一級建築士、一級建築施工管理技士他様々な建築系資格を取得。ゼネコンで様々な業務を経験しながら一級建築士試験で苦労した経験を活かし、一級建築士試験を攻略するブログを運営。建設を学ぶ専門サイトの立ち上げ経験もあり。サッカーとお笑いが好き。フットサルとギターを嗜む。著書「学び直しの一級建築士」
自分で和室を洋室にリフォームしたいと思っても、どこから手をつければいいのか迷ってしまうこともありますよね。
実は、リフォームには自分でできる部分と、プロにお願いしたほうが良い部分があります。壁を塗り替えたり、ふすまに壁紙を張ったりと、DIYで楽しめる部分も多くありますが、畳をフローリングに変える作業や、柱を隠して洋風の壁にする工事は、専門の知識と技術が必要です。
この記事では、どこを自分でやって、どこをプロに依頼すべきか、そのポイントをわかりやすく紹介します。あなたの理想の洋室作りに、ぜひ役立ててください!
目次
自分で和室から洋室へリフォームするには
和室を洋室にリフォームするには、いくつかのポイントがあります。
まず、畳やふすま、障子などの和室特有の要素を洋室らしいスタイルに変える必要があります。また、床や壁、天井などの仕上げも大切です。
DIYで簡単にできる部分と、プロにお願いした方が良い部分を見極めることで、リフォームを安く進められます。
様々な箇所のリフォームが必要
和室を洋室にリフォームする際には、部屋のいろいろな箇所に手を加える必要があります。
まず、和室といえば畳ですが、これを洋室らしいフローリングやカーペットに変えることで、部屋全体の印象がガラッと変わります。畳の上に敷くタイプのウッドカーペットもあるので、畳を取り外す手間を省くことも可能です。
さらに、壁も和室特有の塗り壁から、洋室らしいペンキ塗装や壁紙に変えれば、部屋の雰囲気を一新できます。
天井も、和室の天井板から洋室の壁紙や塗装に変更すると、空間に明るさや開放感を出せます。
障子やふすまといった和室特有の建具も、洋室らしいドアやカーテンに変更すれば、より一層洋室らしさが際立ちます。
また、照明器具やコンセントの位置など、細かい部分もリフォームする際には考えておくと良いです。
これらのリフォームポイントを順番に確認しながら進めると、スムーズに和室から洋室へのリフォームが行えます。
簡単な場所はDIYできる
和室から洋室へのリフォームは、一見難しそうに感じるかもしれませんが、実は自分でできる簡単な部分も多くあります。
以下の作業は道具さえ揃えば初心者でも取り組みやすいDIYです。
- 壁のペンキ塗り
- カーペットの敷設
- ふすまに壁紙を張る
- 障子をカーテンに変える
各場所の詳しいDIYの仕方は、次章で解説します。
自分でできることと、プロに依頼することを分けて考えよう
和室から洋室へのリフォームを進める際には、自分でできる部分とプロに頼むべき部分をしっかり分けて考えることが重要です。
自分でできる部分は、主に壁のペンキ塗りやカーペットの敷設、ふすまや障子のアレンジなど、比較的簡単な作業です。これらは道具や材料をホームセンターでそろえることができ、作業自体も初心者向きなので、挑戦しやすいです。
しかし、床を本格的にフローリングに張り替えたり、壁の構造を変更したりする場合は、専門的な知識と技術が必要です。これらは無理をせずに、プロに依頼した方が安全で確実な仕上がりになります。
また、電気配線の変更や照明器具の設置など、電気工事に関わる部分は必ず専門家に依頼してください。電気工事は、法規制があるため、自分で行うと事故やトラブルの原因となる場合があります。プロに頼むことで、安全性や機能面での安心感が得られます。
自分でリフォームできる範囲を広げることで費用を抑えられますが、失敗したり安全面で問題が生じたりすると、かえって追加の費用がかかる場合もあります。事前にリフォームの全体計画を立て、どの部分を自分でやり、どの部分をプロに依頼するかを慎重に考えましょう。
全部自分でリフォームした場合の費用の目安
すべてのリフォームを自分で行う場合、最も大きなメリットは費用を抑えられる点です。材料費のみで済むため、プロに依頼するよりもかなり安く仕上げられます。
たとえば、壁のペンキやカーペット、カーテンなどの材料費は、ホームセンターで手頃な価格で購入できます。
壁のペンキは1缶数千円程度、カーペットもサイズによって異なりますが1万円~2万円ほどで購入可能です。また、ふすまの壁紙やカーテンも、デザインや品質によって価格は変わりますが、1万円~2万円程度でそろえられます。
ただし、自分でリフォームする場合は、材料費のほかに道具代も考慮する必要があります。ペンキを塗るためのローラーや刷毛、カーペットを切るためのカッター、壁紙を張るための道具など、最初に必要な道具をそろえると、意外と費用がかかる可能性があります。それでも、全部合わせても10万円以内に収めることは十分可能です。
ただし、床のフローリング張り替えや電気工事など、プロへの依頼が必要な作業が増えると、その分費用が上がることを考えておきましょう。
和室から洋室へ自分でリフォームできる部分
和室を洋室に変える際に、DIYでできる部分はたくさんあります。これらの部分を自分でリフォームすれば、費用を抑えつつ自分の理想の洋室に仕上げることが可能です。以下では、自分でリフォームしやすい部分について詳しく説明します。
壁はペンキで塗って雰囲気を変える
和室の壁は、ペンキで塗り替えるだけで洋室らしい雰囲気に変えられます。ペンキ塗りは、壁の色を変えることで部屋全体の印象を一気に変える効果があるため、リフォームの中でも特におすすめのDIY作業です。
ペンキの色を選ぶ際には、白や淡いグレー、ベージュなどのシンプルな色が洋室には向いています。色選びによって部屋の印象が変わるので、自分の好みに合わせて選びましょう。
ペンキを塗るときは、事前にマスキングテープを使って、壁際や窓枠を保護しておくと仕上がりがきれいになります。また、ペンキの種類も室内用のものを選ぶと、ニオイが少なく安全に作業できます。
ペンキの塗り方や使う道具を工夫することで、プロ顔負けの仕上がりにすることも可能です。初心者でも挑戦しやすいDIYの一つなので、ぜひ試してみてください。
ペンキを何度も塗り重ねるのは意外にも重労働なので、少しやってみてあまりにも大変なら、専門工事会社にリフォーム依頼をおすすめします。
天井は壁紙を張る
天井のリフォームも、部屋の雰囲気を大きく変えるポイントです。和室の天井に壁紙を張ることで、洋室風の空間に仕上げられます。
壁紙には、裏面にのりを塗るタイプと、あらかじめのりがついているシールタイプがあります。シールタイプの壁紙は、初心者でも扱いやすく、失敗しにくいのでおすすめです。天井の色や模様を変えることで、部屋全体の印象を変えられるので、リフォームの際にはぜひ挑戦してみてください。
天井の壁紙で人気のデザインは、明るい色や木目調のものです。特に、木目調の壁紙を張ると、落ち着いた洋室の雰囲気が出て、おしゃれな空間に仕上がります。専用の壁紙シールを使えば、初心者でも比較的簡単に天井に施工できます。
天井に壁紙を張る際のコツは、事前に天井の表面をきれいにしておく点です。ほこりや汚れがあると、壁紙がうまく密着しない場合があります。
また、天井に壁紙を張るのは腕をずっと上げ続けることになるので、想像以上の重労働です。コツがつかめない場合や工夫がうまくできない場合は、リフォーム会社への依頼を検討しましょう。
ふすまは予算がないなら壁紙を張って雰囲気を部屋に合わせる
ふすまは、和室を象徴するアイテムの一つですが、洋室風にアレンジもできます。予算が少ない場合は、ふすまを取り外さずに壁紙を張る方法が簡単で効果的です。壁紙は、粘着シールタイプのものを選ぶと扱いやすく、ふすまの表面にしっかりとくっつきます。
ふすまのリフォームでさらに工夫したい場合は、取っ手部分を洋風のものに取り替えると、一気に洋室らしい雰囲気になります。ホームセンターなどで手軽に購入できるため、取り付けも簡単です。
壁紙を張り替えるだけでなく、小さな部分に手を加えることで、部屋全体の統一感を出せます。自分でできる範囲のリフォームを楽しみながら進めてみましょう。
障子は外してカーテンをつける
和室の窓には障子がついている場合が多いですが、これを洋室風に変えるためには、カーテンを取り付けるのが手軽で効果的です。
まず、障子を外して窓周りをすっきりさせます。その後、カーテンレールを窓枠に取り付け、好きなデザインのカーテンを選びます。カーテンの色や柄によって、部屋の印象を大きく変えられるので、自分の好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
また、カーテンの素材も部屋の雰囲気に影響を与えます。遮光性のあるカーテンを選ぶと、外からの光をしっかり遮り、部屋を落ち着いた空間に演出できます。軽やかなレースカーテンを合わせると、部屋に柔らかい雰囲気が生まれます。カーテンの取り付けは、特別な工具を使わずに行えるため、DIY初心者でも簡単に挑戦できます。
床はウッドカーペットを敷くだけ
和室の畳を洋室風に変えるには、ウッドカーペットを敷く方法が最も手軽でおすすめです。
ウッドカーペットは、畳の上にそのまま敷けるため、畳を取り外す手間がかかりません。これだけで、部屋全体が一気に洋室のような雰囲気に変わります。ウッドカーペットには、フローリング調のデザインが豊富にあり、自分の好みに合わせて選べます。
また、ウッドカーペットは必要に応じて簡単に取り外しもできるため、引っ越しや模様替えの際にも便利です。ウッドカーペットを選ぶ際には、厚みや質感にもこだわると、歩き心地の良い床になります。
ウッドカーペットは畳の上に直接敷くので、床を傷つける心配がないのもメリットです。床のリフォームは部屋の印象を大きく変えるので、ウッドカーペットで手軽に洋室風の空間を作り出しましょう。
一方で、ウッドカーペットはどうしても壁とウッドカーペットの間に隙間が生じます。また、畳の上に敷くのでふかふかした踏み心地にもなるでしょう。そういった点が気になるようでしたら、フローリングへのリフォームをプロに依頼することをおすすめします。
JR神戸駅前のHDC神戸には和室から洋室へのリフォームについて相談できるリフォーム会社の窓口が複数あり、一度に様々な会社に相談ができて便利です。洋室へのリフォームをお考えの方はリフォーム事例などの話を聞くと、リフォーム後が現実的に想像できるのでおすすめです。
和室から洋室にリフォームする時にプロに依頼した方がよい部分
和室を洋室にリフォームする際、すべてを自分で行うことも可能ですが、いくつかの部分はプロに依頼した方が良い場合があります。難しい作業や専門的な技術が必要な部分は、無理に自分でやろうとすると仕上がりが悪くなったり、安全面で問題が生じたりするケースがあるからです。
こうした部分をプロに任せることで、きれいな仕上がりを得られ、リフォーム後のトラブルを防げます。プロは専用の道具や材料を使って作業を行うため、仕上がりが長持ちし、見た目も美しくなります。自分でできる部分とプロに依頼すべき部分をしっかりと見極めて、リフォームを成功させましょう。
柱を見えなくした壁に
和室には、木の柱が見えているデザインのものが多いですが、きれいな洋室にするためにはこの柱を隠す必要があります。柱を隠して洋風の壁にするには、壁材を使って柱の上からカバーをしたり、石膏ボードを使って壁全体を作り直す方法があります。
この作業には、壁の素材選びや施工方法の知識が必要です。また、柱と壁材の接合部分をきれいに仕上げるには、専用の工具や技術が求められます。さらに、柱を隠すために石膏ボードを取り付ける際には、下地をしっかりと作る必要があり、これを誤ると壁が歪んだり、仕上がりが悪くなってしまいます。
そのため、柱を見えなくするリフォームは、プロにお願いするのがおすすめです。プロは部屋の寸法や柱の位置に合わせて、きれいに壁を仕上げてくれます。仕上がりが良いと、部屋全体が洋室らしいすっきりとした印象になります。
床を畳からフローリングに
和室を洋室にする際、床の畳をフローリングに変える作業は大きなポイントです。畳を取り外してフローリングを張る作業は、意外と手間がかかります。
まず、畳をすべて取り外し、その後、床の高さを調整するための下地を作ります。この下地作りがとても重要で、これをしっかりと行わないと、フローリングがたわんだり、きしんだりしてしまいます。
また、フローリングを張る際には、部屋の形やサイズに合わせてフローリング材を正確にカットし、隙間なく敷き詰める必要があります。特に、和室は柱や敷居などの障害物が多いため、フローリング材の加工には専門的な技術が必要です。
フローリングを長持ちさせるためには、正しい方法で施工しなければなりません。プロに依頼することで、しっかりとした下地作りから丁寧なフローリングの張り付けまで、安心して任せられます。きれいなフローリングの床は、部屋全体を明るくし、洋室らしい雰囲気を作り出してくれます。
ふすまを引き戸に
和室のふすまを、洋室に似合う引き戸に変える作業も、プロに頼むときれいに仕上がります。ふすまは、軽くてスムーズに開閉できるため便利ですが、洋室の雰囲気には少し合わない場合があります。引き戸にすることで、部屋の使い勝手が良くなるだけでなく、見た目も洋風に変わります。
ふすまを引き戸に変えるためには、まずふすまを取り外し、引き戸用のレールを床と天井に取り付けます。この作業には、レールの位置を正確に決めて取り付ける技術が必要です。レールが少しでも傾いていたり、位置がずれていたりすると、引き戸の開閉がスムーズにできなくなってしまいます。
また、引き戸自体も部屋のサイズに合わせて加工する必要があります。プロにお願いすれば、レールの取り付けから引き戸のサイズ調整まで、きれいに仕上げてもらえます。引き戸に変えることで、部屋全体がすっきりとし、洋室らしいスタイルになります。
障子を内窓に
和室の障子を、洋室に似合う内窓に変える作業も、専門的な知識と技術が必要です。内窓にすることで、部屋の断熱性や防音性を高められるため、より快適な空間になります。特に、窓枠の寸法を正確に測って内窓を取り付ける作業は、経験がないと難しいものです。
内窓を取り付けるためには、まず障子を取り外し、窓枠の寸法を正確に測ります。その後、窓枠に合わせて内窓のレールを取り付け、ガラスやアクリル板でできた内窓をはめ込みます。レールの取り付けがしっかりしていないと、内窓の開閉に支障が出たり、すき間風が入ってきたりする場合があります。
プロに依頼すれば、窓枠の測定からレールの取り付け、内窓の設置まで、すべて正確に行ってもらえます。また、窓のデザインや機能も豊富に選べるため、自分の理想の洋室にぴったりの窓を作ることができます。障子を内窓に変えることで、部屋の快適さが増し、洋室らしいスタイリッシュな窓辺になります。
和室から洋室へリフォームする場合の費用感
和室を洋室にリフォームする際の費用は、どの部分をリフォームするかや、プロに依頼するかどうかによって変わります。
自分でできる部分をDIYで行うことで、費用を抑えられますが、専門家に任せた方が良い部分はプロに依頼することで、きれいで長持ちする仕上がりを期待できます。
6畳の畳をフローリングに変えて洋室にする場合
6畳の和室の畳をフローリングに変える場合、プロに依頼したときの費用は、一般的に10万円から20万円程度が相場です。この費用には、畳の撤去費用、フローリングの材料費、施工費が含まれます。
フローリング材の種類や質、施工する会社によっても価格は変わります。たとえば、高品質の無垢材のフローリングを選ぶと費用は高くなりますが、見た目や耐久性に優れています。
DIYでフローリングにする場合は、材料費のみで数万円に抑えることも可能です。ただし、フローリングをしっかりと張るための下地作りや、フローリング材のカット、床の水平を保つための技術が必要です。失敗すると、床が不安定になり、きしみが出るなどの問題が発生するかもしれません。
そのため、フローリングの施工は、プロに依頼するのがおすすめです。プロに任せることで、仕上がりが美しく、安心して長く使える床になります。
壁・天井
壁や天井のリフォームは、和室から洋室への雰囲気を大きく変えるための重要なポイントです。壁をペンキで塗り替えるだけでも洋室らしさが出ますが、プロに依頼して壁紙を張り替えると、よりきれいな仕上がりになります。
6畳の部屋の壁と天井のリフォームをプロに依頼した場合、費用は5万円から15万円程度が一般的です。この費用には、壁紙の材料費と施工費が含まれます。
自分でペンキ塗りをする場合は、材料費だけで数千円から1万円ほどに抑えられますが、ペンキを塗る際のコツや養生(塗料がつかないように周りを保護すること)など、注意が必要です。天井に壁紙を張る作業も、難しい部分の一つです。
プロに頼むことで、仕上がりがきれいで耐久性のある壁・天井にすることができます。特に、和室の壁が土壁や砂壁の場合は表面がざらざらしていることが多いため、壁紙を張るための下地処理が必要です。この作業をしっかり行うことで、洋室らしいスッキリとした壁・天井になります。
和室から洋室に変更する場合の工事費用やかかる日数については、住宅設備メーカーやリフォーム会社の担当者に相談するのがおすすめです。
JR神戸駅前のHDC神戸や大阪駅前グランフロント大阪のHDC大阪には住宅設備ショールームやリフォーム会社が複数入っており、住まいのプロからアドバイスを聞くことができます。お近くの方は行ってみるのもよいでしょう。
和室から洋室へリフォームした事例
ここでは、プロが施工した和室から洋室へのリフォーム事例をご紹介します。
プライバシー確保で和室から洋室にしたリフォーム事例
アフター
施工会社 | 住友不動産のリフォーム |
築年数 | 55年 |
息子さんご家族との同居がきっかけとなり、老朽化した住居をリフォームしました。ふすまで仕切られていた和室を洋室にすることで、プライバシーを確保。開放的なLDKでご家族で団らんできるスペースを作りました。
寝室の和室を洋室にリフォームした事例
ビフォー
アフター
施工会社 | みずらぼ |
費用 | 60万円 |
築年数 | 26年 |
寝室として利用していた和室を洋室へリフォームした事例です。畳はフローリングに、ふすまは引き戸に変更しています。
和室を洋室に改装し、リビングダイニングと一体的にした事例
ビフォー
アフター
施工会社 | アートリフォーム |
費用 | 435万円(他のリフォーム含む) |
和室を壊して洋室に改装し、広々としたリビングダイニングにした事例です。奥の部屋は暗くならないように半透明のアクリル板の引き戸を採用し、光が部屋の奥まで届くように工夫されています。
まとめ
和室を洋室にリフォームするのは、工夫すれば自分でもできる部分があります。たとえば、壁をペンキで塗ったり、ふすまに壁紙を張ったり、カーテンを取り付けたりする作業は、道具をそろえれば比較的簡単です。自分でやると費用も抑えられ、自分の好きなデザインにできる楽しさがあります。
でも、難しい作業もいくつかあります。畳をフローリングに変える工事や、和室の柱を隠して洋室らしい壁にする作業は、専門的な知識や技術が必要です。
こういった部分は、プロに頼むことで、きれいで長持ちする仕上がりが期待できます。プロに依頼するとお金はかかりますが、その分安心してリフォームができるのがメリットです。
リフォームを始める前に、どこを自分でやるか、どこをプロにお願いするかを考えて計画を立てることが大切です。うまくDIYとプロの力を使い分けることで、素敵な洋室を作ることができますよ。
JR神戸駅前のHDC神戸には、和室から洋室へのリフォームについて相談できるリフォーム会社の窓口が複数あり、一度に様々な会社に相談ができて便利です。
また、同じくHDC神戸や、グランフロント大阪のHDC大阪には住宅設備のショールームが多く出店していますので、最新の照明やキッチンなどの住宅設備を見て、洋室に合うリフォームを検討してみるのも、理想の暮らしが想像できるのでおすすめです。
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