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キッチンの床を張り替えたい!床材選びのポイントや工事費用を抑えるコツを紹介


この人に聞きました河野由美子

nook interiors代表。二級建築士。住宅設備メーカーや住宅コンサルタント会社、大手リノベーション設計企画会社での勤務を経て独立。日常の中に非日常を感じられる空間づくりをコンセプトとし、住宅やオフィス・医療施設・店舗などの設計およびインテリアコーディネートに携わっています。建築インテリア関連記事の企画執筆や監修業務、研修講師、インテリアコーディーネーター資格対策テキスト監修、工務店の施工事例集ディレクションなどの実績も多数。

キッチンの床は、長年使っていると傷や汚れが目立ってきますよね。そろそろ張り替え時だと思ってはいても、床材の選び方や張り替え費用など、気になることが多く迷っているという人は多いのではないでしょうか。

この記事では、キッチンの床の張り替えを検討している人向けに、張り替えの目安やキッチンに合った床材の種類、費用の相場などを紹介します。ぜひ参考にしてください。

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キッチンの床を張り替える目安

キッチンは、調理の際に水や火を使います。また、頻繁に踏み歩くため、床の劣化が進みやすい場所のひとつです。一般的な耐久年数は、クッションフロアやタイルで10年前後、フローリングで15〜20年と言われますが、キッチンを使う時間の長さや掃除の頻度、家族の人数などによって劣化のスピードは異なります。耐久年数はあくまでも参考ととらえ、次のような症状が出たら、早めに張り替えを検討するといいでしょう。

汚れや変色

キッチンの中で汚れやすい場所といえば、シンクや加熱機器の周辺というイメージが強いかもしれません。しかし、床も意外と汚れがつきやすい場所です。

たとえば、食器を手洗いしたり、野菜などを洗ったりする時にシンク周辺に飛ぶ水しぶきは、シンクまわりだけでなく床にも飛ぶことがあります。キッチン本体の扉表面に、フックなどでタオルを掛けていると、濡れた手を拭く時にしずくが床に落ちることもあります。床面についた水分をそのまま放置していると、埃が混ざって床の表面にこびりつき、黒ずんだ汚れになりやすいです。

加熱調理の際に発生する湯気や上昇気流の中に油が混じって、周辺に広がり、その一部が床に到達することも少なくありません。毎日の汚れとしてはごくわずかでも、年数の経過にともなって蓄積すると、落ちにくくなります。レンジフードの吸引力も落ちてくるので、油汚れが周辺に残りやすくなり、床に到達する汚れが増えて変色の原因になるのです。

「床の汚れが取れなくなった」「明らかに変色している」「床の一部が色あせてきた」などの症状があれば、張り替えのタイミングです。

傷や亀裂

キッチンの床をフローリングやタイルで仕上げている場合、経年劣化で傷や亀裂が入ることがあります。調理をする時だけでなく、「冷蔵庫の中の物を取り出す」「コーヒーメーカーでコーヒーを淹れる」など、キッチンで調理以外のことをする時でも、人の重量や摩擦の影響を受けて少しずつ表面が傷んでくるのです。

他にも、キッチン内で車輪付きのワゴンやゴミ箱を使っていると、動かすたびに床材の表面がこすれて傷が入りやすくなります。ミネラルウォーターなどの重いものを箱買いする習慣がある場合は、キッチンに運び入れる途中で箱を引きずるなどして傷がついてしまうことも多いです。

床材に傷や亀裂が入ると、床の表面に凹凸ができて思わぬ怪我の元になりかねません。普段スリッパを履いているなら、スリッパの裏面に小さな破片がついたまま移動することになり、リビングやダイニングなど他の場所に破片を広げてしまう可能性もあります。小さな傷や亀裂であっても、早めの張り替えが必要です。

へこみや剥がれ

フローリングやクッションフロアは、弾力性のある木材や樹脂でできているので、弾力性がないタイルと比べるとへこみが起きやすいです。冷蔵庫を違うサイズに買い替えたり、カップボードなどの家具を動かしたりした時に、床のへこみが目立つことがあります。床の見た目が悪くなるほか、へこんだ場所に埃がたまりやすくなるデメリットもあるため、早めに張り替えるのがおすすめです。

床材の剝がれも、張り替えの目安としてチェックしたい症状です。水まわりであるキッチンは、配管が多い場所なので、どうしても湿気がたまりやすくなります。湿気の影響を受けると接着剤の効果が徐々に薄れ、キッチン本体と床材の突き合せ部分や、床材の継ぎ目部分などが剥がれる可能性が高くなるのです。キッチンマットを敷きっぱなしにしていると、キッチン本体とマットの間が常に湿気ている状態が続いて、端が少しずつ浮いて剥がれやすくなります。剥がれは一度起きるとどんどん進行します。剥がれた箇所につまずいて転倒する危険性もあるので、早めの張り替えを検討しましょう。

きしみや沈み込み

「歩くたびにギシギシ音がする」「踏むと沈むような感覚がある」といったトラブルも、張り替えを考えるべき目安のひとつです。床のきしみや沈み込みが起きる原因として、床下の構造部分に使われている木材の状態が悪化していることが挙げられます。たとえば、築年数が経つと、床下地の木材がやせて、固定している釘と木材がこすれて音が鳴るという症状が起こりやすいです。床下に湿気がたまって床下地の木材が膨張・腐食したり、逆に床下が乾燥しすぎて木材が収縮したりすると、木材同士のこすれによって音が出ることもあります。

木造住宅の場合は、シロアリの被害が原因になるケースも少なくありません。シロアリが床下地の木材を食い荒らすと内部がスカスカになってしまうため、木材同士がこすれてきしんだり、上を歩く人の重量を支え切れずに沈み込みが起きたりします。

その他、床下地に問題がなくても、経年劣化によって床材が収縮すると、壁と床の境目や床材の継ぎ目がこすれて音が出ることがあります。

きしみや沈み込みは、放置しておくとどんどん進行し、床全体に症状が広がります。最悪の場合は、床が抜けてしまう可能性もゼロではありません。沈み込み自体が一部分でも、劣化は床全体に及んでいることが多いので、早急に床下に異常がないか点検したうえで、張り替えをおこなうのがおすすめです。

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キッチンの床材を選ぶポイント

毎日、頻繁に使う場所であるキッチンの床材は、慎重に選ぶことが大切です。キッチンに適した床材を選ぶために、押さえておきたいポイントを4つ紹介します。

耐水性や防汚性があるか

キッチンでは、洗い物や調理の際に水はねや油はねが起きやすいので、掃除しやすい床材であることが重要です。耐水加工や防汚加工が施されている床材を選べば、表面をさっと拭くだけで汚れが取れ、飛び散った水や油が床材に染み込みにくくなります。埃と混ざって頑固な汚れとなって蓄積するのを防げますし、水分が残らないことでカビの発生も抑えられて衛生的です。

掃除がしやすい床材だと、短時間で床の掃除が完了するので、忙しい毎日でも床を清潔に保つことができます。高齢者世帯なら、しゃがんで雑巾で拭く必要がなく、市販のモップなどを使って立ったまま掃除できるため、足腰への負担が軽減できるでしょう。

滑りにくいか

キッチンでは、包丁やキッチンばさみといった刃物や加熱機器を常に扱います。ちょっとした不注意で怪我をしやすいだけに、転倒やつまずきをできるだけ防ぐことが大切です。ストレスなく調理に集中できるよう、表面が滑りにくい材質の床材を選びましょう。

一般的に、表面がなめらかな床材は滑りやすく、ざらざらした床材は滑りにくいです。床材を選ぶ時には、カタログだと表面の質感が分からないので、必ずサンプルを取り寄せ、直接触って質感を確認するといいでしょう。

クッション性があるか

キッチン内にハイスツールなどを置いて座って調理する人を除き、ほとんどの人は1〜2時間立ちっぱなしで調理をすることが多いでしょう。キッチンと冷蔵庫、カップボードなどの間も頻繁に移動するので、足腰への負担は思っている以上に大きいです。

適度なクッション性を持つ床材を選ぶことは、調理作業中の足腰への負担を軽減する効果があります。特に、キッチンを主に使うのが膝や腰に持病がある人や、足腰の筋肉が低下している高齢者であれば、床材のクッション性は重視してください。調理中立ちっぱなしでも疲れにくくなります。

インテリアとのバランスが取れているか

色や質感、柄などのバリエーションが豊富な床材だと、より理想に近いインテリアのキッチンに仕上げやすくなります。「キッチン本体やカップボードの色に合わせて統一感を出す」「壁の色と色をそろえてキッチンやカップボードを目立たせメリハリをつける」「キッチンとダイニングやリビングとで張り分けをして個性的なインテリアにする」など、好みに合わせてコーディネートできるからです。

キッチン全体の雰囲気を大きく変えられるいい機会なので、好みに合わせてアレンジ可能な床材を選ぶといいでしょう。

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キッチンの床材の種類と張り替え費用の相場

床材にはさまざまな種類がありますが、前述したポイントを踏まえると、キッチンに適した床材は次の5種類に絞り込むことができます。それぞれの床材の特徴と、キッチンの広さとして一般的な4畳の面積を張り替える場合の費用相場について紹介します。

フローリング

フローリングは、無垢フローリング複合フローリングの2種類に分けられます。

無垢フローリングは、切り出した一枚板をそのまま使った床材です。天然の木目の質感を楽しめる点や、年数が経つと独特の深みが出る点はメリットと言えます。ただし、室内の湿気量によって収縮や膨張を起こし、反りや歪みが出やすいのがデメリットです。複合フローリングは、合板や集成材(薄くスライスした木の板を接着剤で貼り合わせた木材)を基材として、表面に化粧材を貼った床材です。無垢フローリングと比べると、色や木目柄のバリエーションが多く、水分や湿気に強いため狂いがほとんど出ませんが、傷が入って表面の化粧材が削れると修復は難しく、見た目が悪くなります。

家の床材として人気が高いので、セミオープン型やオープン型のキッチンなら、ダイニングやリビングと床面を統一しやすいです。フローリングを張る方向によっては、より広々とした空間に見せることができるでしょう。

4畳のキッチンをフローリングに張り替える場合の費用は、材料費および施工費として、7〜14万円が費用の相場です。フローリングの張り替え方法には、古いフローリングを剥がして張り替える「新規張り」と、古いフローリングを剥がさず上から重ねて張る「重ね張り」とがあり、既存の床材の撤去と床下地の調整が必要な新規張りの方が、費用相場は高くなります。選択するフローリングのグレードによっても、費用は変わるでしょう。

クッションフロア

塩化ビニル樹脂でつくられたクッションフロアは、弾力性が大きな特徴です。裏面にクッション材が貼り付けてあるため踏み心地がやわらかく、足腰への負担が軽くなるというメリットがあります。水や油が内部まで侵入しにくいので、さっと拭くだけで汚れが取れやすい上に、適度なやわらかさがあるため食器を落としても割れにくいです。木目柄やタイル柄、大理石柄など色や柄のバリエーションが豊富で、インテリアに合わせて選びやすいメリットもあります。

一方で、劣化が早く変色や色褪せが進みやすい点や、見た目の高級感は期待できない点がデメリットです。冷蔵庫やカップボードなどの重量物を長期間置いていると、へこみが起きやすいので、今後冷蔵庫やカップボードを買い替える予定がある人は避けておいた方がいいでしょう。

4畳のキッチンをフローリングからクッションフロアに張り替える場合、既存の床材の撤去費用と材料費、張り替え費用を合わせて4〜7万円が費用相場です。他の床材と比べると非常に安価ですが、材料そのものが薄く、床下地の凹凸の影響を受けやすいので、美しく仕上げるには床下地を平滑に調整する作業が欠かせません。既存の床下地の状態によっては、調整のための補修費用が追加になります。

タイル

高級感があるタイルは、インテリアにこだわる人に人気の床材です。石英や長石などを素材とした磁器質、粘土や長石などを素材としたせっ器質、陶土や石灰などを素材とした陶器質の3種類があります。キッチンの床材としては、3種類の中でもっとも焼成温度が高く、かつ吸水率が低い磁器質のタイルを使うことが多いです。

水や油に強く汚れにくい上に、耐久性が高いため、時間が経って落ちにくくなった汚れを取る際に洗剤や漂白剤を使えます。タイルの形状や張り方、目地の幅や色などを工夫することで、個性を出しやすいのも大きなメリットです。一方で、素材が硬いため、「食器を落とすと高確率で破損する」「長時間立っていると疲れやすい」といったデメリットがあります。さらに、表面温度が低く、素足だとかなり冷たいので、冬場はスリッパや靴下を履く必要があるでしょう。

4畳のキッチンをフローリングからタイルに張り替える場合、既存の床材の撤去費用と材料費、張り替え費用を合わせて8〜17万円が費用相場と言われています。タイルのグレードや防水目地にするかどうかなど、選択内容によって材料費は異なるので、事前にリフォーム業者とよく打ち合わせしましょう。タイルの割付や目地の入れ方によって、同じタイルでも雰囲気が大きく変わるため、仕上がりイメージをよく把握しておくことが大切です。

フロアタイル

正方形や長方形など、複数の形状を持つ塩化ビニル樹脂製の床材がフロアタイルです。タイルのように表面が冷たくないため、足元が冷えません。木目柄やテラコッタ柄、大理石柄など色や柄のバリエーションが豊富で、リアルな質感が楽しめるのもメリットです。一方で、タイルと同じくクッション性がなく、足腰への負担は大きくなります。目地のすき間から水分が侵入しやすいので、水が床下に侵入しないよう、普段からこまめに掃除する手間がかかる点もデメリットです。

4畳のキッチンをフローリングからフロアタイルに張り替える場合、既存の床材の撤去費用と材料費、張り替え費用を合わせて5〜11万円が費用の相場と考えておきましょう。クッションフロアと同じく厚みがなく、床下地の凹凸の調整が不可欠なので、床下地の調整費用が追加でかかる場合があります。

コルクタイル

コルク樫と呼ばれる樹木の表皮を剥がし、乾燥させて成形した化粧材で仕上げた床材がコルクタイルです。弾力性や衝撃を吸収する力があり、長時間立って作業しても疲れにくいという大きなメリットがあります。断熱性が高いため、冬場に素足で立っていても冷たさを感じません。コルク自体は耐水性が低いですが、防水加工が施されているタイプなら、キッチンの床材としても使えます。

一方で、色が茶系にほぼ限定されていてカラーバリエーションの選択肢が少ない点や、紫外線に弱い点がデメリットです。南面や西面に窓があるキッチンだと、直射日光が床面に当たりやすく、その部分だけ劣化しやすくなるので、ロールカーテンやシェードなどで直射日光をカットする必要があります。

4畳のキッチンをフローリングからコルクタイルに張り替える場合、既存の床材の撤去費用と材料費、張り替え費用を合わせて8〜19万円が費用相場です。標準グレードだと比較的安価ですが、防水加工がしてあるタイプや耐摩耗性にすぐれたタイプは、標準グレードの数倍の㎡単価になります。同じ面積でも材料費が大きく変わるので、予算とのバランスを考えて選びましょう。

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キッチンの床張り替え工事を安く抑えるコツ

キッチンの床張り替え工事の費用は、床材の種類やグレード、施工方法などによって変わります。疲れにくさや掃除のしやすさなどの機能性にこだわりつつも、費用はできるだけ抑えたいですよね。

ここからは、キッチンの床張り替え工事の費用を安く抑えるコツを3つ紹介します。

㎡単価が安い床材を選ぶ

キッチンの床の張り替え工事において、既存の床材を撤去し、床下地を調整して新しい床材を張るという基本工程は、どの床材を選んでも同じです。そのため、張り替え工事の費用を安く抑えるには、安価な材料を選ぶのが有効な方法でしょう。好みのインテリアに仕上げられる色や柄があるなら、フローリングやタイルよりも㎡単価が安いクッションフロアやフロアタイルを選ぶのがおすすめです。

一方、㎡単価が高い床材は、安い床材よりも見た目の美しさや機能性がよりアップします。たとえば、無垢フローリングなら、辺材(樹木の樹皮により近い部分)の割合が少ないため、反りや歪みが出にくく節が少ないです。クッションフロアであれば、裏面を厚めに仕上げて生活音を和らげる遮音タイプや、匂い成分を吸着する消臭機能タイプなどが選べるので、快適性がより高まるでしょう。

重ね張りにする

既存のキッチンの床がフローリングなら、重ね張りでの施工を検討しましょう。既存のフローリングを剥がさないので、廃材処理費が不要ですし、解体工事がない分全体の工事日数を短縮できるので、施工費も抑えられます。

ただし、重ね張りを選ぶ際はいくつかの注意点があります。まず、現時点でキッチンの床にきしみや沈み込みが発生している場合は、床下地が劣化している可能性が高く、補修が必要なので、重ね張りはおすすめできません。重ねた床材の厚み分だけ床が高くなるので、ドア枠や窓枠の下端から既存のフローリング面との間が、重ね張りする床材の厚み以上あるか事前に確認してください。マンションでよく採用されるL-45以上の防音性能のフローリングは、原則重ね張りが禁止されていることが多いです。マンションのキッチンの床張り替えを検討する場合は、管理規約で既存の床材の種類を確認しておきましょう。

工事実績が豊富なリフォーム業者に依頼する

キッチンには多くの配管や配線があり、湿気がたまりやすいです。そのため、いざ床を解体したら新たな問題が見つかり、追加の対応が必要になるケースは少なくありません。実績豊富なリフォーム業者を選ぶと、床下地や床材の状態を正しくチェックして必要な工事をスムーズに進めてくれるので、追加工事が発生しにくくなり、結果的に費用を安く抑えられます。

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キッチンの床張り替え事例

床の張り替えによって、キッチンの雰囲気がどのように変わるのか、気になりますよね。床材を選ぶヒントになる3つの張り替え事例を紹介します。

【事例1】大理石柄のフロアタイルを部分張りにして空間のアクセントに

Before

After

出典:ナサホーム

新しく入れ替えた白い額縁付き扉のオーダーキッチンの雰囲気に合わせて、大理石柄のフロアタイルに張り替えた事例です。リビングダイニングの木目柄と張り分けることで、間仕切壁がなくてもキッチン空間を視覚的に区分けし、メリハリのあるインテリアに仕上がっています。

【事例2】淡い色合いのクッションフロアで足元を明るく

Before

After

出典:みずらぼ

キッチンの床を淡いカラーのクッションフロアに張り替えて、キッチン全体が明るくなった事例です。目地がないクッションフロアは清掃性抜群で、見た目もすっきり。キッチンの扉色と色のトーンを合わせているため、空間に統一感があります。

【事例3】テラコッタ調のクッションフロアでやわらかい雰囲気を演出

Before

After

出典:アートリフォーム

キッチンの床だけをテラコッタ調のクッションフロアに張り替えた事例です。オレンジ系の明るい色合いと、テラコッタの色ムラをリアルに再現した柄で、キッチン全体の雰囲気をやわらげています。

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機能性と費用のバランスを考えてキッチンの床張り替えを成功させよう

キッチンの床を張り替えるなら、清掃性や耐久性が高い床材を選びたい一方で、費用はできるだけ抑えたいのが本音ですよね。床材を選ぶポイントを踏まえて、機能やデザインと費用のバランスを考えながら、張り替え計画を進めていきましょう。

この記事を参考に、キッチン空間のイメージチェンジを楽しんでみてください。

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