使いやすいステンレス製ボウルを選んでみよう!選び方とおすすめ商品

ボウルにはプラスチック製やガラス製などさまざまな素材のものがあります。中でもステンレス製のボウルは長く使える上に、熱伝導率がよく調理に活躍するのでおすすめです。目盛りや注ぎ口が付いたものもあり、用途に合わせて選ぶと便利に活用できます。

ステンレス製ボウルのいいところ

ボウルに使われる素材には、ステンレスの他にもガラスやプラスチックなどいくつかの種類があります。中でもステンレス製をおすすめするのは、耐久性に優れており、熱伝導率が高く使いやすいからです。

また、食洗機OKな素材でもあるので後片付けの手間もかからず、収納がしやすいことも魅力といえるでしょう。

耐久性に優れ、熱伝導率が高い

ステンレスは丈夫で傷つきにくい金属であり、耐久性に優れることが特徴です。落としても割れることはありませんし、さびにも強い素材です。ガラス製ボウルほどではないものの、程よい重さがあるので扱いやすくもあるでしょう。

また、熱伝導率が高いのも魅力の一つで、特にお菓子作りをする際に重宝します。チョコレートを湯せんで溶かしたり、氷水で冷やしながら生クリームを泡立てたりするのに活躍するでしょう。

ただし、電子レンジやオーブンで使うことはできず、直火にかけられない点には注意が必要です。

食洗機OKで後片付けが楽!収納もしやすい

ステンレス製ボウルは使った後の後片付けや収納にも便利です。食洗器で洗えるため、後片付けに手間がかからないのは大きな魅力といえるでしょう。

また、サイズの違うものをいくつかそろえることの多いボウルは、異なる種類のものだと重ねたときに高さが出てしまい、収納しにくいことがあります。

しかしステンレス製の同じシリーズの商品をサイズ違いでそろえれば、きれいに重ねられます。高さが出過ぎず、すっきり収納できるでしょう。また、ザルがセットになっているものを選べば、より省スペースでの収納がかなって便利です。

ステンレス製ボウルの選び方

(出典) photo-ac.com

ステンレス製ボウルには、さまざまな種類があります。サイズや縁のあるなし、形状の違いなどいろいろな商品があるので、どれを選べばよいものかわからなくなることもあるかもしれません。

しかし用途や扱いやすさを考慮すれば、意外と簡単に選べます。選び方を知って、自分にとってベストな商品を選びましょう。

サイズは用途に合わせて。複数あっても便利

ボウルはいろいろなサイズのものがあります。ボウル選びで失敗しないためには何に使うかを考えながら探すことが大切です。

大人数分のサラダを作るためなら直径が25~30cmくらいの大サイズが、ドレッシングを作るなら直径10cm程度の小サイズが使いやすいでしょう。直径20cm前後の中サイズのボウルは野菜の和え物やおにぎり作りなど幅広い用途で使えます。

また、複数のメニューを並行して作るためにも、ボウルはいくつかそろえた方が便利です。まずは大・中・小のサイズをそれぞれ一つずつそろえて、使い勝手に応じて後から買い足していくとよいでしょう。

収納がしやすいセットになったものを選ぶのもおすすめです。

縁のあるなしは扱いやすさや衛生面に影響

ボウルには縁なしのものと縁があるものがあります。縁があってもなくても大きな差はないような気もしますが、実は扱いやすさや衛生面に影響します。

縁があるボウルなら引っ掛かりがある分、持ちやすく滑りにくいため扱いやすいでしょう。同じタイプ、同じサイズのボウルを重ねても、はまってしまって取るのに苦労することもありません。

ただし、縁の部分に水がたまりやすいため衛生面には気を付ける必要があります。食材や材料が付くこともあるので、縁の部分だけブラシで掃除するなど、少々気を使ってお手入れした方がよいでしょう。

一方、縁なしのボウルなら水がたまることはなく、乾きやすいので衛生的です。溶き卵やケーキ生地など、ボウルの中で混ぜ合わせた液体も縁で広がりません。どちらを選ぶかは自分が重視することや好みに合わせて選びましょう。

何に使うかに合わせて形を選ぶ

ボウルには深型・浅型・片口などいくつかの形状があります。どれを選ぶのがよいかは、どんな用途で使いたいかで決めるとよいでしょう。

深型のボウルは、深さがある分、中の食材が飛び散りにくく液状のものを混ぜ合わせるのに向きます。浅型は、上から力をかけやすいため、ハンバーグやパンなど素材をこねる際に使いやすいでしょう。

また片方に注ぎ口が付いた片口タイプは、液体を注ぐのに便利です。

最近では長だ円形など円形以外も登場しています。スペースを取りにくいため収納しやすく、キッチンでも省スペースで置いておけるので使いやすいでしょう。

また、下味を付けたり、揚げ物の衣を付けたりするのには四角い形をしたバットがあると重宝します。

もっと料理がしやすくなる便利な機能

(出典) photo-ac.com

ボウルには他にもさまざまな付加機能の付いたものもあります。目盛り付きタイプなら計量もできて便利ですし、片口タイプなら液体を注ぎやすいでしょう。また、ふたが付いていればそのまま保存もできます。

お菓子やパンを作るなら目盛り付きが便利

材料をしっかり計量して作らなくてはならないお菓子やパン作りには、目盛り付きのボウルが重宝します。いちいち計量カップを使わなくても、ボウルで量れるので便利です。

また、小さなサイズで目盛りが付いていたボウルなら、ドレッシングやだし汁を作る際に使いやすいでしょう。ボウルで計量カップを兼ねられるため、洗い物も減らせます。

片口は液体もこぼれにくい

片口タイプのボウルは、液体を注ぐ際にこぼしにくいので便利です。卵焼きやホットケーキを調理する際など、中で混ぜ合わせた液状のものを他の調理器具に注ぎ入れるときに、切れがよく周りを汚しにくいでしょう。

小さめの片口タイプでドレッシングやソースなどを作れば、そのまま料理にかけられます。デザインによっては食卓にのせてもよいでしょう。

ふた付きはそのまま保存できる

ふたの付いたものなら、サラダなどボウルを使って調理したものや下ごしらえをした食材を、そのまま保存できるので便利です。食材にほこりやゴミが付かず、水分の蒸発も防げるので鮮度を保てます。

ラップをかける必要もないのでエコでもあるでしょう。また、保存のためにわざわざ他の容器に移し替えなくてもよいので洗い物も減らせます。

しかし、ふたを紛失してしまってはどうしようもありません。収納スペースに余裕があるなら、紛失防止のためにもふたをしたまましまうのがおすすめです。

使いやすいおすすめのステンレスボウル

(出典) pexels.com

ほとんど毎日使うステンレスボウルは、使いやすいものであることが一番です。耐久性が高く、長く使えるステンレスボウルですが、使いやすい工夫のされた商品ならさらに長く愛用できるでしょう。

柳宗理 ステンレス ボール 16cm

日本を代表するインダストリアルデザイナー・柳宗理によるステンレスボウルです。つや消しが施されたステンレスの風合いと、シンプルで飽きのこないデザインが特徴といえます。安定感があり、座りもよいので材料をかき混ぜやすく使いやすいでしょう。

16cmとやや小さめのサイズなので調味料やドレッシングを混ぜ合わせるのに向きます。縁が付いていますが、薄く作られているのでゴミがたまりにくく洗いやすいでしょう。

柳宗理 ステンレス ボール 16cm

税込1598円

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無印良品 ステンレスボウル M

お手頃価格でシンプルなデザインの商品がそろう無印良品のステンレスボウルです。Mサイズは直径19cm、高さ8cmと、サラダを作ったり小人数分のパスタを和えたりするのに使いやすい大きさでしょう。

内側には目盛りが付いているので、お菓子作りの際にも重宝します。重量は約210gと軽量で、同じサイズのものを積み重ねればかさばりにくく収納もしやすいでしょう。

無印良品 ステンレスボウル M

税込590円

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貝印 ステンレスボール&パンチングザル 6点セットSS0032

創業から110年以上もの歴史を持つ貝印の、ボウルとザルのセットです。大・中・小と3種類のサイズのボウルと、同じく大・中・小、3種類の大きさのザルがセットになっています。

ボウルもザルも大サイズは直径24cm、中サイズは21cm、小サイズは18cmです。セットになっているので重ねてすっきり収納できて便利でしょう。ボウルの内側には見やすい目盛りが付いています。

ザルはパンチングタイプとなっており、一般的なザルよりも目詰まりしにくくなっているので清潔に使えるでしょう。

貝印 ステンレスボール&パンチングザル 6点セットSS0032

税込3980円

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便利な付加機能付きステンレスボウル

(出典) photo-ac.com

用途に合わせて付加機能が付いたボウルを選ぶのもおすすめです。お菓子やパン作りには目盛り付きのものが、ドレッシング作りなら注ぎ口が付いたものが便利で使いやすいでしょう。

栗原はるみ ステンレスボウル24cm LYO-0756

人気の料理家・栗原はるみさんが監修のステンレスボウルです。直径が24cmと大きめなので、普段の料理にはもちろん、お菓子作りにも活躍するでしょう。内側に目盛りが付いているのも便利です。

丸みのある縁も付いているので、持ちやすくかき混ぜやすいでしょう。サイズは他に12cm、16cm、18cm、22cmがあります。また、別売りの同じサイズのザルと使えばぴったり重なるので、より調理がしやすくなって便利でしょう。

栗原はるみ ステンレスボウル24cm LYO-0756

税込2640円

※2022年02月28日時点

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貝印 NEW COOKDAY 柄付ボール 15cm DF1421

刃物をはじめとした調理用品などを販売する貝印のステンレスボウルです。直径15cmとミニサイズなのでドレッシングなどを作るのに便利でしょう。目盛りが付いているので計量カップ代わりにもなります。

注ぎ口が付いている上に、柄も付いているので中身を別の容器に移しやすいでしょう。さらに注ぎ口は両側に付いているので、右利きの人でも左利きの人でも使いやすくなっています。

貝印 NEW COOKDAY 柄付ボール 15cm DF1421

税込615円

※2022年02月28日時点

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下村企販 家事問屋 下ごしらえボール13

その名の通り、料理の下ごしらえをするのに便利なボウルです。サイズは9・11・13の3種類があり、最も大きい13で片手で持てるサイズになっています。

少量の材料を混ぜ合わせるのに便利で、野菜の和え物を作ったり、干しシイタケを水で戻したりするのにも向くでしょう。

内側には目盛りが付いているのでドレッシングも作りやすく、注ぎ口も付いているので器に移す際にもきれいに注げます。縁がないので、汚れがたまりにくく洗いやすいのも使い勝手のいいポイントです。

下村企販 家事問屋 下ごしらえボール13

税込1540円

※2022年02月28日時点

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使いやすいステンレス製ボウルで調理を楽しく

(出典) pexels.com

ステンレス製のボウルは、丈夫で長く使える上、熱伝導率がよく調理で活用できるなどたくさんの魅力があります。

目盛りや注ぎ口など、調理を助けてくれるような機能の付いた商品も多く、用途や好みに合わせて選ぶことで大活躍するでしょう。自分にとって使いやすくベストな商品を見つけて、毎日の調理をより楽しく便利にしましょう。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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