「キッチンが狭くて、水切りラックを置く場所がない」そんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?狭いキッチンに無理やり水切りラックを置くと、作業スペースが狭まり、料理がしづらくなってしまいます。しかし、だからといって水切りラックを使わずに洗い物を乾かすのも難しいものです。
最近では、限られたスペースでも置ける水切りラックや水切りラックに代わる便利な代替案がたくさん登場しています。例えば、シンクに渡すタイプの折りたたみ式の水切りラックや、シンク上のデッドスペースを有効活用できる水切りラック、水切りラックの代わりに吸水マットを使用する方法など、アイデア次第で快適なキッチンライフを実現することが可能です。
今回は、狭いキッチンでもスッキリとした空間を保ちながら、効率的に食器を乾かすためのアイデアやアイテムを紹介します。ちょっとした工夫で、毎日の家事もグッと楽になるはずです。ぜひ、自宅のキッチンに合った水切り方法をみつけてみてください!
目次
キッチンが狭い!水切りラックを使わないのも意外とあり?
狭いキッチンに水切りラックを置くと、スペースを取られて邪魔に感じることもありますよね。そんなときは、思い切って水切りラックを使わないという選択も意外とおすすめなんです。最近では、シンク周りをすっきり見せるために水切りラックを置かない人も増えています。
ここでは、水切りラックを使わないメリット・デメリットや、水切りラックの代わりに使える便利な水切りのアイデアを紹介します。人数が多いご家庭にも役立つ水切りの方法も解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
水切りラックを使わないときのメリットとデメリット
まずは、水切りラックを使わないときのメリットとデメリットを整理していきましょう。
水切りラックを使わないメリット
水切りラックを使わないメリットには、以下の3つがあげられます。
1. キッチンの作業スペースを広く確保できる
水切りラックは場所を取るので、狭いキッチンでは邪魔になりがちです。水切りラックを置かないことで、料理用の作業スペースを広く確保することができます。
2. 掃除がラクになる
水切りラックは、水垢やカビが発生しやすいのが難点です。また、サイズが大きいので丸洗いしにくいのも厄介ですよね。水切りラックを掃除する手間がなくなると、必然的に家事もラクになります。
3. 見た目がスッキリする
キッチンに物が多いと雑然とした印象になりますが、水切りラックを使わないことでシンク周りの見た目がスッキリとし、それだけで清潔感のあるおしゃれなキッチンになります。特に、ミニマルな生活スタイルを好む方にはぴったりです。
水切りラックを使わないデメリット
水切りラックを使わないことで発生するデメリットは以下の2つです。
1. 食器を乾かす場所に困る
水切りラックを使わない場合、洗った食器を乾かす場所がなくなるため、水切りラックに代わりとなる方法を取り入れる必要があります。
2. 家族の人数が多い場合は不便に感じる
例えば、4~6人家族など人数が多いご家庭の場合、一度に大量の食器を乾かす必要があります。水切りラックがないと少し不便に感じるかもしれません。
水切りラックを使わないときに使える水切りアイデア
いざ、「水切りラックを使うのをやめよう」と決めたのはいいものの、水切りラックの代わりとなる水切りの方法がないと食器を洗うときに困りますよね。ここでは、据え置き型の水切りラックを使わないときに使える、便利な水切りアイデアを4つ紹介します。
水切りマットを使用する
水切りラックの代わりに、洗った食器の一時置き場として水切りマットを使用する方法もあります。水切りマットと一言でいっても、その素材は様々です。吸水性の高いものを使用したい場合は、マイクロファイバーなどの布製のものや、珪藻土のマットがおすすめです。水切れのよいシリコーン製のマットを使用する方法もあります。
水切りマットは、水切りラックに比べて比較的お手入れが簡単で、毎日衛生的に使えるところもポイントです。使わないときは、たたんだり、立てかけたり、壁に吊るしたりしておけば、収納場所も取りません。
折りたたみ式の水切りラックを使う
最近は、折りたたみ式の水切りラックが人気です。カウンターの上に設置するタイプから、シンクに渡して使えるタイプまで、種類も豊富にあります。シンクの上に設置できるタイプは、カウンターを占領しないところもうれしいポイント。使わないときは、パタッと折りたたんだり、クルクルと巻いたりできるので、収納もしやすいです。
シンク上のスペースを活用できる水切りラックを設置する
シンク上のデッドスペースを有効利用できる水切りラックもあります。シンクの中もカウンターの上も占領しないうえに、水切りラックのように洗った食器をそのまま置いていけばいいので、使い勝手もバツグンです。容量もたっぷりあるものが多く、家族の人数が多いご家庭にもおすすめです。
ふきんや吸水シートですぐに拭く
水切りをせずに、洗い物が終わったらすぐに吸水性の高いふきんやシートで拭いて、食器を片付けてしまうのもおすすめです。すすぐときに、水ではなくお湯を使うと水切れがよくなりますよ。キッチンが常に片付いた状態になり、見た目もスッキリします。家族の人数が少ない、食器をあまり使わないご家庭におすすめな方法です。
4~6人家族の場合はどうする?水切りラックを使わない方法を紹介
4~6人家族などの人数が多いご家庭の場合、食器の量が多いので水切りラックがないと不便に感じるときもあるかもしれません。しかし、工夫次第では、水切りラックを使わずに対応することも可能です。
大判の吸水マットを使用する
吸水マットにも様々なサイズがあるので、例えば、幅が60cmほどあるような大判のタイプを選んで使うのもおすすめです。それでも食器が置ききれない場合は、家族と協力して拭き取り作業も並行して行うといいでしょう。みんなで協力すれば片づけもスムーズになります。
洗い物を2回に分ける
洗い物を一度ですまそうとすると、水切りマットやキッチンクロスを敷いたカウンターの上に置ききれない場合がありますよね。食器の量が多いときは、少し面倒ですが、洗い物を2回に分けるのがおすすめです。最初の分を拭いて片づけた後、次の分を洗えばスペースの問題は解決します。フライパンやお鍋は場所を取るので、使ったらすぐに洗って片付けてしまいましょう。
何も置かないキッチンを叶える!吸水性バツグンな水切りマット5選
キッチンが狭くても、物が何も置かれていないだけで少しスッキリした印象になり、毎日気分よくキッチンに立つことができますよね。そんな“何も置かないキッチン”を叶えるために必要な水切りマットを5つ厳選して紹介します。
水切りマットは、その素材によって特長が異なります。布製の水切りマットから珪藻土マット、吸水性と柔らかさを兼ね備えた独自素材を使用したものまで、様々な素材の水切りマットを紹介するので、自分に合ったものを選んでみてくださいね。
【イチオシ!】いつでも清潔「超速乾の水切りマット」
「超速乾の水切りマット」の特長は、驚異の吸水力です。なんと、珪藻土マットの約3倍の吸水量と6倍の吸水スピードを誇ります。食器から落ちた水分を素早く吸収し、絞るだけで吸水力が復活するため、何度でもすぐに使えるところもポイントです。
また、通気性をよくするためにマットの縁には20°の傾斜がついていて、食器が乾きやすいという特長もあります。この傾斜のおかげで、マットが調理台に貼りつくことがないので、ストレスなく扱えます。お手入れするときは、中性洗剤で手洗いするだけでOKです。ふきんのように漂白剤に漬ける必要もなく、手軽に清潔さを保てます。
「超速乾の水切りマット」には、柔らかく弾力のある独自素材「ソフラス」を使用しており、食器に傷をつける心配がないのもうれしいところ。水切りマットとしてだけでなく、ふきんとしても使用できるため、食器を乾かした後にそのまま調理台を拭くことも可能です。
サイズはMサイズとLサイズの2種類があり、用途に応じて選ぶことができます。Lサイズは2人分の食器を乾かすのにちょうどよく、Mサイズはコップやカトラリーなど小物の水切りに最適です。カラーは「ライトグレー」と「ブラック」の2色があり、キッチンの雰囲気に合わせて選べます。
いつでも清潔「超速乾の水切りマット」
【Sanleaves】マイクロファイバー 水切りマット
Sanleavesの水切りマットは、速乾性と衛生面にこだわったマイクロファイバーの水切りマットです。絞った後に放置しておくと素早く水分が蒸発し、5分後には表面がサラサラになります。また、抗菌加工が施されていて、衛生的に毎日使えるところもポイントです。表面はマイクロファイバーで覆われていますが、内部には抗菌スポンジが入っており、菌の繫殖を防ぎます。
使い終わったらくるくると折りたたんで棚や引き出しにしまったり、付属のループをフックにかけて壁に吊るしたりできます。収納場所に困らないので、使い勝手もバツグンです。お手入れ方法も簡単で、手洗いはもちろん、洗濯機と乾燥機のどちらも使用可能です。カラーは、「グレー」「ブラック」「ベージュ」の3色から選べます。
【Sanleaves】マイクロファイバー 水切りマット
【LIMNUO】珪藻土 水切りマット
LIMNUOの珪藻土マットは、珪藻土とシリコーンがハイブリッドされた水切りマットです。珪藻土の吸水性とシリコーンの柔らかさを兼ね備えています。ハサミで簡単にカットできるので、自由な使い方が可能です。使い終わったあとは、くるくると折りたたむことができて、収納場所にも困りません。
マットの裏側はシリコーンでできているので、カウンターの上に敷いても滑りにくく安心して食器を置くことができます。お手入れするときは、中性洗剤で手洗いしてください。サイズは4種類から選択可能で、幅60cmの大判タイプもあります。カラーバリエーションも豊富で、シンプルでシックな印象のカラーからポップで明るい印象のカラーまで取り揃えています。
【LIMNUO】珪藻土 水切りマット
【KEISHIN】ソフト珪藻土 水切りマット
KEISHINの水切りマットは、珪藻土に天然ゴムなどを練り込んだソフト珪藻土のマットです。珪藻土の吸水性と速乾性を持ちながら、質感が柔らかいところが特長です。KEISHINのソフト珪藻土マットは、速乾性にも優れていて、水を吸収すると10秒ほどで乾きます。食器を効率的に乾かしたい人におすすめです。
マットの裏面には、天然ゴムを使用しているのでピタッと台に密着し、滑る心配がありません。気になるお手入れ方法ですが、なんとKEISHINのソフト珪藻土マットは、洗濯機の使用が可能です。手間をかけずに衛生的に使用することができます。サイズは3種類から選べて、幅60cmの大判タイプもあります。
カラーは、「ダークグレー」「ライトグレー」「ブラウン」の3色から選べます。ストーンのように見えるマーブル調の模様が入ったタイプもあるので、おしゃれで高級感のある印象のキッチンにしたい人にもぴったりです。
【KEISHIN】ソフト珪藻土 水切りマット
【テイジン】あっちこっち水切りマット
テイジンのあっちこっち水切りマットは、布製でありながら優れた吸水性と速乾性を誇ります。ヒミツは、テイジン独自の極細繊維「ミクロスター」。サッと拭き取るだけで、ぐんぐん食器の水を吸収します。また、1時間でほとんど乾燥する速乾性も魅力です。菌が繫殖しにくい、うれしい抗菌機能もついています。1枚あると便利な水切りマットです。
ふっくらとしたワッフル生地で、食器を拭くときに滑りにくいのも使いやすいポイント。凹凸があるので通気性もよく、置いた食器が素早く乾きます。食器の水切りや拭き取りはもちろん、窓ふきやフローリングのお掃除までなんでも使えます。洗濯機で洗って、何度も使えるのでとっても経済的です。
【テイジン】あっちこっち水切りマット
使わないときはコンパクトに収納!折りたたみ式の水切りラック5選
「水切りマットだと立てかけて食器を乾かせないから、やっぱり水切りラックが使いたい…!」そんなときは、折りたたみ式の水切りラックを検討してみるのはいかがでしょうか?くるくると折りたためるものから、パタッと折りたたんで薄くなるタイプまで、様々な種類があります。
どれも使い勝手のよい水切りラックでありながら、コンパクトに収納できるところがポイント。食洗機に対応していないものを洗うときのサブ的な水切りラックとして、ひとつ持っておくと安心です。ここでは、折りたたんで収納できるタイプの中から厳選して5つの水切りラックを紹介します。
【イチオシ!】清潔に使える「水筒用のコンパクト水切り」
「水筒用のコンパクト水切り」は、網状の底面と波打つ形のスタンドで構成されており、無駄のないシンプルなデザインが特長です。耐荷重は3kgと安定感もバツグンで、大きな水筒や水筒のフタもまとめて乾かすことができます。網の下には空間があるため、置いたものがしっかり乾きやすく、下に敷いたキッチンクロスなどに直接水筒や食器が触れないので衛生的です。
奥行きはわずか12cmとコンパクトで、キッチン台の上に置いても料理などの作業の邪魔になりません。使わないときは、折りたたんで収納できるところも魅力です。引き出しや棚の隙間などに収納でき、側面のリングを使って壁に引っ掛けることもできます。
「水筒用のコンパクト水切り」はもちろん水筒だけでなく、お皿やフライパン、大きな鍋のフタを乾かすのにも役立ちます。使い終わったあとはそのまま食洗機に入れて洗えるため、常に清潔な状態を保てるのもうれしいポイント。分別するために洗った食品トレイやペットボトルの一時置き場としても便利です。
一人暮らし用には、幅20.4cmのミニサイズもあり、水筒1本とフタ、コップがちょうど収まるサイズ感です。小さなキッチンでも邪魔にならず、コンパクトさを重視する方におすすめです。
【イチオシ!】清潔に使える「水筒用のコンパクト水切り」
【Latuna】くるくる折りたためる 水切りラック
Latunaの折りたためる水切りラックは、シンクに渡して使用できるシリコーン製の水切りラックです。耐荷重はなんと15kgもあり、料理中のちょっとした作業スペースとしても使用できます。また、驚くことに耐熱温度は250℃もあるため、コンロから下ろしたばかりの熱い鍋の一時置きにも使えます。
使わないときはくるくると丸めるように折りたためば、コンパクトに収納することが可能です。シリコーンでできているため、サビる心配もありません。お手入れ方法も簡単で、中性洗剤で表面をサッと洗うだけ。食洗機も使用可能です。シンクの幅に合わせて、ハサミでカットすることもできるので、自由にアレンジして使うことができます。カラーは、「ブラック」「グレー」「ホワイト」の3色から選択可能です。
【Latuna】くるくる折りたためる 水切りラック
【和平フレイズ】折りたたみ 水切りラック
和平フレイズの水切りラックは、短い方の側面をパタンと倒すことで薄くコンパクトにたためる水切りラックです。使わないときは、たたんで戸棚やシンク下などに収納できます。組み立て方も簡単なので、使いたいときにサッと取り出すことが可能です。据え置き型の水切りラックのようにカゴ状になっているので、食器や調理器具を立てかけながらどんどん置くことができて、使いやすさもバツグンです。
素材には、18-8ステンレスという耐久性が高く、サビにくいステンレスを使用しており、スタイリッシュな見た目も魅力です。金属加工で有名な新潟県の燕三条で作られています。サイズは、大と小の2種類から選べます。
【和平フレイズ】折りたたみ 水切りラック
【タマハシ】折りたたみ 水切りラック
タマハシの水切りラックは、本体側面が蛇腹になっていて、使わないときは折りたたんでコンパクトにできる水切りラックです。折りたたんだときの厚さは、わずか5.5cmなので収納する際に場所を取りません。本体の内側の底面には、等間隔の溝がついていて、お皿などを立てかけて乾かすことができます。箸などのカトラリーを立てかけるためのスタンドフレームもついているので、細々したものも一緒に水切りできます。
排水用のノズルがついていて、溜まった水はそこからシンクに流れる仕組みです。排水用のノズルは、取り外して栓をすることもできるので、水を溜めて桶としても使うことができ、漬け置き洗いをしたいときにも便利です。ポリプロピレンと熱可塑性エラストマーという2つの樹脂でできているので、わずか560gと軽く、扱いやすいのもポイントです。
【タマハシ】折りたたみ 水切りラック
【リッチェル】折りたたみ 水切りラック
スタイリッシュな形が印象的なリッチェルの水切りラックは、2段式の折りたたみラックです。使いたい時にサッと広げて使うことができます。ステンレスのような見た目ですが、本体の素材はスチールで、その上からクロームメッキと樹脂コーティングを2重で施していて、サビにくいのが特長です。
受け皿となる排水トレーは別売りなので、単体で使用する場合は下にキッチンクロスなどを敷く必要があります。カトラリーなどの細々したものを入れられる、通気性のよいポケットつきです。本体の脚には、滑り止めがついているので安定感があります。
【リッチェル】折りたたみ 水切りラック
これなら置ける!省スペース設計の水切りラック5選
「使うたびにいちいち片付けるのは面倒だし、やっぱり据え置き型の水切りラックを使いたい」そんな人のために、狭いキッチンでも場所を取らずに置ける水切りラックを紹介します。伸縮してサイズを変えられるタイプから、1~2人暮らしにぴったりなスリムなタイプのもの、シンク上のスペースを有効活用できるタイプのものまで様々な種類があるので、きっとあなたのキッチンに合うものがみつかるはずです。
ここでは、数ある水切りラックの中から厳選して5つ紹介するので、参考にしてみてくださいね。
【イチオシ!】キッチンを有効活用できる♪「伸縮する水切りラック」
「伸縮する水切りラック」は、キッチンの限られたスペースを有効活用できる便利な水切りラックです。最大の特長は、スライド式の構造で、必要に応じて収納スペースを拡張できるところです。洗い物の量が多いときにはスライド部分を引き出せば、食器をたくさん乾かせます。
水受けトレイには、バーミキュライトを主成分とした「モイストレイ」が使われており、食器から落ちる水滴を素早く吸収してくれます。モイストレイには速乾性があり、吸収した水分が素早く蒸発するため、水受けトレイの水捨ては不要です。排水ノズルの向きに左右されないため、キッチンのどこにでも設置できるのも魅力です。
スライド部分を収納した状態なら幅が約20cmと省スペースで、料理などの作業の邪魔をしません。取り外し可能な箸立てとグラスホルダーが付属しており、細かい食器もまとめて置けます。グラスホルダーは最大3つのグラスを同時に乾かせるほか、保存袋などを掛けて乾かすことも可能です。
【イチオシ!】キッチンを有効活用できる♪「伸縮する水切りラック」
【山崎実業】スリム 水切りラック
山崎実業の水切りラックは、幅16cmのスリムな設計です。狭いキッチンでも難なく置くことができますし、調理スペースも邪魔しません。1~2人暮らしにはちょうどいいサイズ感の水切りラックです。付属の水受けトレーは、取り外すことができるため、お掃除も簡単です。水受けトレーを外した状態で、シンクの上にワイヤーバスケット単体を渡らせて使用することもできます。
水受けトレー単体を使って、コップなどの少量の食器を乾かすこともできます。また、水受けトレーには、止水栓がついているため、排水ができない場所にも設置可能です。細々したものを入れられる、便利なカトラリーポケットも付属しています。カラーは、「ホワイト」と「ブラック」の2色から選択可能です。
【山崎実業】スリム 水切りラック
【下村企販】ステンレス 水切りラック
下村企販の水切りラックは、狭いスペースにも置ける幅21.5cmのスリムな水切りラックです。奥行きは58cmあるので、シンク上に渡らせて使用することもできます。メッシュ状の箸立てと6連のグラスホルダーもついてきて、3~4人分の食器を乾かすのにも十分なサイズです。本体底面のワイヤーの間隔が1.7cmと1.2cmに分かれていて、サイズの異なるお皿も安定して立てかけることができます。
水受けトレーには傾斜がついていて、自然と中央に水が流れるようになっています。また、水受けトレーの表面には細かい凸凹が施されていて、水垢が目立ちにくいのもポイントです。本体と箸立て、グラスホルダーは、丈夫でサビにくい18-8ステンレスを使用しているので耐久性もばっちりです。金属加工で有名な新潟県の燕三条で製造されています。
【下村企販】ステンレス 水切りラック
【SVOHZAV 】シンク上 水切りラック
SVOHZAVの水切りラックは、シンク上のスペースを有効活用できるタイプの水切りラックです。横幅が56~86cmまで伸縮するので、様々なサイズのシンクに対応できます。頑丈なL字型の構造なので、重たい食器を乗せてもグラつく心配はありません。脚には滑り止めがついているので、安定感もバツグンです。
お皿などの食器が置けるだけでなく、カトラリーケースはもちろん、包丁などが入れられるナイフホルダー、まな板ホルダー、スポンジラックもついてきます。素材には、鉄と炭素を主成分とする丈夫な炭素鋼を使用しており、その上から2重塗装を施してキズに強くなるようにしています。
【SVOHZAV 】シンク上 水切りラック
【ニトリ】水切りラック 2段
ニトリの水切りラックは、幅22.5cmのスリムな2段式の水切りラックです。省スペースで狭いキッチンにも置きやすいのに、2段に分けてたくさんの食器が置けるところが魅力です。上段にも水受けトレーがついていて、そこに溜まった水は、ボールチェーンを伝って下段に流れる仕組みになっています。上から水が降ってくるわけではないので、下段に置いたお皿も時間をかけることなく乾かすことができます。
下段には排水用のノズルがついていて、そこからシンクに向けて水受けトレーに溜まった水を流します。ノズルは、360度回転するので置き場所を選びません。便利なカトラリーポケットつきで、細々したものも一緒に水切りできます。
【ニトリ】水切りラック 2段
まとめ|水切りラックの置き場所がなくてもスッキリしたキッチンは作れる!
キッチンが狭くて水切りラックの置き場所がなくても、水切りマットや折りたたみ式の水切りラックを活用すれば、効率よく食器を乾かすことができます。重要なのは、自分のキッチンやライフスタイルに合った水切り方法を選ぶことです。
キッチンのスペースをなるべく使いたくない場合は、水切りラックを置かないという選択もできますし、収納可能な折りたたみ式の水切りラックを使用するのもひとつの方法です。据え置き型の水切りラックを使いたい場合は、できるだけ省スペースな水切りラックを選べば、自然とスッキリした印象のキッチンになります。
キッチンのスペースが限られていても、アイデア次第で「毎日立ちたくなる気持ちの良いキッチン」は作れます。今回の記事を参考に、ぜひあなたにぴったりの水切りグッズやアイデアを生活の中に取り入れてみてくださいね。