クレジットカード、交通系ICカード、診察券、各種ポイントカード…知らない間についつい溜まってしまう小さなカード類。必要なときにすぐ取り出せるよう、日頃からスマートに持ち歩きたいですよね。
そこで今回は、普段使いで持ち運びやすいレディース向けカードケースブランドを、使い道や目的別に全12種類ご紹介します。カードケースの使い方のポイントや、素材の違いについても解説していきます。新しいカードケースをお探しの人はぜひチェックしてみてくださいね。
目次
使いやすさに直結!?カードケースの使い方や選び方のポイント
多くの人が日頃から携帯しているカードケースですが、みなさんはどんな使い方を想定してカードケースを選んでいますか?カードケースには、とにかくたくさん入る大容量系のものからスマートに見せたいスリム系など、想像より多くの選択肢があります。
自分に合ったカードケースを見つけるためにも、普段の使い方や自分がカードケースに求める機能を整理しておきましょう。目的意識をしっかりもっておくと、カードケース選びで失敗しにくくなりますよ。
カードケースには何を入れる?カードケースの基本的な使い方と選び方
まずは、カードケースに何を入れるかを考えてみましょう。出かけるときに常に携帯しておくべきもの、使うときだけ持ち出せば良いもの、めったに使わないけれど保管しておくもの…といったように、自分のもっているカードを仕分けしましょう。そこから、カードケースの容量やサイズ感を決めていきます。
本当に必要なカードはどれか考える
常に携帯 | マイナンバーカード、免許証、保険証、交通系ICカード、社員証、メインのキャッシュカード&クレジットカード、カードキー、スーパーや薬局のポイントカード など |
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使うときだけ持ち出す | 診察券、サブのキャッシュカード&クレジットカード、金券カード、各種サービスの会員証、各種ショップのポイントカード など |
家で保管する | 貯金口座のキャッシュカード、使用していないクレジットカード、カードキーのスペア など |
この中で、「使うときにだけ持ち出すカード」は、人によっては「常に携帯するカード」になることがあります。例えば、毎日ジム通いをする人であれば、ジムの会員証をいつも携帯しておきたいですよね。
しかし、何でもかんでも「常に携帯するカード」にカテゴライズするのはNGです。心配性な人ほど、選ぶときには慎重に。最終的に、「常に携帯するカード」に残ったカードの種類と枚数を把握できれば、前準備終了です。
入れたいカードの量や種類から、カードケースの条件を考える
カードケースの特徴は、大きく分けて以下の5つのポイントがあります。
最大容量 | 持ち運べるカードの最大数が決まる。事前にカードを仕分けしておくのがポイント。 |
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大きさや厚み | カードケースの持ち運びやすさが決まる。ポケットに入れたいかどうか、バッグに無理なく入るかどうかを考える。 |
材質 | カードケースの頑丈さ、物持ちの良さ、重さなどが決まる。どの素材にするかある程度目星をつけておく。 |
デザイン | カードケースの見た目が決まる。見た目にこだわるか、機能性を重視するかを決めておく。 |
予算 | カードケースの機能や質が決まる。購入可能な価格帯を設定する。 |
カードケース選びのポイントは、この5項目の優先順位を決めておくことです。買った後に後悔しないためにも「自分に必要なものはどの要素か?」についてよく考えておきましょう。
「たくさん入る大容量」「薄型スマート」買うときの指針を決めておこう
容量が大きくて、コンパクトで、良い材質で、スタイリッシュなデザインで、コスパも最強!…といったような製品にはなかなかお目にかかれません。最大容量/大きさや厚み/材質/デザイン/予算の5項目は、それぞれにメリットとデメリットがあるからです。
例えば、とにかく容量が大きいものを選んだ場合、コンパクトさやデザインの良さが犠牲になる可能性が高いです。しかし、その2点を重視しないのであれば、容量が大きくて、材質が丈夫で、安価なカードケースがたくさん見つかるでしょう。
コンパクトさやデザインの良さを追求するなら、最大容量の条件(携帯するカードの量)を減らせば良い品質のものに出会える確率がグンと上がります。持ち歩きたいカードケースに合わせて、自分のカードの使い方を変えてみるのもアリです。不安症でついついカードを溜め込みがちな人は、小さめのカードケースにすると普段の生活もスマートになるかもしれません。
「どのようにカードケースを使いたいのか?」を具体的にイメージしながら、重視する項目と目をつぶる項目を決めましょう。カードケースの使い方は人それぞれで良く、正解はありません。自分自身としっかり対話してみてくださいね。
カードケースの中身をスッキリ整理するコツ
カードケースの整理は、断捨離と似ています。「いざというときにカードがないと困るから…」という不安が強すぎて、実は年に数回しか使わないようなカードを毎日持ち歩いてしまっていることも。カードケースの容量は、タンスや収納スペースと同じく有限です。「毎日持ち歩くほどのカードなのか?」という視点が常に必要です。
カードを忘れたときのショックと、毎日のちょっとした使いにくさを天秤にかけてみる
人は悪い出来事のほうが記憶に残りやすい傾向があり、「使いたいのにカードがない!」というトラブルにとても敏感です。家に取りに帰らないといけなかったり、付くはずだったポイントが得られなかったりすると、マイナスの記憶として脳に刻まれてしまいます。
「備えあれば憂いなし」は大切にしたい言葉ですが、気を揉みすぎて知らず知らずのうちに自分に負荷をかけてしまっている場合があります。いろいろなカードを持ち運べば「忘れちゃった!」というトラブルは回避できるでしょう。しかしその裏で、「カードを探しにくい…」「カードケースが重い…」という小さな問題が毎日発生しているケースも。
想定外の大きなトラブルと日常の小さなトラブルを天秤にかけると、トータルのマイナスポイントは意外と同じかもしれません。過去の失敗や不安感に囚われすぎないようにしましょう。
毎日持ち運ぶカードケースには、身分証と週の半分以上は使うものだけを入れる
常に持ち運ぶカードにするか迷ったときには、以下の3つの目線が選定のサポートになります。
- 身分証
- キャッシュカード&クレジットカード 各1枚
- 週の半分以上使うカード
<身分証>
身分証は、万が一自分の身に何かが起こったときに身元を証明するために必要です。マイナンバーカードをもっている人はなるべく携帯しましょう。また、事故や急な発作で病院へ搬送されたときのために保険証も必須です。車の運転ができる人は運転免許証を携帯しましょう。災害時などに役立つことがあります。
<キャッシュカード&クレジットカード>
金銭に関わるカードをいくつか携帯しましょう。現代ではスマホ決済も人気ですが、スマホが壊れてしまったり電源が点かなくなってしまったりする危険があります。いざというときでも信頼できる、銀行系のカードを持っておくと安心です。
使用頻度が高いメインカードを持つ人が多いと思いますが、他の決済手段をメインで使っているのであれば、サブの口座のものでも構いません。自宅に帰る交通費が工面できる、近くのホテルに一泊できる、くらいの決済能力のあるカードを携帯することをおすすめします。
<週の半分以上使うカード>
1週間の中で3〜4回程度使用しているカードなら、カードケースに常時入れておくと便利です。通勤のある仕事なら交通系ICカードや社員証。ジムなどの施設へ頻繁に通っている人なら各種会員証。スーパーや薬局など買い物頻度が高いショップのポイントカードなどが対象になるでしょう。
病院の診察券は、基本は家で保管するほうが適しています。診察券を忘れても保険証があれば診てくれる病院も多く、緊急時は不要な場合がほとんどです。かかりつけ医の診察券であれば、ちょっと調子が悪い会社帰りや用事帰りに行けるよう、携帯しておいても良いかもしれません。数ヶ月に1度使うくらいの診察券は、必要なときに家から持ち出せば十分です。
自分以外の家族や友人から客観的な意見をもらうのもアリ
なかなか決心が付きにくい人は、第三者に相談してみる手も有効です。人に話すことで自分の中の悩みポイントを整理することができるからです。物事を解決したいときには、まず自分が何に悩んでいるかを正確に知ることが大切です。
その上で、相手から思いもよらなかったような斬新なアイデアをもらえるかもしれません。自分ひとりではなかなか考えがまとまらないときは、親しい人を頼ってみましょう。
そのカード不要かも?スマホとの棲み分けがポイント
使う分だけポイントが貯まってお得なショップカードですが、お店ごとに別々のカードを持たないといけないのが悩みどころ。「ポイントカードはお持ちですか?」と尋ねられたとき、カードが見つからなくて焦る場面も多いでしょう。
最近では、ショップカードを電子化するお店も増えてきています。従来の紙のカード式もまだ根強いですが、アプリやオンラインカードがあるときは積極的に利用しましょう。
電子化すればスマホ1台で複数ショップのカードを管理できます。使う頻度なども考慮しつつ、問題なさそうなものは電子カードに移行するとカードケースの中身がスッキリしますよ。
ICカードを収納するときはスキミングに注意
スキミングとは、クレジットカードやスマホに内蔵されている決済情報を読み取り、不正利用する犯罪手口のことです。近年ではクレジットカード決済やタッチ決済の便利さを逆手に取った、スキミングによる詐欺被害が急速に拡大しています。
最近では特に、すれ違いざまに他人のタッチ決済を起動させ、少額の金品を抜き取る・カードの情報を抜き取る手口が横行しています。各カード会社やスマホメーカーもスキミング防止策をとっていますが、完全に防ぎきることは難しいと言われています。
この状況をふまえて、スキミング防止機能を備えたカードケースが多く発売されています。持ち歩くカードの種類に応じて、スキミング防止機能が必要かどうかも合わせて検討したいですね。
素材はどのようなものが良い?素材の種類とメリット・デメリット
カードケース選びのポイントの1つに「素材」があります。素材の種類は、カードケース全体の印象や、物もちの良さ、重さ、価格帯など数多くの要素に影響します。
製品の仕様書や値札を見れば、どの素材が使われているかはすぐにわかります。しかし、聞き馴染みのない言葉が多く、何が違うのか判断できないこともあるかもしれません。ここからは、カードケースによく使われる素材の種類と、それぞれのメリット・デメリットについて解説していきます。
使いやすさはカードケースの素材と用途によっても変わる
どの素材が一番すぐれているかは、一概には言いにくいです。一般的にはレザー(本革)が最上級品として昔から根強い人気がありますが、価格帯が上がってしまうのが難点です。特に、カードケースは持ち歩く頻度が多く消耗しやすい道具なので、どれだけお金をかけるかは悩みどころですよね。
素材を選ぶときも、自分の中での優先度を考えておくことが重要です。具体的な使用シーンをイメージしながら、素材の特徴をおさえていきましょう。
高級感あふれるレザー(本革)
レザーとは、動物の皮をなめして作られた皮素材です。本革とも呼ばれています。レザー(本革)の魅力は、なんといっても見た目の重厚感と高級感でしょう。シンプルなデザインのものでもスタイリッシュに決まります。
本革は意外に保ちが良いことでも知られていて、大切に扱えば10年以上も長く使うことができる点も好評です。経年変化で色合いが変わる特徴も相まって、ずっと愛用できる一品と言えるでしょう。
デメリットは、水に弱いことと、こまめなお手入れが必要な点です。ファッションやブランドにあまり愛着がない人には不向きかもしれません。また、価格帯も数万円以上が当たり前なので、購入するときには思い切りが必要です。
高見えするPUレザー(合皮)
PUレザーとは、化学的な物質から人工的に作られた、本革に見た目を似せている素材です。合皮素材、フェイクレザーなどと呼ばれることもあります。
PUレザーの強みは、本革よりお手頃な価格でそれっぽい見た目に仕上がることです。また、水を弾く素材なので、雨の日でも安心して持ち運ぶことができます。
お手入れが不要な反面、経年劣化で表面にヒビが入ったり、色褪せたりしやすいです。本革のように10数年かけた経年変化を楽しむのは難しいでしょう。
水に強いポリ塩化ビニル(樹脂)
ポリ塩化ビニルは、プラスチック製の柔らかく透明な素材です。樹脂製、PVCなどと呼ばれることもあります。学校の先生や、運動系のインストラクターさんが首からかけているネームプレートによく使われる素材です。
ポリ塩化ビニルの強みは、軽さと耐水性です。大きさやポケット数にもよりますが、レザーやPUレザーと比べるとほとんど重さを感じないほどでしょう。水を完全に弾くので、大事なカードを守る素材として使い勝手がとても良いです。
水に強い代わりに熱や紫外線に弱く、高温化で劣化しやすいのがデメリットです。幸いにも高価なものではないので、劣化してきたら定期的に買い替えましょう。
とにかく丈夫なアクリル
アクリルは、透明度の高い合成樹脂です。アクリルガラスとも呼ばれています。透明で頑丈な板状の素材で、会社員のネームプレートやキーホルダーの素材として使われることが多いです。
アクリルの魅力は耐水性と耐久性です。柔らかいポリ塩化ビニルとは対照的に、アクリルはガラスの硬さそのものです。ちょっと落としたくらいでは中身が傷つくことはないでしょう。
それなりに厚みがあるので、かさばりやすかったり、収容能力が低めだったりする点がアクリルの弱点です。使う場面は限られてくるかもしれません。
お求めやすさならシリコン
シリコンとは、ケイ素・メタノール・塩化水素などから作られる化合物です。摩擦力の大きい不思議な触り心地が特徴です。安価で大量に生成できるので、100均の便利アイテムによく使用されています。
最近ではシリコンを使ったカードケースやコインケースをよく見かけるようになりました。安く、軽く、壊れにくいと3拍子揃った、コスパの良い素材として人気を博しています。ポリ塩化ビニルやアクリルと異なり、透明以外のカラーバリエーションが豊富なのもシリコンならではでしょう。
色鮮やかでポップな見た目をしているため、カジュアルな使い道にマッチします。しかし逆に、フォーマルな場や服装に合わせようとすると浮いてしまうことも。レザーやPUレザーとうまく使い分けたいところですね。
1000円以下!たくさん入る大容量カードケース
ここからは、おすすめのレディース向けカードケースを全12種ご紹介します。目的別にカテゴリを分けていますので、ご自身の使い道に合ったものを探す参考にしてくださいね。
まずは、お手頃価格でたくさん入るコスパ抜群のカードケースから見ていきましょう。
【無印良品】ポリプロピレンカードケース・ダブル
シンプルな見た目、構造のカードケースです。中が2層になっていて、カードの使用頻度や重要度によって収納場所を分けることができます。透明のケースなので、必要なカードを探しやすいのも嬉しいですね。
手のひらサイズのコンパクト品ですが、容量目安はなんと30枚。ちょっとコンビニやスーパーに買い出しに行きたいとき、お財布代わりに使っている人も多いようです。価格は500円以下なので、用途に合わせて複数使い分けるのもアリですね。
無印良品の「ポリプロピレンカードケース・ダブル」が便利だった!
表と裏で別々の部屋になっていて、開き方が異なります。大きく開く部屋は小物入れとして使うことにして、絆創膏や薬などを入れました。小さく開く部屋には財布に入りきらないカード類を収納。コンパクトに持ち歩けてとてもよい。 pic.twitter.com/WHefsCA67e
— Yusuke Miura, PhD / starnote* (@info_starnote) July 31, 2021
商品ページ:無印良品(公式サイト)
【VOLAN】カードケース RFID
淡いカラーのバリエーションが嬉しいかわいらしいデザインのカードケースです。最大24枚収納可能で、1つ1つのカードを別のスロットに収納するようになっています。本のページをめくる感覚でカードを探すことができます。
スキミング防止用のカードポケットが付いているので、犯罪対策も万全です。クレジットカードやICカードなど、金銭に関わる重要なカードは専用のカードポケットエリアに収納しましょう。
【VOLAN】カードケース RFID
【prendre】カードケース
まんまるな瞳をした猫が印象的な、ポップなデザインのカードケースです。かわいいもの好きの人はもちろん、子どものカードケースや定期券ケースデビューにもおすすめです。ファスナー式で、中身が落ちる心配がない点も安心ですね。
収納ポケットは9箇所あり、1ポケットにつき2枚のカードを入れることができます。両サイドには厚めのコイン入れ用ポケットが2つ付いています。緊急用の現金を入れておくと、万が一のときに役立つでしょう。
【prendre】カードケース
【GreenGee】カードケース
5種類の色から好きなカラーを選べる、ゾウ型のデザインカードケースです。汎用的なカードの大きさに合わせてコンパクトに設計されています。ファスナー部分がラウンド型になっているので、開け閉めがしやすいと好評のモデルです。
収納可能枚数は24枚。全体にスキミング機能が付いているので、クレジットカードやICカードもまとめて運ぶことができます。少し珍しいデザインなので、友人や同僚との話のネタになることも間違いなしです。
【GreenGee】カードケース
スリム&シックが人気!薄型タイプのカードケース
ここからは、見た目がシュッと整って見える、薄型タイプのカードケースをご紹介します。スタイリッシュさにこだわりたい人は必見!大人らしいシックな雰囲気を出したいときに参考にしてみてくださいね。
【zepirion】Quick Wallet クレジットカードケース
卵より軽く、スマホより小さい超スマート型のシンプルなカードケースです。バッグを持たず、ジャケットの胸ポケットやパンツのポケットにカードケースを収納したい人におすすめです。フォーマルな場で小さいバッグしか持って行けないときにも重宝しますよ。
スキミング防止機能が付いているので、安全面はバッチリです。タッチ決済を使いたいときも、カードを全て出さずに一部をスライドするだけで決済OK。収容能力はカード約5枚ほどなので、持っていくカードは必要最低限にしましょう。
【zepirion】Quick Wallet クレジットカードケース
【LOYELEY】カードケース 薄型
長財布型の薄型スリムなカードケースです。サイズの大きさを活かして中のカードスロットに段差をつけているので、カードを見つけやすいメリットがあります。ファスナーが付いているので落下防止もバッチリ。
最大収容数は17枚あり、必要なカードは一通り持ち歩くことができるでしょう。1つだけ全窓型の収容ポケットがあります。バスの定期券や身分証など、人に提示する必要のあるカードの収納場所として活用しましょう。
【LOYELEY】カードケース 薄型
【BLUE SINCERE】本革 カードケース
さまざまな角度からカードを差し込める、中身を把握しやすいカードケースです。長財布より一回り小さいサイズ感なので、カードケース内でカードを整頓してから、カードケースごと長財布に収納する使い方もできます。
スキミング防止機能付きで、カードケース単体での持ち運び時も安全です。内部にレシートを収納するスペースがあるので、クレジットカードでちょっと買い物をしたいときに使いやすいでしょう。
【BLUE SINCERE】本革 カードケース
【MALTA】フラグメントケース
カード入れと、小銭入れ、お札入れがセットになった多機能カードケースです。近所へのちょっとした買い物やお出かけ、習い事通いにぴったりなコンパクトさですね。
収納ポケットが1段ずつずれているので、必要なカードをサッと取り出しやすい点がポイントです。最大収納数は5枚まで。用途を絞ったサブ使いのカードケースとして優秀です。
【MALTA】フラグメントケース
気分を上げたいなら!ハイブランドの使いやすいカードケース
品質が良くて長く愛用できるものを新調したいと考えている人には、ハイブランドのレザーケースがおすすめ。トラディショナルなデザインで派手すぎず、どんな服とも合わせやすいのもポイントです。
経年変化で色味が変化していくレザー製品は日々のお手入れが必要ですが、カードケースくらいの面積であればそこまで手間がかかりません。レザーを初めて取り入れようとしている人は、カードケースなどの小物類から試してみると良いでしょう。
【FURLA】カードケース
レザー製品を中心としたイタリアのアクセサリーブランドFURLA。レザーの強みを最大限に活かした高級感と気品の感じられる仕上がりです。汎用的なデザインと豊富なカラーバリエーションから、女性はもちろん男性でも使いやすいカードケースです。
レザー(本革)が使用されているので、色味の変化を長く楽しめるのも嬉しいポイント。自分用はもちろん、家族へのプレゼントにもおすすめですよ。
【FURLA】カードケース
【GLENROYAL】WALLET WITH DIVIDERS
スコットランド発祥のレザーブランドGLENROYAL。元々は馬具に使われていたレザー素材をアクセサリー類に転用しているため、シンプルながらも頑丈さと保ちの良さが大きな強みです。歴史に裏打ちされた技術力を感じさせられますね。
中はジャバラ式に仕切られており、必要なカードやちょっとした小銭を入れるのにぴったりなサイズ感です。定期的なお手入れが必要なので、品質の良いものを長く愛用したい人向けの一品です。
【GLENROYAL】WALLET WITH DIVIDERS
【Kitamura】カードケース
明治15年創業の、日本のトラディショナルバッグブランドKitamura。時代を超えて愛される品質やデザインを基調にしつつも、常に新しい製品をブラッシュアップし続けているブランドです。輸入の必要がないので、良い製品をお求めやすい価格で手にできる点が嬉しいですね。
見た目のスッキリさやスリムさに反して、中にはなんと22個のポケットが。ハイブランドのカードケースを使うのが初めての人でも扱いやすい構造です。本格的なレザーを使っているので最初は少し硬く感じるかもしれませんが、次第に柔らかくなっていきますよ。
【Kitamura】カードケース
【IL BISONTE】カードケース
経年変化していくレザーの味にこだわった、イタリアのアクセサリーブランドIL BISONTE。レザー以外にも金物の加工に長けたブランドで、カードケースのボタン1つにもこだわりが感じられます。
中はシンプルな3層式で、自由度が高い設計になっています。どうカードを詰めるか、何枚入れるかはその人次第。「自分にとって一番使いやすいカードケース」をカスタマイズしたい人におすすめしたい製品です。
【IL BISONTE】カードケース
まとめ
カードケース選びは、実際のカードケースを買いに行く前から始まっています。どんなふうに使いたいのか、まずは自分の中でイメージをしっかりと固めておきましょう。
「いざというときに持っていないと不安…」とついつい大量に持ち歩きがちの人は、まずはカードの仕分けから始めるのがおすすめです。最近はショップカードの電子化も進んでいるので、現物のカードと上手に使い分けましょう。
必要なカードの選定と、持ち歩きたいシーンが決まったら、実際のカードケース探しの始まりです。最大容量、大きさ薄さ、材質、デザイン、コスパなどの要素から自分にピッタリのものを探してみてくださいね。