ズボラな人でも簡単!毎日飲む病院でもらう薬の収納アイデアとおしゃれなボックスを紹介

病院でもらう薬の収納方法に困っていませんか。毎日飲む薬だからといって、机の上に出しっぱなしにすると散らかって見えますし、市販薬と一緒にしまいこむと飲むのを忘れてしまうことがありますよね。

処方された薬は、決められた時間や期間に飲む必要があるため、管理しやすい方法で収納するのがポイントです。

今回は、ズボラな人でも管理しやすい収納方法を紹介します。薬を保管する上で注意すべき点や、おすすめのおしゃれな収納ボックスも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

病院でもらう薬を収納するメリットとは

病院でもらう薬を収納することで、以下の3つのメリットが得られます。

  • 必要な時にすぐ取り出せる
  • 手持ちの薬の管理がしやすくなる
  • 使用期限をチェックしやすい

市販薬にも共通する内容なので、ぜひ参考にしてくださいね。

必要な時にすぐ取り出せる

薬をきちんとまとめて収納しておけば、何がどこにあるのか把握できるので、必要な時にすぐに取り出せます

病院でもらう薬にはさまざまな種類がありますが、症状によってはすぐに服用しなければいけない薬もあるでしょう。

症状が激しいときや焦っているときは、冷静に対応できない場合もあります。分かりやすいように収納しておくことで、薬を探す手間を省くことができます。

手持ちの薬の管理がしやすくなる

薬がどのくらい残っているのか分からず「多めにください」と先生にお願いしたことはありませんか?棚やテーブルの上などのあちこちに薬を放置してしまうと、手持ちの薬の種類や在庫量が把握できず、同じ種類の薬を何度ももらってしまうことがあります。

処方された薬だけでなく、市販で購入した薬もきちんと収納しておけば、手持ちの薬の管理がしやすくなります。

使用期限をチェックしやすい

薬をまとめて収納しておけば管理が行き届くため、使用期限も把握しやすくなります。たとえ同じ薬が2つ以上あったとしても、どれを先に使用すればいいのか判断しやすくなります

基本的に、病院でもらう薬は処方されてから早めに使い切るのがベストですが、症状が治まれば飲む必要がなくなることもあるため、使い切れずに残ってしまうこともあるでしょう。

余った処方薬がどのくらい残っているのか定期的に確認して、使わずに何年も放置されているものは処分してくださいね。

収納する前に要チェック!薬の保管のポイント5つ

薬をまとめて収納することで得られるメリットはたくさんありますが、ただボックスやケースに入れさえすれば良いということではありません。

薬の品質が悪くなったり思わぬトラブルが発生したりするのを防ぐために、保管する上で大切な以下の5つのポイントを参考にしてくださいね。

  • 指定された保存方法を守る
  • なるべく容器を入れ替えない
  • 子供の手の届く場所に置かない
  • 外箱や説明書は一緒に保管する
  • 定位置をつくる

それぞれみていきましょう。

指定された保存方法を守る

薬は、食べ物と同じように扱い方や保存方法に注意する必要があります。

薬の種類ごとに保管方法は異なりますが、特に指定がない場合は、高温・多湿・直射日光を避けて保存してください。暖房の風が当たる場所や車の中に長時間置かないようにしましょう。

保存方法の指定がある場合は、家族にも共有しておくといいでしょう

冷所保存が必要な薬を常温で保管してしまうと、品質の劣化につながる可能性があります。指定された保存場所を事前に伝えておけば、薬を誤って移動させてしまうといった行き違いを防げます。

なるべく容器を入れ替えない

「容器がかさばる」「容器がかわいくない」といった理由で、コンパクトな入れ物や見た目がかわいいケースに薬を入れ替える人もいるのではないでしょうか。

しかし、容器が変わることで使い方や使用量が分からなくなる可能性があります。薬だと知らずに子供が誤って飲んでしまう危険性もあるので、持ち運び用でない限り、容器はなるべく入れ替えないようにしてくださいね。

子供の手の届く場所に置かない

小さな子供はなんでも口に入れたがります。幼稚園児や小学生であっても、お菓子と勘違いして食べてしまうこともあるでしょう。

棚の上に置いたり取り出しにくい容器に入れたりするなど、子供の手が届かないように対策してくださいね。

外箱や説明書は一緒に保管する

薬の内容や使用方法が分からなくなるのを防ぐために、外箱や説明書は捨てずに取っておきましょう。

同じ薬であっても、個人によって飲む量や時間が異なることがあります。薬と一緒に説明書や外箱を保管しておけば、服用する際に簡単に飲み方を確認できます。

外箱はかさばりやすいデメリットがありますが、捨てずに一緒に保管しておくことをおすすめします。例えば、説明書きの部分のみ切り取って保管するといいですよ。

定位置をつくる

薬の定位置を決めておくことで、必要なタイミングですぐに取り出せるメリットがあります。

収納場所が定まっていないと、ついつい出しっぱなしにしたり、空いているスペースに入れ込んだりしてしまいがち。その結果、薬がどこに収納されているのか分からなくなり、急を要するときに「薬が見つからない」といったトラブルが発生する可能性もあります。

家族のみんなが薬の定位置を把握していれば、収納場所を誰かに聞く必要もなくなります。薬の収納場所を頻繁に変えないようにしましょう。

病院でもらう薬の収納!無印良品・ニトリ・100均のおすすめ商品

無印良品・ニトリ・100均では、形や大きさが異なるさまざまな種類の収納ボックスが販売されています。その中でも、特に薬の収納に便利な万能アイテムを紹介します。

  • 【無印良品】ポリプロピレンケース引出式
  • 【ニトリ】レターケース
  • 【セリア・ダイソー】ウォールポケット・ボックス

使い方や収納場所の違いなども紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

【無印良品】ポリプロピレンケース引出式

無印良品のポリプロピレンケース引出式にはさまざまな種類があり、ボックスの深さや引き出しの数が違います。

薬の収納におすすめなのが、下記のような深型で引き出しが2つ付いているタイプです。深さが17.5㎝あるため、高さのある液体薬も一緒に収納できます

仕切り板を使えば、薬の種類で分別したり、家族共用の薬と使う人が決まっている薬に分けたりして収納することも可能。中身が見えやすく取り出しやすい形状なので、ボックスの中で薬がごちゃごちゃになる心配がありせん。

同じタイプのケースであれば、上に重ねることも可能です。薬が増えたとき、スマートに収納を増設できるのも嬉しいポイントです。

【ニトリ】レターケース

ニトリのレターケースは、中に入っているものがひと目でわかるのが大きなポイント。使いたい薬をサッと取り出せるので、急を要する時でも安心です。

こちらのタイプは、9個の引き出しが付いているため、小分けして収納したい人にぴったりです。仕切り板が27枚付いているので、薬のサイズに合わせて自由にカスタマイズできます。

引き出しタイプの収納ケースはサイズが大きくなる傾向があります。ニトリのレターケースの横幅は37.6㎝、奥行28.2㎝あるため、スペースを確保できるか確認してから購入するといいですよ。

【セリア・ダイソー】ウォールポケット・ボックス

無印良品やニトリだけでなく、セリアやダイソーなどの100均にも、薬の収納にぴったりなケースやボックスが販売されています。

収納スペースが限られている家におすすめなのが、ウォールポケットです。ウォールポケットとはポケット型収納ケースのことで、壁に吊るして使用することができます。

カレンダータイプであれば、1ヶ月分の薬をまとめて管理できます。マチが付いている大きめのポケットであれば、説明書も一緒に入れられますし、1日に飲む薬の量が多い人にもぴったり。

薬の飲み忘れが多い人や、デッドスペースを有効活用したい人にうってつけです。

仕切りのないこちらのボックスは、空いている隙間に差し込むようにして収納していきます。病院でもらった薬も袋のまま入れることができ、形やサイズに囚われずに収納できるのが利点です。

薬を立てて収納すれば在庫数が把握しやすいため「同じ薬を何度ももらってしまう」といったミスを防げます。必要なものをサッと取り出せるのも嬉しいポイントです。

毎日飲む薬はリビングに置こう!しまいこまない収納で飲み忘れ防止

習慣になっていれば滅多に飲み忘れることはないかもしれませんが、飲み始めの頃や忙しいときは忘れてしまいがち。

薬をしまいこまず、目に見える場所に置くことで、飲み忘れを防ぐことができます。錠剤やカプセル剤などの内用剤は水と一緒に飲むのが一般的なので、リビングやキッチンに置くのがおすすめです。

目に見える場所に置くことで生活感が出ることを嫌がる人もいるかもしれませんが、多少生活感が出たとしても、飲み忘れを防ぐための方法を取り入れたほうがいいでしょう。

先ほど紹介したウォールポケットは、視界に入ることで薬の存在を思い出せるのでおすすめです。

毎日飲む薬の持ち運び方法!おしゃれでかわいいピルケースを紹介

薬を小分けして収納するのに便利なピルケースは、持ち運びに便利なコンパクトサイズや、1ヶ月分を自宅で管理できる大型サイズなどさまざま。

サイズやデザインなどの違いがたくさんあって迷ってしまう人は、1日にどのくらいの薬を飲む必要があるのか、何日分の薬を持ち運びたいのかを基準に選ぶといいでしょう

こちらのタイプのピルケースは、曜日ごとに薬を分けて入れられるのが特徴です。あらかじめ1日に服用する薬をまとめてセットできます。

ピルケースをひと目見れば飲んだかどうか把握できるので、飲み忘れが多い人や飲んだかどうか不安になりやすい人におすすめです。

こちらのタイプは、とにかくコンパクトでスタイリッシュなのが特徴です。筒状ケースが3つ連結しており、1つまたは2つの状態で使用することも可能。

キーホルダーになっているので、鍵と一緒にまとめたりバッグに付けたりすれば、出先で「持ってくるのを忘れた」といったミスを防げます。他の人にピルケースだとバレたくない人にもおすすめです。

まとめ|病院でもらう薬は無印良品や100均のボックスを使って収納しよう

毎日飲む薬だからといってテーブルの上に置きっぱなしにしていると、紛失したり子供が誤って飲んだりする可能性があります。病院でもらう薬は、すぐに取り出せるように分かりやすい場所にまとめて収納しておきましょう。

今回紹介した無印良品・ニトリ・100均の収納ボックスは、どれも使いやすく、比較的安価なのが特徴です。薬の収納場所に困っている人は、ぜひ参考にしてくださいね。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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