リフォーム中の過ごし方！浴室・キッチン・トイレは使える？仮住まいと住みながらのメリットとデメリットを紹介

トイレや浴室などの部分リフォームや大掛かりなリフォームを検討している際に気になるのが、リフォーム中の過ごし方。

改修工事中はホテルや親戚の家で生活するパターンや、家に住みながらリフォームをするパターンがあります。とはいえ、荷物移動や工事中は使用できない箇所が出てくるなどの問題があり、自分にとってベストなリフォーム中の過ごし方はどれなのか悩みますよね。

この記事では、リフォーム中の過ごし方を「仮住まいを利用するパターン」と「住みながらのリフォームを行うパターン」の2つに分けて紹介します。それぞれのメリットとデメリットも解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。

リフォーム工期の目安と工事前にすべきこと

リフォーム中の過ごし方は、工事期間を参考にして決めることがほとんどです。まずは、リフォームしたい場所の工事期間の目安を把握しましょう。

• 場所別！リフォーム工事はどのくらいかかる？
• リフォーム1週間前までには近隣住民に挨拶しよう！

リフォーム期間は依頼する施工会社や時期によって異なります。この記事を参考にして、施工会社に相談してみてくださいね。

場所別！リフォーム工事はどのくらいかかる？

住宅をまるごとリフォームする「フルリフォーム」であれば数ヶ月かかりますが、トイレや浴室など家の一部をリフォームする場合は、1日で完了することもあります。

フルリフォーム	一戸建て：3ヶ月〜半年 マンション：1ヶ月〜5ヶ月
外壁屋根塗装	約2週間
床の張り替え	約1週間
キッチン	2日～2週間
トイレ	1～3日
浴室	1～7日
洗面台	1～5日

床や壁の張り替えや間取りを変更したい場合は、工事期間が長くなる傾向にあります。たとえば、キッチン本体の交換のみであれば早くて2日で完了しますが、向きや大きさを変更するとなれば約2週間ほどかかります。事前に各場所の工事期間を把握しておくことで、スケジュールを立てやすくなりますよ。

なお、スタッフの確保の遅れや悪天候などの問題が生じると、予定していた工事期間や施工開始日が変更になることもあります。多少の変更があっても対応できるよう、ゆとりを持って計画を立てておきましょう。

リフォーム1週間前までには近隣住民に挨拶しよう！

リフォーム中は、建材特有の臭いや騒音などがつきものです。近所の人と良好な人間関係を維持するためにも、施工開始の1週間前までにはリフォームする旨を近所の住民に直接伝えましょう。工事車両や業者が出入りすることも事前に伝えておくことで、トラブル回避につながりますよ。

挨拶の際、数日で終わる工事であれば手土産は必要ありませんが、数週間〜数ヵ月におよぶ工事であれば、1000円前後の手土産を持参すると良いでしょう。

フルリフォーム中は仮住まいで決まり！短期間ならホテル生活がおすすめ

フルリフォームとは、リフォームの規模が大きく内外装や設備のほとんどを新しくするリフォームのことを指します。

• 寝る場所を確保できない
• トイレやお風呂などを使用できない

といった状態が数ヶ月続くため、仮住まいを選択することをおすすめします。

仮住まいの選択肢には、以下の3つがあります。

• 一般的なホテル
• マンスリーホテル
• 親戚や知人宅

一般的なホテル

フルリフォームの工事期間は短い場合で2ヶ月程度ですが、部屋の広さによっては1ヶ月以内に終わることもあります。時間と予算に余裕があれば、生活に必要な設備が整っている一般的なホテルに滞在するのも良いでしょう。

マンスリーホテル

リフォーム期間はズレやすく、必ずしも予定通りに進むとは言い切れません。多少リフォーム期間が伸びても宿泊代に大きな影響が出ない、マンスリーホテルで過ごすのもおすすめです。長期滞在が可能なマンスリーホテルは、簡単な手続きで住み始めることができますよ。

親戚や知人宅

近くに親戚や知人が住んでいるのであれば、仮住まいさせてもらうのも一つの手です。コストを大幅に削減できるメリットもあります。リフォーム後は、お世話になったお礼の品を渡すのを忘れないでくださいね。

部分リフォーム中なら住みながらでOK！メリットとデメリットを紹介

部分リフォームとは、設備の交換や家の一部のみをリフォームすることです。フルリフォームと違って短期間で工事が終わるため、工夫すれば住みながらリフォームをすることができます。

住みながらリフォームをする場合、メリットだけでなくデメリットもあります。よく検討したうえで、リフォーム中の過ごし方を決めてくださいね。

• 【メリット】住みながらのリフォームは費用負担が少ない
• 【デメリット】住みながらのリフォームはストレスが溜まりやすい

ここからは、住みながらのリフォームに関するメリットを4つ、デメリットを4つ紹介します。

【メリット】住みながらのリフォームは費用負担が少ない

住みながらリフォームをする場合、以下のようなメリットがあります。

• 費用負担が少ない
• 住み慣れた環境で過ごせる
• 荷物を持ち出す手間がかからない
• 作業の流れを把握できる

順に紹介します。

費用負担が少ない

住みながらリフォームをする場合、仮住まいの費用がかからないのが大きなメリットです。リフォーム自体に数十万〜数百万円の費用が発生するので、無駄な出費を抑えられるのは嬉しいポイントですよね。

住み慣れた環境で過ごせる

住む場所が変わることによって、大きなストレスを感じる人もたくさんいます。特に子供や年配の方と一緒に住んでいるなら、リフォームによって多少不便なことがあっても、住み慣れた環境で過ごすのが一番良いでしょう。

通学路を変えずに済むのも、子供を持つ親にとっては安心ですね。

荷物を持ち出す手間がかからない

フルリフォームをする場合、全ての荷物を仮住まい先やレンタル倉庫に移動させなければなりません。一方、住みながらであれば、荷物を持ち出す必要がありません。

家具や荷物の移動が必要な場合も、リフォームしない別の部屋に移動させるだけで済みます。

作業の流れを把握できる

住みながらであれば、作業の流れを常に把握することができます。作業の進行状況が分かれば安心しますし、完成に近づくにつれて気分も高まるでしょう。

施工会社や業者とのコミュニケーションも取りやすくなり、気になる点をすぐ確認できる利点もあります。

【デメリット】住みながらのリフォームはストレスが溜まりやすい

住みながらリフォームをする場合、以下のようなデメリットがあります。

• ストレスが溜まりやすい
• ほこりやゴミで部屋が汚れる
• トイレやお風呂などが使えない場合がある
• リフォーム中は外出できない

順に紹介します。

ストレスが溜まりやすい

住みながらリフォームをする場合、様々な業者が家を出入りすることで気を遣い、ストレスが溜まりやすくなります。

ゆっくりトイレができない、食事がとりづらいなどの状況が続くことも考えられるでしょう。他人が家の中にいる状況に精神的な不安を感じる人は、住みながらのリフォームは不向きといえます。

また、リフォーム中は騒音や振動がつきものです。在宅ワークを頻繁にする人や毎日昼寝が必要な小さな子供がいる人は、騒音によって特にストレスを感じやすいため、仮住まいを検討してみてはいかがでしょうか。

ほこりやゴミで部屋が汚れる

解体・撤去作業時に出るほこりやゴミは、空気中を漂い部屋中に広がります。基本、家具や壁を汚さないよう養生シートを敷いて作業をおこないますが、舞い上がったほこりやゴミはリフォームしていない部屋まで汚してしまうことがあります。

扉を閉めておいたり、頻繁に掃除機をかけるなどの工夫をして、ゴミやほこりによるトラブルを防ぎましょう。

ハウスダストアレルギーの人は症状が出やすいので、住みながらではなく仮住まいで生活するほうが良いでしょう。

トイレやお風呂などが使えない場合がある

トイレやお風呂をリフォームする場合、作業が終わるまで使用できません。近所に銭湯や公衆トイレがあれば住みながらリフォームをすることも可能ですが、近所にない、または小さな子供がいて施設を利用しづらい場合は仮住まいをおすすめします。

また、水道管の工事中もトイレとお風呂を使用できません。水が使えない時間帯は事前に教えてもらえますが、リフォームの進行状況によっては使用できないタイミングが変動してしまうことを頭に入れておきましょう。

リフォーム中は外出できない

リフォーム中は、窓や玄関の鍵を開けて業者が自由に行き来できるようにしておく必要があります。

防犯の観点から、工事中は家族の誰かが家にいる体制を取り、貴重品は常に身につけておくか目の届くところに置いてしっかり管理してくださいね。

浴室・キッチン・トイレの改修工事中はどうする？部分リフォーム中の過ごし方！

数あるリフォームの中でも、浴室・キッチン・トイレをリフォームする場合、どのように過ごせばいいのか気になっている人は多いでしょう。これらの場所のリフォーム中に感じやすい不便な点とその対策方法を、それぞれ紹介します。

• 【浴室】脱衣所も使えない場合が多い
• 【キッチン】外食または冷凍食品で乗り切ろう
• 【トイレ】公衆トイレやコンビニのトイレを利用しよう

部分リフォームを検討している人は、ぜひ参考にしてくださいね。

【浴室】脱衣所も使えない場合が多い

リフォームの規模にもよりますが、内装工事に加えて水道・電気工事をおこなう場合は、浴室だけでなく脱衣所も使用できないことがあります。

脱衣所に置いた洗濯機が使えないときは、近隣のコインランドリーを利用しましょう。リフォーム中はほこりやゴミが舞いやすく、濡れたままの衣類に付着します。コインランドリーで乾燥まで終わらせておくと良いですよ。

一番不便なのが、お風呂に入れない点です。工事が長く続く場合は、以下の方法がおすすめです。

対策方法

• 銭湯を利用する
• 知人や親戚の家のお風呂を借りる
• ネットカフェやスポーツジムのシャワーを利用する

お風呂のリフォーム中は、好きなタイミングで体を洗うことができなくなります。「夏場は1日に何度もシャワーを浴びたい」という人は夏場のリフォームは避けるなど、生活スタイルを考慮し、家族と話し合って工事日を決めると良いですよ。

【キッチン】外食または冷凍食品で乗り切ろう

キッチンのリフォームはもちろんのこと、排水管やガス管の工事によってキッチンが使えなくなることがあります。

対策方法

• 外食をする
• 冷凍食品を購入する
• 調理不要の食べ物を購入する
• カセットコンロを使って調理をする

家を離れられない工事日中は、レンジで温めればすぐに食べられる冷凍食品や、加熱調理せずにそのまま食べられる食品を頼り、夜は外食を楽しむなどして過ごしましょう。食生活をあまり変えたくない人は、カセットコンロを使って料理を作る方法もありますよ。

【トイレ】公衆トイレやコンビニのトイレを利用しよう

リフォームでトイレが使えない場合は、近隣の公衆トイレやコンビニのトイレを利用しましょう。小さな子供やご年配の方がいるご家庭であれば、急ぎの場合や夜間の利用に備えて簡易型トイレ（ポータブルトイレ）を設置するのもおすすめです。

また、一戸建てであれば屋外に仮設トイレを設置することができますが、追加費用が発生する場合があります。費用や設置可能期間などは、事前に施工会社に確認しておきましょう。

リフォーム中の家具や家電は移動すべき？仮住まいと住みながらのパターン別で解説

家のリフォームをする場合、工事で邪魔になる家具や家電製品を移動しなくてはなりません。

施工会社によっては、荷物の移動をしてくれることもあります。すでにプランに組まれているのか、追加費用が発生するのか確認しておきましょう。

• 【仮住まい】レンタル倉庫を活用しよう
• 【住みながら】別の部屋に移動させれば追加費用が発生しない

仮住まいリフォームと住みながらのリフォームでは、荷物の移動方法が異なります。それぞれ順番に紹介します。

【仮住まい】レンタル倉庫を活用しよう

荷物も一緒に移動する場合、仮住まい先で荷物を開封しリフォームが終わったら再度梱包するなど、時間も手間もかかります。一方、レンタル倉庫を活用して家具・家電付きマンションに滞在すれば、リフォームが完了し次第、レンタル倉庫から荷物を取り出すだけです。無駄な作業をカットできるため、おすすめです。

ただ、リフォーム中に必要なものをレンタル倉庫に間違えて保管してしまうと、取り出すのが大変です。仮住まい先に持っていくものとリフォーム後に使うものを分けて梱包しましょう。

【住みながら】別の部屋に移動させれば追加費用が発生しない

住みながらのリフォームは、工事をしない部屋に家具や家電製品を移動させるだけなのでとっても簡単。マンションや倉庫を借りる必要もないので、仮住まいに比べてコストを抑えることができます。

ただ、荷物が多いと部屋がすし詰め状態になってしまうことも。この機会に整理整頓をして、いらないものを早めに処分しておけば、荷物の移動がスムーズにおこなえますよ。

塗装前に要チェック！外壁と屋根の塗装中の不便さと塗装延期の可能性

約2週間にもおよぶ外壁と屋根の塗装工事は、家の周りの環境が変わることで生活がしづらくなります。塗装中の不便なことを、事前に把握しておきましょう。

• 外壁と屋根の塗装中は普段通りに生活がしづらい
• 天気の影響を受けやすいため予定期間内に終わるとは限らない

一軒家にお住まいの人は、ぜひ参考にしてくださいね。

外壁と屋根の塗装中は普段通りに生活がしづらい

外壁や屋根の塗装は、家の周りに足場が設置され飛散防止ネットで家全体が覆われてしまうため、普段通りの生活がしにくくなります。

たとえば、洗濯物にゴミや塗料がついたりするおそれがあるため、ベランダに衣類を干すことができません。塗装前に、室内干しできる環境を整えておきましょう。

また、足場を行き来している職人と目が合ってしまうことも。カーテンが開いていれば職人は意図せず中が覗けてしまうので、気になる人は塗装中はなるべくカーテンを閉めて生活すると良いですよ。

その他にも、外壁と屋根の塗装によって生じる生活しづらい点はたくさんあります。

塗装中の注意点

• 換気がしにくくなる
• 室内に光が届きにくくなる
• 騒音やニオイが気になる
• 一時的にエアコンが使えない

塗装工事中は室外機を移動させたり養生シートで覆ったりすることがあり、一時的にエアコンが使えない場合があります。クーラーや暖房を使う頻度の高い夏場や冬場のリフォームは避け、塗装工事の時期を調整すると良いでしょう。

天気の影響を受けやすいため予定期間内に終わるとは限らない

外壁や屋根の塗装工事は屋外作業なので、天候が悪い日が続けば作業が進まず予定期間内に終わらないことがあります。

たとえば、作業は塗装と乾燥を繰り返しながらおこなうため、雨や雪の日は作業を中断することが多いです。また、風の強い日はゴミやほこりが付着したり塗料が近隣に飛び散るおそれがあり、作業が進みづらくなります。

外壁や屋根の塗装工事はリフォームの中でも特に作業が長引く可能性が高いので、あらかじめ余裕をもってスケジュールを組んでおきましょう。

ペットを飼っている方！リフォーム中はペットの体調も気にかけよう

人の出入りが激しくなる工事中、犬や猫などのペットは普段と違う環境に戸惑い、強いストレスを感じます。工事中はリフォームをしていない部屋に連れてくるなどして、なるべくストレスが溜まらないようにしてあげましょう。

トイレの場所やご飯の時間をあらかじめ施工会社に伝えておくのも有効です。ペットの情報を共有しておけば、ペットにストレスをかけないための対策が講じやすくなりますよ。

Q&A！リフォーム中の過ごし方の疑問を徹底解消！

「今さら施工会社に聞けない」「誰に確認すればよいのか分からない」など、リフォーム中の過ごし方の疑問にお答えします。ぜひ参考にしてくださいね。

• 職人さんへの差し入れは必要ですか？
• 工事中の水道代は誰が負担するのですか？
• 仏壇を移動する際に注意すべき点はありますか？
• 職人さんもトイレを使いますか？
• 火災保険でリフォームできますか？

Q&A形式で紹介します。

職人さんへの差し入れは必要ですか？

必ずしも必要ではありません。かつては職人さんへの差し入れは必須といわれていましたが、今では差し入れをお断りしている業者もいます。

リフォーム期間が長いと、毎日缶コーヒーやペットボトル飲料を差し入れするのも大変です。どうしても差し入れしたい場合は、リフォームが全て終わった後にお渡しするのが良いですよ。

工事中の水道代は誰が負担するのですか？

基本的には、水道代や電気代はリフォームを依頼する側が負担します。

リフォーム中は、トイレや浴室といった水を扱う場所以外にも水を使用します。壁や床などの洗浄で発生する水道代も負担する必要があるため、工事費の一部として考えましょう。

仏壇を移動する際に注意すべき点はありますか？

宗派によって、同じ敷地内であったとしても位置を変える場合は、魂抜きと魂を込める開眼供養が必要とされる場合があります。

仏壇を移動させるやり方を間違えないためにも、工事着手日よりも前に菩提寺に確認しておきましょう。

職人さんもトイレを使いますか？

基本は休憩時間にコンビニなどでトイレを済ませてくれることが多いですが、急を要する場合は、職人さんも家のトイレを使うことがあります。

また、休憩時間以外でトイレを利用するためにコンビニまで行っていては、その都度作業がストップしてしまいます。作業効率を上げるためにも、「トイレを自由に使ってくださいね」と一言声をかけておくと良いですよ。

もちろん、必ずトイレを貸さないといけないというわけではありません。どうしても業者にトイレを使ってほしくない場合は、事前に施工会社に伝えておきましょう。

火災保険でリフォームできますか？

火災保険は、あくまで修理を目的とした場合のみ適用されます。そのため、使い勝手が悪くなった、見た目を変えたいといった理由で火災保険を利用することはできません。

火災保険が適用されるケース

• 火災
• 落雷
• 風災
• 雪災水災
• 水濡れ
• 盗難など

上記のようなトラブルが原因で家を修理する場合、加入している火災保険の補償範囲内に該当していなければ、保険金を受け取ることができません。全額負担になってしまわないためにも、補償内容を把握しておきましょう。

まとめ｜リフォーム中の過ごし方は工事の規模によって変わる

リフォーム中の過ごし方は、大きく分けて「仮住まい」と「住みながら」の2つがあります。仮住まいは、内外装や設備のほとんどを新しくするフルリフォームの場合におすすめです。

一方、住みながらのリフォームは、家の一部を工事する際におすすめの過ごし方です。住み慣れた環境で生活でき、さらに無駄な出費を抑えられるメリットがありますよ。

生活への影響は、リフォームする場所によって異なります。ぜひこの記事を参考にして、リフォーム中の過ごし方を家族とじっくり話し合って決めてくださいね。

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