい場合は、家具の配置や収納スペースの確保も考慮に入れるとよいでしょう。
予算を決める
サンルームを設置するには、費用がかかります。工事費や材料費、追加の装備品など、どのくらいの予算を用意できるのかを事前に検討してください。予算をしっかりと決めることで、計画がより現実的になり、無理のない範囲で進めることができます。
例えば、サンルームの大きさや使う素材によって費用が変わります。ガラスやアルミニウムなどの高品質な素材を選ぶと、見た目や耐久性は向上しますが、その分コストが高くなる可能性があります。
一方で、比較的安価な素材を選べば、予算を抑えることはできますが、長期的なメンテナンス費用も考慮に入れる必要があります。
さらに、設置する際には、基礎工事や電気配線の有無も費用に影響を与えます。特に断熱材や遮熱材などを追加する場合は、快適さが増す一方で費用がかさむことを念頭に置きましょう。
また、サンルームを設置することで固定資産税が増える可能性があることも考慮してください。サンルームは建物の一部とみなされるケースが多いため、税額が変更される場合があります。
具体的には、サンルームの面積や建築材料の種類によって固定資産税の評価額が変わり、それに応じて税額が決まります。事前に自治体の担当窓口で確認を行い、必要に応じて正確な情報を入手してください。
具体的な予算を考える際には、リフォーム会社や専門家に相談し、見積もりを複数取ることをおすすめします。これにより比較検討ができ、最適な選択をする手助けとなるでしょう。最終的には、費用対効果をよく考え、自分たちのライフスタイルに合った選択をすることが大切です。
形を決める
サンルームの形状やデザインも重要なポイントです。敷地の形や家のデザインに合った形を選ぶと、全体の調和が取れた仕上がりになります。
一例として、庭に面した広いガラス張りの空間を作れば、屋内と屋外が一体化したような感覚を楽しめます。家の外観と一致するような素材や色を選ぶと、違和感のないデザインを実現可能です。
設計図やサンプルを参考にしながら、自分たちの理想の形を探すことは大切です。さらに、サンルームの内部デザインも考慮すると、より快適な空間が生まれます。
例をあげると、天井の高さを調整することで開放感を増し、風通しを良くするために窓の配置を工夫するなど、細部にこだわることが重要です。これにより、サンルームが日常生活の中でさらに利用しやすい空間となります。
設置場所に本当に設置できるか確認する
最後に、サンルームを設置する場所が実際に適しているかを確認しましょう。
日当たりが十分にある場所であれば、自然光を最大限取り込むことができ、快適な空間を作りやすくなります。
一方で、風通しの良さも重要なポイントです。風が通らない場所に設置すると、夏場には暑くなりすぎる可能性があるため、窓の配置や通気性を工夫することが必要です。
さらに、周囲の建物との位置関係も考慮する必要があります。近隣の建物が日光を遮るような場合は、サンルームの設置位置を調整したり、必要に応じて屋根部分に開口部を設けるなどの対策が考えられます。プライバシーを確保するために目隠しフェンスや植栽の利用も検討してください。
加えて、建築基準法や自治体のルールに従った設置が必要な場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。
例えば、高さ制限や隣地との距離に関する規定がある場合、それに従った計画を立てておけば、後々のトラブルを防ぐことができます。
また、建ぺい率にも注意が必要です。建ぺい率とは、敷地面積に対して建物が占める割合のことで、自治体ごとに定められた基準があります。
サンルームを設置することで建ぺい率を超過してしまうと、建築基準法違反となり、撤去を命じられる可能性があります。そのため、サンルームを追加する際には、既存の建物の面積と合わせて建ぺい率の範囲内であることを必ず確認してください。専門家や行政窓口に相談すると、正確な情報を得ることができます。
このように、設置場所の条件をしっかりと確認することで、法規制を守りながら理想的なサンルームを実現することができます。
JR神戸駅前のHDC神戸にはサンルームを後付けリフォームしたい場合について相談できるリフォーム会社の窓口が複数あり、一度に様々な会社に相談ができて便利です。法的条件などは、建築士やリフォーム会社に相談すると設置できるかわかります。
サンルームの後付けを実施したいとお考えの方は、施工事例などの話を聞くと完成後が想像できるのでおすすめです。
サンルームの後付け設置費用や工事期間
サンルームを後付けする際には、費用と工事期間をしっかり把握することが重要です。
ここでは、DIYでの設置やリフォーム会社に依頼した場合の費用、さらに固定資産税やその他の関連費用について詳しく説明します。計画的に進めることで、理想的なサンルームを実現するための第一歩となります。
DIYで行う場合
サンルームをDIYで設置する場合、初期費用を抑えることができる点は魅力的ですが、多くのリスクを伴います。
基本的なキットを購入すれば10万円から30万円程度で設置できる場合がありますが、設計や施工の全てを自分で行う必要があるため、手間や時間がかかります。
また、技術や専門的な工具を必要とする場面が多く、十分な経験がない場合は施工ミスが生じるリスクも否定できません。
特に、基礎工事や耐久性を確保する構造の設計には高度な知識が必要です。適切に設置されていないサンルームは、強風や大雨に耐えられず、飛ばされたり破損したりする危険があります。
もしDIYで施工したサンルームが強風で飛ばされ、隣家に被害を与えた場合、損害賠償を請求されるかもしれません。
さらに、天候の影響を受けやすい点も重要な考慮事項です。雨の日や風が強い日には作業が遅れる可能性が高く、スケジュール通りに進まない場合が多いです。
作業中の安全対策も欠かせません。脚立や工具を使用する際には適切な注意を払わなければ、大きな怪我に繋がる可能性もあります。
これらの理由から、DIYでのサンルーム設置は初心者にはあまりおすすめできません。コストを抑えるよりも、プロに依頼することで安全で耐久性の高いサンルームを設置する方が、長期的には安心で満足度も高い選択と言えます。
リフォーム会社に依頼する場合
リフォーム会社に依頼する場合は、プロの技術と経験を活かすことで、より高品質で安心感のあるサンルームを作ることができます。
費用は一般的に50万円から200万円以上かかる場合が多いですが、設置後のメンテナンスや保証が付いている場合もあり、長期的な安心感があります。保証内容として漏水や破損の修理が含まれているケースがあり、安心して長期間の使用が可能です。
また、リフォーム会社は設計や建築基準法の確認を含む全体のプロセスを管理してくれるため、初めての方でも安心して依頼できます。
設計段階で自分の希望を反映させやすく、家の外観や既存の構造に合ったサンルームの設置が可能です。さらに、使用する素材やカスタマイズオプションについても専門的なアドバイスを受けることができます。
工事期間は通常1週間から2週間程度ですが、規模やカスタマイズ内容によっては3週間以上かかる場合もあります。
例えば、複雑な基礎工事が必要な場合や、特殊な素材を使用する場合は、追加の時間が必要になるケースがあります。事前にスケジュールを確認し、生活に支障が出ないよう計画を立てることが重要です。
JR神戸駅前のHDC神戸にはサンルームを後付けリフォームしたい場合に、費用や工期ついて相談できるリフォーム会社の窓口が複数あり、一度に様々な会社に相談ができて便利です。サンルームの後付けを実施したいとお考えの方は、設置可能か確認や費用の相談をすると現実味が出てくるのでおすすめです。
その他の費用・固定資産税など
サンルームを設置すると、固定資産税が数千円~2万円程度増加する可能性があります。サンルームは建築物とみなされる場合が多く、自治体によって評価額が決まります。特に大規模なサンルームや高価な材料を使用した場合、課税対象となる場合が一般的です。
一例として、全面ガラス張りのサンルームや特殊なデザインを採用した場合は、材料費や施工費が高くなり、評価額が上がる傾向があります。
事前に自治体の担当窓口に確認し、必要な手続きを進めることが重要です。評価基準について詳しく調べ、建築基準法との適合性も確認しておくと安心です。また、固定資産税の見積もりを取得することで、長期的なランニングコストを把握しやすくなります。
さらに、サンルームを維持するための定期的なメンテナンス費用や電気代も考慮に入れることが必要です。
具体例をあげると、エアコンや暖房設備を利用する場合、季節ごとの電気代が増える可能性があります。ガラスの掃除やフレームの補修などの定期的なメンテナンス費用も長期間快適に使用するためには必要な出費です。
これらを計画に含めると、予算計画をより正確に立てることが可能です。
サンルームを後付けするアイデア
サンルームを後付けする際には、限られたスペースや家の構造に合わせた工夫が重要です。
ここでは、様々な設置アイデアについて紹介し、それぞれの特徴やメリットについて詳しく解説します。計画的に取り入れることで、生活の質を高める実用的なサンルームを作り上げることが可能です。
バルコニーに後付け
バルコニーを活用してサンルームを設置すると、屋外スペースを有効に使用できます。バルコニーにサンルームを設置する際は、建物の構造や耐荷重をしっかり確認することが大切です。
特に、古い建物の場合は耐荷重が不足している可能性があるため、事前に専門家による調査をおすすめします。また、紫外線による劣化を防いだり、防水性を高めたりするために、屋根や壁の素材を慎重に選ぶ必要があります。
この方法は、都市部などスペースが限られた場所でも、快適な室内外空間を楽しめる点が魅力です。
バルコニーにサンルームを設置すると、プライベートなリラックススペースを作り出すだけでなく、家全体の居住性を向上させる効果も期待できます。さらに、観葉植物を置いたり、屋外家具を設置すれば、デザイン性と実用性を兼ね備えた空間を実現できます。
空きスペースを有効活用
庭や敷地内の未使用エリアを活用してサンルームを設置するのも良いアイデアです。
駐車場の一部や家の裏庭をサンルームにすると、新しい生活空間を作り出せます。さらに、庭の隅や倉庫として使っていたエリアを整理して、リラックススペースに変えることも可能です。この場合、日当たりや風通しを考慮し、適切な場所を選ぶことが成功のポイントです。
また、季節ごとの使い方を意識して設計することも重要です。夏には遮熱性能のある素材を用いることで快適な空間を保ち、冬には断熱材を活用して暖かさを確保できます。このような工夫を取り入れれば、1年を通じて快適に過ごせるサンルームを作ることが可能です。
さらに、植物を育てるスペースとして利用する場合は、水やりや湿度管理がしやすい設計にすることで、日常の手間を軽減できます。
部屋の延長
既存の部屋を延長する形でサンルームを設置する方法も人気です。
リビングやダイニングの隣にサンルームを追加することで、家全体が広く感じられる効果があります。家族が集まるスペースとしての利便性が向上し、居住空間全体が明るく快適な雰囲気に包まれるでしょう。
また、ガラス張りの壁を採用することで、自然光をふんだんに取り入れた開放的な空間が実現します。さらに、天井を高く設計することで、視覚的な広がりが増し、圧迫感のない快適な居住空間が生まれます。
このようなサンルームは、家族の団らんや友人との交流に最適な場所として機能するだけでなく、リラクゼーションや趣味を楽しむ特別な空間としても活用可能です。カーテンやシェードを取り入れることで、日差しの調節も容易に行え、季節を問わず快適に過ごせる環境が整います。
ウッドデッキに合わせて後付け
既存のウッドデッキにサンルームを追加し、デッキスペースをさらに快適に活用する方法もおすすめです。雨の日でも外の景色を楽しめるようになり、季節を問わず利用できる多機能なスペースが生まれます。
例えば、ガラス張りのサンルームを設置すると、天候に左右されることなく庭の景色や外の雰囲気を楽しむことができます。
さらに、ウッドデッキとサンルームの素材やデザインを統一することで、家全体の見た目に調和が生まれます。特に、木材の温かみを活かしたデザインを取り入れると、自然な雰囲気を保ちながら実用性の高いスペースを作ることができます。
また、サンルーム内にアウトドア家具を配置すれば、リビングルームの延長として活用可能です。日常生活の中で外とのつながりを感じられる特別な空間が完成します。
ペットや子供の遊び場
サンルームをペットや子供たちの遊び場として設置するのも素晴らしいアイデアです。
ガラス張りの安全な環境で、ペットが自由に遊んだり、子供たちが外の景色を楽しみながら遊べるスペースとして活用できます。サンルーム内に観葉植物や遊具を配置すれば、自然を感じながら楽しく過ごせる空間を作り出すことが可能です。
床材を防水性や耐久性の高いものにすることで、汚れや傷がつきにくい安心な空間を提供できます。
防水加工が施されたクッション性のある床材を選べば、転んだ際の衝撃を和らげることができ、子供の怪我防止に繋がるでしょう。また、掃除がしやすい素材を使用することで、ペットの毛や泥汚れなどの日常の手入れが簡単になります。
さらに、窓には紫外線をカットするフィルムを貼ることで、夏場でも快適に過ごせる環境を整えることが可能です。ペットや子供たちの健康を守りつつ、遊び場としての快適性を高められます。
サンルームを後付けした事例
ここでは、戸建住宅にサンルームを後付けした事例をいくつかご紹介します。
室内干しのために後付けしたサンルーム事例
ビフォー
アフター
施工会社 | ナサホーム |
室内干しが多いご家庭でしたので、光を通すすりガラス扉を後付けし、サンルームとして室内干しがしやすいよう配慮されています。すりガラスの扉を開ければ開放感のあるLDKへと早変わり。
今回のサンルームは部屋干しだけでなく縁側に近い用途でも使用でき、おうちでのソロキャンプスペースとしても使用されています。
庭に大きなサンルームを後付けした事例
ビフォー
アフター
施工会社 | アートリフォーム |
費用 | 700万円(内装リフォーム) |
広々としたお庭にサンルームを後付けした事例です。ご主人のこだわりが強く、シックなデザインに仕上がっています。サンルームの窓を開ければ、リビングと一体化して広々とした開放感を感じる作りです。
屋根もガラスにしたサンルームですので、光量を調整するために天井にシェードを取り付けています。
部屋の延長として後付けしたサンルーム事例
アフター
施工会社 | 住友不動産のリフォーム |
費用 | 2000万円以上(フルリフォーム) |
築年数 | 27年 |
多目的に使用できるゲストルームの奥に、サンルームを後付けしました。普段は室内干しスペースとして洗濯物を干すのにサンルームを使用しています。お子様が帰省した場合はゲストルームは宿泊部屋となり、開放的な空間としてサンルームが機能しています。
まとめ
サンルームは、家の空間を広げ、生活の質を向上させる魅力的な設備です。設置する際には目的を明確にし、スペースや構造に合ったデザインを選ぶと、より実用的で満足度の高い空間を作ることができます。
また、費用や工事期間、メンテナンスの必要性を考慮しながら、計画的に進めることが成功の鍵となります。
サンルームは家族やペット、友人と過ごす特別な場所としてだけでなく、自然を感じながら快適に過ごせる空間として多くの可能性を秘めています。ぜひ、自分たちのライフスタイルに合わせた最適なサンルームを作り上げてください。
JR神戸駅前のHDC神戸には、サンルームの後付けリフォームについて相談できるリフォーム会社の窓口が複数あり、一度に様々な会社に相談ができて便利です。
また、同じくHDC神戸や、グランフロント大阪のHDC大阪には住宅設備のショールームが多く出店しています。最新の住宅設備を見て、サンルームの後付けリフォームと同時にキッチンや浴室といった設備を含めたリフォームを検討してみるのも、リフォーム後が想像できるのでおすすめです。
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