一級建築士、一級建築施工管理技士他様々な建築系資格を取得。ゼネコンで様々な業務を経験しながら一級建築士試験で苦労した経験を活かし、一級建築士試験を攻略するブログを運営。建設を学ぶ専門サイトの立ち上げ経験もあり。サッカーとお笑いが好き。フットサルとギターを嗜む。著書「学び直しの一級建築士」
フローリングの張り替えは部屋の印象を大きく変えるだけでなく、住まいの快適さや断熱性にも影響します。自分でDIYに挑戦すれば費用を抑えながら愛着のある空間をつくれますが、下地の状態や工具の準備、施工手順を正しく理解しなければ後悔につながる可能性もあります。
この記事では必要な道具や材料、費用の目安、具体的な施工手順まで、建築の専門家がわかりやすく解説します。DIYとリフォーム会社への依頼、それぞれのメリット・デメリットを知り、自分に合った方法で理想のフローリングを手に入れましょう。
目次
フローリングを自分で張り替えるのに必要な道具と材料

フローリングを自分で張り替えるには、道具や材料を正しくそろえることが成功の第一歩です。この章では実際に作業を始める前に知っておきたい基本をまとめます。
自分で張り替えるのに必要な道具
フローリングの張り替えには、まず木材を正確に切断する道具が欠かせません。必要な道具は以下の通りです。
・丸ノコ・ジグソー
・ノコギリ
・バール・釘抜き
・ハンマー
・フィニッシュネイル
・メジャー・スケール
・チョークライン
・ニーパッド
・防塵マスク・保護メガネ・作業用手袋
解体時には古い床材を取り外すためのバールや釘抜きが必要です。解体を終えたら、下地の状態を整えるためにハンマーも役立ちます。正確な採寸をするためにはメジャーを使い、床材をまっすぐ敷くためにはチョークラインを引くと仕上がりにムラが出にくくなります。チョークラインは、粉チョークを含ませた糸で直線を引く道具です。
材料を切断するには丸ノコやジグソーが便利です。丸ノコは板をまっすぐ切断する電動工具で、ジグソーは複雑な曲線やくりぬき切断する電動工具です。仕上がりの見た目が整いやすくなります。ノコギリでも代用はできますが、切断面が荒くなりやすく、作業時間も長くなります。
切ったフローリングを並べて床材を固定する際にはフィニッシュネイルを使用します。フィニッシュネイルとは、目立たないところに仕上げの釘を打ち込む工具です。
安全面では、防塵マスクや保護メガネ、軍手などの作業用手袋も重要です。木くずや接着剤の臭いから体を守るために必ず準備しましょう。長時間の作業で膝を痛めないためにニーパッドもあると安心です。
これらの工具・道具をそろえることで、無理なく効率よく作業を進めることができます。
自分で張り替えるのに必要な材料
自分でフローリングを張り替えるには、フローリング材だけがあればいいわけではありません。張り替える範囲により多少異なりますが、以下の材料が必要です。
・捨て張り用ベニヤ板(厚さ12mm程度)
・断熱材(グラスウールや発泡スチロール製)
・仕上げ用フローリング材
・接着剤
・釘
張り替えに使うフローリング材はもちろん、下地の状態に合わせてベニヤ板や断熱材も欠かせません。床の強度を保つためには、厚み12mm程度の捨て張り用ベニヤを使用すると安心感があります。断熱材は床下からの冷気を遮断し、冬場の室温を安定させる役割を持ちます。グラスウールや発泡スチロール製の断熱材が一般的で、湿気対策には防湿シートを使うのも効果的です。
仕上げ用のフローリング材は色や質感が豊富で、既存のインテリアとの調和を考えて選ぶことが大切です。ナチュラルな雰囲気には明るめの色、重厚感を出したい場合はダークトーンを選ぶと部屋全体の印象が変わります。合板と無垢のフローリング材があり、価格や質感が変動します。樹種によっても印象やメンテナンス性は変わるため、そちらも考慮にいれましょう。
接着剤や釘も忘れずに用意しましょう。高品質な材料を選ぶことで耐久性が向上し、長期的に見ても補修の手間を減らせます。これらの準備を整えることで、安心して作業を進められます。
合板フローリング
合板フローリングは薄い木材を何層も貼り合わせて作られ、湿度や温度の変化に強い構造を持ちます。反りや収縮が少なく、マンションや木造住宅など環境が異なる場所でも安定した状態を保ちやすい点が魅力です。表面には天然木の突き板が貼られており、無垢材に近い自然な見た目を楽しめます。
価格は無垢材よりも比較的手頃でDIY初心者にも扱いやすいです。表面に特殊加工を施した製品では傷や汚れに強く、メンテナンスの手間を減らせます。耐久性とコストのバランスを重視する場合に選ばれることが多いタイプです。
無垢フローリング
無垢フローリングは一本の木から切り出した板をそのまま使用しており、自然素材ならではの温かみと香りが特徴です。調湿効果が高く、湿度が高いときには湿気を吸収し、乾燥時には放出して室内の湿度を整えます。時間とともに木の色合いや質感が変化する「経年美化」も魅力です。
無垢のフローリングは自然素材であるため、湿度による伸縮が大きく、施工時には隙間を考慮する必要があります。費用は合板より高くなりますが、天然素材ならではのぬくもりを求める人には根強い人気があります。日々の手入れを楽しみながら、時間とともに変わる木の表情を味わえる点が大きな魅力です。
樹種による違い
フローリング材は選ぶ木材によって、見た目の印象が変わるのはもちろんですが、価格やメンテナンス性などが変わります。
| 樹種 | 見た目の印象 | 価格・加工のしやすさ | メンテナンス性 |
|---|---|---|---|
| ナラ | 落ち着いた木目でどんなインテリアにも合わせやすい | 中価格帯で加工は比較的容易 | ◎ 耐久性が高く日常の手入れがしやすい |
| オーク | 力強い木目で高級感がある | 高価格帯で加工には注意が必要 | 〇 強度が高く、メンテナンスも比較的簡単 |
| メープル | クリーム色に近い明るさで清潔感がある | 中価格帯で加工しやすい | 〇 汚れが目立ちにくく、手入れが容易 |
| チェリー | 時間とともに色が濃くなり温かみが出る | 高価格帯で加工はやや難しい | △ 色の変化を楽しみつつ、定期的なワックスが推奨される |
フローリングに使われる木材はナラ、オーク、メープル、チェリーなど多様で、それぞれ特有の質感と特徴を持っています。
ナラは硬く傷に強く、長期間使用しても美しい状態を保ちやすいです。オークは重厚感があり、はっきりした木目が空間に存在感を与えます。メープルは明るく均一な色合いが特徴で、部屋を広く感じさせます。チェリーは経年変化で深みのある赤褐色に変わり、味わいが増していきます。
樹種によって価格帯や加工のしやすさも変わるため、見た目だけでなくメンテナンス性や施工の難易度も考慮して選ぶと失敗が少なくなります。自分が目指す室内イメージと実際の手入れのしやすさを両立させることが大切です。
必要な構造知識
フローリングを張る前に床の構造を理解しておくことは、安全で長持ちする仕上がりに欠かせません。
床は「大引き」や「根太」と呼ばれる木材で支えられており、この骨組みが弱っていると、完成後に床がたわんだりきしんだりします。既存の床を剥がす前に下地の確認が可能なら確認し、腐食やシロアリ被害がないか調べ、必要に応じて補修します。
大引きや根太を確認する際に、根太の間隔や下地材の厚みなども同時に把握しておくと、断熱材や捨て張り用ベニヤを適切に選べます。重ね張りを計画する場合も、下地の水平度や床鳴りの有無を事前に点検することが重要です。
こういった知識を理解したうえで点検作業や計画を進めると、快適で安心できる床を自分の手で作り上げることが可能になります。
リフォーム会社に依頼した場合とDIYの費用比較
フローリングの張り替えは、プロに依頼する場合と自分で作業する場合で費用に大きな差が出ます。ここでは一般的な相場と、広さや工法による違いを詳しく見ていきます。
| 内容 | 専門業者に依頼した場合の費用目安 |
DIYで行う場合の費用目安 |
|---|---|---|
| 6畳程度の張り替え | 約10万円〜20万円 | 約3万円〜10万円 |
| 12畳程度の張り替え | 約15万円〜25万円 | 約6万円〜20万円 |
| 20畳程度の張り替え | 30万円以上 | 約10万円〜35万円 |
| 1畳のみ補修 | 約5万円 | 約3万円程度 |
費用の相場
専門会社に依頼した場合、6畳の部屋で10万円から20万円が目安となります。使用するフローリング材や下地補修の有無、地域の施工単価によって費用は変動します。地域による施工単価の変動は30%程度です。都心での工事や高級な無垢材を選ぶとさらに高額になる可能性もあります。
DIYでは材料費が中心となり、道具を既に持っていれば3万円から10万円程度で済む場合もあります。ただし、電動工具を持っていない場合は購入費が必要になり、最終的に業者と大きな差が出ないどころか上回る可能性もあります。
どこまで電動工具を使用するかにより変動しますが、電動工具などを全部揃えると10万円程度は必要です。さらに、下地補修が必要なケースでは専門的な知識が求められます。DIYでは対応が難しく、失敗してしまうとリフォーム会社に依頼し直すことになり、追加費用が発生する可能性もあります。
6畳~20畳の費用
部屋の広さによって必要な材料が増加するため工事費用も増加します。専門会社に依頼した場合、6畳では10万円前後、12畳で15万円から25万円、20畳では30万円以上になる場合があります。広い空間ほどフローリング材の単価が安くても総額は高くなり、運搬や作業時間の増加もコストに影響します。
DIYでも広さに比例して材料費は増えるため、事前に部屋の正確な面積を測り、見積もることが重要です。余裕を持った数量を購入しておくと、カットミスや割れが発生した場合も対応しやすくなります。大規模な張り替えでは体力的な負担も増えるため、作業計画を慎重に立てる必要があります。
一部だけ張り替える費用
床の一部だけを補修する場合は費用を抑えやすくなります。
1畳分の補修であれば、リフォーム会社に依頼しても5万円程度で済む可能性があります。DIYではさらに安くできるかもしれませんが、既存の床と色味や木目を合わせるのが難しく、完成後に補修箇所が目立つ場合も。
補修する範囲が狭くても、床下地が傷んでいれば補修の難易度が上がり、結果的に専門家の力が必要になるかもしれません。仕上がりの一体感を重視するなら、同じ樹種や表面仕上げを選ぶなど細かな配慮が欠かせません。
JR神戸駅前のHDC神戸にはフローリングを張り替えたい時に相談できるリフォーム会社の窓口が複数あり、一度に様々な会社に相談ができて便利です。フローリングの張り替えで後悔したくないとお考えの方は、施工事例などの話を聞くとどんな調査や工事が必要か想像できるのでおすすめです。
自分でフローリングを張り替える手順

フローリングの張り替えにはいくつかの工程があります。施工順序を守り、下地を丁寧に整えることで仕上がりが大きく変わります。主だった施工順序は次の通りです。
1.表面材をはがす
2.清掃、採寸
3.断熱材を敷く(必要に応じて)
4.ベニヤ板を捨て張りする
5.フローリングを張る
表面材をはがす
まず既存のフローリングを慎重に剥がします。
バールや釘抜きを使って板を傷つけないように取り外し、古い接着剤や釘を完全に除去します。残った接着剤は新しい床材の浮きやきしみの原因になるため、スクレーパーなどの工具で丁寧に削り取ることが大切です。
床材が硬く固着している場合はヒートガンという工具で温めると剥がれやすくなります。取り外した古い板や釘は自治体の廃棄ルールに従って処分しましょう。
清掃、採寸
下地が見えたら、ほこりやゴミを丁寧に掃除します。掃除機で細かい粉塵も取り除き、作業中に舞い上がらないようにします。
その後、部屋全体を正確に採寸します。誤差があると材料不足や無駄が発生するため、メジャーやレーザー距離計を用いると安心です。
採寸結果から必要な枚数を計算し、カットする板の寸法を決めます。壁や柱の出っ張りなども記録しておくと、後の作業がスムーズになります。
断熱材を敷く
床下からの冷気や湿気を防ぐため、根太の間に断熱材を敷き詰めます。グラスウールや発泡スチロール製断熱材が一般的で、隙間なく詰めることで冬場の室温を安定させます。
断熱材がずれると効果が下がるため、専用テープで固定すると良いでしょう。チョークラインで敷き詰める際の割り付け線を引いておくと、スムーズに張り付けられます。
湿気の多い地域では防湿シートの併用でカビの発生を抑え、床下環境をより快適に保てます。
ベニヤ板を捨て張りする
断熱材を敷いた上にベニヤ板を敷き、根太にしっかり固定します。これを「捨て張り」と呼び、フローリングを支える重要な下地になります。
板同士の継ぎ目をずらして敷くと強度が高まり、床鳴りを防げます。固定には釘やビスを使い、間隔を均一に保つことが大切です。下地が水平であることを確認しながら進めると、最終的な仕上がりが美しくなります。
フローリングを張る
いよいよ仕上げのフローリング材を張る工程です。基本的な流れと細かい注意点を押さえましょう。
基本的な張り方
部屋の端から順番に張り進め、板同士の継ぎ目を互い違いに配置します。これにより床全体の強度が高まり、見た目にも変化が出て自然な仕上がりになります。
接着剤とフィニッシュネイルを併用して板をしっかり固定し、隙間ができないよう注意します。壁際には伸縮を吸収するために5〜10mm程度の隙間を確保し、後で巾木で隠すと見栄えが良くなります。
材料の切断
部屋の形状や柱の位置に合わせて板をカットします。丸ノコでカットするときれいな直線に切断でき、ジグソーを使うと直線だけでなく曲線の加工も可能です。
切断面を壁側に向けることで、わずかな欠けや切り口の粗さを隠すことができます。切り口にヤスリをかけておくと、仕上げ後のささくれ防止になります。
1列目を張る
最初の1列は全体の基準となる重要な部分です。壁との隙間を一定に保ち、真っ直ぐに敷くことが求められます。専用スペーサーを使えば均等な隙間を簡単に確保できます。1列目の精度が後の列全体の美しさに影響するため、時間をかけて丁寧に作業しましょう。
2列目以降を張る
1列目が終わったら2列目以降を順に張ります。板の継ぎ目が隣の列と重ならないように半分ずらすと、床の強度が増し見た目も自然に仕上がります。
列と列の間に数ミリの隙間を確保すると、木材の伸縮でフローリングのせりあがりやきしみを防ぐことが可能です。各列を接着剤とフィニッシュネイルで確実に固定し、床鳴りや浮きを防ぎましょう。
最終列を張る
最後の列は壁との隙間に合わせて板をカットします。壁際にスペーサーを入れたまま板をはめ込み、隙間なく固定します。幅が狭い場合はノコギリで微調整しながら収めるときれいに仕上がります。作業後はスペーサーを外し、巾木を取り付けて完成です。
重ね張りの場合はフローリングを張る手順から
既存の床を剥がさずに新しいフローリングを重ねる方法もあります。この場合は、剥がす作業を省いてフローリングを張る工程から始めます。
下地の水平や床鳴りを確認し、問題がなければ直接新しい板を敷きます。重ねて張るため数ミリの段差はできますが、工期が短縮でき、生活しながら施工できるためマンションなどでも採用されます。
ただし、下地に段差や腐食がある場合は、先に補修を行う必要があります。下地がしっかりしていれば、既存の床を活かしながら見た目を一新できる便利な方法です。
自分でフローリングを張るメリット・デメリット

DIYには魅力もありますが、注意点もあります。メリットとデメリットを理解した上で判断しましょう。
メリット1.工具を持っていれば安い
すでに丸ノコやジグソーなどの電動工具を持っていれば、購入費がかからず材料費だけで施工できます。リフォーム会社に依頼する場合と比べると数万円以上の節約が可能です。自分のペースで作業できるため、時間を調整しながら進められる点も魅力です。
メリット2.愛着がわく
自分の手で床を仕上げると、部屋に対する思い入れが強くなります。完成後の達成感は大きく、家族や友人に自慢したくなるほどです。木の香りや温もりを感じながら作業するため、住まいに対する愛着が深まります。時間が経つにつれ、自分で作った床が味わいを増していく過程を楽しむこともできます。
デメリット1.時間がかかる
初めてのDIYでは作業に慣れていないため、予想以上に時間がかかります。休日を何日も費やすこともあり、体力的にも負担が大きくなります。下地の補修が必要になれば、さらに工期が延びる可能性があります。計画的に進めなければ、生活に支障をきたすかもしれません。
デメリット2.下地が傷んでいた場合対応できない
床下の根太や大引きが腐食していたり、シロアリ被害がある場合は専門的な補修が必要です。DIYでは対応が難しく、補修を業者に依頼することになれば費用がかさみます。下地の状態を正しく判断できなければ、施工後に床が沈んだりきしんだりするリスクもあります。
デメリット3.さほど安くならない
工具を新たに購入すると、材料費だけでなく道具代も加わり、業者に依頼する場合と大差がない可能性があります。特に高品質な仕上がりを求める場合は、専門業者に任せた方が長期的に見て得になることがあるでしょう。メンテナンス費用を含めると、DIYの経済的メリットが小さくなることも考えられます。
デメリット4.品質がよくない
慣れていない作業では、板の継ぎ目に隙間ができたり表面に段差が生じたりするリスクがあります。こうした仕上がりの差は、年月が経つほど目立ちやすくなります。長く使う床だからこそ、施工精度が重要です。仕上がりにこだわるなら、専門知識を持つ業者に依頼した方が安心できる場合もあります。
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リフォーム会社に依頼した場合のビフォーアフター
専門業者に依頼すると、見違えるような仕上がりが期待できます。ここでは実際の変化を例として紹介します。
洋室の床材を無垢フローリングに張り替えた事例
ビフォー

アフター

| 施工会社 | ナサホーム |
| 築年数 | 15年 |
もともとの床材は滑りやすいため、ペットの犬が足を滑らせていることに施主は不安を感じていました。
そこで無垢のフローリングに床材を新調しました。無垢材は天然素材であるため、ペットの足腰への負担が軽減され、人が素足で歩いても夏はサラリと気持ちよく、冬は木の柔らかなぬくもりを感じることができます。
既存の家具に合わせてメープルを選定し、おしゃれな空間に仕上げました。
マンションで無垢調の複合フローリングに張り替えた事例
ビフォー

アフター

| 施工会社 | アートリフォーム |
| 費用 | 405万円(フルリフォーム) |
よくある既存の床材を、マンションでも使用できる遮音機能のついた無垢調の複合フローリングに張り替えました。
マンションでは上下階での生活音による騒音問題が近隣問題に発展する可能性があるため、遮音性能が上がる複合フローリングを使用することで生活のストレスを減らせます。
フローリングを上張りした事例
ビフォー

アフター

| 施工会社 | アートリフォーム |
| 費用 | 600万円(フルリフォーム) |
| 築年数 | 16年 |
セカンドハウスとして利用されていたご自宅を老朽化のためフルリフォーム。理想の使い方ができるように床材も変更しました。
床材はフローリングを上張りしたため、費用は安くでき工期も短縮できました。ナチュラルな色を選定し、全体を明るく仕上げています。
DIYとプロ依頼、後悔しないフローリング張り替えの選び方
フローリングの張り替えは、自分で行う場合と業者に依頼する場合で費用や手間、仕上がりが大きく異なります。
DIYでは費用を抑えつつ愛着のある空間を作れますが、時間や技術が必要で下地の補修が難しいこともあります。専門業者に任せれば美しい仕上がりと安心感が得られます。
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