おしゃれで取りやすいバスタオル収納！毎日使うタオルをすっきり収納して快適に

この人に聞きましたmashley

インテリア家具コンシェルジュ　最適な家具を提案する家具コンシェルジュでさまざまな媒体にインテリア・ライフスタイル記事を寄稿するライター。ブログ「北欧ミッドセンチュリーの家づくり」ではデザインの小話や家づくり・暮らしに役立つ情報を発信中。椅子コレクターで、現在26脚の椅子とともに楽しく暮らす。最近空き家付きの山林を購入し、セルフリノベーションやアウトドアも満喫中。

バスタオルがかさばって収納に困ったことはありませんか？ちょっとした工夫をすることで、見栄えも使い勝手もよい収納が実現できます。おしゃれで楽なバスタオル収納を実践し、気分が上がる洗面所にしましょう。今回は便利な収納術を実例で紹介するので、ぜひ参考にしてください！

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バスタオル収納が意外と難しいのはなぜ？
- フェイスタオルより大判サイズでかさばる
- 洗面所は他の部屋よりも狭い
おしゃれなのに取りやすい！バスタオル収納のポイント
おしゃれで楽なバスタオル収納のアイデア
- オープン棚にしまうバスタオルの収納術
- かごを使うバスタオルの収納術
入浴後のバスタオルの置き場も考えておこう
おしゃれなタオル収納で気分が上がる洗面所にしよう

バスタオル収納が意外と難しいのはなぜ？

日常的に使うモノの中で、バスタオルは特にしまい方に悩むアイテムの1つです。それはなぜでしょうか？理由を探ることで、便利でおしゃれなバスタオル収納を実現するヒントになります。

フェイスタオルより大判サイズでかさばる

1つ目の理由は、バスタオルの寸法がフェイスタオルより大きいことです。フェイスタオルの一般的サイズは幅約25〜30cm×長さ約70〜80cmですが、バスタオルのサイズは幅約60～70cm×長さ約120～130cmです。そのため、かさばりやすくて場所をとります。

無理に小さくするとバスタオルが傷む

これはタオル全般に言えることですが、タオル生地は繊細です。かさばりを防ぐために無理に小さく畳むと、生地が固くなって傷みます。普通に畳むとかさばり、無理に小さく畳むと生地を傷めることがバスタオル収納を難しくしています。

洗面所は他の部屋よりも狭い

バスタオル収納が難しいもう1つの理由が、リビングやダイニングよりも洗面所が狭い点です。引き出し収納を置くスペースがあればバスタオルを収納できますが、そうでない間取りもあります。かさばるバスタオルを上手に収納するためには、収納の工夫が必要です。

動線を考えたバスタオル収納が難しい

例えば、バスタオルを浴室から遠い位置に収納すると、入浴後に頭や体を拭くとき不便です。リビングのように家具を動かして動線を作れるわけではないため、洗面所のバスタオル収納は簡単ではないと言えます。

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おしゃれなのに取りやすい！バスタオル収納のポイント

バスタオル収納の難しさを解決し、おしゃれで便利な収納にするためのポイントを押さえましょう。ここからは、6つのポイントについて詳しく解説するので、バスタオル収納の見直しに役立ててくださいね。

ポイント①オープンな収納場所ではバスタオルの色柄を揃える

投稿者：m.04210421

バスタオルの色柄を揃えることは、おしゃれな洗面所を作るための第一歩です。特に、オープン棚など見せる場所に収納する場合は意識してみましょう。色柄が揃わないと雑然として見えることがありますが、統一するとすっきりとしておしゃれな洗面所インテリアに近づきます。

自分なりの色柄ルールを作って統一感を出す

統一すると言っても、必ずしも全て同じ色柄にする必要はありません。家族でバスタオルを使い分けるご家庭では、色柄を変えることもありますよね。その場合、数色に絞るなどマイルールを作りましょう。また、色柄とインテリアとの相性を考えると見栄えがよくなります。

ポイント②バスタオルの畳み方を工夫する

バスタオルの畳み方を工夫すると、清潔感があって整った雰囲気の洗面所になります。収納を見直そうとして便利グッズをあれこれ買うとコストがかかりますが、バスタオルの畳み方を工夫するだけなら無料です。そこで、ここでは簡単な畳み方として2つの方法をご紹介します！

バスタオルのコンパクトな畳み方

奥行きが少ない収納スペースにバスタオルをしまう場合、コンパクトな畳み方を試してみましょう。この方法であれば、バスタオルを傷めずに小さくまとめることができます。また、バスタオルの端が見えづらくなり、見た目も美しい収納を簡単に実現できます。

コンパクトな畳み方の手順

①バスタオルを広げて半分に畳む ②バスタオルの下から1/3を畳む ③上からも同じように畳む ④右から1/3を畳む ⑤左からも同じように畳む

バスタオルのホテル風の畳み方

ホテルで採用されているバスタオルの畳み方は、生活感がなくおしゃれですよね。ホテルのようなバスタオルの畳み方は難しいと思われがちですが、実は簡単にできる方法です。オープン棚の上に積み上げるように収納できます。

ホテル風の畳み方の手順

①バスタオルを広げて半分に畳む ②さらに半分に畳む ③端から丸めていく

畳んだバスタオルのしまい方も大切！

バスタオルを綺麗に畳めても、しまい方がよくないとおしゃれには見えません。見せる収納にする場合、バスタオルの端が見えないようにすることがポイントです。例えば、オープン棚に重ねて収納する場合、端でなく折り目が手前にくるようにするとすっきり見えますよ。

フェイスタオルの畳み方＆しまい方も工夫を

バスタオルをフェイスタオルの近くに収納する場合、バスタオルを綺麗に収納してもフェイスタオルの畳み方やしまい方が乱れているとおしゃれには見えません。以下のリンクを参考にしてフェスタオルの収納も工夫しましょう。

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今日からできる！取り出しやすい「タオル」のたたみ方&収納術

ポイント③動線を意識した位置に収納する

投稿者：luv.white___

バスタオルは毎日使うアイテムのため、おしゃれな見栄えだけでなく使い勝手も考えて収納位置を決めましょう。例えば、浴室の近くにオープン棚を設置してバスタオルを収納すると、お風呂上がりに使いやすくなります。動線を意識した便利な収納方法を心がけましょう。

全てのバスタオルを一箇所に収納しなくてもよい

家族人数が多いご家庭の場合、バスタオルの枚数が増えます。動線を意識した収納方法にしても、全てのタオルを一箇所に収納するとスペースを圧迫してタオルが取り出しづらくなることもありますよね。よく使うバスタオルだけを浴室近くに収納し、残りはストックしておきましょう。

ストックのバスタオルはローテーションする工夫を

バスタオルをストックする場合、特定のバスタオルだけを集中して使うと傷みやすくなります。浴室近くのバスタオルが全てなくなったらストック場所から補充するなど、バランスよく使えるように工夫しましょう。ローテーションの仕組みができると、タオルが長持ちします。

ポイント④見せる収納と見せない収納を必要に応じて使い分ける

投稿者：nao.sunny

見せる収納は見た目がおしゃれですが、必要に応じて隠す収納も取り入れましょう。実例の洗面所では、カラフルなタオルをランドリーラックの上にある半透明ボックスに収納しています。

便利グッズでの収納もおすすめ

隠す収納にする場合、引き出しや箱などの収納アイテムが必要ですが、アイテムを置くスペースがない場合は便利グッズも検討しましょう。マグネット式のタオルホルダーを取り付けたりするとデッドスペースを有効活用できます。

ポイント⑤バスタオルの収納ルールを決める

投稿者：himayuralico

綺麗なバスタオル収納をキープするためには、収納方法のルールを決めて定位置化することがおすすめです。例えば、畳んだバスタオルを重ねてかごに入れると決めたら、その方法をしばらく続けましょう。習慣になると片付けが簡単になり、綺麗な状態が当たり前になります。

使いづらさを感じたら収納方法を見直そう

ライフスタイルの変化や模様替えにより、今までは使い勝手がよかった収納方法が合わなくなる場合があります。そのままにすると使いづらくてタオルのしまい方が雑になり、収納が乱れることも。使いにくいと感じたら収納を見直し、その時に合った収納方法に変えましょう。

ポイント⑥バスタオルを長く使える収納を意識する

ここまでは、使い勝手のよさや見た目のおしゃれさに特化した収納のポイントをお伝えしてきましたが、バスタオルを長持ちさせることも意識してみましょう。適切な方法で収納するとバスタオルの持ちがよくなり、買い替えの頻度が少なくなります。

湿気がこもる洗面所は対策を！

洗面所は他の部屋よりも湿度が高くなりやすい場所で、環境によっては湿気が過度にこもることがあります。何もしないと、気付かないうちにバスタオルにカビが生えることもあります。湿気がこもりやすい洗面所の場合は、除湿剤や除湿機を置くなどして湿気対策をしましょう。

カラーのバスタオルは直射日光に気をつけて

色付きのバスタオルを直射日光の当たるオープン棚などの場所で保管すると、紫外線で退色することがあります。色落ちして傷んだバスタオルは見栄えがよくないので、できるだけ日光が当たりすぎない場所に収納しましょう。

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おしゃれで楽なバスタオル収納のアイデア

ここからは、バスタオルの収納術を実例でご紹介します。たくさんの収納アイデアの中から、かごやオープン棚などを使った見せたくなるおしゃれな収納アイデアを選びました。片付けが楽になる便利なアイデアばかりなので、気になった方法があれば取り入れてくださいね。

ミニバスタオルをバー付きニッチに収納するアイデア

投稿者：ak__ie__ie

洗面所のニッチにバーを取り付け、ミニサイズのバスタオルを収納したアイデアです。ニッチとは、壁面にくぼみを作って収納や飾り棚として使うスペースのことです。ミニサイズのバスタオルを採用することで、ニッチにすっきりと収まっていますね。

100均アイテムでタオルバーをDIYするアイデア

投稿者：yriiiiik815

しっくりくるサイズやデザインの収納アイテムがない場合、DIYがおすすめです。実例では100均のアイアンバーと端材を使い、壁を有効活用できるバー収納を自作しています。バスタオルとぴったりのサイズ感で、アイアンバーがヴィンテージテイストと合っていますね。

バーを使う収納術のポイント

この方法を採用する場合、バスタオルはホテル風の畳み方になります。バスタオルをバーに挟んで収納するため、緩く巻くと形が崩れてタオルが倒れてきたり見栄えが悪くなったりします。畳む時は少しきつめに巻きましょう。

オープン棚にしまうバスタオルの収納術

投稿者：megumi7965

オープン棚の収納のメリットは、バスタオルを簡単にしまえる点です。バー収納と違ってどんな畳み方でも収納可能で、バスタオルを畳んだらそのまま棚に持っていき、重ねたまま棚に収納できます。綺麗に畳むことで、洗面所に映えるおしゃれな収納になります。

乾燥機能付きの洗濯機横にオープン棚を設置するアイデア

投稿者：m.04210421

乾燥機能付きのドラム式洗濯機をお持ちの場合、横にオープン棚を設置すると便利です。乾燥が終わったらその場でバスタオルを畳んですぐにしまえるので、便利な動線ができますよ。実例のように高さのあるオープン棚にすると、サイズの違うフェイスタオルも収納できます。

DIYのオープン棚に収納するアイデア

投稿者：mika.re12

実例では、2×4材を柱にして立てるDIYパーツを使って、タオルのオープン棚を自作しています。突っ張り棒のように立てる方法なので、賃貸でも壁を傷つけずにオープン棚を設置できます。壁面を有効活用できて、好きな場所にオープン棚を設置できるところが便利です。

オープン棚を使う収納術のポイント

オープン棚には仕切りがないため、収納が乱れていくデメリットがあります。バスタオルやフェイスタオルなど異なるサイズのタオルを棚の段ごとに分けたり、1つの段にまとめて収納する場合はサイズ別にタオルの定位置を決めたりするなどの工夫が必要です。また、オープン棚は洗面所に入った時に目につきやすいため、畳み方がよくないと散らかって見えることもあります。普段からバスタオルを綺麗に畳む習慣を身に着けましょう。