浴室乾燥機の電気代は高い?ほかの乾燥方法との比較&節約テクを紹介!

 

この人に聞きました続木円可

3年前に一戸建てを購入し、理想のインテリアの実現に励むライフスタイル系Webライター。おしゃれなインテリア系のYouTubeチャンネルを見るのが趣味です。暮らしに役立つ機能的なアイテムやライフステージの変化に対応できるインテリアが好き。2児の母という目線から、家族で豊かに暮らせるヒントになるような情報をお届けします。

浴室乾燥機は、近年賃貸住宅でも多く採用されている浴室設備の1つです。天候に左右されることなく、衣類を傷めずに乾かせる点が大変魅力的ですよね。

しかし、その一方で「電気代が高くつくのでは?」と心配になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、本当に浴室乾燥機の電気代は高いのかを解説します。ほかの乾燥方法とも比較し、電気代の節約テクニックも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

浴室乾燥機とは

浴室乾燥機とは、主に衣類や浴室を乾かすためのものであり、送風や換気を行って空気を循環させる機器です。近年では、多くの戸建て住宅やマンションにも取り付けられています。

例えば、ベランダが狭い住宅や庭のない戸建て住宅、外干し禁止のマンションなど、洗濯物が干しにくい環境にお住まいの方もいるでしょう。そのような場合も、浴室乾燥機があれば室内で効率的に洗濯物を乾かすことが可能です。

また、浴室乾燥機は、浴室という独立した空間に衣類を干すため、洗濯物に料理やタバコなどの臭いが付く心配もありません。部屋干しとは異なり、室内の景観を損ねない点も人気が出ている理由として挙げられます。

さらに、「乾燥」「換気」「暖房」「涼風」「24時間換気」など、1台に多くの機能が備わっています。目的に合わせて、それぞれの機能を使い分けることも可能です。

浴室乾燥機のメリット

浴室乾燥機の電気代について知る前に、まずは浴室乾燥機のメリットを簡単に整理しておきましょう。

衣類にシワがつきにくい

浴室乾燥機は、洗濯乾燥機と比べて、衣類にシワがつきにくいのが大きなメリットです。洗濯乾燥機は、温風を当てながら衣類を回転させて乾燥させるのが特徴です。

そのため、熱によって繊維が縮むほか、回転時の遠心力によって衣類に圧力がかかります。繊維の位置がズレることで、シワができやすくなってしまうのです。

一方で、浴室乾燥機は、空気の循環によって衣類を乾燥させます。衣類に負担がかからず、繊維に変化が起こりにくいため、シワを軽減できるのです。

カビの繁殖を抑える

浴室乾燥機を使用すると、浴室のカビの繁殖も抑えられます。浴室を乾燥させて湿気を取り除き、カビが繁殖しにくい環境にするためです。

カビ取りの手間が省けると、お風呂の掃除も楽になります。清潔さをキープできるため、気持ち良くお風呂に入れるでしょう。

浴室の室温を調整できる

浴室乾燥機は、「暖房」や「涼風」などの機能を使って浴室の室温を調整できます。

例えば「暖房」モードは、浴室内を心地良い温度に温めます。入浴前に浴室を温めておくことで、冬場のヒートショック防止にも役立つでしょう。

「涼風」モードは、扇風機のような働きで浴室内を涼しくする機能です。ムシムシしがちな夏場でも、快適に入浴できるでしょう。

浴室乾燥機のデメリット

ここからは、気になる浴室乾燥機のデメリットについて解説します。1つずつ見ていきましょう。

フィルター掃除などの手間がある

浴室乾燥機は、定期的なフィルター掃除が不可欠です。この掃除のひと手間を、面倒だと感じる方もいるでしょう。

しかし、フィルター掃除を怠るとホコリがたまり、浴室乾燥機の空気の循環を妨げてしまいます。効率的に運転できなければ、乾燥が終わるまでに時間がかかります余計な電力を消費する原因にもなるでしょう。

また、必要以上に電力を消費すると、浴室乾燥機本体にも負荷がかかります。浴室乾燥機の寿命に影響し、不具合や故障につながる可能性もあるでしょう。

干すタイミングを考える必要がある

浴室乾燥機を使う際は、衣類を干すタイミングを考えなくてはいけません。乾燥させている間は、お風呂には入れなくなるためです。洗濯物の量にもよりますが、乾燥を始めてから2〜4時間は入浴できないと理解しておきましょう。

絶対に入れないわけではありませんが、洗濯物を干したまま入浴するのはおすすめできません。衣類が湿気を吸収して乾燥時間が長くなり、電気代も高くなってしまいます。家族で入浴時間がバラバラな場合は、干すタイミングが難しいと感じることもあるでしょう。

干すスペースが限られる

浴室乾燥機が使用できるスペースは、当然ながら浴室内に制限されてしまいます。洗濯物の量が多い場合、全ての洗濯物を浴室内に納めようとすると、洗濯物を干す間隔を狭めなくてはなりません。ぎっちりと詰めて干すと風通しが悪くなり、乾燥に時間がかかってしまいます。

反対に、十分に間隔を取ることで、浴室内にすべての洗濯物を干しきれなくなることもあるでしょう。その場合は、干しきれなかった分を、ほかの方法で乾燥させなくてはいけません。

浴室乾燥機の電気代はどれくらい?

とても便利な浴室乾燥機ですが、気になるのが電気代です。ここからは、浴室乾燥機を使った際の1時間・1日・1ヶ月あたり(※)の電気代を紹介します。(※30日として計算)

ただし、浴室乾燥機の電気代は、浴室乾燥機のモデルや設定、電力会社のプランなどによっても変動します。地域による電気料金の違いも大きな影響を与えるため、あくまでも平均的な電気代として参考にしてください。

浴室乾燥機を使うと何時間で乾くのか

まず、電気代を算出するために、浴室乾燥機の使用時間を把握しておきましょう。一般的な使用時間の目安は、2時間〜4時間程度と言われています。

浴室乾燥機のメーカーやモデルによっても異なりますが、乾きやすい薄手の衣類や靴下などの小物は2時間程度、厚手の衣類などは4時間程度と考えるといいでしょう。洗濯物の量が多い場合は、それ以上の時間がかかるケースもあります。

浴室乾燥機の平均的な電気代

浴室乾燥機の平均的な電気代は、1時間あたり30円〜50円が目安です。メーカーやモデルの違いがあっても、この範囲を大きく外れることはないようです。

仮に1時間あたりの電気代が40円、使用時間を3時間とします。そうすると、1日の電気代・1ヶ月の電気代は以下のように計算できます。

平均的な電気代
1日の電気代 40円×3時間=120円
1ヶ月の電気代 120円×30日=3,600円

平均的な1日の電気代は、120円程度です。毎日使ったとすると、1ヶ月で3,600円程度ということになります。

オール電化の場合の電気代 

オール電化の住宅の場合は、電気代が少し下がって1時間あたり30円〜34円程度です。しかし、条件が揃えば10円程度にまでコストを下げることが可能です。一般的な料金の1/3ほどにまでカットすることができれば、家計にも優しくなるでしょう。

1時間あたりの電気代を10円とし、3時間使用した場合は以下のように計算できます。

オール電化の場合
1日の電気代 10円×3時間=30円
1ヶ月の電気代 30円×30日=900円

1日の電気代は、30円程度にまで下がります。毎日使ったとしても、1ヶ月で900円程度になる計算です。1,000円以内に収まれば、浴室乾燥機をかなりお得に使えると言えるのではないでしょうか。

ただし、このような電気代を実現させるためには、オール電化住宅専用の料金プランの利用が必要です。

例えば、以下のような料金プランが、多くの電力会社で用意されています。

  • 夜間の利用料金が割安になるプラン
  • エコキュートを使用している住宅が割安になるプラン

多くの電力会社では、主に22時〜7時ごろが夜間料金として設定されています。夜間に使用すると、電力消費のピーク時を避けられるため、電気代が比較的割安になるケースが多いです。

また、エコキュートとは、少ない電力でお湯を作る電気温水器です。電力会社によっては、エコキュートを利用していると、料金が割安になるプランもあります。IHクッキングヒーターを使用していれば、さらに割引が効く場合もあるようです。

このように、オール電化の住宅に最適な料金プランを選ぶことで、大幅な電気代の節約が見込めます。オール電化の住宅こそ、浴室乾燥機の利用に向いていると言えるでしょう。

一人暮らしの場合や24時間換気した場合の電気代

一人暮らしの場合の電気代

一人暮らしの場合は、1日に出る洗濯物の量もそれほど多くないでしょう。仮に3日に1回洗濯すると考えると、浴室乾燥機を使用する回数は1ヶ月で10回程度です。

オール電化の住宅でない場合は、1回につき平均して120円程度の電気代がかかることが先ほどわかっています。オール電化ではない住宅と仮定すると、1ヶ月の電気代は以下のように計算できます。

一人暮らしの場合
1日の電気代 40円×3時間=120円
1ヶ月の電気代 120円×10日=1,200円

10回使用する計算では、1ヶ月の電気代は1,200円程度です。そう考えると、そこまで負担は大きくないのではないでしょうか。

24時間換気の場合の電気代

24時間換気モードは、乾燥モードよりも消費電力が低いのが特徴です。1時間あたりの電気代は、0.2円〜0.3円程度が目安です。仮に0.3円として考えると、以下のように計算できます。

24時間換気の場合
1日の電気代 0.3円×24時間=7.2円
1ヶ月の電気代 7.2円×30日=216円

24時間換気モードでは、丸1日稼働させても7.2円という計算になります。1ヶ月使ったとしても、電気代は300円以下に収まるでしょう。

しかし、本来は衣類を乾燥させるための機能ではありません。乾くまでに時間がかかる可能性があるため注意しましょう。

ほかの乾燥方法と電気代を比べてみよう

ほかの乾燥方法と比べ、浴室乾燥機の電気代が高いのかどうかも確認してみましょう。ここでは、洗濯乾燥機やガス式乾燥機、エアコンをつけて部屋干しした場合の電気代と比較します。

洗濯乾燥機との比較(ドラム式・縦型)

洗濯乾燥機(ドラム式)

ドラム式洗濯機のタイプには、ヒーター式とポンプ式の2種類があります。ヒーター式の場合、電気代は1時間あたり50円〜60円程度が目安です。ポンプ式の場合、電気代は1時間あたり25円〜30円程度が目安です。仮に1時間あたりヒーター式で60円、ポンプ式で30円とすると、以下のように計算できます。

ヒーター式の場合 ポンプ式の場合
1日の電気代 60円×3時間=180円 30円×3時間=90円
1ヶ月の電気代 180円×30日=5,400円 90円×30日=2,700円

 

ヒーター式は、電気で温風を作りながら衣類を乾燥させます。電力を消費しやすいため、浴室乾燥機と比較しても電気代は高めです。また、ヒーターを冷やす目的で冷却水を使用する製品もあります。その場合は、別途水道代が発生する場合があります。

ポンプ式は、洗濯機内の湿気を除湿しながら温風を当てて乾燥させるのが特徴です。温風だけに頼らないため、ヒーター式の半分ほどの電気代で済みます。ただし、ヒーター式よりも洗濯機の本体価格が高くなる傾向にあります。初期費用と、ランニングコストのバランスを考える必要があるでしょう。

洗濯乾燥機(縦型)

縦型式の洗濯乾燥機の場合、電気代は1時間あたり50円〜60円程度が目安です。仮に1時間あたり60円とすると、以下のように計算できます。

縦型式洗濯乾燥機の場合
1日の電気代 60円×3時間=180円
1ヶ月の電気代 180円×30日=5,400円

縦型の洗濯機は主にヒーター式であるため、ヒーター式のドラム式洗濯機と電気代はほぼ変わりません。浴室乾燥機よりも、電気代が高くなるでしょう。

また、縦型式の場合、衣類が重なったまま乾すため、シワがつきやすい点も気になります。縦型式洗濯機は、衣類の乾燥にはあまり向いてないと言えます。

ただし、ドラム式洗濯機よりも本体価格がリーズナブルな傾向です。そのため、初期費用を抑えたい方に向いているでしょう。

ガス式乾燥機との比較

ガス式乾燥機は、ハイパワーなガスの力で乾燥させるため、乾燥効率が非常に高いのが特徴です。ガス式乾燥機であれば、6kgの洗濯物を約1時間、9kgの洗濯物を1時間30分で乾燥できます。浴室乾燥機だと2時間〜4時間はかかってしまうため、乾燥時間はかなり早いと言えるでしょう。

しかし、ガス式乾燥機は、当然ながら電気代のほかにガス代が発生します。ガス代は、都市ガスかプロパンガスかによっても料金が異なるため注意してください。

都市ガスの場合、電気代とガス代を合わせた運転コストは、1時間あたり35円〜50円程度が目安です。プロパンガスの場合は、1時間あたりおよそ80円〜95円程度です。

仮に1時間あたり都市ガスで50円、プロパンガスで95円とします。6kgの洗濯物を1時間で乾燥させると考えると、以下のように計算できます。

都市ガスの場合 プロパンガスの場合
1日の電気代 50円×1時間=50円 95円×1時間=95円
1ヶ月の電気代 50円×30日=1,500円 95円×30日=2,850円

都市ガスであれば、浴室乾燥機の電気代と大差ありません。プロパンガスは、都市ガスの1.5倍〜2倍の料金になるのが一般的なため、かなり運転コストが高くなってしまいます。

また、設置の際にガス栓や配管を増設するケースが多いです。ガス式乾燥機は本体価格も高めであるため、初期費用が高額になる場合もあるでしょう。

エアコンをつけて部屋干しするのとではどっちが安い?

では、浴室乾燥機とエアコンをつけて部屋干しした場合とでは、どちらの電気代が安くなるのでしょうか。

エアコンの電気代は、1時間あたり20円〜25円程度が目安です。(※10畳の場合)仮に1時間あたり25円で3時間かけて洗濯物を乾かすとすれば、以下のように計算できます。

エアコンの場合
1日の電気代 25円×3時間=75円
1ヶ月の電気代 75円×30日=2,550円

浴室乾燥機と比べると、エアコンを使った方が電気代がリーズナブルになる傾向です。ただし、エアコンの電気代は、エアコンの大きさや性能、使う機能やモードによっても大幅に変動します。外気温や住宅環境も影響するため、あくまでも目安になります。

浴室乾燥機とエアコンを併用した節約方法はこのあと解説するので、ぜひ参考にしてください。

浴室乾燥機をお得に使う節約テクニック

浴室乾燥機は、効率を考えながら使用することで大きく電気代を節約できます。ここからは、浴室乾燥機をお得に使う節約テクニックを紹介します。

  1. 干し方を工夫する
  2. 浴室乾燥機をこまめに清掃する
  3. 浴室の水分を除去してから使う
  4. 使用する時間帯や電気代のプランを見直す

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.干し方を工夫する

洗濯物はしっかり間隔を空けて干す

浴室乾燥機の電気代を節約するには、衣類の干し方が大きなカギを握ります。洗濯物を干すときは、5㎝程度間隔を空けるようにしましょう。間隔が狭いと風通しが悪くなり、乾くまでに時間がかかってしまいます。

間隔を空けることで干せる洗濯物の量が減ってしまう場合は、浴室に突っ張り棒などを取り付け、干せるスペースを増設するのがおすすめです。

乾きにくい厚手のものは浴室乾燥機の近くに干す

パーカーなどの厚手の衣類は、できるだけ浴室乾燥機の近くに干すようにしましょう。温風が直接当たるため、端の方に干すよりも乾きやすくなります

浴室のドアや窓はしっかり閉める

浴室乾燥機を使用する際は、浴室のドアや窓は閉めましょう。温風が逃げないようにすることで、空気が無駄なく循環し、衣類が乾きやすくなります。

エアコンや扇風機などほかの乾燥方法を併用する

浴室乾燥機とあわせてエアコンや扇風機、サーキュレーターなどを併用すると、乾燥時間の短縮につながります。例えば、以下のように組み合わせると電気代の節約に効果的です。

  • 浴室乾燥機と扇風機やサーキュレーターを同時に使う
  • 乾きやすい物は部屋干しし、乾きにくい衣類は浴室乾燥機を使う
  • エアコンの使用中は部屋干しし、外出時などに浴室乾燥機を使う

浴室乾燥機と扇風機やサーキュレーターを同時に使うと、洗濯物に効率良く風が当たります。空気がよく循環して、乾燥時間の短縮になるでしょう。

乾燥効率を下げないためにはドアを閉めきる必要があるとお伝えしましたが、扇風機やサーキュレーターを使うと乾きやすくなるため、コンセントやコードが通せる程度ドアを空けても問題ありません。

注意点として、水気が残っている浴室で電化製品を使用すると、感電や故障を招く恐れがあります。扇風機やサーキュレーターを使用する際は、浴室内をしっかり乾燥させてから使いましょう。

また、薄手のタオルや靴下などの乾きやすいものは部屋干しし、乾きにくい衣類だけ浴室乾燥機を使うのも乾燥時間の短縮に有効です。

在宅中のエアコンを使っている間は部屋干しし、外出時や就寝時に浴室に移動させて浴室乾燥機を使うなどの方法もあります。生活スタイルに合わせて、浴室乾燥機とほかの乾燥方法を組み合わせてみましょう

2.浴室乾燥機をこまめに清掃する

電気代を節約するには、浴室乾燥機をこまめに清掃することも重要です。特にフィルターにホコリが詰まっていると、浴室内に十分な空気を送れず、必要以上に電力を消費してしまいます浴室乾燥機のパフォーマンスを維持するためにも、月1回を目安に定期的な清掃を心がけましょう。

浴室乾燥機を清掃する際は、運転を停止させ、吹出口周辺が冷めてから行いましょう。フィルターを取り外し、掃除機でホコリを吸い取ります。本体の周りにもホコリが付きがちなので、掃除機で吸い取っておきましょう。そのあとはよく水洗いし、しっかり乾かしてから浴室乾燥機に取り付けます。

3.浴室の水分を除去してから使う

浴室乾燥機を使用する前に、浴室の水分を取り除いておきましょう。水分が残っている湿度の高い環境では、衣類が乾くまでに時間がかかってしまいます。

入浴後は水切りワイパーなどで水分を除去し、タオルで拭き取っておくといいでしょう。その後しばらく「換気」モードにしておくと、湿気が逃げやすくなります。浴槽にお湯が残っている場合は、しっかりフタをしておきましょう

入浴後に水分を取り除くことが習慣になると、浴室に水垢も付きにくくなりますよ。

4.使用する時間帯や電気代のプランを見直す

電気代を節約するには、浴室乾燥機を使う時間帯も考慮しましょう。夜間など電気代の安い時間帯に意識して使うことで、節約に大きな効果がありますタイマー機能などを積極的に活用し、夜間に運転させるのもおすすめです。

また、電力会社や料金プランを見直すことで、電気代がお得になるケースが多いです。電力会社によってさまざまな内容が用意されているため、複数の電力会社を比較してみてもいいでしょう。

また、前述したように、オール電化の住宅では、条件が揃うと大きく電気代を節約できる場合があります。オール電化の住宅にお住まいの方は、今一度、現在の料金プランを確認してみましょう

浴室乾燥機は後付けすることも可能

大変魅力的な浴室乾燥機ですが、「自宅には付いていないから使えない」「付いているけどモデルが古くて乾きが悪い」などとお悩みの方もいるでしょう。

浴室乾燥機は、工事をして後付けすることが可能です。古いモデルの浴室乾燥機が付いている住宅でも心配ありません。浴室の設備を丸ごとを交換することなく、浴室乾燥機のみ交換できる場合がほとんどです。

後付けすれば洗濯も入浴も快適になる

浴室乾燥機を設置すれば、洗濯も入浴も格段に快適になります。洗濯乾燥機と違って衣類を傷めないため、デリケートな衣類を乾燥させることも可能です。

浴室の温度を調整できれば、季節を問わず気持ち良くお風呂に入れます。これまで浴室乾燥機を使ったことがなかった方は、その快適さに驚くかもしれません

また、新しいモデルは、性能の向上とともに消費電力も抑えられる傾向にあります。古いモデルをお使いの場合は、新しいモデルに付け替えるのがおすすめです。「まだ使えるから…」と古いモデルを使い続けるよりも、結果として電気代を節約できる可能性が高いでしょう。

自宅に後付けできるかどうかは専門業者に相談しよう

浴室乾燥機の取り付けを検討する際は、実績が豊富な専門業者に相談するのがおすすめです。浴室の広さや設備、構造によって、後付けできるのか、最適なモデルがどれなのかが異なるためです。

専門業者であれば、複雑なケースでもさまざまな観点から自宅に合うタイプを提案してくれます。現場を直接確認してもらい、適切な判断を受けることも可能です。特に、HDCのような施設に入る有名メーカーには、安心して任せられるでしょう。

まとめ|浴室乾燥機はお得に使える!節約テクニックを活用して快適に過ごそう

浴室乾燥機は、衣類にダメージを与えず洗濯物を乾かしながら、浴室のカビの繁殖も抑えます。浴室の室温を調整できるので、快適に入浴することも可能です。

浴室乾燥機は電気代が高くつくイメージがありますが、節約テクニックを駆使すればお得に使うことは難しくありません。今回紹介した節約テクニックを、ぜひ取り入れてみてくださいね。

自宅に浴室乾燥機がない場合は、後付けすることも可能です。古いモデルをお使いの方は、新しいモデルに付け替えることで電気代の節約にも有効です。

気になる方は、ぜひ専門業者が入るJR神戸駅前のHDC神戸を訪れてみてください。リフォーム実績が豊富な専門業者は、さまざまなケースに対応してくれます。大いに相談してみる価値がありますよ。

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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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