ささみの筋はピーラーで取れる!お料理がラクになるライフハック4選

いつもの料理をちょっとだけラクに!秋に使えるライフハック

骨を取るのが面倒なさんま、筋を取るのが面倒なささみ、皮をむくのがちょっと面倒な長芋や大根…。秋の味覚は美味しいですが、下ごしらえが面倒なものが多いです。

そんな「面倒」な下ごしらえを少しだけラクにしてくれるライフハックを集めました。

さんまの身と骨を分ける

秋の味覚の代表格といえばサンマ!ただ、サンマはどうしても骨が多く、食べる時に苦労します。

それに「美味しい塩焼きが食べたい」と思っても、魚焼きグリルがないご家庭では、1本まるごと焼くのは難しいです。ご家庭によっては「サンマを乗せる細長いお皿がない…」という場合も。

そんなときは、細長いサンマをくるっとリング状に丸めてみてください。

フライパンで焼きやすく、丸いお皿にも乗せやすいサンマの塩焼きができました!

熱で身が縮んでいるので、まっすぐに伸ばすだけで身が剥がれます。

さんまの混ぜご飯を作りたい時など、さんまの焼いた身だけ使いたい時にも大活躍。さんま以外の細長い魚、トビウオなどでも使える方法です。

ささみの筋を取る

高タンパクで低脂質なささみは、ダイエットやボディメイクの強い味方!

しかし食べる時に邪魔になるのが「筋」です。放っておくと食感が悪くなりますし、包丁で取り除こうとすると一緒にお肉まで取れてしまいます。

そんなときは、ピーラーを使ってささみの筋を取ってみましょう。

ピーラーの刃の間にささみの筋をはさみます。

あとはピーラーを左右に細かく動かしながら、筋とささみを剥がしていくだけです。

筋がきれいに取れました!ピーラーの刃でカットできるので、力もいりません。

フォークや割り箸で挟む方法も

「ピーラーを洗うのが面倒…」という時は、ピーラーのかわりにフォークや割り箸で筋を挟む方法もあります。フォークや割り箸で筋を挟んだら、ぐっと力を入れて、筋を引き抜いてください。

長芋の皮をむく

生でシャキシャキ、火を通せばホクホク、すりおろすとフワフワに。食感が楽しい長芋も、秋にたくさん食べておきたい食べ物のひとつ。

ただ、ピーラーで皮をむこうとすると繊維がからまり、長芋自体もヌルヌルに!

そんなときは、ピーラーでなくスプーンを使って皮をむいてみてください。長芋の繊維はやわらかいので、スプーンでも十分皮をむくことができます。

刃物を使わないので、滑っても安心。繊維もひっかからず、きれいに皮をむくことができます。

大根の皮を厚めにむく

寒くなってくると恋しくなるのが、おでん。ダシがしっかりしみた大根は格別の美味しさです。

煮物に使う大根は、皮を厚めにむいて使うのが基本です。皮から3〜4mmくらいは大根の繊維がしっかりしており、どうしても筋っぽくなりがち。厚めにむくと食感がよくなり、味もよくしみこむようになるため美味しくなります。

ただ、ピーラーで皮を厚めにむくのはなかなか大変です。かといって包丁でむくのも、料理初心者にとっては難易度高め。皮がボロボロになってしまいがちです。

そんなときは竹串を使うと、するっと気持ちよく皮がむけます。

大根の皮から3〜4mmのところに竹串を刺します。

大根を回しながら竹串をスライドさせ、皮と中身をはがしていきます。

きれいに皮がむけました。中は煮物などに使い、皮は千切りにしてきんぴらにすると美味しく食べられます。

秋冬の食事の準備をラクにしよう

旬のさんまと炊き立ての新米を合わせたさんまの混ぜご飯、お弁当にも嬉しいささみ大葉チーズ焼き、ふわっふわの山芋入りお好み焼き、寒い日にふらっと食べたくなるおでん。

どれもこれも作る工程を考えるとかなり面倒ですが、下ごしらえの手間さえなければ「たまには作ってもいいかな」という気分になります。

下ごしらえの手間を少しだけラクにしてくれるライフハック、ぜひ試してみてください。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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