ほっと一息つける温かい料理は、肌寒くなる季節にぴったりです。汁ものやグラタンなど、あつあつの料理が冷えた体にじんわりと染みわたります。献立に悩んだときにおすすめの温かいレシピ8選と、料理を出すときのポイントを紹介します。
目次
人気の温かいレシピ8選を紹介
汁ものを中心とした温かい料理は、1年を通じて楽しめるメニューです。食材やレシピの選択肢が多いからこそ、日々の献立に悩むこともあるでしょう。
定番メニューが続いてマンネリ気味なときこそ、新しい料理に挑戦するチャンスです。今日から活用できる、おすすめの温かいレシピ8選を紹介します。
豆腐のとろとろあんかけ
2022/11/9のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『豆腐のとろとろあんかけ』について紹介します。
きのこをぜいたくに使用したあんかけが決め手の、ほっと一息つける一品です。
材料(2人分)
- 豆腐(絹) 2丁(540g)
- なめこ 100g
- えのきだけ 50g
- みつば 1/2束
煮汁用
- 水溶き片栗粉 適量
調味料(2人分)
煮汁用
- だし 400mL
- みりん 大さじ2
- しょうゆ 大さじ2
- しょうが(せん切り) 15g
<作り方>
(1)豆腐は半分に切り、ペーパータオルにのせて軽く水気を切る
(2)なめこはザルに入れ、水でサッと洗って水気を切り、えのきだけは半分に切って細かくほぐし、みつばは3cm長さに切る
(3)フライパンに煮汁のだし・みりん・しょうゆ・しょうがのせん切りを入れてひと煮立ちさせる
(4)豆腐を加えて弱火で3分煮汁をかけながら煮て、豆腐を器に盛る
(5)煮汁になめこ・えのきだけを加えて火を通し、煮立っているところに水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、煮立ててみつばを加え、豆腐にかける
【ポイント!】
独特の『ぬめり』があるなめこは、袋から出すと全体が固まってほぐすのが難しい状態です。水で洗うとなめこ全体がほぐれ、余分なぬめりも取れます。
時間が経つと再びぬめりが出てしまうため、調理後は早めに食べるのがおすすめです。手順4で豆腐に煮汁をかけると、豆腐に味が染みやすくなります。
豆腐全体が温まるので、煮汁をしっかりかけておきましょう。
できあがりはこちら!
とろとろのあんかけと淡白な豆腐が絶妙の一皿です。シンプルな味つけなので、みつばの香りが引き立ちます。
あんかけにすると料理が冷えにくいため、寒い日にぴったりです。ツルッとした食べやすい食感で、食欲がないときや風邪予防にも役立ちます。
大根と豚バラのこくうまみそスープ
2022/11/18のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『大根と豚バラのこくうまみそスープ』について紹介します。
いつもの味噌汁とは一味違った、ボリュームたっぷりの一品です。
材料(2人分)
大根と豚バラのこくうまみそスープ用
- 豚バラ肉(薄切り) 120g
- 大根 250g
- 玉ねぎ 1/4個
- しょうが 1片
- 油揚げ 1/2枚
- ごま油 小さじ1
- おろしにんにく 小さじ1/2(チューブの場合4cm)
- 水 600mL
- すりごま 適量
- 万能ねぎ(斜め切り) 適量
アボカドとトマトのめんマヨサラダ用
- アボカド 1/2個
- ミニトマト 8個
- かつお節 1パック(2g)
調味料(2人分)
大根と豚バラのこくうまみそスープ用
- 顆粒鶏ガラスープの素 大さじ1
- めんつゆ(濃縮2倍) 大さじ1
- みそ 大さじ1
- 黒こしょう(粗びき) 適量
- ラー油 適量
アボカドとトマトのめんマヨサラダ用
- マヨネーズ 大さじ1
- めんつゆ(濃縮2倍) 大さじ1
<作り方>
(1)大根は皮をむいて5mm厚さの半月切り、玉ねぎは繊維に沿って薄切り、しょうがは皮ごと薄切り、油揚げは短冊切りにし、豚バラ肉は4cm長さに切る
(2)フライパンにごま油を熱して豚肉を中火で炒め、玉ねぎ・油揚げ・大根・しょうが・おろしにんにくを加えて炒める
(3)火を止めて鶏ガラスープの素・めんつゆ・みそ・分量の水を入れて火にかけ蓋をして大根がやわらかくなるまで中火で8~10分煮る
(4)アボカドとトマトのめんマヨサラダを作る。アボカドは皮を取って2cm角に切り、ミニトマトは半分に切る
(5)マヨネーズ・めんつゆ・かつお節を合わせて4を和え、器に盛る
(6)器に3を盛り、すりごま・黒こしょうをふり、万能ねぎの斜め切りをのせ、ラー油をたらし、5を添える
【ポイント!】
しょうがとにんにくの風味を出すため、手順2で十分に炒めておきましょう。具材をやわらかく煮込んでいるので、最後にのせる万能ねぎのシャキシャキ感が引き立ちます。
手順4で作るサラダは、かつお節が味の決め手です。シンプルな味つけでも、かつお節のうまみをしっかりと感じられ、食べごたえが出ます。
できあがりはこちら!
豚バラ肉のうまみとごまの風味がたっぷりと感じられる、具だくさんの一皿です。最後にたらすラー油がアクセントになります。
にんにくとしょうがの効果で、冷えた体がぽかぽかと温まります。特にしょうがは食欲増進や風邪予防に効くとされており、冬の時期は積極的に摂りたい食材です。
参考:しょうがは身体を温める効果があるそうですが、どのような成分が働いているのですか。:農林水産省
マカロニグラタン
2022/11/10のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『マカロニグラタン』について紹介します。
レストランで出てくるような本格グラタンが自宅で作れる、クリーミーな一品です。
材料(2人分)
- マカロニ 80g
- 鶏もも肉 150g
- 玉ねぎ 100g
- しめじ 50g
- バター 20g
- 小麦粉 大さじ2 1/2
- 白ワイン 50mL
- 牛乳 200mL
- 生クリーム 50mL
- ピザ用チーズ 30g
- バター 適量
調味料(2人分)
- 塩 適量
- こしょう 適量
<作り方>
(1)熱湯に約1%の塩を加えてマカロニをゆでる
(2)しめじは小房に分け、玉ねぎは繊維に沿って薄切りにし、鶏もも肉は2cm角に切り、塩・こしょうをする
(3)フライパンに分量のバターを熱して鶏肉を中火で炒め、しめじ・玉ねぎを加えてしんなりするまで炒める
(4)マカロニをザルに上げ、流水で洗って水気を切る
(5)3の火を止め、小麦粉を加えて混ぜて弱火にかけて炒める。白ワインを2回に分けて加え、強火でアルコール分を飛ばし、牛乳を加えて煮立ったら、生クリーム・マカロニを加え、塩・こしょうで味を調え、軽く沸騰させる
(6)耐熱の器にバターを塗り、5を入れてピザ用チーズをふり、250度で予熱したオーブンに入れて10分焼き、焼き色をつけて取り出す
【ポイント!】
手順1でマカロニをゆでるときは、少々固めを意識しましょう。手順4と手順5の工程でマカロニに火が通ります。
手順5で小麦粉を加えたら、粉っぽさが完全になくなるまで具材を炒めることがポイントです。ここで小麦粉が残っていると、ホワイトソースにダマができてしまいます。
牛乳を加えるときは数回に分け、ゆっくり混ぜながらとろみをつけると失敗しにくくなります。お店で出てくるようなグラタンを作るには、生クリームと白ワインのコクがポイントです。
牛乳だけで作るよりも風味が増し、濃厚な味わいになります。
できあがりはこちら!
あつあつのグラタンにこんがりと焼き目をつけた、冬の時期におすすめの一皿です。とろとろに仕上がったあつあつのソースがたまりません。
きれいな焼き目をつけるコツは、ピザ用チーズをのせて高温で加熱することです。トースターよりもオーブンの方が短時間できれいに焼き目がつきます。
きのこのカルボナーラスープ
2022/10/31のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『きのこのカルボナーラスープ』について紹介します。
たっぷりのきのこを使用した、体に優しいカルボナーラ仕立ての一品です。
材料(2人分)
- マッシュルーム 6個
- えのきだけ 80g
- ベーコン(かたまり) 80g
- ブロッコリー 50g
- 長ねぎ 50g
- にんにく(みじん切り) 小さじ1/2
- バージンオリーブ油 大さじ1
- 小麦粉 大さじ1 1/2
- 生クリーム 100mL
- 温泉卵 2個
- パルメザンチーズ(粉) 大さじ1
調味料(2人分)
- 塩 小さじ1/2
- ブイヨン 300mL
- 黒こしょう(粗びき) 適量
<作り方>
(1)マッシュルームは半分に切り、えのきだけは長さを半分に切ってほぐし、ベーコンは8mm角の拍子木に切り、ブロッコリーは小房に分けて軸に切り込みを入れ、長ねぎは斜め1cm幅に切る
(2)鍋にバージンオリーブ油とベーコンを入れて中火で炒め、にんにくのみじん切りを加えて香りが出たらマッシュルーム・えのきだけ・長ねぎ・塩を加えて炒める
(3)きのこがしんなりしたら小麦粉を加えて弱火で炒め、ブイヨンを少しずつ加えながら溶きのばして、煮立て弱火で3分煮る
(4)ブロッコリーと生クリームを加えて弱火で2分煮る
(5)器に盛りつけ、温泉卵をのせてパルメザンチーズ・黒こしょうをふる
【ポイント!】
きのこの食感を楽しめるよう、肉厚なマッシュルームは大きめにカットしています。手順2で、食材に香りを十分につけることがおいしく作るコツです。
しっかりと炒めるとベーコンの脂が出るほか、オリーブ油ににんにくの香りが移ります。手順3では、小麦粉と具材を十分に炒めておきましょう。
粉が全体に行き渡った状態でブイヨンを少しずつ加えていくことが重要です。小麦粉に含まれるグルテンの作用で粘り気が出て、とろみが出やすくなります。
できあがりはこちら!
濃厚なクリーミーさを堪能できる、寒い時期にぴったりな一皿です。きのこたっぷりなので、たくさん食べても罪悪感の少なさが嬉しいポイントです。
シチューやグラタンほど重たくないため、朝食や遅い夕飯にも合います。
塩鮭ぞうすい
2022/11/17のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『塩鮭ぞうすい』について紹介します。
安く手に入りやすい塩鮭を使った、食べごたえのある一品です。
材料(2人分)
- 塩鮭(甘塩) 180g
- 長ねぎ 1本
- 油揚げ 1/2枚
- しいたけ 2枚
- まいたけ 50g
- 青ねぎ 1本
- ご飯(冷やご飯) 200g
- 溶き卵 2個分
調味料(2人分)
- だし 800mL
- しょうゆ 大さじ1
<作り方>
(1)長ねぎは表面に切り込みを入れて1cm幅に切り、油揚げは3cm長さ、5mm幅に切る
(2)塩鮭は一口大に切り、熱湯にくぐらせて白くなったら(霜降り)水に落として水気を取る
(3)土鍋に冷たいだしと塩鮭・長ねぎ・油揚げを入れて強火にかけて蓋をし、煮立ったら弱火で5分煮る
(4)しいたけは軸を切って5mm幅に切り、まいたけは小房にほぐし、青ねぎは小口切りにし、冷やご飯は水でサッと洗ってほぐし、ザルに上げて水気を切る
(5)3にしいたけ・まいたけ・しょうゆを加えて火を通し、味を調えてご飯を加え、温まったら溶き卵を入れて火を通し、青ねぎを散らして器に盛る
【ポイント!】
手順2で行う『霜降り』とは、魚の臭みを取る下処理方法です。『血合い』や『ぬめり』を熱湯で落とすことで、臭みの原因を取り除きます。
魚の臭みを感じやすいブリや魚のアラの部分など、ほかの魚にも有効です。濃い味つけの料理に比べると、優しい味つけの料理の方が魚の臭みを感じることがあります。
鮭の臭みはそこまで強いわけではありませんが、おいしく食べるために必要な下処理です。手順4で冷やご飯を洗う理由は、ご飯についた『ぬめり』を落とすためです。
ぬめりを落とすと、冷やご飯に味が染みやすくなります。だし汁に余計なとろみがつかないので、サラサラしたぞうすいに仕上がります。
とろとろとした食感が好きな人は、ご飯をそのまま加えてもよいでしょう。
できあがりはこちら!
具材がごろごろ入った、食べごたえのある一皿です。冷やご飯でもおいしく作れるので、残ったご飯の救済レシピとしても役立ちます。
風邪を引いたときや、食事を軽く済ませたいときにおすすめのレシピです。
ぽかぽか粕汁
2022/11/23のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『ぽかぽか粕汁』について紹介します。
だし・みそ・酒粕を加えて作った、冷えた体をぽかぽかに温めてくれる一品です。
材料(2人分)
- 酒粕 100g
- 水 50mL
- こんにゃく 1/2枚
- さといも 4個
- ちくわ(煮込み用) 2本
- にんじん 80g
- 青ねぎ 1/2本
- おろししょうが 20g
- サラダ油 適量
調味料(2人分)
- みそ 15g
- だし 800mL
- しょうゆ 小さじ1
- 塩 適量
<作り方>
(1)酒粕をちぎり、分量の水を加えてラップをかけ、600Wの電子レンジで2分30秒加熱する
(2)こんにゃくは適当な大きさにスプーンでちぎり、塩をまぶして3分置く
(3)さといもは皮をむいて1cmの一口大に切って水につけて水気を切り、ちくわは乱切りにし、にんじんは1cm厚さの半月切り、青ねぎは斜め薄切りにする
(4)2のこんにゃくを水で洗って水気を切り、1の酒粕を混ぜ、みそを加えて混ぜ合わせる
(5)鍋にサラダ油を熱し、ちくわ・こんにゃく・さといも・にんじんを中火で炒め、だしを加えて煮立ててアクを取り、中火で5分煮る
(6)5のにんじんに火が通ったのを確かめ、4の酒粕を加えて溶き混ぜ、しょうゆ・おろししょうがを加えて中火で1分煮て、器に盛って青ねぎをのせる
【ポイント!】
手順2でこんにゃくをスプーンでちぎるようにすると、組織が壊れて味がしみやすくなります。食感も楽しめるため、煮ものを作るときもおすすめの方法です。
アルコールが苦手な人や子どもが食べるときは、十分に加熱してアルコール成分を飛ばしましょう。みりんや調理酒などでほんのりと甘みをプラスすると、また違った味わいが楽しめます。
できあがりはこちら!
栄養豊富な酒粕で仕上げた、具だくさんの一皿です。酒粕は酵母菌を含む発酵食品の一つで、日本酒の製造過程で残ったものを指します。
たんぱく質・食物繊維・アミノ酸・ビタミンなどがたっぷりと含まれており、みそと相性抜群です。
煮込むだけで栄養が摂れるため、疲れたときにぴったりのレシピです。
酸辣湯(サンラータン)
2022/11/22のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『酸辣湯(サンラータン)』について紹介します。
本格的な中華料理が手軽に楽しめる、見た目も豪華な一品です。
材料(2人分)
- 豆腐(絹) 100g
- たけのこ 50g
- 豚バラ肉(薄切り) 50g
- パクチー 適量
- 高菜漬け(粗みじん切り) 20g
- サラダ油 小さじ1
- 卵 1個
- 塩昆布 3g
- 水溶き片栗粉 適量
調味料(2人分)
手順2用
- 豆板醤(トウバンジャン) 小さじ1/2
手順4用
- 中華スープ 500mL
- 塩 小さじ1/2
- 砂糖 小さじ1/2
- こしょう 適量
合わせ調味料用
- 酢 大さじ1/2
- しょうゆ 小さじ1
- ごま油 大さじ1/2
- ラー油 大さじ1/2
<作り方>
(1)豆腐は2mm角の細切りにして水につけ、豚バラ肉・たけのこは細切りにし、パクチーは2cm長さに切る
(2)フライパンにサラダ油を熱し、豚肉・高菜漬けを強火で炒め、端に寄せて豆板醤を炒める
(3)合わせ調味料の酢・しょうゆ・ごま油・ラー油を合わせる。卵を溶きほぐす
(4)2に中華スープ・塩・砂糖・こしょう・塩昆布・たけのこ・豆腐を水切りして入れ、煮立てて弱火にし、水溶き片栗粉でとろみをつけ、溶き卵を加えて混ぜずに火を通す
(5)器に盛り、3の合わせ調味料を回しかけ、パクチーをのせる
【ポイント!】
豆腐は、たけのこや豚バラ肉と同じように細切りにします。具材の多さが均一になるので、短時間調理が可能です。
手順4で卵を加えると、味全体がまろやかになります。辛いものが苦手な人は、ラー油の量を調節するとよいでしょう。
お酢は加熱しすぎると風味が飛びやすくなります。レシピでは完成後に合わせ調味料を加えるため、お酢の風味を最大限活かせます。
できあがりはこちら!
ピリッと辛いラー油がきいた、本格中華を楽しめる一皿です。酸辣湯は酢・ラー油・こしょうなどで味つけをするため、さっぱりとした辛味を感じられます。
多めに作っておけば、家事の時短も可能です。とろみがついたあつあつのスープで、体が一気に温まります。具材たっぷりの酸辣湯は、中華麺を加えると酸辣湯麺(サンラータンメン)になります。
納豆肉みそうどん
2022/6/8のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『納豆肉みそうどん』について紹介します。
良質なたんぱく質と食物繊維がたっぷり摂れる、夏バテ防止に最適な一品です。
材料(2人分)
- 水 大さじ4
- 長ねぎ 1/2本
- 青じそ 5枚
- 青ねぎ 1本
- レタス 50g
- 納豆 90g
- 豚ひき肉 100g
- サラダ油 適量
- しょうが(みじん切り) 10g
- 冷凍うどん 2玉
調味料(2人分)
手順1用
- 赤だし用みそ 30g
- 砂糖 大さじ2
- しょうゆ 大さじ1 1/2
<作り方>
(1)赤だし用みそに砂糖・しょうゆ・水を混ぜる
(2)長ねぎはみじん切り、青じそは1cm長さのせん切り、青ねぎは小口切りにし、レタスは7mm幅に切る
(3)フライパンにサラダ油適量を熱して豚ひき肉を中火で炒め、しょうがのみじん切り・納豆を加えてサッと炒める。
(4)冷凍うどんを電子レンジで解凍する
(5)3に1を加えて混ぜながら煮つめ、長ねぎ・青じそを加えて混ぜ合わせる
(6)器にうどんを盛り、レタス・5・青ねぎをのせる
【ポイント!】
青じそは包丁で切る前に氷水につけておくとパリッと仕上がります。購入してから時間が経った青じそでも、みずみずしい状態になります。
手順5で長ねぎと青じそを加えたら、サッと混ぜ合わせるのがポイントです。
できあがりはこちら!
濃厚な赤みそがポイントの、腸活にぴったりな一皿です。納豆とレタスには食物繊維が豊富に含まれており、赤みそには腸内環境を整える乳酸菌が含まれています。
便秘が気になる人は積極的に作りたいレシピです。よりねばねば感を出したい人は、刻んだオクラを加えてもよいでしょう。
濃い味つけに仕上げているので、さまざまな食材でアレンジが可能です。卵の黄身や温泉卵をトッピングしてもおいしく食べられます。
温かい料理を出すときのポイント
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温かい料理を出すときに気をつけたいのが『あつあつの状態を持続させること』です。特に冬の時期は、ほかのおかずを調理している間に料理が冷めてしまうことがあります。
料理の温度を下げないためには、食器や鍋などのキッチンツールに注目しましょう。温かい料理が冷めにくくなるポイントや便利グッズを紹介します。
冷めにくい食器に盛りつける
料理の温度が下がりにくい食器があることを知っていますか?ポイントは『真空断熱構造』と『熱伝導率の低さ』です。
たとえば、まほうびんと同じ真空断熱構造を利用した食器であれば、作りたての状態を維持できます。丈夫な素材なので、落としても食器が割れる心配がありません。
そのほか、分厚い陶器も料理が冷めにくい特徴があります。熱伝導率が低いので、料理の熱が食器に伝わりにくくなります。
温め直す手間を省きたいときや、家族の食事時間がバラバラなときなど、生活スタイルに合わせて適した食器を選ぶとよいでしょう。
鍋やフライパンごと食卓に置いて華やかに
あつあつな状態を維持するために、調理後の鍋やフライパンをそのまま食卓に並べる方法もあります。おしゃれな見た目のキッチンツールであれば、見た目も華やかで食卓に映えるでしょう。
鍋はもちろん、冷めにくいフライパン型のスキレットもおすすめです。ハンバーグやパエリアなど、パーティー料理にも最適です。
食べる直前に盛りつけるだけで済むため、大皿に移す必要がなく、洗いものが少なくなります。家事の時短にもつながるので、一つは持っておきたい便利アイテムです。
温かさをキープするなら保温プレートが便利
調理後の温かさをキープできる、保温プレートを知っていますか?土鍋やフライパンをそのままのせられるため、大皿を用意する必要がありません。
電子レンジでは直接温められない缶詰やプラスチック容器も、プレートにのせるだけで保温できます。簡単にあつあつの状態を維持でき、料理の種類ごとに保温温度を調節できるものもあります。
ピザやポテトなどの冷めやすいパーティー料理にぴったりです。火を使わないので、紙の包装紙に包まれたハンバーガーも保温できます。
電子レンジで温めると水蒸気が出るので、水分でしんなりさせたくない料理にも適しています。
人気の温かいレシピで心も体もぽかぽかに
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温かい料理は体がぽかぽかになり、ほっと一息つけます。寒さがこたえる日には、グラタンや酸辣湯など、あつあつの料理がぴったりです。
簡単に作れる汁ものやぞうすいなら、料理に時間をかけられなくてもサッと作れます。定番の汁ものは、粕汁やカルボナーラ風にすると新たな味を発見できます。
特に寒い時期は温かい料理が冷めやすいため、便利なキッチンツールがおすすめです。熱伝導率が低い陶器や『真空断熱構造』を利用した食器に盛りつけると、料理が冷めにくくなります。
保温プレートや食卓に映える鍋などを活用すれば、料理を温め直す手間を省けます。人気の温かいレシピで、ほっこりとした食事時間を楽しみましょう。