ひどい壁紙のカビは何で落ちる?自分でできる落とし方や再発防止策を解説

この人に聞きました続木円可

3年前に一戸建てを購入し、理想のインテリアの実現に励むライフスタイル系Webライター。おしゃれなインテリア系のYouTubeチャンネルを見るのが趣味です。暮らしに役立つ機能的なアイテムやライフステージの変化に対応できるインテリアが好き。2児の母という目線から、家族で豊かに暮らせるヒントになるような情報をお届けします。

黒ずんで、見た目が悪くなる壁紙のカビ。徐々にひどくなっているような気がしていても対処法がわからず、「つい放置してしまっている……」という方も多いのではないでしょうか。

「なんとなく部屋の空気が重い」「なんだか最近、咳が出やすい」と感じていたら、もしかするとカビが原因かもしれません。カビの発生は見た目の問題だけでなく、アレルギーや喘息など健康への影響もあるため、できるだけ早く対処したいですよね。

そこで今回は、「自分でできる壁紙のカビの落とし方」について解説します。状態別の正しい対処法からカビが広がる原因、再発を防ぐ方法まで紹介するので、ぜひ参考にしてください。

何で落ちる?簡単にできるカビの落とし方

ここからは、自分でできる壁紙のカビの落とし方について解説します。軽度・重度など、カビの状態によって対処法は異なります。むやみにカビ取りを行うと壁紙を傷める恐れがあるため、状態に合った落とし方を選びましょう。

【軽度】表面のカビはキッチン用塩素系漂白剤を使用する

表面に黒い斑点が見える程度の軽度なカビであれば、「キッチン用塩素系漂白剤」を使うことで簡単に取り除けます。塩素系漂白剤にはカビを分解する成分が含まれており、素早く効果を発揮します

ただし、紙製の壁紙では傷んでしまう可能性があるため、この方法はビニールクロスに限って行うようにしてください

以下の手順を参考に、カビ取りを行いましょう。

<用意するもの>

  • 塩素系漂白剤(※必ず「塩素系」と明記された製品を使用)
  • スプレーボトル
  • ゴム手袋
  • マスク(吸い込み防止用)
  • メガネ(目の保護用)
  • 雑巾またはキッチンペーパー
  • 水拭き用の布

<手順>

 1.換気をしっかり行う
 窓を開け、扇風機などで空気の流れを作りましょう。
 密閉空間で塩素系漂白剤を使用するのは危険です。

 2.塩素系漂白剤を薄める
 水100mlに対して漂白剤1mlを混ぜて薄め、スプレーボトルに入れます。
 (製品によって希釈率が異なるので、製品パッケージなどで確認してください。)

 3.カビ部分にスプレーする
 壁紙のカビが気になる箇所にスプレーし、キッチンペーパーなどをかぶせて10〜15分ほど置きます
 液だれを防ぎ、密着させるための工夫です。

 4.拭き取る
 放置後、ゴム手袋をした状態でペーパーを外し、キレイな布で漂白剤とカビを丁寧に拭き取ります
 汚れが強い場合は、優しくこすってもOKです。

 5.水拭きで仕上げる
 薬剤が残らないよう、必ず水拭きをしましょう。
 漂白剤の成分が残っていると、壁紙を傷める原因になります

 6.しっかり乾燥させる
 扇風機や換気でしっかり乾かすことで、再発防止にもつながります。

有毒ガス発生の危険があるため、絶対に塩素系漂白剤と酢や酸性洗剤と混ぜないでください。ゴム手袋とマスクは必ず着用し、換気を徹底しましょう

また、色柄物は脱色の恐れがあるため、目立たない場所でテストしてから使用してください

【中度】酢と重曹・カビ取り剤が効果的

黒い斑点が複数の場所に広がっているかすかにカビ特有の臭いが感じられるなどの状態は、中度のカビと考えられます。中度のカビには、酢と重曹を組み合わせた方法や、市販のカビ取り剤が効果的です。酢には天然の殺菌作用があり、重曹は研磨作用を持つため、これらを組み合わせることで頑固なカビも効果的に落とせます。

以下の手順を参考にしてください。

<用意するもの>

  • 重曹
  • 消毒用エタノール
  • スプレーボトル(2本)
  • 柔らかい布またはスポンジ
  • ゴム手袋
  • マスク(吸い込み防止用)

<手順>

 1.酢スプレーを作る
 スプレーボトルに酢を入れて倍量の水で薄め、カビ部分に吹きかけます。
 酢には殺菌作用があり、カビの根を弱らせる効果があります。     

 2.重曹スプレーを作って吹きかける
 水100mlに対して重曹小さじ1を混ぜて重曹スプレーを作り、酢が乾ききる前にカビ部分にまんべんなく吹きかけます
 10〜15分ほど放置し、酢と重曹の成分がカビに浸透するのを待ちます。強くこすらず、自然になじむのを待ちましょう。

 3.スポンジで優しくこする
 スプレーした部分を、スポンジや布で傷をつけないように軽くこすります
 頑固な場合は数回くり返してもOKです。 

 4.消毒用エタノールで拭き取る
 浮いてきたカビ汚れを布で拭き取ったあと、消毒用エタノールでしっかり拭き取ります。

 5.乾燥させる
 最後にしっかり乾燥させます。必要に応じて、扇風機などを使いながら乾かしましょう。

これで、強力な化学薬品を使わず、自然な方法でカビを除去できます。

また、市販のカビ取り剤も効果的ですが、使用の際は取扱説明書などを確認して製品の指示に従いましょうカビ取り剤は強力な成分が含まれているため、換気を十分に行い、ゴム手袋とマスクを着用することが大切です。

さらに、壁紙の素材によって傷んだり変色したりすることがあるため、必ず目立たない部分でテストしてから使用してください

【重度】深刻なカビを自分で落とすのは困難

壁紙の広範囲にカビが発生している重度の場合、自分で対処するのは非常に困難です。無理にカビを落とそうとすると、壁紙を傷つけたり、カビを広げてしまったりするためです。

重度のカビは自分でカビ取りを行うのではなく、専門会社に依頼しましょう。専門会社は、カビの種類や壁紙の材質に応じて、適切な方法で効率的にカビを除去してくれます。重度のカビは健康に悪影響を及ぼす恐れもあるため、早期に専門会社に相談し、対処してもらうことが重要です。

また、壁紙の劣化やカビの再発に悩まされないためには、壁紙の張り替えを視野に入れてもいいでしょう。壁紙の張り替えは自分で行うこともできますが、見た目の美しさや長持ちする仕上がりを重視するなら、専門会社に任せるのが安心です。高い技術でムラのない施工をしてもらえるため、完成度の高い仕上がりが期待できます。

その際は、JR神戸駅前のHDC神戸にぜひ足を運んでみてください。経験と実績が豊富なリフォーム会社が複数入っており、プロのスタッフが壁紙の張り替えもスピーディーに行います。あっという間に清潔感のあるお部屋によみがえりますよ。

カビによる健康リスクを理解しよう

ここからは、カビが引き起こす健康リスクについて解説します。カビは放置しておくと、見た目が悪くなるだけでなく、健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。ここでしっかりと理解しておきましょう。

アレルギー反応を引き起こす

空気中に漂うカビの胞子を吸い込むと、アレルギー反応を引き起こすことがあります。主なアレルギー反応は、目のかゆみや鼻水、くしゃみ、皮膚のかゆみといった症状です。特にアレルギー体質の人は反応が強く出やすいため、注意が必要です。

さらに、喘息や花粉症を持つ方も注意しましょう。カビの胞子がアレルゲンとして作用し、症状が一層悪化する可能性があります。

こうしたアレルギー反応を放置すると、日常生活に支障をきたす恐れもあるため、早めの対策が肝心です。

呼吸器系に問題が起きるケースがある

カビの胞子を長期間吸い込むことで、呼吸器系に深刻な問題が生じることがあります。カビの繁殖がひどくなると、咳や息切れ、さらに喘息発作を引き起こすケースなども報告されています。特に、呼吸器系が弱い人や高齢者、子どもにとっての健康リスクは非常に高く、肺炎や気管支炎などの病気にかかるリスクも増加すると言われています。

このように、カビによる呼吸器系の問題は、単なる不快感だけでは済みません。健康への影響を避けるためには、カビを早期に発見し、迅速に対応することが重要です。命に関わる症状を引き起こすこともあるため、いち早い対処が求められます。

免疫力が低下する

カビに長期間さらされると、免疫力の低下を引き起こす可能性もあります。カビの胞子や菌糸が体内に入ると免疫系に負担がかかり体がほかの病原菌に対して弱くなると考えられているためです。

免疫力が低下すると、風邪や感染症にかかりやすくなります。そのため、体調管理にもより気を使わなくてはいけません。

元から免疫力が低い人は、カビによる健康リスクが高まる恐れもあります。カビを見つけた場合は、放置せず早めに対策を取りましょう。小さなカビでも、しっかり対処することが健康維持につながります。

壁紙のカビがひどくなる原因

ここからは、壁紙のカビがひどくなる原因について解説します。カビが繁殖する因果関係について理解を深め、対策の方向性を決めましょう。

湿度・結露・換気不足

壁紙のカビがひどくなる原因として挙げられるのが、「湿度・結露・換気不足」の3つです。湿度が高い状態が続くと、空気中の水分が壁紙や床に染み込み、カビが好む環境ができてしまいます。カビは、湿度が60%を超えると、活発に繁殖を始めるのが特徴です。

加えて、冬場など室内と外気の温度差が大きいと、窓や壁に結露が発生しやすくなり、その水分がカビの原因になることも少なくありません。さらに、換気が不十分だと湿気が逃げず、空気がこもってしまいます。窓を開ける習慣がなかったり、換気扇が古くて機能していなかったりする場合は、カビのリスクが一気に高まるでしょう。

このように、湿度・結露・換気不足が重なることで、カビはあっという間に広がってしまうのです。

壁紙の種類とカビの相性

カビがひどくなるのは、壁紙の種類が原因となっている場合もあります。壁紙の素材によって、カビの発生しやすさが大きく異なってくるためです。

以下の表は、代表的な壁紙の素材とカビの発生しやすさを比較したものです。

壁紙の種類 特徴 カビの発生しやすさ
紙製 湿気を吸収しやすい 高い
ビニール製 湿気を弾くが通気性は低い 中程度(裏側には注意)
不織布 通気性があり湿気がこもりにくい 低め

紙製の壁紙は湿気を吸収しやすく、湿度が高い環境ではカビが発生しやすい傾向があります。一方で、ビニール製や不織布の壁紙は湿気を弾く性質があり、比較的カビに強いのが特徴です。

ただし、どんな素材であっても、湿気がこもる状態が続けば、カビは発生する可能性があります。特に、ビニール壁紙の裏側に湿気が残ると、表面からはキレイに見えても内部でカビが広がっていることもあります。

建物の構造上の問題

建物の構造に問題があると、湿気がこもりやすくなり、カビがひどくなる原因になります。以下のようなケースでは、特に注意が必要です。

  • 断熱不足:外の冷気や湿気が壁内に入り込み、結露が発生しやすくなる
  • 窓のシーリングの劣化:外気や雨水が浸入し、湿度が高くなる
  • 水回りの配管トラブル:水漏れが壁や床に湿気を広げ、カビの温床になる

これらを放置すると、住宅全体でカビが繁殖しやすい環境になり、急速に広がってしまいます。

住宅の構造で気になる箇所がある場合は、JR神戸駅前のHDC神戸にぜひ足を運んでみてください。HDC神戸には、おうちのお悩みに寄り添うコンシェルジュが在籍しています無料相談も可能なので、「どうしたらいいんだろう」というお悩みを気軽に相談できますよ。

壁紙のカビの予防方法・再発防止策

壁紙のカビを予防・再発を防止するためには、適切な対策を取ることが重要です。以下の方法を実践することで、カビの発生リスクを減らし、清潔で快適な空間を維持することができます。

湿度を管理する

湿度管理は、カビ予防においての基本であり、重要な対策の一つです。カビの繁殖を防ぐには、室内の湿度を50〜60%に保つのが理想とされています。

梅雨の時期や夏場は湿度が上がりやすいため、定期的に換気をしながら除湿器や市販の湿気取りグッズを活用し、湿度をコントロールしましょう。

また、風呂場やキッチンのような水回りでは、換気扇をしっかり回すことも大切です。空気の流れを作り、脱衣所などに湿気がこもるのを防げます。小さなことですが、工夫を積み重ねてカビの発生を抑えましょう。

清潔な環境を保つ

カビを予防するには、部屋を清潔に保つことも重要です。カビはホコリや汚れを栄養源として繁殖するため、汚れた環境では広がるスピードも速くなってしまいます

特に、壁や床の隅、家具の裏、窓のサッシなどは見落とされやすく、ホコリや湿気がたまりやすいので注意したいポイントです。

例えば、以下のような掃除を取り入れると効果的です。

  • 家具をずらし、裏側や壁との隙間を拭き掃除する
  • 窓のサッシやレール部分を古歯ブラシでこすり洗いをする
  • 床や壁ぎわを水拭きする

週1回を目安に掃除を継続することで、カビの栄養源を断ち、発生を抑えられます。また、掃除の際にカビの兆候をチェックする習慣をつければ、小さなカビを早期に除去することが可能です。

家具や物の配置に気をつける

カビ予防で見落としがちなのが、家具の配置に気を付けることです。家具と壁の間に隙間がない状態だと、空気が滞留し、湿気がたまりやすくなってしまうからです。湿気が蓄積すると、知らぬ間に壁と家具の裏にカビが繁殖する恐れがあります。

家具は壁にぴったりと付けず、5〜10cmほど離して配置しましょう。これだけで空気の流れが生まれ、湿気がこもりにくくなります。家具の裏に除湿剤を置いたり、小型の送風ファンを活用したりするのも効果的です。ちょっとした配置の工夫でカビの発生を防げるので、ぜひ今日から見直してみてください。

建物の状態をチェックする

カビを根本から防ぐには、建物の構造を定期的に点検することが非常に大切です。屋根の漏水や外壁のひび割れ、窓の隙間などから水分が建物内に浸入すると、あっという間にカビの温床になってしまうためです。

水回りの配管からのわずかな水漏れでも、見えない場所に湿気がたまり、壁や床の内部でカビが繁殖してしまうことがあります。また、壁や床のシーリング材の劣化も見落としがちなリスクの一つです。そこから湿気が侵入し、カビがくり返し発生する原因になってしまいます。

こうした構造的な問題を放置すれば、どんな対策をしても再発するという悪循環に陥りかねません。自分でチェックするのは難しいこともあるため、「おかしいな」と感じたら、信頼できるリフォーム会社などに確認してもらうのがおすすめです。悪化する前に早めに手を打つことが、住まいと健康を守る確実な方法と言えるでしょう。

自宅の構造で気になる箇所がある場合は、JR神戸駅前のHDC神戸にぜひ訪れてみてください。複数のリフォーム会社が入っており、小さなことでも気軽に相談することが可能です。住宅のプロに調査を依頼することで、安心して暮らせる環境が整います

壁紙の張り替えは自分でできる?

広範囲に及ぶカビは、張り替えてしまうのが手っ取り早い方法です。部屋の雰囲気を大きく変えられる利点もありますが、自分でできる作業なのでしょうか。ここからは、壁紙の張り替えをDIYして問題ないのか、賃貸住宅の場合の注意点について解説します。

壁紙の張り替えは専門会社に依頼しよう

壁紙の張り替えに不安がある場合は、専門会社に依頼するのが最も確実な方法です。プロは壁紙の種類や施工技術に精通しており、見た目の美しさはもちろん、耐久性の高い仕上がりが期待できます。

自分で張り替えるとなると、道具の準備から壁紙のカット、接着剤の塗布、気泡処理まで、細かな工程をすべて一人でこなさなければいけません。慣れていないと思ったように仕上がらず、時間もコストも余計にかかる恐れがあります。

専門会社に任せれば、材料選びから施工までをスムーズに対応してくれるため、失敗のリスクが少なく安心です。仕上がりに満足したい方や手間を省きたい方には、専門会社への依頼がベストな選択と言えるでしょう。

JR神戸駅前のHDC神戸には、信頼できるリフォーム会社が複数入っています。もちろん実績や経験も豊富なため、壁紙の張り替えも安心して任せることができますよ

賃貸の場合は管理会社に相談するべき

賃貸物件で壁紙を張り替えたい場合は、自己判断で行わないことが基本です。多くの賃貸契約において、内装の変更や修繕には制限が設けられています。例え壁紙にカビが広がっていたとしても、勝手に張り替えると契約違反になる可能性が高いでしょう。

事前の確認なしに壁紙を替えてしまったことで、退去時に修復費用を請求されたというケースもあります。こうしたトラブルを避けるためにも、まずは管理会社や大家さんに相談し、了承を得たうえで対応を決めることが大切です。

リフォームで壁紙を張り替えて住環境を整えよう

壁紙を張り替えれば見た目を一新するだけでなく、住環境を改善させることが可能です。さらにプラスアルファで住宅の見直しをすれば、より快適な住まいに変えられます。ここからは、カビ対策のリフォームにはどのような方法があるのかを解説します。

防カビ・調湿機能付き壁紙に張り替える

壁紙のカビ対策をする際は、「防カビ機能」「調湿機能」を持つ壁紙に張り替えるのがおすすめです。壁紙が部屋の湿気を吸収・放出し、室内の湿度を適切に保つ効果が期待できます。

例えば、防カビ加工された壁紙には、表面にカビの繁殖を抑える成分が含まれており、美観も保ちやすくなります。また、浴室やキッチンといった湿気の多い場所では、調湿機能のある壁紙を使うことで湿気がこもりにくくなり、カビの発生リスクを減らすことが可能です

こうした機能付きの壁紙に張り替えることで、見た目の美しさを保ちつつ、カビの再発も防ぎやすくなります。どんな壁紙を選ぶかは、快適で清潔な住環境を長く保つための重要なポイントと言えるでしょう。

換気システムを見直すことも重要

カビの発生を防ぐには、換気システムの見直しも欠かせません。適切な換気ができていないと、室内に湿気がこもりやすくなり、カビが繁殖しやすい環境ができてしまいます。特に浴室やキッチンなど湿気の多い場所では、古い換気扇だと湿気が取りきれず、カビの温床になる恐れがあります。

窓を開けて空気を入れ替えるだけでも換気にはなりますが、十分とは言えません。換気扇の交換や新しい換気システムを導入することで、より効果的にカビ対策ができるでしょう。快適で清潔な住まいを保つために、ぜひ壁紙の張り替えと同時に、換気にも目を向けてみてください

広範囲に及ぶカビは結露対策のリフォームも視野に入れよう

広範囲にカビが発生している場合、表面的に壁紙を張り替えるだけでは、再発をくり返す可能性が高いです。その原因の多くは「結露」にあります。冬場に室内と外気との温度差が大きいと、窓や壁に水滴がつきやすくなり、そこからカビが発生する可能性が高くなります。

こうした原因に根本的に対処するには、結露対策を目的としたリフォームをするのがおすすめです。「リフォーム」と言うと大掛かりな工事をイメージしがちですが、簡単な工事でも住環境は大きく変えられます

例えば、以下のような施工が結露対策として多く採用されています。

  • 窓を複層ガラスに交換する
  • 内窓を設置する
  • 断熱サッシを導入する
  • 壁に断熱材を追加する

壁に断熱材を追加したり、窓を複層ガラスに交換したりすることで、室内と外気の温度差が緩和され、結露の発生を大幅に抑えることができます。また、内窓の設置や断熱サッシの導入なども効果的です。リフォームによってカビの再発リスクを下げるだけでなく、冷暖房効率が上がり、光熱費の節約にもつながります。

長く快適に暮らすためには、見た目の修繕だけでなく、住まいの構造そのものに目を向けたリフォームを検討することが大切です。

JR神戸駅前のHDC神戸に入るリフォーム会社には、専門知識を持ったプロのスタッフが在籍しています。自宅の状況やお悩みに合わせて、長期的な視点で提案をしてもらえます。気になる方は、ぜひ足を運んでみてください。

まとめ|ひどい壁紙のカビは張り替えるのが最善策!リフォームして再発を防止しよう

ひどくなった壁紙のカビは、健康被害を及ぼす可能性が高く、放置するのは良くありません。しかし、掃除や市販の対策グッズでは根本的に解決できないこともあります。そんなときは、壁紙の張り替えを含めたリフォームを行うのが最善です。

防カビ機能付きの壁紙や、結露を防ぐ断熱対策を取り入れることで、再発リスクを大幅に減らせます。見た目がキレイになるだけでなく、健康リスクを減らすという意味でも大きな一歩になるでしょう。

リフォームについて知りたい場合は、JR神戸駅前のHDC神戸にぜひ足を運んでみてください。経験と実績が豊富なリフォーム会社が入っており、プロのスタッフが自宅のお悩みに合わせてベストな方法を提案してくれます。また、複数のリフォーム会社からまとめて見積もりを取ることも可能です。自宅を安心して暮らせる環境に整え、理想的な住まいを実現してくださいね。

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