あなたの好みはどの雰囲気?照明の選び方は空間インテリア全体をデザインして選ぶ! – Onnela[オンネラ]|おうちのなかを、もっとしあわせに。  

あなたの好みはどの雰囲気?照明の選び方は空間インテリア全体をデザインして選ぶ!

この人に聞きましたunako

インテリアコーディネーター歴8年です。家づくりに携わる中で学んだポイントやコツを、分かりやすく紹介していきます。

照明器具は生活になくてはならないものですが、特に意識してコーディネートしたことがないという人も多いのではないでしょうか。しかしちょっとした選び方の方法で部屋がぐんとおしゃれに変わります。この記事ではおすすめの選び方を紹介するので、ぜひ好みのインテリアの参考にしてみてください。

照明の上手な選び方が知りたい

照明器具というと、部屋の天井中央に付いている丸形のシーリングライトを思い浮かべる人も多いでしょう。シーリングライトはしっかり明るさが確保できて使いやすい照明器具ですが、ほかの照明も取り入れることで雰囲気のよい部屋にコーディネートできます。

最近では取付工事が不要で、初心者でも簡単に設置できる照明器具も増えています。照明は部屋のアイキャッチになったり、陰影を作り出して雰囲気を演出したりと幅広い役目を果たすため、マスターすれば部屋がワンランクアップしますよ。好みの選び方を見つけましょう。

照明の種類

器具形状による違い

最も分かりやすい照明器具の違いは、形状です。たとえばこちらの写真は壁付で階段等で使う「ブラケットライト」です

こちらは吊り下げ型のペンダントライトとなっています。

天井に器具本体を埋め込んで光だけあるように見える「ダウンライト」も代表的な照明器具となっています。

以前までは居室に丸いシーリングライト1灯のみを選ぶことが多くありましたが、最近ではダウンライトですっきりと計画することも多くなっています。1灯だけで照らす方法はのっぺりした印象になりますが、複数を組み合わせるとインテリアにも奥行きが生まれます。

写真では、ダウンライトを用いることで天井面がすっきりして、梁の素材感を印象付けています。

また複数の照明器具を使用する方法だと、それぞれの回路スイッチを分けることができます。これにより作業する際の手元・周辺の明るさ・演出のあかりなど、目的やシーンに応じて切り替えることも可能になりました。

間接照明と直接照明

光が直接見えるのが「直接照明」、光を見せず間接的に照らすのが「間接照明」です。「天井や壁に細長い照明器具を埋め込むこと=間接照明」と勘違いされがちですが、そうではありません。

たとえば天井から吊り下げるペンダントライトでも、透明のガラス製でランプの光が見えるのは直接照明、器具の傘が不透過アクリル製で直下にしか光が届かないものは間接照明となります。このように、同じ器具でも、光の広がりによる違いがみられるのです。ちなみに写真は間接照明のペンダントライトです。

これはペンダント照明に限らず、壁付けで使うブラケット照明や置き型のスタンドライトでも同様です。使用用途や演出したいインテリアのイメージによって、それぞれを選び方を使い分ける必要があります。

配光角度による違い

照明器具から出る光の広がり方が広いものを「拡散」、狭いものを「集光」と呼びます。ただしこの呼び方はメーカーによってさまざまで、「散光」「広角」「中角」といった分け方にしているところもあります。大きく意味は変わらないため、ここでは拡散、集光として扱います。

拡散のほうが広い範囲を照らせるため、よりメインに使用されることが多い選び方です。一方で集光はスポットライトのようにメリハリの付いた光が出るので、陰影を付けて演出したいときに使われます。上手に使いこなせば、ダイニングバーのような雰囲気が家庭で簡単に作れます。

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部屋別のおすすめ照明タイプ

ポーチ・外壁照明の選び方

玄関ポーチや外部照明は、センサー付きの照明器具が便利です。暗い中で鍵を探す手間が省けるので、荷物で両手がふさがっているときに便利です。製品によってはフラッシュ点滅機能が付いているので、防犯性を高めたい場所の設置にもおすすめです。

玄関ポーチは家の顔になる部分なので、照明器具にもこだわりたいものです。シンプルモダンならダウンライトですっきり、クラシカルならガラスのアンティーク調など、いろいろなデザインのタイプの選び方があり楽しいですね。

玄関照明の選び方

家に入ってすぐの玄関ホールは、ポーチと同じくセンサ付き照明にしましょう。またお客様をお迎えする空間でもあるので、明るめのライトにしておくのがおすすめです。選び方の目安としては、3畳の広さに対して白熱電球60w相当のダウンライト2台となります。

ダウンライトですっきりとプランニングする選び方が多いですが、設置不可の天井の場合は小型のシーリングライトにしてもよいでしょう。また予算に余裕がある場合には、間接照明で壁面を演出する方法も、ホテルや美術館のようでおしゃれです。

リビング照明の選び方

リビングの照明の選び方は、シーリングライト、ダウンライト、間接照明のいずれかを選ぶのが主流です。一日の多くを過ごす居室になるため、本を読む、くつろぐ、TVを見るなど様々なシーンに対応できるように選びましょう。

最近は照明の色や明るさを変えられるタイプの器具も登場しており、リビングに思い切ってお金をかけて導入するというケースも増えています。調光調色を選ぶ方法はインテリアや家具の好みを問わず使えるため、将来部屋の模様替えをしたくなっても安心です。

ダイニング照明の選び方

ダイニングは、ペンダントライトでインテリアのアクセントにするとおしゃれです。おすすめは、小型のペンダントライトなら2~3灯、大型なら1灯です。デザインにセンスが問われるため選び方が難しそうですが、意外と好みで選ぶとしっくりくることが多いです。

ただしペンダントライトによっては明るさ不足の場合もあるため注意しましょう。ペンダントライトでテーブル面は明るくても、食事が終わってテーブル以外に目を配ると周囲が暗く困るケースも考えられます。あらかじめダイニング周辺にダウンライトを足しておくと、安心でしょう。

また小さい子供がいて吊り下げるタイプは危ないので避けたいという場合は、ダウンライトのみでプランする選び方がおすすめです。お手入れの手間も少ないので、電気の掃除にまで手が回らないという忙しい家庭にもおすすめです。100w×3~4灯が目安となります。

キッチン照明の選び方

キッチンは調理作業をするため、インテリアより機能性や実用性を重視するのがおすすめです。電気で全体を照らすのはもちろんですが、作業する手元の明るさも大切です。光色は、食材の色味やツヤが良く見えるよう昼白色の照明にするのがおすすめです。

奥まったキッチンの場合は、蛍光灯のような直管タイプの照明を天井直付することもあります。ただし最近ではリビング・ダイニングと一体になったオープンキッチンが増えています。その場合は見た目を重視して、すべてダウンライトにすることも考えられます。

ほかの部屋の電気とのつながりを意識した選び方も大切です。光色がキッチンだけ昼白色でほかの部屋は電球色のオレンジ色だとちぐはぐに見えてしまうため、そろえておくのがおすすめです。電球色と昼白色の中間の「温白色」も登場しているので、好みで選びましょう。

寝室照明の選び方

明るいと眠りを妨げてしまうため、寝室はほかの部屋より暗めにするのがおすすめです。寝ころんだまま操作したいならリモコン付属のシーリングライト、おしゃれなインテリアにするなら間接照明とブラケットライトの組合せといったような照明の選び方もおすすめです。

ベッドに寝転んだときに頭の真上に照明があるとまぶしく感じてしまうため、照明は足元に配置するのがおすすめです。新築やリフォームをする際には、このことも考慮して早い段階でベッドの位置を決めておきましょう。また夜中にトイレに行くときなど、足元を照らすフットライトがあると便利です。

クローゼット照明の選び方

衣類や家具小物などを収納する部屋なので、物がはっきり見える昼白色を使うようにしましょう。電球色だと黒とネイビーの服の見分けが付かないといったトラブルが起こるため、要注意です。選び方は全体が明るくなるように、ダウンライトや小型シーリングがおすすめといえます。

また白熱ランプや蛍光灯の電気に長時間さらされると、熱や紫外線で衣類が劣化してしまいます。最近ではほぼLEDに置き換わっていますが、このあたりもチェックしておきましょう。

子供部屋照明の選び方

子供部屋の照明方法では、目の成長を妨げないようにすることが大切です。おしゃれなインテリアとしてはペンダントライト等で可愛くコーディネートしたいものですが、明るさという面ではシーリングライトやダウンライトにする選び方がおすすめとなっています。

シーリングライトだと部屋全体がしっかりと明るくなり、ダウンライトよりも出っ張りがあるので天井面も明るくなります。勉強机には、手元を照らすためのスタンドライトを別途用意するのもおすすめです。

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照明の基本テクニック

明るさが十分かチェックする

それぞれの部屋の照明計画を立てる際には、明るさが足りているかチェックするようにしましょう。基本的にシーリングライトなら〇畳用と書いてあるため、同じ広さか少し明るめにする選び方なら問題ありません。

ダウンライトやペンダントライト、ブラケットライトといったインテリア性の高い照明は、基本的に白熱球60w相当が1.3畳、100w相当が2畳の明るさです。ただし器具の配光や角度、設置位置によっても異なるため、部屋を総合的にチェックしましょう。

照明メーカーでは照明のプランニングを無料で行っているため、明るさのチェックとして基本プランを作成してもらうのもおすすめです。またショールームではあかりのプロに相談したりシミュレーションルームで実際に体感することも可能なので、ぜひ利用しましょう。

目的に合わせた光色の選び方をマスターする

照明の光色には、大きく分けると「電球色」「温白色」「昼白色」があります。それぞれ色味が異なるので、目的やインテリアの雰囲気に合わせた選び方が必要です。電球色はオレンジがかった夕日のような色で、落ち着きやくつろぎといったシーンに適しています。

次に温白色は午後の太陽のような色で、活動したりゆっくり過ごしたり、幅広い使い方に適しています。そして昼白色は白くてハッキリした光のため、文字を読んだり作業したりといったシーンで役立つでしょう。

インテリアに合わせた選び方としては、モノトーンでモダンな雰囲気には昼白色がよく合います。一方で木材をベースにしたナチュラルなインテリアなら、電球色がおすすめです。オレンジがかった電球色で照らすと、木質系の家具がより暖かみを帯びて高級に見えます。温白色であればどのようなインテリアにも合わせやすいため、インテリアがまだ決まっていない方にもおすすめです。

メンテナンスのしやすさを考慮する

照明は家具と同様に、一度購入したら数年間は使用します。その間ホコリや虫が付くことは避けられないので、メンテナンスがしやすい方法を考えることをおすすめします。きれいにお手入れしていると、照明を中心としたインテリアに愛着が湧いて長く使えますよ。

たとえば油汚れが空気に乗って天井にも付きやすいキッチンでは、布製や和紙といった素材にする選び方は避けましょう。またダイニングテーブルで焼肉をするといった場合は、ペンダントライトも丸洗いできるガラス製がおすすめです。

天井高さのある吹き抜け空間では、天井直付タイプの照明を交換する時には足場を組む必要があり大変です。スポットライトを壁付にして部屋全体の明るさを確保するなどメンテナンスがしやすい設置を検討しましょう。また吹き抜けは容積が大きいため、通常よりも明るめの照明を選ぶのがおすすめです。

照明の上級テクニック

間接照明でふんわりと照らす

間接照明があると部屋全体の雰囲気ができ、家具も高級に見えるという声が聞かれます。通常の方法よりも選び方の計画が難しそうというイメージがありますが、選び方のコツを守れば意外と簡単にインテリアに組み込むことができます。

まず間接照明を入れたい壁面か天井面に、エアコンやドアで遮られないある程度の長さを確保しましょう。そこに造作をつくり、間接照明を設置すれば完了です。ちなみに壁面を照らすことをコーニス照明、天井面を照らすことをコーブ照明と呼びます。

工務店やハウスメーカーの担当者に相談するか、照明器具メーカーの無料プラン作成を利用することもおすすめです。

集光タイプを効果的に使う

一般的な照明の選び方としては、拡散タイプの配光が採用されることが多くあります。しかし部分的に集光タイプにすることにより、空間に陰影の付いたメリハリを持たせることが可能です。

具体的にはリビングのローテーブル上、壁面の絵画、ニッチ(壁面のくぼみに設ける飾り棚)などに集光タイプのダウンライトを入れる方法がおすすめです。お酒を飲む時間などに他の照明を消して集光タイプの照明だけ点灯すると、ぐんと大人っぽい雰囲気になります。

ダウンライトでプランする

ダウンライトは天井面をすっきり見せられるため、最近人気の選び方です。器具本体は天井裏に隠れてしまっているので、インテリアの雰囲気を選ばずどんな部屋にも使えます。

ただし器具の選び方の方法や配当位置は照明メーカーのショールームやハウスメーカーの担当者に相談してみるのがおすすめです。

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照明を使いこなしておしゃれに演出しよう

照明器具の種類や部屋別の選び方など、基本的な内容をまとめました。照明が変わると同じインテリアでもがらりと雰囲気が違って見えるので、選び方に工夫して楽しんでみるのがおすすめです。 

素敵なお部屋にするにはまずはインテリアショップへ!

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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