折り紙を収納するなら100均や無印良品の商品がおすすめ!手作り収納ケースの作り方も紹介

折り紙は散らかりやすく、さらに折れたり破れたりしやすいため、キレイに整理できる方法を知りたいと思っている人は多いのではないでしょうか。

特に子供がいるご家庭は、子供だけで折り紙を簡単にまとめられるケースがあれば便利ですよね。

今回は、折り紙をスッキリ収納できる折り紙専用ボックスや、折り紙入れとして代用できるケースを紹介します。手作り折り紙ケースの作り方も動画付きで紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

子供が使いやすい方法で折り紙を収納しよう

子供が折り紙で作品を作ったりお絵描きして遊んだりする場合、子供が使いやすく片付けしやすい場所に収納することがポイントです。

まず収納場所ですが、使う場所と収納場所が違えば散らかりやすくなるため、使う場所と同じ場所に収納することが大切です。

たとえば、リビングで遊ぶことの多い子供であれば、折り紙の収納場所を子供部屋にしていると持ち運びが面倒に感じるでしょう。その結果、定位置が決まらずテーブルの上に散らかしっぱなしになることもしばしば。

リビングに折り紙置き場を設けておけば、持ち運びの手間もなくなり、テーブルや棚の上も散らからずに済みます。

子供が小学生になれば、自分のものは自分で管理する習慣を身につけることも大切でしょう。しかし、未就学児であれば、使いやすい・散らからない・片付けが楽といった点を重視して、収納場所を決めると良いですよ。

また、折り紙は折れたり破れたりしやすいため、もともと収納されていた袋から出し、フタ付きのボックスやケースに収納するのがおすすめです。折り紙をきれいにまとめられるので、散らかる心配もありません。

最近の折り紙はキラキラしているものや透明なものなど、色だけでなく素材も多種多様です。種類別に小分けして収納することで、目当ての折り紙がすぐに見つかるので、散らかりにくくなりますよ。小分け時には、ファイルを活用したりケースを手作りしたりするのも良いでしょう。

後ほど、手作りの折り紙ケースの作り方を紹介するので、ぜひ記事の後半も参考にしてくださいね。

折り紙の収納におすすめのケースや容器5選!

折り紙専用のケースやボックスはもちろんのこと、100均や無印良品で販売されているファイルなども収納ケースの代用として活用できます。

今回はセリア・ダイソー・無印良品で販売されている折り紙の収納ケースを紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

  • 【セリア・ダイソー】手持ち付きおりがみケース
  • 【セリア】重ね置きできるおりがみケース
  • 【セリア】ファイルタイプ
  • 【無印良品】アクリル小物ラック
  • 【無印良品】EVAケース・ファスナー付

上記の商品を順に紹介します。

【セリア・ダイソー】手持ち付きおりがみケース

幼稚園生や小学校低学年のお子さんがいる場合、折り紙を学校に持っていくことも多々あるのではないでしょうか。取っ手が付いているおりがみケースはプラスチック素材でできているため、持ち運びに便利な軽量タイプです。

さらに、子供が自分の部屋で遊んだりリビングで遊んだりする際にも、子供が自分で簡単に持ち運べるのも大きなポイントです。

また、15×15㎝の折り紙がぴったり収まるサイズなので、折り紙がヨレたり折れたりする心配もありません。高さが約5㎝あるので、折り紙と一緒にハサミやのりを一緒に収納することも可能です。必要な道具を一ヶ所にまとめておけば、子供だけで片付けができるようになるでしょう。

こちらのおりがみケースは、ダイソーで販売されているものです。この他にもキャラクターデザインのものなど種類が豊富なので、ぜひお気に入りのケースを見つけてみてくださいね。

【セリア】重ね置きできるおりがみケース

「折り紙の収納場所を定めたい」「リビングに置くならインテリアを邪魔しないデザインがいい」という人におすすめなのが、セリアで販売されているおりがみケース。折り紙をケースに入れて、棚の上に置いたり引き出しの中に閉まったりして収納するタイプです。

特に子供が未就学児であれば、持ち運びタイプではなく、定位置を決めて親が管理できる状態が良いでしょう。

ただ、子供が扱うものだからといって全てリビングに置いてしまうと、リビングにモノがあふれかえったり部屋の統一感がなくなったりしてしまいますよね。セリアのおりがみケースなら、透明プラスチック素材でできているため、インテリアを邪魔してしまうこともありません

セリアのおりがみケースには、約200枚の折り紙を収納することができ、ケースを2つ3つ重ねることで、場所を取らずにスッキリ収納できます。色分けしたい人や折り紙をたくさん持っている人にぴったりです。

さらに、重ねてもズレにくい構造になっているため、子供でも扱いやすいのもうれしいポイントですね。

左2枚の写真が、セリアで購入できるおりがみケースです。ダイソーにも同じような商品が販売されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

【セリア】ファイルタイプ

セリアの「デザインペーパー用スクエアファイル」は、ファイルタイプなので気軽に持ち運ぶことができます。ボックスと違って収納量によって厚みが変わるため、必要な分だけ収納すれば軽量化することも可能です。

15×15㎝のポケットが20個付いており、厚さ3㎜まで収納できます。折り紙のパッケージごと収納しておけば、気に入ったデザインの折り紙が「どんなパッケージに入っていてどこで買ったのか」を覚えておく必要がないので便利ですよ。

未就学児であれば、出し入れする際に折り紙がヨレたり折れたりすることもあるでしょう。子供が簡単に片付けできるかどうかも大きなポイントなので、使いにくそうであればボックスやケースを用意してあげてくださいね。

【無印良品】アクリル小物ラック

折り紙を自宅で頻繁に使う人や、折り紙の定位置を決めたい人におすすめなのが、無印良品の「アクリル小物ラック」です。棚が全て斜めの形状になっており、折り紙を取り出しやすいのが特徴です。

サイズは幅17.5、奥行13㎝です。15×15㎝の折り紙を収納すると少しはみ出てしまいますが、使いづらい、または見た目が悪いといったことはありません。

アクリル小物ラックは3段構成になっているため、色や素材、デザインで仕分けることができます。一番上に置く折り紙を気分によって変えてみるのも良いですね。

写真の右下が、無印良品のアクリル小物ラックです。見せる収納がしたい人におすすめの収納方法です。

【無印良品】EVAケース・ファスナー付

無印良品の「EVAケース・ファスナー付」はサイズが3つあり、15×15㎝の折り紙はA4サイズ、7.5×7.5cmの折り紙はB6サイズのケースに収めることができます。半透明素材でできているため、色やデザイン分けしておくと、一目で収納内容が分かるので便利です。

マチがないため収納できる枚数に限りがありますが、素材がやわらかくしっかりしているため、折り紙がヨレたり折れたりしにくいのが特徴です。

ただ、ファスナーを閉めたり開けたりする際に折り紙が引っかかって破れることもあります。子供が使用する場合は、使い方を最初に教えてあげると良いでしょう。

折り紙をコンパクトに収められるため、持ち運ぶのに便利です。折り紙で作った作品を収納するのに活用してもいいでしょう。

折り紙の収納ケースは手作りできる!動画で作り方を紹介

自分だけのオリジナルの折り紙ケースが欲しい人は、手作りしてみませんか。

今回は、折り紙をコンパクトに収められる持ち運び用とたくさん収納できる自宅用の2つの作り方を紹介します。ぜひ動画を参考にチャレンジしてみてくださいね。

  • クリアファイルと封筒で作るコンパクトタイプ
  • 大量の折り紙も入る自立タイプ

それぞれ紹介していきます。

クリアファイルと封筒で作るコンパクトタイプ

クリアホルダーを使った折り紙収納ケースは、自宅にある道具を使って簡単に作ることができます。マチが付いているため、たくさんの折り紙を収納することもできますよ。

さらに、外から見て収納している折り紙の色や絵柄が分かるのも、うれしいポイントです。気分が上がるだけでなく、取り出しやすさにも貢献します。

かわいいケースを作りたい人は、マスキングテープや装飾用の折り紙にこだわって作ってみても良いですね。

クリアホルダーに収納するタイプなので、子供が使う際に教科書と一緒にカバンに収めやすいメリットがあります。カッターやはさみの使い方に注意が必要なため、親子で一緒にチャレンジしてみましょう。

動画を見ながら作ってみてくださいね。

材料

  • A4クリアホルダー
  • マスキングテープ
  • クラフト封筒角形4号
  • 装飾用の折り紙
  • はさみ
  • カッター
  • 両面テープ
  • カッターマット

作り方

  1. クラフト封筒のベロ部分を折り返してマスキングテープで止める
  2. 封筒を縦にして両端から1.5㎝のところに折り目を付ける
  3. 封筒を横にして真ん中でカットする
  4. 両サイドにマチを付けるために角4つをカットする
  5. ②で付けた折り目に沿ってマチができるように折り込む
  6. ①~⑤の工程を繰り替えして合計5つ作る
  7. 5つのポケットを1.5㎝ずつズラして重ねて両面テープでつなげる
  8. ⑦の裏表にマスキングテープや折り紙を使って装飾する
  9. クリアホルダーをカットして3辺をマスキングテープで装飾する
  10. 中に⑧を入れて完成

大量の折り紙も入る自立タイプ

折り紙の収納ボックスが好きなデザインで、部屋のインテリアに合うものだったら嬉しいですよね。もしも100均などで好きなデザインのボックスを見つけられなかったら、ぜひ手作りしてみましょう。

今回紹介する手作り折り紙収納ボックスは、厚紙を使用して作る自立タイプなので、違う柄のものを2つ3つ横並びで置けば、見せる収納にもなります

詳しい作り方は動画をご覧ください。まずは作り方にザっと目を通していただき、その後動画を見ながら作ってみてくださいね。

材料

  • クラフト封筒角形4号
  • 厚紙
  • 包装紙20×50㎝を2枚(好みのデザインのもの)
  • フィルム製両面テープ
  • のり
  • ボンド
  • カッター
  • はさみ
  • カッターマット

作り方

  1. 厚紙をカットしていく
  2. ①をそれぞれつなげる
  3. ②に両面テープを両面貼る
  4. 両面に包装紙を貼る
  5. ④をボックス型に組み立てる
  6. クラフト封筒のベロ部分をカットする
  7. 反対側(底)もカットして開く
  8. ⑦を半分に折る
  9. ⑥~⑧を繰り返して合計5セット作る
  10. 5セットの向きをそろえてボンドでつなげる
  11. ボックスに➉を固定する

まとめ|折り紙の収納ケースは100均や無印良品の商品がおすすめ

100均や無印良品で販売されている折り紙の収納ケースは、簡単にまとめられるので子供でも扱いやすいメリットがあります。折り紙入れとして代用できるケースもいくつかあるので、折り紙の使用頻度や使用場所に合わせて選んでみてください。

また、手作りで折り紙の収納ケースを作れば、あなたや子供の好みに合わせてデザインにすることができます。子供が学校に持っていけばちょっとした話題作りにもなるので、ぜひ親子でチャレンジしてみてくださいね。

 

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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