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部屋の片付けは5つのコツが大事。散らからない整理収納テクニックをプロが伝授!

この人に聞きましたmashley

インテリア家具コンシェルジュ 最適な家具を提案する家具コンシェルジュでさまざまな媒体にインテリア・ライフスタイル記事を寄稿するライター。ブログ「北欧ミッドセンチュリーの家づくり」ではデザインの小話や家づくり・暮らしに役立つ情報を発信中。椅子コレクターで、現在26脚の椅子とともに楽しく暮らす。最近空き家付きの山林を購入し、セルフリノベーションやアウトドアも満喫中。

「片付けた方が部屋で気持ちよく過ごせるとわかっていても、何から手をつけたら良いのかわからない!」そんなお悩みに、今回家具コンシェルジュの私がお答えします。散らかる原因を分析し、片付けを成功させるための基本のコツをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください!

片付けのコツの前に散らかる原因を探る

元教育者で家具のプロが見てきた散らかる原因

そもそもなぜ片付けがうまくいかず、部屋が散らかるのでしょうか?その原因を知ると、片付けのコツが見えてきます。私は、家具の仕事をする前に教育現場で整理整頓を通して子供たちの学習環境の改善に努めてきました。その実践で見えてきたことをお伝えしましょう。

原因①小さな乱れが積み重なる

面倒だからとテーブルに何かをちょっと置いておくことがありますよね。1つのモノなら問題ありませんが、繰り返されるとテーブルはモノで溢れかえります。小さな乱れでも積み重なると、片付ける気力をなくすほど散らかってしまいます。

原因②狭いスペースほど散らかっていく

広いスペースにモノが点在すると目立つので、まだ片付ける気分になります。でも、狭いスペースにモノが増えると作業スペースや足の踏み場がすぐになくなり、身動きが取りづらくなります。すると、片付ける気力がなくなり、徐々に散らかります。

原因③置きっぱなしが日常化する

モノの置きっぱなしが当たり前になると、散らかり放題の部屋が日常化します。どこから手をつけていいのかわからなくなり、「自分は片付けできない人間だ」「しょうがない」と思い込んでしまうケースもあります。

子供が自ら片付けられるまでに実践したこと

私が教育現場で取り組んだのが、「机の上に物を置かない状況の習慣化」でした。教室をキレイな状態に保つためには、まずは狭いスペースである自分自身の机から取り組みました。一筋縄では行きませんでしたが、最終的に子供たちは自ら片付けられるようになりました。

片付けられるようになると落ち着く雰囲気に

片付けが当たり前になると、教室がキレイになり子供たちに変化が見られました。騒いだり荒れたりしていた授業が、落ち着く雰囲気になりました。これは、自宅の片付けにも当てはまるかもしれません。片付けの習慣化で落ち着いた部屋を実現しましょう。

片付けを成功させるための基本のコツ

コツ①床にモノを置かないことを意識する

一番大事なコツが、床にモノを置かないことです。床は、家具やカーテンと比べて部屋の中で大きな面積を占めています。そこにモノが増えると、足の踏み場がなくなり掃除や片付けの気力がなくなる原因となってしまいます。

床座で暮らす部屋はどうすればいい?

賃貸や昔ながらの住宅だと、床座で過ごすことがあります。そういったケースでは、床にモノを全く置かないというのは難しいでしょう。その場合、本や小物など収納できるものを床に置きっぱなしにしないという認識をするだけでも変わります。

コツ②モノの定位置を決めて収納する

次に大事なコツが、モノに住所を与えてあげることです。忙しいとつい置きっぱなしになり、自宅が徐々に乱れる原因となります。定位置が決まれば片付けやすくなり、それが習慣化します。つまり、位置決めは片付けを楽にする方法です。

定位置はアイテムの特徴に合わせて決める

定位置を決める際のコツは、アイテムの特徴に合わせることです。例えば、頻繁に出し入れするアイテムは手前に収納したほうが良いですが、あまり使わないアイテムは奥に収納したほうが使いやすいです。自分にとって使い勝手がよい収納の仕方を考えてみましょう。

コツ③自分が楽する方法で片付ける

体の特徴が千差万別なように、自宅での暮らし方や部屋の使い方は人によって全く違います。片付けは暮らしと表裏一体ですので、自分に合った片付けの仕方を見つけることが大切です。そして、片付けを習慣として長続きさせるためには、無理をせず楽な仕方を選びましょう。

無理な片付けの仕方で挫折した私の失敗談

今は家具や収納についてアドバイスする私も、学生時代は片付けが苦手でした。本を読んで実践しても長続きしない日々が続きます。それは、自分に合った方法でなかったことが原因です。自分と向き合い、暮らしに合う方法を見つけることが大事だと気付いて変わりました。

コツ④すぐ買わない、すぐ捨てない

有名人が使うアイテムや収納方法が絶対ではありません。大事なのは自分に合う収納です。購入した収納グッズが自宅に合わないと、お金やスペースを無駄にします。また、すぐ捨てないこともコツです。わざわざアイテムを買わなくても、別の場所で使える場合があります。

アイテムを処分するかどうかはどう判断する?

時には処分する判断も大切です。判断の仕方は、使用頻度と自宅のスペースによります。例えば、1年以上使わないなら処分対象になるでしょう。ただ、ガラス瓶など小さく汎用性の高いものは、スペースに余裕があればとっておくのも手です。

コツ⑤定期的に収納の仕方を見直す

「これがベスト!」という収納の仕方が見つかっても、それで終わりではありません。暮らしは時間とともに変化します。したがって、部屋を片付けてキレイに保つコツは、定期的に収納を見直し、その時の暮らしに合った収納の仕方に改善することです。

どんなタイミングで収納の仕方を見直す?

毎月1日や毎週土曜日など、ライフスタイルに合った日時を設定して習慣にしましょう。部屋が乱れてきた時や気になった時に片付けるのもよいですが、それだと後回しになるケースもあります。その際、1日1ヶ所と決めるなど無理のない設定にするのがコツです。

コツを踏まえた片付けのステップ

ステップ①片付ける部屋と場所を決める

自分にとって楽な方法で片付けることがコツですので、負担にならないようにピンポイントで場所を決めます。まずは、片付けたい部屋を決めてその中でも特にどこを改善したいのかを決めて取りかかりましょう。

一気に片付けたい場合もある程度の範囲を決める

人の性格はさまざまですので、一気に片付けたい方もいますよね。実は、私もそんな性格です。ただ、部屋の散らかり具合によっては時間がかかり、1回でやる気をなくすこともあります。キレイに保つためには継続が大切ですので、ある程度の範囲を指定しましょう。

日常的に使う場所からのスタートがおすすめ

自宅に片付けたい部屋や場所が多い場合、キッチンやリビングなど毎日使うスペースから始めましょう。よく使う部屋がキレイになると過ごしやすくなり、片付けをする気力が出るためです。逆に、卒業証書など思い出のあるアイテムは判断に時間がかかるため、後回しにしましょう。

ステップ②モノを全て出して並べる

モノの定位置を決めるというコツを実践するためには、どのくらいのアイテムがあるのかを先に把握することが大切です。そのために、片付けたい場所の引き出しや棚などに入っているアイテムを全て出しましょう。

アイテムを出しながら捨てるかどうかを判断しない

ここでのコツは、アイテムを出しながら捨てるかどうかを判断しないことです。中身を全部出して並べ、何がどのくらいあるかを把握します。こうすることで一旦冷静になり、後悔の少ない判断につながります。安易に捨てると、「捨てなければよかった」と後悔するケースもあります。

できれば広いスペースにモノを並べる

自宅の広さによっては難しい場合がありますが、可能なら広いスペースに出したモノを並べましょう。ひと目でアイテムを把握しやすくなり、作業が効率化します。狭いスペースに並べると、作業中にうっかりアイテムを破損させることがあるので注意が必要です。

ステップ③使うモノ、使わないモノに分ける

アイテムを全て把握したら、使うモノとそうでないモノにグループ分けしましょう。この時、あまり使わないアイテムは、全く使わないグループと時々使うグループに細かく分けておくと良いです。処分の判断に役立ちます。

捨てる目安は1年以上使っていないかどうか

処分の目安はアイテムによりますが、1年以上使っていないかどうかを目安にするのがコツです。例えば、洋服は流行や体型に左右されます。1年以上着ない洋服は、その後何年も着ない可能性が高いため、処分の対象と考えてもよいでしょう。

ステップ④モノの場所と収納の仕方を決める

よく使うモノと時々使うモノの定位置を決めましょう。この時、収納の仕方で使い勝手が大きく変わりますので、次のコツを押さえておくのもポイントのひとつです。

収納のコツ:よく使うモノは手の届く位置へ

よく使うアイテムを遠い場所に収納したり、引き出しや棚の奥に収納したりすると、使いづらいため散らかる原因になります。片付けの手間をなくして自宅をキレイに保つためには、よく使うモノを手の届く位置や引き出しの手前に収納するのがコツです。

収納のコツ:空間を上手に活用する

空間を活用し、収納の仕方を変えると使い勝手がよくなるケースがあります。例えば、横に倒して収納していたものを、立てて入れると出し入れしやすくなる場合があります。また、自宅に収納が少ない場合は、壁面や天井を活用した収納の仕方も考えてみましょう。

ステップ⑤暮らしながら時々収納を見直す

自宅をキレイに保つコツは、暮らしながら収納を見直すことです。見直す機会を作らなければ、再び部屋が散らかり「自分は片付けが苦手だから諦めよう」と思い込む原因を作ってしまいます。こまめに見直すようにすれば、片付けの負担が減るでしょう。

部屋をキレイにするという目的を大切に

冒頭で片付けのコツとして、日時を設定して習慣化するという内容をお伝えしました。ただ、予定をこなすことに縛られるとできなかった際にやる気をなくします。予定通りにできない場合は日を改めるなどして、キレイにするという目的を重視するのが継続のコツです。

コツを踏まえて見る片付けの実例①リビング

家具の配置で床にモノを置かなくなった実例

床にモノを置かないことは片付けのコツの1つですが、私の自宅では床にモノを置かないために家具の配置を工夫しました。家具と家具の間に適切な距離を設け、床が広く見えるようにしました。この状態で床にモノを置くと目立つため、置いてもすぐ片付ける習慣がつきました。

床にモノを置かないコツ

床にモノが増えていき、部屋が乱れる原因の1つが、家具を置きすぎることです。部屋に合った大きさの家具を選び、数を絞りましょう。つまり、部屋のレイアウトを決めることも、床にモノを置かないコツの1つです。

「とりあえず収納」で散らかりを防止した実例

片付けのコツの1つは定位置を決めることですが、手紙やチラシなど定位置収納できないモノもあります。そこで、自宅リビングに設けたのが「とりあえず収納」です。チェストの引き出しの一部をこの収納専用にし、テーブルに配達物が置きっぱなしにならないようにしました。

「とりあえず収納」を活用するコツ

この収納をキレイに保つコツは、定期的な見直しです。ひたすらモノを放り込むだけだと、引き出しの中が乱れる原因になります。そこで、クリアファイルに配達物を入れるようにし、いっぱいになったら仕分けるようにすると散らかりがなくなりました。

コツを踏まえて見る片付けの実例②キッチン

よく使うキッチンツールに定位置を作った実例

私の自宅キッチンでは、2ヶ所にキッチンツールを収納しています。IHヒーターの右に吊るしてあるのはよく使うキッチンツール、左の黒い缶に入ったキッチンツールは時々使うモノです。使う頻度で分け、定位置を作ることが片付けやすくなるコツです。

キッチンツールの収納のコツ

キッチンツールの収納は、利き手に合わせるのがコツです。私は右利きなので、よく使うアイテムを右側に設置していますが、左利きの方は左側に置いたほうが出し入れしやすくなります。

空き瓶を利用したカトラリー収納の実例

わが家のキッチンは、オープンシェルフのため、カトラリーをケースに入れて棚に置くと使いにくくて空間も無駄になります。捨てずに活用するというコツを実践し、コーヒーの空き瓶をカトラリー入れに。新たな収納を買わずに済み、棚の奥も活用できるようになりました。

使わないモノを別の場所で活用するコツ

使わないモノを上手に活用するコツは専用のコーナーを作って、一定程度溜まったら処分することです。使えそうな小物を集めておき、ある程度溜まったら選別して処分するので、負担になりません。

コツを踏まえて見る片付けの実例③洗面所

ペーパータオルで洗面所をキレイに保つ実例

こちらのご自宅の洗面所では、タオルを置かない代わりに洗面台の上にペーパータオルを置いています。衛生的に使うために見直したそうです。片付けの負担をなくし、自分に合った方法で洗面所をキレイに保っている素敵なアイデアです。

洗面所の片付けを楽にするコツ

洗面所の使い方は人によって異なるため、自宅に合ったアイテム選びがコツです。一般的な洗面所にあるタオル掛けも、実例のように必要でない場合があります。また、ドライヤーや体重計なども人によっては不要です。要不要の吟味が片付けを楽にするコツです。

収納見直しでヘアケア用品を処分した実例

こちらの洗面所の戸棚の中は、アイテムがキレイに片付いてすっきりしています。以前はワックスをたくさん置いていた戸棚を見直して、長年使っていないものは処分したそうです。定期的に見直すと、収納を圧迫していた原因を取り除けます。

消耗品の収納を見直すコツ

洗面所にある消耗品は、他の場所よりも重点的に見直しましょう。使ってみて体に合わないケア用品がそのままになったり、洗剤などは中途半端な使いかけが残ったりします。お金やスペースを無駄にする原因となるため、定期的な見直しを心がけましょう。

コツを踏まえた片付けで快適に過ごそう

片付けのコツを紹介しましたが、お伝えしたのはあくまでヒントです。大切なのは、コツを実践して自分に合った方法を見つけることです。コツを踏まえて自分らしい片付けで、快適な部屋を実現してください! 

 

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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