ホテルのような部屋作りにチャレンジ!憧れの空間を作るためのコツや選ぶべき家具を紹介

この人に聞きました佐々木なるみ

海外の雑貨や絵画を中心としたインテリアが大好きな、ライフスタイル系Webライター。定期的に模様替えするのが趣味で、落ち着きを求めるリビングや寝室、使いやすさを重視するキッチンや洗面台など、用途に合わせてインテリアを変えることを意識しています。主婦の立場から、快適な空間を演出できるインテリアを紹介します。

海外の映画やドラマで出てくる、ホテルのようにおしゃれな部屋に憧れている人も多いのではないでしょうか。そんな部屋に住めたら、家で過ごす時間も楽しくなるでしょう。

ただ、家具をすでに揃えていたり予算に余裕がなかったりすると、「そんな素敵な部屋、簡単に作れないのでは?」 と思いますよね。

今回は、ポイントを押さえれば誰でもできる、ホテルのような部屋作りについて紹介します。ホテルらしさを取り入れるためのポイントを部屋別で紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

憧れのホテルのような部屋は誰でも作れる?

ホテルのような部屋は、ポイントを押さえれば誰でも作ることができます。 ホテルのような部屋にはいくつか種類があるので、 まずは自分に合った部屋の雰囲気を決めましょう。

  • ホテルライクとは
  • ホテルのような部屋にはいくつか種類がある
  • ホテルのような部屋作りにはメリットとデメリットがある

上記を順に紹介します。

ホテルライクとは

ホテルライクとは「ホテルのような」という意味で、ホテルを思わせる部屋や空間に対して使われる言葉です。ホテルライクな部屋には、 共通して以下のような特徴があります。

ホテルのような部屋の特徴

  • 非日常的
  • 特別感がある
  • 高級感がある
  • 生活感がない
  • 統一感がある
  • 開放的

ホテルで取り入れられているインテリアやデザインを、自宅でそのまま再現することは難しいでしょう。しかし、上記のような特徴を意識して家具を選んだり配置を工夫したりすれば、ホテルのようなおしゃれで高級感のある部屋を作ることができます。

ホテルのような部屋にはいくつか種類がある

一口にホテルといっても、 デザイナーズホテルやリゾートホテルなど様々な種類があります。

ホテルライクな部屋は、大きく3種類に分けることができます。

ホテルライクの種類

  • 高級感のあるスタイリッシュなデザイン:富裕層をターゲットにした高級ホテルのような部屋
  • 温かみのあるナチュラルなデザイン:北欧スタイルのホテルや自然の中にあるコテージのような部屋
  • リゾート感のある開放的なデザイン:海辺のリゾートホテルを連想させる部屋

自分がどのような部屋を作りたいのかイメージしておくと方向性がはっきりし、部屋をアレンジしやすくなりますよ。

ホテルのような部屋作りにはメリットとデメリットがある

ホテルのような部屋を作る場合、自分にとって心地よい空間を作れるメリットがある一方で、こだわるほどに費用が高くついてしまうデメリットもあります。大きな家具は特に高額になりやすく、高級感や重厚感のあるものを選ぶと数十万円かかる場合もあるでしょう。

メリット

  • ゆったりとしていてくつろげる
  • 優雅な気分になれる

デメリット

  • 質にこだわるほど出費がかさむ

予算に余裕がない場合は、大きな家具を揃えるのではなく、ホテルライクなインテリアグッズを取り入れるなど、あまり費用をかけずに済むものから挑戦してみると良いでしょう。スペースが狭いトイレや洗面所、少しの工夫でホテルライクな部屋が実現する寝室から取り掛かるのもおすすめです。

インテリアグッズについては後ほど詳しく紹介するので、記事の後半も参考にしてくださいね。

ホテルのような部屋を作るためのコツ8つ

ホテルのような部屋を作るためのコツを、8つ紹介します。どのような雰囲気の部屋にする場合でも共通して使えるコツなので、ぜひ参考にしてください。

  • できるだけ物を置かないようにしよう
  • 色味を統一しよう
  • 家具は素材や見た目を優先して選ぼう
  • 照明の形・色にこだわろう
  • 隠す収納を取り入れよう
  • デザイン性のある小物を置こう
  • 左右対称に家具や小物を配置しよう
  • おしゃれ家電で生活感を排除しよう

憧れのホテルがあれば、そのホテルで使われている色味や家具のデザインをチェックしておきましょう。見本があることで、部屋をコーディネートしやすくなりますよ。

できるだけ物を置かないようにしよう

部屋をホテルライクにするポイントは、できるだけ物を置かないようにすることです。日常生活で使う細々した物をテーブルの上や棚の上、床などに置くと、生活感が出てしまいます。普段使う物であっても、なるべく隠す収納を取り入れてくださいね

部屋に置く物を減らすことで、以下のようなメリットも感じられるでしょう。

部屋に物を置かないメリット

  • 部屋がスッキリして見える
  • 日々の掃除や片付けがスムーズになる
  • 掃除がラクになって時間に余裕が生まれる

物を見えるところに置かないことで、開放的な空間に仕上げることができます。「掃除機を見える場所に置かない」「カラーボックスなどの小さな棚をいくつも並べない」など、できることから工夫してくださいね。

色味を統一しよう

部屋の雰囲気が決まったら、次は使用する色味を考えましょう。使用する色によって部屋の雰囲気はガラリと変わります。使いたい色ではなく「作りたい部屋の雰囲気」を軸に色味を決めると良いですよ

ホテルのような部屋を作る場合、以下のような色味がおすすめです。

高級感重視のホテルライクな部屋におすすめの色味

  • ブラック系
  • ダークグレー系
  • ダークブラウン系
  • ダークブルー系

リラックス感重視のホテルライクな部屋におすすめの色味

  • ベージュ系
  • グレー系

開放感重視のホテルライクな部屋におすすめの色味

  • ライトグレー系
  • ホワイト系

色味だけでなく「どのカラーをどれくらいの配分で用いるか」も部屋作りにおいて重要です。

家具や天井、床など部屋の全ての色は、ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーの3つに分けることができ、それぞれ70:25:5の黄金比率に合わせてコーディネートするのが理想です。

黄金比率を意識した配色をすれば、部屋に統一感が生まれますよ。

色の使い方

  • ベースカラー:床・壁・天井など
  • メインカラー:カーテン・テーブル・ソファ・大型家具など
  • アクセントカラー:クッション・花・インテリアグッズなど

家具は素材や見た目を優先して選ぼう

ホテルライクな部屋にするなら、上質な素材かつ高級感のある家具を選びましょう。使い勝手や予算を考慮して選ぶことも大切ですが、部屋のデザイン性を高めるためには、家具の見た目にもこだわる必要があります。

大きな家具など面積の大きいものは部屋の雰囲気を左右しやすく、選ぶ素材や色味によってはチープな印象をあたえてしまう場合があります。プラスチックでできた家具は避け、木目を選ぶ場合は木目調のシートで表面加工されたものではなく、天然木でつくられたものを選んでくださいね。

照明の形・色にこだわろう

部屋をホテルライクにまとめるなら、照明の形や色にこだわることも重要なポイントです。

天井のライトだけでなく、テーブルライトやスタンドライトなどの照明も設置しましょう。明るさを調整できる無段階調光式を選んだり、壁を照らして陰影を作れる間接照明を導入すれば、一気にホテルのような雰囲気になります

照明の色は、温かみのある黄色やオレンジがかった電球色を使用しましょう。ほっと落ち着ける、心地よい空間にできます。

隠す収納を取り入れよう

リビングやキッチン、寝室など、どの部屋もできるだけ物を置かないように工夫し、隠す収納を取り入れましょう

以下の物は生活感が特に出やすいので、隠して収納してくださいね。

隠した方が良い物

  • 配線コード
  • DVDデッキ
  • ゴミ箱
  • テレビやエアコンのリモコン
  • ティッシュ
  • 新聞

物が溢れかえっているようであれば、この機会に断捨離をしてみてはいかがでしょうか。クローゼットや棚の中を整理整頓しておくことで物のありかがすぐに分かり、同じ物を買ったり物を失くしたりすることが減ります。見た目もすっきりするので、ホテルライクな部屋に一歩近づきますよ。

デザイン性のある小物を置こう

ホテルの部屋で、デザイン性の高いアート作品が飾られているのを見たことがある人は多いでしょう。絵画を壁に飾ったり、おしゃれなオブジェをテレビ台に置いたりするだけで、デザイナーホテルのようなおしゃれな空間を演出することができます

小物を置く場合は、ガラス製などの高級感のあるものやデザイン性が強いアート作品などがおすすめです。

また、テーマを決めてインテリアグッズを揃えるのも大事なポイントです。異なるテイストの小物を一緒に飾るとごちゃついた印象を与えてしまうので、目指す部屋の雰囲気に合うものだけを厳選して飾りましょう。

季節感のある物を飾る場合は、季節が変わるごとに入れ替えるのを忘れないようにしてくださいね。

左右対称に家具や小物を配置しよう

左右対称に家具や小物を配置する方法は、海外のホテルでも多く取り入れられています。比較的簡単な方法なので、インテリアセンスに自信がない人は、ものの配置を工夫することから挑戦してみてはいかがでしょうか。

リビングであれば、ソファに置くクッション・テレビ台の上の小物・テレビ背後の壁に飾る絵画など、それぞれ同じ数を左右対称に配置するだけです。
均整の取れた美しさは、見る人に安心感をもたらす効果があるといわれています。ホテルのようなゆったりとした空間を手軽に演出することができますよ。

おしゃれ家電で生活感を排除しよう

家電製品はどうしても生活感が出てしまうものです。だからといって、目立たないように棚の中に収納すると出し入れが面倒になりますよね。

そこでおすすめなのが、インテリアに馴染むおしゃれなデザインの家電製品です。配置する棚の色味に近いものを選ぶことで、悪目立ちせずインテリアに溶け込むでしょう。

おしゃれな家電を置いて生活感をなるべく排除し、ホテルライクな部屋に近づけましょう。

部屋別ごとにホテルライクなインテリアにするポイントを紹介!

ホテルライクなインテリアにしやすい部屋もあれば、ある程度家具を揃えないと雰囲気が出ない部屋もあります。全ての部屋を一気に変えるのは時間も手間もかかるので、まずは1部屋ずつアレンジしていくと良いですよ。

  • 寝室
  • リビング
  • キッチン
  • 洗面所
  • トイレ
  • 玄関

ホテルライクな部屋にするためのポイントを、部屋別で紹介します。

寝室

寝室は、ホテルのような部屋作りに挑戦しやすい場所です。寝室のメインとなるのはベッドで、ホテルで使われているようなベッドシーツやカバーを選ぶだけで、一気にホテルのような雰囲気に仕上げることができます

ベッドシーツやカバーの素材は、光沢のあるリネンや艶のあるシルクがおすすめです。色味はどのような雰囲気の部屋にしたいかによって決めましょう。迷ったら清潔感のある白をチョイスすると良いですよ。

その他、心地よい眠りを誘うための空間作りとして、間接照明を取り入れるのもおすすめです。インテリアグッズは、落ち着きのあるシンプルなデザインのものを選びましょう。

ホテルのような寝室にするためのポイント

  • ベッドシーツとカバーは素材や色味にこだわる
  • 間接照明を置く
  • シンプルなデザインのインテリアグッズを選ぶ

予算に余裕があれば、ヘッドボード付きのベッドに買い替えるのもおすすめです。ベッドの頭側に高さが生まれることで、部屋の高級感が増しますよ。

リビング

家族が集まるリビングは、生活感が出やすいものを置きがちです。できるだけ隠す収納を取り入れるなど、部屋がすっきりと見えるように工夫してください

ダイニングとの距離が近い場合、ダイニングテーブルがリラックススペースの近くにあることで圧迫感を感じやすくなることがあります。その場合は、ダイニングに柔らかい色味の家具を選んだり、低めのダイニングテーブルを選ぶことで、開放的な空間を作りやすくなります。空間に余裕があれば、ラグを敷いてラグジュアリーな雰囲気を演出してみましょう。

ホテルのようなリビングにするためのポイント

  • 生活感の出るものは隠して収納する
  • リビングとダイニングが近い場合はダイニングの家具を低くして開放感を出す
  • ラグを敷く

キッチン

キッチンは、家の中で最も生活感が出やすい場所です。見た目がおしゃれな家電を揃えたり、生ごみや食品トレーなどのキッチンごみは目立たないようにする工夫をしましょう。最近ではおしゃれなキッチン用のゴミ箱や収納ボックスが多く販売されているので、積極的に活用すると良いですよ。

ただ、見た目にこだわり過ぎると作業がしづらくなってしまうことも。しまい込みすぎずに生活感を抑えるためには、すぐに取り出したいキッチン用具や調味料は、インテリアに馴染むおしゃれなデザインのものを選びましょう。

調味料は購入時のボトルのままではなく、ガラス瓶に入れ替えるだけでもおしゃれなキッチンに仕上がります。

ホテルのようなキッチンにするためのポイント

  • おしゃれな家電を選ぶ
  • ゴミや食品トレーなどの生活感が出やすいものは隠す
  • すぐに使えるようにしておきたいものは、おしゃれなデザインのもの選ぶ

洗面所

洗面所はリビングやキッチンよりも狭く、置いてある家具の数も少ないため、ホテルのような空間に比較的簡単に仕上げることができます。

コツは、清潔感のある空間を意識してコーディネートすることです。例えば、歯ブラシを扉の内側に隠したり、ハンドソープはおしゃれな容器に入れ替えたりするなどの工夫をしてみましょう。洗面所の鏡は常にピカピカに磨いてきれいにしておくことも、清潔感のある空間にするうえで大切なポイントです。

ホテルのような部屋にするためには隠す収納が基本ですが、洗面所の場合は、あえてタオルを籠やケースに並べて置くとホテルらしさを演出できます。その場合は、無地のタオルをチョイスしてくださいね。

ホテルのような洗面所にするためのポイント

  • ハンドソープはおしゃれな容器に入れ替える
  • 鏡は磨いてきれいにしておく
  • タオルは柄ものではなくシンプルな無地を選ぶ
  • タオルを籠やケースに並べて入れ、見せる収納を取り入れる

トイレ

トイレも他の部屋と同様、ごちゃついた印象にならないよう配慮が必要です。

ホテルライクなトイレ空間を目指すなら、床に物を置かないようにしましょう。特に、トイレ掃除用のブラシや消臭スプレーは生活感が出やすいアイテムです。棚の中に収納するなど、見せないように工夫してくださいね。

なお、消臭剤や芳香剤を置くことで、トイレ特有のイヤな臭いが緩和され、より一層リラックスできる空間になります。ドラッグストアで購入できるプラスチックの容器のものではなく、ガラスの容器に木製のスティックを差して香らせるスティックタイプのフレグランスを選ぶのがおすすめです。

ホテルのようなトイレにするためのポイント

  • 床に物を置かない
  • 生活感の出やすい掃除用ブラシや消臭スプレーは隠して収納する
  • おしゃれな消臭剤や芳香剤を置く

玄関

玄関は、疲れて帰ってきた家族が最初に目にする場所です。帰った瞬間に心が安らぐ、素敵なインテリアにしたいですよね。

玄関をホテルライクにするコツは、照明を置くことです。備え付けの照明しか置いておらず、暗い雰囲気の玄関になっているという人が多いです。帰った瞬間に明るく灯る、人感センサー付きのスタンドライトを置いたり、靴箱の下にテープ型のライトを貼って間接照明として足元を照らすなどの工夫をしてみましょう。

また、靴箱の上にものを置けるスペースがあるなら、オブジェや花などを飾ってみましょう。鍵などの小物は棚に直置きするのではなく、おしゃれなプレートにのせることでスッキリまとまりますよ。

ホテルのような玄関にするためのポイント

  • 人感センサー付き照明や間接照明で明るくする
  • オブジェや花などを棚の上に置く
  • 鍵などは棚上に直置きせず、おしゃれなプレートにのせる

ホテルのような部屋作りに欠かせないのが家具選び!

ホテルのような部屋作りの際、部屋の雰囲気に大きく影響するのが家具です。

今回は、ソファ・テーブル・ベッドの3つの選び方を紹介します。今回紹介するポイントを参考にしながらデザインや形、大きさを決めてくださいね。

  • ソファ
  • テーブル
  • ベッド

それぞれみていきましょう。

ソファ

ホテルのような部屋作りにおいて、部屋を開放的に見せることはとても重要です。

リビングが狭く、ダイニングと隣り合う間取りの場合、リビングとダイニング合わせて10畳以下であれば、圧迫感を感じにくいローソファをチョイスしましょう。黒や紺色ではなく、ベージュやアイボリーなどの明るく柔らかい色を選ぶことで、部屋を広く見せることができます。

リビングが広く大きめのソファを置ける場合は、1人でゆったり座れる「シングルソファー」を複数置いたり、足を延ばして座れる「コーナーソファ」を置いたりするのがおすすめです。重厚感のある革素材を選べば、高級感のある部屋を作ることができます。

ソファ選びのポイント

  • 高級感のある素材を選ぶ
  • スペースが限られているならローソファを選ぶ
  • スペースが限られているなら広く見える明るい色を選ぶ
  • 革素材のソファを選べば重厚感が出る

テーブル

部屋に置くテーブルには、大きく分けてソファとセットで使う「ローテーブル」と、食事の際に利用する「ダイニングテーブル」の2種類があります。

ローテーブルとダイニングテーブルを近い距離に置く場合は、同じ素材でできたものを選びましょう。素材やデザインを合わせることで、統一感のある部屋に仕上がります。おすすめは、大理石やセラミック、1枚板などの高級感がある素材です。

また、ガラスのテーブルも高級感が出やすく、ホテルライクなインテリアを目指すのにおすすめです。ただし、天板が2重になっていて、天板と天板の間に小物を置ける「ディスプレイテーブル」を選ぶ場合は、ディスプレイスペースにリモコンやティッシュなどの生活感の出るものを置かないよう注意が必要です。
片付けが苦手な人や、生活感を徹底的に排除したい人は、ディスプレイテーブルは避けてくださいね

テーブル選びのポイント

  • テーブルを複数置く場合は、素材を合わせる
  • 大理石やセラミック、1枚板などを選ぶと高級感が出る
  • ディスプレイテーブルはかえって生活感が出る可能性がある

ベッド

ホテルのシングルルームではセミダブルが使われていることが多く、大きめのベッドを置くことでホテルのようなゆったりとした空間を作ることができます。1人用ならセミダブル以上、2人用ならダブル以上のベッドサイズがおすすめです。

また、おしゃれで高級感のある空間を作るなら、照明付きや高めのヘッドボード付きベッドを選ぶのも良いでしょう。部屋や枕元を優しく照らす照明は寝室を優雅な雰囲気にしてくれますし、高めのヘッドボードがあることで、部屋のメリハリと高級感が増しますよ。

ベッド選びのポイント

  • 1人ならセミダブル以上のベッドサイズを選ぶ
  • ヘッドボード(ベッドの上部にあるボード)が高いものを選ぶ
  • 照明付きのベッドを選ぶ

インテリアグッズを取り入れて高級感を出そう!

ホテルのような部屋作りには、絵画やオブジェ、アートパネルなどのおしゃれな装飾アイテムが欠かせません。ホテルの高級感を意識して、思い切ってデザイン性の高いものを選ぶと良いでしょう

また、掛け時計や照明器具、クッションカバーなどを自分が目指したいホテルに置いてあるようなデザインのものに買い替えるのもおすすめです。色味やデザインが変わるだけで、グンとホテルのような高級感を演出できますよ。

まとめ|ホテルのような部屋作りをするなら寝室が始めやすい

ホテルのような部屋作りに初めて挑戦する場合は、寝室から始めるのがおすすめです。リビングやキッチンに比べてアレンジしやすく、ベッドカバーを買い替えるだけで雰囲気をガラリと変えることができます。

予算に余裕があれば、ベッドやテーブルなど、各部屋の大型家具の買い替えも検討しましょう。家具を変えるだけで、部屋の雰囲気は大きく変わります。
ぜひ、今回紹介したホテルライクにするポイントを参考にして、おしゃれで自慢したくなる素敵なお部屋を作っていってくださいね。

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