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人気の鶏肉レシピ9選を紹介!お弁当のおかずからアレンジ料理まで

安価で購入できる鶏肉は、さまざまな料理で活躍します。冷凍してストックしてもよいでしょう。定番の竜田揚げやバンバンジーなど、自宅で簡単に作れるメニューが多いのも魅力です。人気の鶏肉レシピ9選のほか、主な鶏肉の下処理方法も紹介します。

人気の鶏肉レシピ9選を紹介

安価で購入できる鶏肉は、使い勝手のよい身近な食材です。冷凍保存しておけば、いつでも調理できます。

定番の竜田揚げや中華のバンバンジーなど、部位ごとにさまざまな料理が楽しめるのも魅力です。今日から作れる、人気の鶏肉レシピ9選を紹介します。

チューリップチキン

2022/12/20のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『チューリップチキン』について紹介します。

片手でつまめる手軽さがうれしい、ごちそう感がたっぷりの一品です。

材料(2人分)

  • 手羽先 14本
  • 小麦粉 適量
  • バージンオリーブ油 大さじ2
  • おろしにんにく 小さじ1/2
  • はちみつ 小さじ1
  • キャベツ(せん切り) 適量

調味料(2人分)

  • 塩 小さじ1/2
  • こしょう 適量
  • トマトケチャップ 大さじ1
  • ウスターソース 小さじ1
  • りんご酢 小さじ2/3

仕上げ用

  • ドレッシング 適量

<作り方>

(1)手羽先の内側を上にして包丁で関節の下に切り込みを入れ、両手で持って関節を折って切り込みから骨を出し、まな板に垂直に立てて上から肉を押さえるようにして骨を出す

(2)骨と骨の間に切り込みを入れ、太い方の骨をひねりながら取り除き、先を切り落とし、皮が外になるように形を整え、塩・こしょうして、小麦粉をまぶす

(3)フライパンにバージンオリーブ油を熱し、手羽先を転がしながら全面を中火で8分焼く

(4)ボウルにトマトケチャップ・ウスターソース・はちみつ・りんご酢・おろしにんにくを入れて混ぜる

(5)3がこんがり焼き上がったら取り出して、4に加えて和える

(6)器にキャベツのせん切りを盛り、ドレッシングをかけ、5を盛る

【ポイント!】

手羽先を左右・上下に折り曲げておくと、骨を出しやすくなります。手順1で切り込みを入れる前に済ませておきましょう。

成形のコツは、鶏皮を内側にひっくり返すことです。見た目がチューリップのような形になれば成功です。

手羽先には骨が2本入っていますが、今回は太い方の骨を取り除いています。手順5はスピードが重要です。手早くたれを絡めることで、揚げたてでも味がなじみます。

できあがりはこちら!

クリスマスや誕生日会など、華やかなパーティーにぴったりな一皿です。子どもでも持ちやすく、食べやすいサイズ感になっています。

揚げたときの形が花の『チューリップ』に似ていることから、この名が付きました。手羽先や手羽元など、鶏手羽の調理に用いられる成形方法です。

ディナーはもちろん、ランチやお弁当のおかずにぴったりです。パーティー料理として出すときは、骨の部分にリボンを結ぶと見た目が華やかになります。子どもと一緒に準備すれば、楽しい親子時間を過ごせるでしょう。

鶏と長芋の明太マヨソース

2022/11/4のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『鶏と長芋の明太マヨソース』について紹介します。

長芋のシャキシャキ感と鶏もも肉のぷりぷり感がたまらない、新感覚の一品です。

材料(2人分)

  • 鶏もも肉 1枚(250g)
  • 長芋 200g
  • 片栗粉 適量
  • サラダ油 小さじ2
  • 万能ねぎ(小口切り) 適量
  • 黒ごま 適量

明太マヨソース用

  • 辛子明太子 小1本(20g)
  • 牛乳 大さじ1/2

調味料(2人分)

  • 塩 適量
  • こしょう 適量
  • めんつゆ(濃縮2倍) 大さじ2

明太マヨソース用

  • マヨネーズ 大さじ2

<作り方>

(1)辛子明太子は切り込みを入れ、スプーンでこそげてボウルに入れ、マヨネーズ・牛乳を混ぜて明太マヨソースにする

(2)長芋は皮をむいて7mm厚さの半月切りにし、鶏肉は一口大に切って塩・こしょうをふり片栗粉を薄くまぶす

(3)フライパンにサラダ油を中火で熱して鶏肉の皮目を下にして入れ、こんがり焼けたら裏返し、長芋を入れ、両面こんがり焼く

(4)3にめんつゆを加えて中火で絡め、器に盛り、明太マヨソースをまわしかけ、万能ねぎの小口切りと黒ごまをふる

【ポイント!】

明太子の皮が入ると、食感が悪くなってしまいます。手順1で明太マヨソースを作るときは、皮が入らないように注意しましょう。

皮をむいた長芋は滑りやすく、手で触るとかゆくなることがあります。手順2のようにフォークをさして固定すると、皮をむきやすくなります。

山芋を触るとかゆくなるのは、『シュウ酸カルシウム』と呼ばれる成分が原因です。針のように細く、皮膚に刺さるとかゆみとして知覚されます。対策として、『酢水に手をつける』『お湯で手を洗う』などの方法が有効です。

シュウ酸カルシウムは酸と熱に弱い性質があり、お湯で洗えば『ぬめり』もとれるのでおすすめです。手間はかかりますが、酢水に手をつけてから長芋を調理する方法もあります。

できあがりはこちら!

シャキシャキの長芋とジューシーな鶏もも肉を組み合わせた、食感が楽しい一皿です。ご飯のおかずはもちろん、おつまみにもぴったりです。

鶏の竜田揚げ

2022/9/5のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『鶏の竜田揚げ』について紹介します。

下味のたれごと衣にして揚げるため、お弁当のおかずにぴったりな一品です。

材料(2人分)

  • 鶏もも肉 1枚(350g)
  • 青ねぎ(小口切り) 2本
  • 溶き卵 1/2個分
  • 片栗粉 80g
  • レモン(くし形切り) 2切れ
  • 揚げ油 適量

鶏肉の下味用

  • しょうが(みじん切り) 小さじ1
  • にんにく(みじん切り) 小さじ1/3

調味料(2人分)

鶏肉の下味用

  • 酒 大さじ1
  • みりん 大さじ1
  • しょうゆ 大さじ2
  • 柚子こしょう 小さじ2

<作り方>

(1)鶏もも肉は筋を切って2.5cm角に切り、ボウルに入れ、鶏肉の下味の酒・みりん・しょうゆ・しょうが・にんにくのみじん切り・柚子こしょうを加えて手でもみ込み、ラップを密着させ、冷蔵庫で10分おく

(2)1に青ねぎの小口切り・溶き卵を加えて混ぜ、片栗粉を加えて混ぜる

(3)170度に熱した揚げ油で揚げる。泡が細かくなってきたら油の温度を上げ、鶏肉の表面がカリッとなったら取り出す

(4)器に3を盛り、レモンを添える

【ポイント!】

ジューシーに仕上げるには、手順1が重要です。鶏もも肉に調味液をしっかりつけておきましょう。カラッと揚げるコツは、片栗粉を加えたら早めに揚げることです。

お弁当のおかずとして作るときは、鶏もも肉を小さく切っておくと食べやすいサイズになります。

できあがりはこちら!

柚子こしょうがふんわりと香る、おかわり必至の一皿です。柚子こしょうがきいているので、冷めてもおいしく食べられます。

お弁当のおかずにぴったりの『竜田揚げ』ですが、『唐揚げ』との違いを知っていますか?竜田揚げは、調味料で下味をつけた鶏肉に片栗粉をまぶし、揚げたものです。一方、唐揚げは鶏肉に小麦粉をまぶし、油で揚げたものをいいます。

竜田揚げは下味のたれごと衣にして揚げるため、洗いものが少ないのもうれしいポイントです。

棒棒鶏(バンバンジー)

2022/7/28のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『棒棒鶏(バンバンジー)』について紹介します。

自家製ソースがクセになる、ボリュームたっぷりの一品です。

材料(2人分)

  • 鶏むね肉 1枚(270g)
  • きゅうり 1/2本
  • トマト 1/2個
  • 熱湯 800mL
  • 長ねぎとしょうが 適量

棒棒鶏ソース用

  • 練りごま 大さじ3
  • 長ねぎ(みじん切り) 30g
  • しょうが(みじん切り) 10g
  • ごま油 小さじ1

調味料(2人分)

手順1用

  • 酒 小さじ1
  • 塩 小さじ1

手順2用

  • 塩 小さじ1
  • 砂糖 小さじ1

棒棒鶏ソース用

  • 酢 小さじ1
  • しょうゆ 大さじ2
  • 砂糖 大さじ1
  • ラー油 適量

<作り方>

(1)鶏むね肉は酒・塩をまぶして20分以上おく

(2)鶏肉の下ゆでの熱湯に塩・砂糖・長ねぎ・しょうが、1の皮目を下にして入れ、沸騰したら、弱火にして5~6分火を通す

(3)【棒棒鶏ソースを作る】酢・しょうゆ・砂糖を混ぜ合わせ、練りごま・しょうがと長ねぎのみじん切り・ごま油・ラー油を入れたら、混ぜずにおいておく

(4)2の火を止めて蓋をし、20分おく

(5)4の鶏肉を液体ごとボウルに取り出し、液体ごと氷水に当てて冷ます

(6)きゅうりは6cm長さ、5mm角の棒状に切り、トマトは横に5ミリ幅の薄切りにし、器に盛る

(7)5の水分をふき取って、皮は細切りにし身は薄切りにして盛りつけ、3のソースを食べるときに混ぜてかける

【ポイント!】

鶏むね肉は火を通しすぎるとパサつきやすいので、手順2ではじっくりと加熱しましょう。時間をかけることで、しっとりとジューシーな仕上がりになります。

手順4では余熱を利用して鶏むね肉を加熱しています。最低限の加熱で済むため、肉のうまみを逃しません。

自家製の棒棒鶏ソースは、調味料を合わせるだけで本格的な味を楽しめます。より濃厚に仕上げたいときは、『ローストくるみ』を使うのがおすすめです。

『ローストくるみ』を使う場合は、フライパンで煎ったものをすり鉢でつぶし、手順3の調味料に加えましょう。油分が分離しやすいので、ソースは食べる前に混ぜ合わせておきます。

できあがりはこちら!

しっとり仕上げた鶏むね肉と、濃厚ソースの組み合わせがたまらない一皿です。一見すると難しそうに思える棒棒鶏ですが、特別な技術は必要ありません。食べごたえがあるので、ダイエット中の食事にもぴったりです。

鶏の塩焼き 柚子胡椒風味

2022/8/30のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『鶏の塩焼き 柚子胡椒風味』について紹介します。

チキンソテーを柚子こしょうでアレンジした、肉のうまみを感じられる一品です。

材料(2人分)

  • 鶏もも肉 2枚(500g)
  • 長ねぎ 1本
  • サラダ菜 6枚
  • ミニトマト 4個
  • 水 大さじ3
  • サラダ油 大さじ1

調味料(2人分)

  • 塩 小さじ1
  • 黒こしょう 適量
  • 柚子こしょう 3g
  • 砂糖 小さじ1
  • しょうゆ 大さじ1 1/2
  • レモン汁 大さじ1

<作り方>

(1)鶏もも肉は筋を切り、塩・黒こしょうをふってなじませる

(2)フライパンにサラダ油を熱し、鶏肉を皮目から入れ、落とし蓋で押さえながら中火で皮目をパリッと焼き、余分な油をボウルに取り出す

(3)長ねぎは粗みじんに切る

(4)鶏肉を裏返して軽く押さえ、火が通ったら取り出す。フライパンに2の鶏肉から出た油を熱し、長ねぎを中火でしんなりするまで炒め、水・柚子こしょう・砂糖・しょうゆ・レモン汁を加えて軽く煮つめる

(5)鶏肉を一口大に切ってサラダ菜と共に器に盛り、4をかけてミニトマトを添える

【ポイント!】

鶏もも肉をまるごと調理する際は、肉が縮まないように『筋切り』をします。筋切りは、肉全体に等間隔で切り込みを入れる下処理です。

今回は皮も一緒に焼くため、皮面にフォークで穴を開けておきましょう。筋切りと同様に、肉がやわらかく仕上がります。

手順2でしっかりと油を抜いておくと、皮がパリパリになります。鶏もも肉の油でねぎだれを作るので、うまみがたっぷりです。

落とし蓋がない場合は、フライ返しで押さえるようにして油を取り除きます。できるだけ油を抜いた方がおいしく仕上がります。

できあがりはこちら!

鶏もも肉のうまみがギュッと詰まった、ジューシーな一皿です。材料がシンプルで、料理初心者にぴったりです。

冷蔵庫に残った柚子こしょうの消費にも役立ちます。ご飯はもちろん、おつまみとしてもおいしく食べられます。

鶏のオイスターソース

2022/11/7のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『鶏のオイスターソース』について紹介します。

オイスターソースが決め手の、シャキシャキなピーマンがたまらない一品です。

材料(2人分)

  • 鶏もも肉 1枚(250g)
  • ピーマン 2個
  • 青ねぎ 2本
  • サラダ油 大さじ1

鶏肉の下味用

  • 片栗粉 小さじ1

炒め調味料用

  • ごま油 小さじ1

調味料(2人分)

鶏肉の下味用

  • 塩 小さじ1/3
  • 酒 小さじ2
  • しょうゆ 小さじ1/3
  • こしょう 適量

炒め調味料用

  • 酒 小さじ2
  • しょうゆ 小さじ1
  • オイスターソース 大さじ1
  • こしょう 適量

<作り方>

(1)ピーマンは種を取って一口大に切り、青ねぎは斜め3mm幅に切る

(2)鶏もも肉は筋を切り、縦に3等分に切って一口大のそぎ切りにし、鶏肉の下味の塩・酒・しょうゆ・こしょうをして混ぜ、片栗粉をまぶす

(3)炒め調味料の酒・しょうゆ・オイスターソース・こしょう・ごま油を合わせる

(4)鍋にサラダ油を熱し、ピーマンを中火で炒めて取り出す。足りなければサラダ油適量を足し、鶏肉を皮目から入れて焼き、ピーマンを戻し入れ、青ねぎの白い部分を加える

(5)3を加えて強火で絡め、青ねぎを加えてサッと炒めて器に盛る

【ポイント!】

手順2で鶏もも肉に下味をつけておくと、短い調理時間でもしっかりと味が付きます。加えた片栗粉が、肉のうまみを閉じ込めます。

ピーマンの食感を活かすため、サッと炒めたら皿に取り出しておきましょう。鮮やかな緑色になったタイミングが、取り出す目安です。

できあがりはこちら!

シンプルな炒めものがワンランクアップする、ご飯と相性抜群の一皿です。ぷりぷりの鶏もも肉と、ピーマンのシャキシャキ食感を同時に楽しめます。

万能調味料として知られる『オイスターソース』は、牡蠣を原料にしたソースです。主に中華料理の調味料として使用されます。

加えるだけで風味が広がり、コクのある仕上がりになります。素材の味を活かせるため、シンプルな炒めものにぴったりです。

甘みがあり、全体的にドロっとしているのが特徴です。ほかの調味料を加えるときは、よく混ぜてから使いましょう。

鶏のすだちそうめん

2022/7/26のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『鶏のすだちそうめん』について紹介します。

旬のすだちをふんだんに使った、夏にぴったりの一品です。

材料(2人分)

  • そうめん 2束
  • 鶏むね肉(皮なし) 100g
  • すだち 2個
  • みょうが 1個
  • 貝割れ菜 1/3パック
  • 片栗粉 大さじ2

調味料(2人分)

  • 塩 小さじ2/3

かけだし用

  • だし 800mL
  • 塩 小さじ1 1/2
  • みりん 大さじ1
  • 薄口しょうゆ 大さじ1 1/2

<作り方>

(1)鶏むね肉は5mm幅のそぎ切りにし、塩をふってなじませ、片栗粉をまぶす

(2)すだちは2mm厚さの輪切りにし、みょうがは小口切り、貝割れ菜は半分に切る

(3)鍋にかけだしのだし・塩・みりん・薄口しょうゆを入れて強火にかけ、煮立ったら弱火にし、鶏肉を入れて火を通す

(4)3をボウルに入れ、氷水に当てて冷やし、粗熱が取れたら、すだちを加えてラップをし冷蔵庫で30分以上冷やす

(5)そうめんはたっぷりの熱湯でゆで、冷水に取って洗い、氷水でしめて水気をきる

(6)器にそうめんを盛り、4をかけ、みょうが・貝割れ菜・すだちをのせる

【ポイント!】

そうめんをおいしくゆでるポイントは、たっぷりの熱湯でサッと火を通すことです。1人前(100g)に対し、1Lのお湯が必要です。

通常は1分半〜2分ほどゆでますが、だしにつけるため1分半を目安にしましょう。ゆでた後に氷水でしめると、コシのあるそうめんに仕上がります。

よりツルツルした食感に仕上げたいときは、『梅干し』を入れてゆでるのがおすすめです。梅干しを加えることでお湯が酸性になり、そうめんのコシに重要なでんぷんが外に流れにくくなります。梅干しのほか、酢でも代用可能です。

できあがりはこちら!

すだちの香りが口いっぱいに広がる、風味豊かな一皿です。みょうがと貝割れのさわやかさで、暑い夏でもぱくぱくと食べられます。

パサつきやすい鶏むね肉も、弱火で加熱することでしっとりと仕上がります。

鶏と野菜のひんやりお浸し

2022/8/16のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『鶏と野菜のひんやりお浸し』について紹介します。

暑い夏にこそ食べたくなる、栄養満点の一品です。

材料(2人分)

  • 鶏むね肉(皮なし) 1/2枚
  • なす 1本
  • れんこん 150g
  • みょうが 4個
  • かつお節(糸花がつお) 適量
  • ごま油 大さじ1

調味料(2人分)

浸し地用

  • だし 300mL
  • みりん 大さじ2 2/3
  • 塩 小さじ1/2
  • しょうゆ 大さじ2

<作り方>

(1)鶏むね肉は3mmの厚さのそぎ切りにする

(2)なすは縦に4カ所、縞に皮をむいて1cm幅の輪切りにし、水でサッと洗って水気を取り、れんこんは皮をむき、5mm厚さの半月切りにして水でサッと洗って水気を取る

(3)フライパンにごま油を熱し、れんこんを中火で炒め、なすを加えて焼き色がつくまで炒める

(4)3にみょうがを縦4等分に切って加えてサッと炒め、浸し地のだし・みりん・塩・しょうゆ・鶏肉を加え、煮立ったら火を止め、ボウルに移してラップを密着させ、粗熱が取れるまでおいて冷蔵庫でしっかり冷やす

(5)4を器に盛り、かつお節をのせる

【ポイント!】

あっさりと仕上げるために、皮なしの鶏むね肉を使用しています。皮付きの場合は、皮の先端を指でつまみ、包丁で肉を押さえながら剥がしていきましょう。

剥がした皮はフライパンでカリカリになるまで炒めると、おつまみになります。

できあがりはこちら!

みょうがのさわやかさが心地よい、夏にぴったりの一皿です。シャキシャキのみょうがと、れんこんの歯ごたえがたまりません。

野菜とたんぱく質を摂れるので、夏バテ防止にもなります。夏に旬を迎えるオクラを加えてもよいでしょう。作りおきも可能で、冷蔵庫にストックしておけるのもうれしいポイントです。

レシピで使用する『糸花がつお』とは、糸のように細く削ったかつお節のことです。たっぷりかけるというよりも、少量を盛りつけるように使います。淡い桜色が料理に映え、上品な見た目に仕上がります。

鶏のおかき揚げ

2022/6/1のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『鶏のおかき揚げ』について紹介します。

定番の唐揚げを『おかき』でアレンジした、冷めてもおいしい一品です。

材料(2人分)

  • 鶏もも肉 1枚(300g)
  • おかき(かきの種) 80g
  • オクラ 6本
  • 小麦粉 適量
  • 卵 1個
  • 揚げ油 適量

調味料(2人分)

  • 塩 適量
  • 黒こしょう 適量

<作り方>

(1)鶏もも肉は筋を切り、一口大、1cm厚さのそぎ切りにし、塩・黒こしょうをふり、小麦粉をまぶす

(2)おかきは袋に入れて細かく砕く

(3)鶏肉に溶き卵、2をつける

(4)オクラはガクを切り、160度の揚げ油で揚げて取り出し、塩をふる

(5)鶏肉は揚げ鍋の大きさに合わせて、2~3回に分けて揚げ、オクラと共に器に盛る

【ポイント!】

おかきは、パン粉くらいの大きさまでできるだけ細かく砕いておきます。鶏肉をおいしく揚げるには、高温でカラッと揚げるのがポイントです。

手順4でオクラを揚げたら、火を強めて油の温度を上げておきます。衣を少し落として、パチパチと音が鳴った頃がベストです。

揚げ時間が長くなると、鶏もも肉のジューシーさが失われてしまうので、必ず2〜3回に分けて揚げましょう。まとめて揚げようとすると油の温度が下がってしまいます。

できあがりはこちら!

おかきの風味が口いっぱいに広がる、大満足な一皿です。冷めてもおいしく食べられるため、お弁当のおかずにもぴったりです。

レモン汁をかけると、さっぱりとした仕上がりになります。おかきに黒ごまを加えてアレンジする方法もおすすめです。

主な鶏肉の特徴と下処理方法を紹介

(出典) unsplash.com

運動量が多い『鶏もも』『鶏むね』『鶏ささみ肉』は筋が多く、そのまま加熱すると縮んだり、食感が悪くなったりします。

鶏肉をよりおいしく食べるには、皮切りや筋切りなどの下処理が必要です。主な鶏肉の特徴や下処理方法を紹介します。

鶏もも肉の特徴と下処理方法

鶏もも肉には筋と鶏皮がついており、加熱すると縮む性質があります。肉が反り返ったり硬くなったりするので、下処理を済ませてから調理しましょう。具体的な下処理方法については、以下の通りです。

(1)皮に付いた黄色い脂肪を包丁で切り取る(鶏皮を使用する場合)
(2)鶏皮の部分をフォークで刺す(1枚丸ごと使用する場合)
(3)包丁の刃先を使い、1cmほどの切り込みを2〜3cm間隔で入れていく

皮付きの鶏もも肉は、フォークで皮を刺してから調理します。穴が開くことでたれや調味料がなじみやすくなり、よりジューシーに仕上がるためです。

ほどよい脂肪分のある鶏もも肉はパサつきにくく、脂のうまみをしっかりと感じられます。煮もの・照り焼き・唐揚げなどの和食から洋食のポークステーキまで、肉のうまみを活かせる料理がおすすめです。

鶏むね肉の特徴と下処理方法

鶏むね肉は厚みがあるのが特徴です。そのまま調理すると食べにくいことがあるため、大きさや厚みを均等にしてから調理しましょう。具体的な下処理方法については、以下の通りです。

(1)むね肉の中央に包丁を当て、肉の厚みが半分になるところまで切り込みを入れる
(2)包丁を水平にし、(1)の切れ目から左右に包丁を入れていく
(3)完全に切り離さないように注意しながら、包丁で左右を切り開く
(4)そぎ切りにするときは、包丁を寝かせてから上下に引くようにして切る

肉を左右に開くように切ることを『観音開き』といいます。鶏むね肉のように、厚みがある肉に適した下処理方法です。

鶏むね肉はよく動く部位なので、脂肪分が少なく、身が締まっています。硬くなりやすいので、ただ焼くよりもじっくりと火を通す調理方法が適しています。

たとえば、蒸し料理・揚げもの・スープなどがぴったりです。肉自体があっさりしているため、バンバンジーやチキンカツなどの濃い味つけの料理が適しています。

鶏ささみ肉の特徴と下処理方法

鶏ささみ肉は脂肪分が少ないのが特徴です。羽を動かすときに使う部位でなので、筋ばっています。具体的な下処理方法については、以下の通りです。

(1)筋がある面を上におき、筋が太い方の先端に1cmほど切り込みを入れる
(2)切り込みを入れた部分を指でつかみ、そのまま肉を裏返す
(3)筋の端を指で持ち、包丁の背で筋を剥がすように上下に動かす
(4)膜がついている場合は指でつまんで優しく剥がす

筋取りを済ませてある鶏肉も販売されているため、状況に応じて適したものを選びましょう。脂肪分が少ない鶏ささみ肉は、パサパサになりやすいので加熱のしすぎには注意が必要です。

サッとゆでてサラダにしたり、衣をつけて揚げ焼きにしたりすると、おいしく食べられます。臭みが少ないので、煮る時間を少なくすれば煮ものにも使えます。ヘルシーであることから、ダイエットの味方として心強い食材です。

人気の鶏肉レシピでお弁当作りを快適に

(出典) unsplash.com

鶏肉は和食・洋食・中華と、さまざまな料理に使用できる便利な食材です。安価で購入しやすく、まとめて買ってストックしている人もいるのではないでしょうか。

鶏肉の大量消費には『チューリップチキン』や『竜田揚げ』など、お弁当のおかずにも使えるレシピが適しています。低コストでたくさん作れるため節約にもなり、鶏肉の大量消費も可能です。

似たような味が続いてしまうときは、『バンバンジー』や『お浸し』など、いつもと違ったアレンジメニューがおすすめです。

鶏肉は部位によって皮や筋付きのものがあります。筋は特に硬く、食感も悪くなるので調理前の下処理が重要です。

加熱したときに均等に火が通るよう、肉の厚みをそろえるのもポイントです。人気の鶏肉レシピで、毎日のお弁当作りを楽しく、快適に過ごしましょう。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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