横長リビングのレイアウトアイデア集!部屋の開放感を生かすコツや配置をチェック! – Onnela[オンネラ]|おうちのなかを、もっとしあわせに。  

横長リビングのレイアウトアイデア集!部屋の開放感を生かすコツや配置をチェック!

この人に聞きましたcaramel

インテリアコーディネーター インテリア商社勤務中にインテリアコーディネーター、カラーコーディネーター3級、福祉住環境コーディネーター2級を取得し、ショールームでの接客やセミナー講師などを経験。主婦の立場から、簡単に取り入れやすいインテリアのコツをご提案していきます。

南面を大きく窓にした横長リビングは、日当たりもよく、戸建て住宅・マンション・賃貸物件共にとても人気の間取りです。窓が広く開放感あふれる空間に、どのように家具をレイアウトすればより空間を生かせるか、実例を元にアイデアをご紹介していきます。

リビングの形状

基本的なリビング

まずは、基本的なリビングの形状について学びましょう。戸建て、マンションにかかわらず、一般的にリビングの形状は、大きく分けると縦長リビング、横長リビング、正方形リビング、変則型リビングに分けられます。

横長リビングとは

基本的には、キッチンから見て長い奥行きの間取りを縦長リビング、L字型または横に広がる間取りを横長リビング、縦と横の幅がほぼ等しい間取りを正方形リビング、独立配置や変則的な形をした間取りを変則型リビングといいます。 

今回は、戸建て住宅やマンション、賃貸物件でも人気の横長リビングについて形状によるメリット、デメリットをご紹介していきます。どのようなレイアウトにすれば横長リビングの空間で快適に過ごせるか、実例写真を見ながら基本的なコツを学んでいきましょう。

横長リビングの間取りのメリット

横長リビングのメリットは、何と言っても窓が広く取れ、明るく開放感があるということです。リビングだけでなく、ダイニングにも窓があり、配置によってはキッチンまで光が届きます。そのおかげで、横長リビングは他の形状のリビングより広く感じられます。

特にマンションでは、基本的に窓を作ることができるのが2方向であるため、明るい横長リビングは大変人気の間取りです。マンションのモデルルームを見比べて間取りを決める際にも、横長リビングの窓の大きさがマンション購入の決め手になった方も多いはずです。

またキッチンの前にダイニングテーブル、反対側にリビングとゾーニング(シーン別に部屋の空間を仕切ること)し、家具をレイアウトしやすいのも横長リビングの間取りのメリットです。  

 ダイニングとリビングの間を仕切らず、広く使用することで、開放的かつ一体感のある空間にもなります。家具のレイアウト次第で、横長リビングを素敵に活用しましょう。

横長リビングの間取りのデメリット

投稿者:@mito___kt

横長リビングの間取りのデメリットは、窓が多いというメリットの裏返しで、基本的にはリビングダイニングに壁が少ないということです。窓が多く壁が少ないと、家具を配置する際にコツが必要になります。

特に戸建てやマンションの角部屋などで、一面だけでなく二面、三面に窓があると、より家具のレイアウトにコツが必要です。コーナーの壁を利用したり、腰窓の下の壁際に低めの家具をレイアウトするなどして対応するアイデアがあります。

こちらの戸建ての実例でも、横長の窓以外にも窓があり、明るくとても開放感がありますね。コーナーの壁を上手に利用して家具を設置し、日常使いの収納をされています。戸建てやマンションの角部屋で、二面以上窓がある横長リビングで是非取り入れたいアイデアです。

また間口いっぱいにリビングを配置することで、隣接する個室を作ることが難しくなることも横長リビングのデメリットのひとつです。これを解消するために、マンションや戸建ての間取りでは、リビングの奥に畳コーナーを設けることが増えています。

ソファで決まる!横長リビングの家具のレイアウトパターン

横長リビングの6つのレイアウトパターン

横長リビングのレイアウトを決めるときに、一番大きく部屋の印象を変えるのは、ソファのレイアウトでしょう。ソファを部屋の中心か、壁際、窓際など、どこにレイアウトするかという選択肢に加え、大きなソファを持たないというアイデアもあります。

その他にはダイニングテーブルを対面キッチンに対して並行に並べるか、垂直に並べるか、テレビボードを大きいものにするか、小さいものにするか、壁掛けテレビにするかなども、部屋の開放感を左右します。

早速実例写真を参考にしながら、家具のレイアウトのコツを見ていきましょう。

ソファでリビングとダイニングを分けたレイアウト

横長リビングの王道といってもいい、ソファでリビングとダイニングをゾーニングするレイアウトアイデアです。こちらの横長リビングの実例は、存在感のあるラグジュアリーなソファを中央の一番目立つ場所にレイアウトすることで、雰囲気作りにも一役買ってくれています。

このレイアウト方法で一番気を付ける点は、リビングの中央に配置するソファが基本的な生活動線を塞がないかどうかというところです。ダイニングテーブルとソファの距離が近すぎる場合、ベランダ側に移動する動線が塞がれます。

リビングは家族の移動も多い部屋なので、基本的なルールを守って動線を確保することは快適な生活を送るためにとても重要なポイントです。人が一人通る場合に必要となる基本的な幅は60cmといわれているため、ソファとダイニングテーブルの間も60cm以上確保して家具を配置しましょう。

こちらの横長リビングの実例でも、ソファでダイニングとリビングをゾーニングしていますが、フロアソファ(座面の低いタイプのソファ)のため、圧迫感もなく、広がりを感じられます。食事をしながらテレビを見たい方にもおすすめのレイアウトアイデアです。

窓にはホワイトのバーチカルブラインド(縦型ブラインド)を使い、とてもすっきりとしています。横長の窓を利用してバーチカルブラインドで縦ラインを強調すると、より天井高が高く見える視覚効果があるので、空間に開放感を出すのにはぴったりなアイデアです。

フリースペースを広く取ったレイアウト(1)

横長リビングでも、リビングとダイニングの窓が左右に分かれていて、間に壁の幅がある程度ある場合は、その壁を利用して家具をレイアウトするアイデアもあります。

こちらの横長リビングの実例では、その壁を利用してソファをレイアウトすることで、リビングとダイニングの空間をはっきりと分けることなくフリースペースを広く取っています。これは横長でも間口があまり広くない場合にも使えるレイアウトアイデアです。 

このレイアウトは、ソファを置く壁の幅がソファよりも小さい場合、開口部の一部を塞ぐので、ベランダへの出入りの邪魔になる可能性があります。いつも使う窓の出入り口と反対側に寄せたり、窓からソファまでの距離を取ったりする必要があります。

また、窓側と反対側にテレビ台をレイアウトする場合、陽射しが奥まで差し込むと反射してテレビが見えにくいという場合があります。その場合はドレープカーテンで対処したり、テレビ台のレイアウトを変えたりするなどの工夫が必要でしょう。

フリースペースを広く取ったレイアウト(2)

次の横長リビングの実例では、ダイニングテーブルから一番離れた壁側にソファをレイアウトしたアイデアです。

ソファを置きたいけれど空間にゆとりがない場合には、壁掛けのテレビにし、ダイニングと反対側の壁にソファをレイアウトして中央にフリースペースを設けるレイアウトアイデアもおすすめです。

こちらの横長リビングの実例のように、ソファを壁側にレイアウトし、リビングダイニングをテレビボードで仕切るレイアウトアイデアもあります。しかし、どうしてもテレビの配線などがダイニングテーブル側から見えてしまうので、配線を隠すなどのコツが必要となります。

また部屋の中央に家具を置く場合に注意すべき点は、背面化粧仕上げ(家具の裏側が見えても大丈夫なように加工されている)のものを選ぶことです。「裏化粧板」「裏面化粧貼り」などと書かれている場合もありますので、そちらも注意して選ぶといいでしょう。

キッチンとの会話を楽しむレイアウト

横長リビングの場合、キッチンの前にはダイニングテーブルを置くことが多いですが、こちらの横長リビングの実例では、キッチンの前にソファをレイアウトし、料理をしながらもリビングにいる家族との会話を楽しむことができます。

お子様が小さい頃は料理中でも何かと話しかけてくることが多いので、一時的にでもこのようなレイアウトをしておけば、料理中も手を止めずに作業もしやすく、お子様も満足できるでしょう。

大きなソファを置かないレイアウト

こちらの横長リビングの実例では、ソファを置かず、ラグとビーズソファでリビングを作り上げています。大型の家具を少なめにし広々としたスペースを確保しているので、大型家具を持たないというのも空間を広げるコツですね。  

戸建て、マンションにかかわらず、特に小さなお子様がいるご家庭では、リビングで過ごす時間が長く、おもちゃを広げたり、お昼寝をしたり、フリースペースが広いと使い勝手がいいでしょう。  

お子様が大きくなってライフスタイルが変わり、リビングで遊ぶことが少なくなった時点でソファの購入を考えるというのも、賢明なアイデアですね。マンションで小さな子どもが走り回る場合には、階下への影響を考え、大き目の防音ラグを設置するのもおすすめです。

開放感あふれる横長リビングのレイアウトアイデア集

横長リビングのレイアウトパターンは大きくは上記6パターンに分けられます。これらのレイアウトを使って、色や素材などにもこだわり、より素敵な空間を作り上げている実例写真をご紹介します。

横長リビングのレイアウトパターン(1)

こちらの横長リビングのレイアウトでは、カウチソファの向きを右側にすることで、リビングに入ったときに、より開放感を感じられます。また、色も大型家具には明るい色味のホワイトやペールグレーを使い、圧迫感がありません。

大きな家具やファブリックを購入する場合、薄い色目を選ぶということも、より空間を広く見せるインテリアの基本的なコツです。  

モノトーンのインテリアでも、グリーンを置いて全体的に優しい雰囲気に仕上げているところは真似したいアイデアです。インテリアの基本である色を3色までに絞るというコツも守られているので、とてもハイセンスな部屋に仕上がっていますね。

横長リビングのレイアウトパターン(2)

こちらの実例では、空間に対して比較的コンパクトなソファを設置しているため、リビングとダイニングが完全に分けられることなく、ソファの左右にしっかりと横長の基本動線を確保し、すっきりとした印象になっています。

窓際に遮るものがなく、横長リビングの明るさを最大限に活かしたレイアウトですね。

また横長の窓は壁の色に近いアイボリーのバーチカルブラインドを使うことで、夜間にブラインドを閉めたときにも圧迫感がありません。横長リビングで南面全面窓の場合は、カーテンやブラインドの色を明るくすることが夜間でも閉塞感を感じにくくするコツです。

横長リビングのレイアウトパターン(3)

こちらの戸建ての実例は、ダイニングテーブルや椅子にナチュラルな木目を多用しているのに、とてもスタイリッシュな雰囲気になっています。ダイニングテーブルの薄さやダイニングチェアの形状などがリビングの印象を大きく左右しています。

またソファの背もたれの部分があまり高くないので、ダイニングテーブルに座ったときにも圧迫感がなく、開放感を得ることもできます。基本的にはソファを壁際に置く場合以外には、ソファの背もたれを低めにすると視覚的にもより空間を活かせるようになります。

横長リビングのレイアウトパターン(4)

こちらの実例では、ラグを敷くことで、リビングとダイニングをゾーニングしています。ラグは小さめのサイズを選ぶとより部屋を広く見せる効果(フローリングがたくさん見えるため)がありますが、間取りに余裕がある場合は、ゾーニングの役割として使うこともできます。

また、ダイニングテーブルを対面キッチンに垂直に配置すると、配膳や片付けをする際にもとてもスムーズにできます。家族の協力を得ることもできるので、おすすめのレイアウトです。

横長リビングのレイアウトパターン(5)

こちらの戸建ての実例では、リビングダイニングに大きな家具を極力置かず、ダイニングテーブルとテレビ台だけのすっきりとした空間に仕上がっています。リビングに隣接した和室もあり、より広さを感じられ、和テイストのインテリアがより素敵な演出になっていますね。

リビングに隣接した和室や畳コーナーは戸建ての他、マンションでもよく見られる間取りです。和室との統一感を出すために少し落ち着いた和のインテリアにすると、空間に連続性を持たせひとつの空間として開放感を得られます。

横長リビングのレイアウトパターン(6)

こちらの戸建ての実例では、南面の窓のカーテンをレースカーテンだけにし、陽射しをたっぷりと浴びられる工夫がされています。

窓の前に塀などがあり、前からの人目が気にならない戸建ての場合や、マンションの上層階などでは、レースだけにすることで、横長リビングの最大の特徴である明るさを思う存分取り入れることができます。  

壁際に配置されたオープンシェルフも余裕をもった収納で、窓際に置かれていても圧迫感がありません。ダイニングテーブル、オープンシェルフ、カーテンレールなど素材や色味に統一感があり、ナチュラルでとてもおしゃれな空間になっていて参考にしたいアイデアですね。

横長リビングのレイアウトパターン(7)

こちらの横長リビングは、キッチン、ダイニング、リビングが一直線上にある間取りです。

キッチンとダイニングがL字にある間取りに比べ、キッチンからリビングを見通せるので家族の動きをいつも感じられます。間口が限られるマンションには少ないですが、戸建てでたっぷりと間口が取れる場合には、キッチンも明るくなり人気です。  

レイアウトを工夫して、横長リビングをより快適に!

いかがでしたでしょうか。戸建て、マンションにかかわらず、基本的にリビングは家族が長い時間を過ごします。リビングが快適だと家にいる時間が楽しくなり、家族で過ごす時間が有意義になるでしょう。

ライフスタイルに合わせてリビングのレイアウトを変化させながら、快適な時間を過ごしてくださいね。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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