二級建築士・整理収納アドバイザー1級資格保有。大学院まで建築学を専攻し、ハウスメーカーでの勤務を経てWebライターとして独立。建築、不動産、インテリアなど住まいに関する記事を執筆しています。ストレス解消法は家中の整理整頓と掃除をすること。おうち時間を快適に楽しく過ごすためのコンテンツをお届けします。
新築やリフォームの計画を進めるなかで、I型キッチンのレイアウトに悩んでいる方は多いのではないでしょうか。I型キッチンはシンプルな形をしていますが、レイアウト次第で使い勝手や空間の印象が大きく変わります。
そこで本記事では、I型キッチンのレイアウトのコツについて実例を紹介しながら詳しく解説します。I型キッチンのメリット・デメリットや使い始めてから後悔しないためのポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
I型キッチンとは?特徴とメリット・デメリットをおさらい
I型キッチンのレイアウトのコツを知るためにも、まずはI型キッチンの特徴とメリット・デメリットをおさらいしておきましょう。
I型キッチンの特徴
I型キッチンとは、コンロやシンクなどの設備が1枚の天板で直線状につながったキッチンを指します。真上から見るとアルファベットの「I」の形になっているのが特徴です。
I型キッチンの標準サイズは、日本工業規格(JIS)により以下のように定められています。
幅 | 180〜300cm |
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奥行き | 60cmまたは65cm |
高さ | 80cm〜95cm |
6畳〜8畳の広さのキッチンであれば、255cmの幅を採用するのが一般的です。高さは「キッチンを使う方の身長÷2+5(cm)」を目安に選びましょう。
なお、I型キッチン以外には以下の種類があります。
L型キッチン | Ⅱ型キッチン |
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参考:日本産業標準調査会|JISA0017キッチン設備の寸法
I型キッチンのメリット・デメリット
I型キッチンのメリット・デメリットは、以下のとおりです。
メリット | デメリット |
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I型キッチンは、L型キッチンやⅡ型キッチンに比べて省スペースに設置できる点がメリットです。部屋全体に占める面積が小さくて済むため、ダイニングやリビング部分を広く確保できます。また、L型キッチンは角の部分がデッドスペースになりやすいですが、I型キッチンはすみずみまで有効活用できます。
よく使われるスタンダードなキッチンのため、商品のバリエーションが豊富で価格がリーズナブルな点も魅力です。
ただし、シンクやコンロが直線状に並んでおり、まな板などを置けるスペースは限られています。作業スペースを確保するために全体の幅を広げすぎると、移動距離が増えて使いにくくなるため注意しましょう。
I型キッチンのレイアウトは、上記のメリットを活かしつつデメリットを補うように計画するのがポイントです。
I型キッチンのレイアウトパターンは3種類
I型キッチンのレイアウトパターンには、以下の3種類があります。
- 壁付け型
- 対面型(ペニンシュラ型)
- アイランド型
それぞれ詳しく見ていきましょう。
壁付け型のレイアウト
壁付け型は、I型キッチンの前面を壁につけて設置するレイアウトパターンです。広く採用されており、賃貸物件などの多くは壁付け型が標準になっています。
壁付け型レイアウトのメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット | デメリット |
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壁付け型のレイアウトは、他のレイアウトよりも部屋のスペースを有効活用できます。そのため、ダイニングやリビングのスペースを広く確保したい場合などによく採用されます。また、視界に余計なものが入らないため、料理などの作業に集中しやすい点もメリットです。料理中の油などが床に飛び散る心配も少なく、家事効率を重視する方におすすめです。
一方、室内側に背を向けるため、コミュニケーションが取りにくいと感じる方もいます。また、ダイニングなどから全体が見えるため、他のレイアウトより生活感が出やすく、整理整頓に気をつける必要があるでしょう。
対面型(ペニンシュラ型)のレイアウト
対面型は、I型キッチンの短辺を壁につけて設置するレイアウトパターンです。壁からキッチンが島のように突き出て見える様子から、英語で半島を意味するペニンシュラ(peninsula)型とも呼ばれます。
対面型レイアウトのメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット | デメリット |
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対面型レイアウトは、室内側を向いて作業できる点がメリットです。子どもやペットなどを見守ったり、テレビを見ながら料理したりできます。また、ダイニングから手が届きやすく、配膳などの動作がスムーズな点も魅力です。家族と協力しながら食事を準備したいなど、コミュニケーションを重視する方に向いています。
また、対面型レイアウトでは、I型キッチンのダイニング側に目隠し用の壁(立ち上がり)を設けて手元を隠すことも可能です。ダイニングとの一体感は残したまま生活感を抑えておしゃれなキッチンにできるため、近年人気が高まっています。
一方、対面型レイアウトにすると、壁から通路を確保したうえでI型キッチン本体を設置するため、壁付け型より設置スペースが大きくなります。
通路幅は、キッチンを主に1人で使用する場合は80cm〜90cm、2人以上出入りする場合は90cm〜120cmほどが目安です。壁側にカップボードなどの収納を設置する場合は、キッチン全体の奥行きとして、0cm〜70cmほどが追加で必要になります。
キッチンにスペースを使うとダイニングやリビングなどの広さを十分確保できない可能性もあるため、優先順位を考えながら対面型レイアウトを取り入れるかどうかを決めましょう。
アイランド型のレイアウト
アイランド型は、I型キッチンの四方を壁から離して設置するレイアウトパターンです。キッチンが水面に浮かぶ島のように見えることから、英語で島を意味するアイランド(island)と呼ばれます。対面型(ペニンシュラ型)と似ていますが、アイランド型はI型キッチンの周囲を人が一周できる点が異なります。
アイランド型レイアウトのメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット | デメリット |
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アイランド型レイアウトは、部屋の中心近くにI型キッチンを設置するためキッチンを主役にした間取りになる点が特徴です。キッチンを複数人で囲んで作業しやすく、家族で協力して食事を準備したり大人数でパーティーなどのイベントを楽しんだりできます。また、キッチンの周辺に壁がないため圧迫感がなく、開放的でおしゃれな空間にしたい方に好まれています。
一方、キッチンの四方から近づけるため、予測できない動きをする小さな子どもやペットがいる家庭は注意が必要です。ゲートなどを設置したり、料理中は別の部屋に隔離するなど安全対策をしておくことをおすすめします。
また、アイランド型レイアウトにするとレンジフードを壁に設置できないため、天井に設置する専用タイプを選ぶ必要があります。部品の単価や設置費用が比較的高く、アイランド型を選ぶ場合は予算を多めに用意する必要があるでしょう。I型キッチンの費用の相場についてはのちほど詳しく解説します。
I型キッチンのおしゃれなレイアウト実例5選
ここからは、I型キッチンのレイアウトの実例をご紹介します。I型キッチンの魅力を活かしたおしゃれな空間ばかりなので、ぜひ参考にしてください。
【実例1】I型キッチンを壁付け型にレイアウト
出典:河原工房 ※いずれもリフォーム後の写真
築年数 | 50年 |
I型キッチンを壁付け型にレイアウトした事例です。北欧をコンセプトにコーディネートしており、キッチンの壁をカラータイルで仕上げたことでデザイン性が高いキッチンになっています。
ポイントは、I型キッチンの向かい側に収納付きのカウンターテーブルを設置している点です。I型キッチンに不足しやすい作業スペースを補っており、キッチンの開放感を残したまま収納量も確保できています。ぜひ取り入れたいアイデアです。
【実例2】I型キッチンを対面型にレイアウト
出典:ナサホーム|みずらぼ
築年数 | 30年 |
リフォームをきっかけに、I型キッチンを壁付け型から対面型レイアウトに変更した事例です。立ち上がりを設けて手元を隠したことで、スッキリとしたおしゃれなキッチンになっています。
また、壁側には大容量のカップボードを設置していますが、壁紙に合わせて白色を選んでいるため圧迫感がありません。白色は清潔感や明るいイメージも演出できるため、家族で食事の時間を楽しむキッチンにピッタリです。
【実例3】I型キッチンをアイランド型にレイアウト
出典:住友不動産のリフォーム
築年数 | 56年 |
I型キッチンをアイランド型にレイアウトした事例です。部屋全体に一体感があり、キッチンに立てばLDKのすみずみまで目が届きます。ペンダントライトを採用しておしゃれな空間を演出している点も魅力的です。
また、この家ではトイレ・浴室・洗面所・キッチンと水まわりが近くに配置されています。アイランド型レイアウトを採用したことでさらにスムーズに動き回れるため、家事を効率的にこなせるでしょう。
【実例4】I型キッチンの対面レイアウトでカウンターを設置
出典:住友不動産のリフォーム
築年数 | 25年 |
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I型キッチンの天板の奥行きを広げ、カウンターを設置した事例です。ブルックリン風インテリアに合わせたブラックのおしゃれなキッチンで、カウンターがよく似合います。
LDKの中央にキッチンをレイアウトしていますが、ダイニングテーブルが不要なためスペースを広々と使えます。パントリーを設け、生活感が出る物を見せない工夫をしている点もポイントです。
【実例5】幅の狭いスペースへI型キッチンをレイアウト
出典:ナサホーム|みずらぼ
築年数 | 30年 |
幅の狭い縦長の部屋にI型キッチンをレイアウトした事例です。一般的には短辺方向の壁にキッチンを設置することが多いですが、この家では長辺方向に幅広のキッチンを配置しています。リフォーム前のキッチンが狭く、新しいキッチンはゆったりと作業できるスペースを確保したいという要望を優先したためです。
コンパクトな部屋へI型キッチンを設置する予定の方は、この家のようにキッチンの機能や使い方などの希望を明確にしてからレイアウトを決めることをおすすめします。
I型キッチンのレイアウトに失敗しないためのポイント
I型キッチンのレイアウトに失敗しないためには、以下の4点をおさえておきましょう。
- 冷蔵庫の配置とセットでレイアウトを決める
- 収納力を考えてレイアウトを決める
- 安全面や衛生面を考えてレイアウトを決める
- ダイニング家具もキッチンの一部と考えてレイアウトを決める
順番に詳しく解説します。
冷蔵庫の配置とセットでレイアウトを決める
I型キッチンのレイアウトは、キッチン本体と冷蔵庫をセットにしたワークトライアングルを意識して計画しましょう。ワークトライアングルとは、料理の際にポイントとなるシンク・コンロ・冷蔵庫の3つの位置を結んだ動線を示す言葉です。
出典:ナサホーム
人間工学に基づいた考え方で、以下の条件を満たすように計画すると使いやすいキッチンになります。
- ワークトライアングルが正三角形に近い
- ワークトライアングルの3辺を合わせた長さが3.6m〜6.6m程度になる
例えば、冷蔵庫から食材を出してシンクに運び、包丁で切ったあとフライパンで炒める工程をイメージしてみてください。理想の形のワークトライアングルができていれば、最小限の動きになることがわかります。
また、冷蔵庫の扉の開く方向も確認しておきましょう。観音開き(2枚の扉がついており、中央から開くもの)やどちらの方向からも開けられる冷蔵庫であれば問題ありませんが、片開きの場合は位置によって開きにくくなる可能性があります。
収納力を考えてレイアウトを決める
キッチンでは調理道具や食器などの多くのアイテムを扱うため、住み始めてから収納が足りないと後悔する方が多いです。事前にアイテムの量を把握し、問題なく収納できるかどうかを確認しながらレイアウトを計画しましょう。
I型キッチンの壁付け型レイアウトでは、主な収納スペースはキッチン本体の収納(シンク下・コンロ下)と吊り戸棚の2ヵ所です。収納を追加する場合は、キッチン本体があることで壁周辺に大きなカップボードなどを置けないケースも多いため、小さめの収納家具を複数の場所に分けて設置するなどの工夫が必要でしょう。
一方、対面型やアイランド型のレイアウトは、壁一面に収納を設置できます。立ち上がりや天板の下に棚を追加して収納量を増やすことも可能なため、物が多い方におすすめです。
I型キッチン本体やカップボードに収納できる量では足りないという方は、キッチンの横に収納専用スペースとしてパントリーを設置することも検討してみましょう。
安全面や衛生面を考えてレイアウトを決める
I型キッチンのレイアウトは、安全面や衛生面に問題ないかどうかも確認しながら決めていきましょう。
特に、対面型とアイランド型のレイアウトは、壁付け型レイアウトよりも料理中の油や水が飛び散りやすいため注意が必要です。キッチン本体に油はね防止用のパネルを設置したうえで、汚れやすい家具や水に弱い家電などはキッチンから1m以上離しておくと良いでしょう。クリアタイプのパネルを使用すれば、パネルを設置しても圧迫感が出ません。
また、料理中は鍋にお玉など入れたままにする方も多く、人が無意識に近くを通って引っかかると危険です。そのため、基本的には通路の反対側にコンロを配置しましょう。
小さな子どもやペットがいる場合は、チャイルドゲートやペットゲートを取り付けられるかどうかの確認も必要です。部屋の中央付近にI型キッチンを配置すると、ゲートを固定できないことがあります。壁からの距離がゲートの一般的な幅である90cm〜110cm以内になるようレイアウトすると良いでしょう。
ダイニング家具もキッチンの一部と考えてレイアウトを決める
ダイニング家具のレイアウトによってキッチンの使いやすさや印象が変わるため、I型キッチンを設置する際にセットで検討しておきましょう。ポイントは、部屋の長辺方向・短辺方向を意識することです。
部屋の長辺方向に対してI型キッチンを直角にレイアウトする場合
部屋の長辺方向に対して直角にI型キッチンをレイアウトすると、ダイニングスペースを縦長に広く確保できます。
ダイニングテーブルは、写真のように部屋の長辺方向に対して平行に置くのがおすすめです。部屋の奥行きを強調でき、空間が広く感じられるでしょう。また、対面型やアイランド型のレイアウトであれば、どの席に座っていても家族の顔が見えるためコミュニケーションが取りやすくなります。
部屋の長辺方向に対してI型キッチンを平行にレイアウトする場合
I型キッチンと部屋の長辺方向を平行にする場合は、キッチンとダイニングテーブルを横並びにするかどうかがポイントです。
上の写真のようにキッチンとダイニングテーブルを横並びにレイアウトすると、キッチンとテーブルの間の動線がスムーズになります。料理中にテーブルを作業スペースにしたり、パーティーなどで料理をたくさん並べる際にキッチンの天板も活用したりと広々と使える点も魅力です。
ただし、テーブルの反対側へ移動する際に移動距離が長くなる点に注意しましょう。食べ物をこぼしやすい子どもなどは、すぐに片づけられるようキッチンに近い席にするのがおすすめです。
キッチンとダイニングテーブルを横並びにしない場合は、キッチンの近くにダイニングテーブルを置き、リビングスペースを広く確保するレイアウトが一般的です。
ソファをダイニング側に向ければ部屋全体に一体感が生まれ、ソファの背をダイニング側に向ければ同じ部屋のなかで食事スペースとリラックススペースに分けられます。理想のライフスタイルをイメージし、好みのレイアウトを選んでみてください。
I型キッチンのレイアウトに関するよくある質問
最後に、I型キッチンのレイアウトに関するよくある質問を紹介します。
- I型キッチンのレイアウトによって価格は変わる?
- リフォームするならI型キッチンとL型のどちらがおすすめ?
- 賃貸の狭いI型キッチンをうまく活用するレイアウト方法は?
レイアウトに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
Q1|I型キッチンのレイアウトによって価格は変わる?
I型キッチンはレイアウトに合わせて専用の商品を選ぶ必要があり、価格に差があります。価格の相場は以下のとおりです。
レイアウトパターン | キッチン本体価格の相場 |
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壁付け型 | 吊り戸棚なし:50万円〜70万円 吊り戸棚あり:100万円〜150万円 |
対面型(ペニンシュラ型) | 100万円〜180万円 |
アイランド型 | 120万円〜200万円 |
壁付け型に比べて、対面型やアイランド型はキッチンの側面や前方の壁の仕上げが必要なため、材料費などの製作コストがかかります。レンジフードなど専用部品の単価も割高なため、壁付け型より予算を多めに見ておく必要があるでしょう。
Q2|リフォームするならI型キッチンとL型のどちらがおすすめ?
I型とL型のどちらのキッチンにするかは、現状のキッチンで改善したい点を明確にしてから選ぶことをおすすめします。
例えば、現状のキッチンがI型キッチンで、作業スペースが狭い点を改善したい場合はL型キッチンへリフォームするのがおすすめです。一方、作業スペースの大きさは満足しているものの、家族とコミュニケーションが取りにくい点を改善したい場合は、I型キッチンの対面型やアイランド型レイアウトがおすすめです。
ただし、キッチンの種類を選ぶ際は、部屋の大きさや求める収納の量などのさまざまな要素を考慮する必要があります。迷っている方はショールームに行き、実物を確認したり住宅のプロに相談したりしてみましょう。
Q3|賃貸の狭いI型キッチンをうまく活用するレイアウト方法は?
賃貸の狭いI型キッチンのレイアウトを考える際は、以下のアイデアを参考にしてください。
- 冷蔵庫は扉の開き方に合わせてキッチンのどちら側に置くかを決める
- 腰高のサイズの収納をキッチンの横に置き、作業台にする
- スリムタイプの収納をすき間に設置する
- 電子レンジやトースターなどの大きめの家電は、ラックを使って縦方向に積み重ねて収納する
- キャスター付きの収納を選び、必要なときだけキッチンに持ち込むようにする
- 調理道具などはできるだけ吊るして収納し、キッチンの作業台のうえに置かない
なお、狭いキッチンに多くの物を無理に収納すると、圧迫感が出たり不安定になって落下したりする可能性があります。使用頻度の低いミキサーやホットプレートなどの調理家電はキッチン以外の部屋に収納するなど、キッチンに置く物の量そのものを減らすことも検討してみてください。
I型キッチンをおしゃれかつ便利にレイアウトしよう
I型キッチンのレイアウトパターンは、壁付け型・対面型(ペニンシュラ型)・アイランド型の3種類があります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、理想のライフスタイルをイメージして好みのレイアウトを選びましょう。
具体的にレイアウトを計画する際は、ワークトライアングル(シンク・コンロ・冷蔵庫の3点を結んだ動線)を正三角形に近づけるよう意識するのがポイントです。また、ダイニングテーブルやソファなどの家具も、キッチン本体とセットでレイアウトを考えましょう。
ぜひ本記事を参考にして、おしゃれで便利なキッチンにしてくださいね。
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