ベビーカーに最適な防寒アイテムとは?選び方やおすすめ商品8選も

赤ちゃんを冬の寒さから守るためのベビーカー用アイテムには、どのような種類があるのでしょうか?防寒グッズには、ケープ・フットマフ・ダウンケットなどがあります。便利なアイテムからサポートグッズまで、選び方を踏まえながら紹介します。

冬場に活躍するベビーカーの防寒グッズ

赤ちゃんを連れた冬の外出には、防寒グッズが欠かせません。冷気から赤ちゃんを守るには、抱っこ紐ケープ・フットマフ・ダウンケットなどが効果的です。

冬場に重宝する、主なベビーカー用アイテムについて紹介します。

抱っこ紐にも使える「防寒・抱っこ紐ケープ」

防寒・抱っこ紐ケープは、ベビーカーや抱っこ紐に装着して使用する防寒グッズです。クリップで留めるタイプが多く、簡単に着脱できます。赤ちゃんが蹴飛ばしたり、激しく動いたりしても、ズレにくいのが特徴です。

保温性の高い素材のケープを選べば、冬場の授乳ケープとしても使用できます。ベビーカーで使用するときは、座席シートにクリップを直接留めるだけで赤ちゃんの体を温めてくれます。

寝袋のような使い心地「フットマフ」

フットマフは寝袋のように赤ちゃんの体をすっぽりと覆う、ベビーカー用アイテムです。胸から足の下まで覆うため、手足をよく動かす赤ちゃんでも安心して使用できます。強風で生地がめくれることもありません。

フットマフが上着の役割を果たすため、部屋着のまま外出できます。ファスナーを開閉するだけで着脱できるため、ベビーカーでの移動におすすめのアイテムです。

一方で、フットマフは保温性の高さから、熱がこもりやすい性質があります。熱がこもった状態のまま屋内で滞在していると、赤ちゃんが汗でびっしょりになる場合があるでしょう。

外出先によっては不向きなケースもあるので、使うシーンによって適した防寒グッズを選びたいところです。

軽量と防寒を兼ね備えた「ダウンケット」

ダウンケットとは、ダウン(羽毛)を使用した肌掛け布団で、ダウン特有の軽量感と高い保温性が特徴です。

赤ちゃん用のダウンケットを用意する場合は、装着に便利なクリップ付きのものがよいでしょう。クリップ付きであれば、抱っこ紐・ベビーカーに装着する以外にも、おくるみとして活用できます。

ダウンケットのサイズによっては、自転車に乗せたときの風よけとしても利用可能です。自転車の風よけにする場合は、フードを取り外せるタイプを選べば邪魔になりません。

ダウンケットは汎用性の高さも魅力的な防寒グッズといえます。

防寒効果を高めるサポートグッズ

(出典) pexels.com

真冬の時期や雪が降る地域では、防寒グッズのみだと対策が不十分な場合があります。そのようなときには、ベビーカーシート・レインカバー・ブランケットクリップなどのサポートグッズを活用しましょう。

サポートグッズは、防寒グッズと併用することで保温効果が高くなります。

敷くだけで手軽に防寒「ベビーカーシート」

ベビーカーシートは、赤ちゃんが座るシートの部分に敷いて使用するアイテムです。ベビーカーシートにはさまざまな種類があるため、季節によって素材の使い分けができます。

秋から冬にかけた肌寒い時期には、保温性の高いフリース・ファー・キルティング・マイクロフリース素材のものがおすすめです。温かい素材を選べば、寒さから赤ちゃんの背中をしっかりと守れるでしょう。

ベビーカーシートによっては、カイロが入るポケット付きのものもあります。電子レンジや湯煎で温めるジェル状のカイロが付属している商品なら、繰り返し使えて便利です。

ベビーカーシートは背中と密着しているため、屋内にいると汗をかきやすくなります。赤ちゃんが背中に汗をかいていないか、定期的に確認するとよいでしょう。

風よけにもなる「ベビーカー用レインカバー」

雨や雪の日の外出に不可欠なベビーカー用レインカバーは、風よけとしても使用できます。ベビーカー全体を覆うため、冷気の侵入を防げるのです。

レインカバーは、できるだけ透明度の高いビニールの商品を選ぶとよいでしょう。透明な部分が多いほど、どの角度からでも赤ちゃんの様子が確認でき、赤ちゃんも外の様子やパパ・ママの姿が見えて、安心できます

また、ベビーカーで外出する機会が多ければ、通年で使用できる花粉・UVカットタイプのものがおすすめです。

ブランケットのずり落ちを防止「ブランケットクリップ」

ブランケットクリップは、ブランケットやケープのずり落ちを防止できる便利なサポートグッズです。赤ちゃんの足は意外に力強く、移動中にブランケットを蹴飛ばしてしまうことがあります。

温かい防寒グッズも、はだけてしまっては十分な効果を発揮できません。しかしブランケットクリップがあれば、しっかりとブランケットを固定できるので安心です。

急な気温の変化で肌寒くなったときは、手持ちの大判ストールを留めれば即席の防寒グッズとして代用できます。クリップは簡単に着脱できるため、ベビーカーを何度も乗り降りする公園遊びやレジャーなどの外出に最適でしょう。

防寒グッズを選ぶポイント

(出典) pexels.com

ベビーカー用の防寒グッズを選ぶときは、どのようなシーンで使いたいかや、ベビーカーに取り付け可能なサイズかが重要です。屋外だけで過ごす場合と、屋内に長時間滞在する場合とでは、防寒グッズの選び方が変わってくるためです。

どのような点に注意したらよいのか、防寒グッズの選び方のポイントを確認してみましょう。

どのようなシーンで使いたいか

防寒を目的としたベビーカー用アイテムは、その日の天候や行き先によって適したものを使い分けましょう。まだ歩けない赤ちゃんを散歩に連れて行きたいときは、ベビーカーに乗せたまま使える『フットマフ』が最適です。

屋内に長時間滞在する予定であれば、着脱が簡単な『防寒・抱っこ紐ケープ』や『ダウンケット』をおすすめします。暖かい屋内に長時間滞在していると、熱がこもって赤ちゃんが汗びっしょりになってしまうためです。

防寒グッズの使い分けが面倒な場合は、ファスナーやボタンで前開きが可能なフットマフが便利です。必要に応じて手足だけ脱がすことができ、屋内でも体温調整がしやすくなります。

ベビーカーに取り付け可能なサイズか

レインカバーやベビーカーシートのように、ベビーカーに直接取り付ける防寒グッズはサイズ選びが重要です。特にレインカバーのような、商品によって形状やサイズが大きく異なるアイテムは、手持ちのベビーカーに対応するサイズかどうかを基準にしましょう。

シート部分に取り付けるベビーカーシートも同様です。紐で結ぶだけで装着できるものから、ベルトに通す穴の数が決まっているものまで、さまざまな種類があります。

もし防寒グッズのサイズ感が心配であれば、ベビーカーメーカーが作った純正の商品がおすすめです。

防寒ケープのおすすめ

(出典) pexels.com

防寒ケープはベビーカーや抱っこ紐の上から簡単に取り付けられるため、赤ちゃんを連れた外出に最適なアイテムです。

クリップで留められるので汎用性が高く、ベビーカー・抱っこ紐の両方を使う場合にぴったりでしょう。保温性に優れた便利な防寒ケープのおすすめ商品を紹介します。

バディバディ ダウン4wayケープ

ケープにスリットが入った、汎用性の高い防寒ケープです。中綿にはダウンを使用しているため、保温性にも優れています。ベビーカーや抱っこ紐はもちろん、横抱きが必要な新生児にも使用できます。

股下のあたりにはスナップボタンが付いており、片足ずつ覆うことも可能です。足をすっぽりと包み込むので、ケープを蹴飛ばしてしまう心配がありません。

バディバディ ダウン4wayケープ

税込4500円

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コニー 防寒ケープ BASIC

洋服とケープが一体型になった、着るタイプの防寒ケープです。赤ちゃん用のかわいいフードも付いています。袖がないので、ベストを着る感覚で好みの服と組み合わせれば、レイヤード風の着こなしもできます。

ほどよい厚みの生地で、春や秋などの季節の変わり目にもぴったりです。コートの下に着れば、防寒ケープだけでは寒い真冬の時期にも使用できます。

色は、ベージュ・スカイブルー・チャコール・ブラックとバリエーションが豊富で、手持ちの服と組み合わせやすい色味がポイントです。

コニー 防寒ケープ BASIC

税込6980円

※2022年09月28日時点

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フットマフのおすすめ

(出典) pexels.com

フットマフは、寝袋のように全身を包むベビーカー用アイテムです。上着やケープを併用する必要がないので、防寒着で荷物がかさばる心配がありません。

屋内でも体温調節がしやすいよう、ジッパーやスナップボタンで開閉できるフットマフがおすすめです。冬の外出に最適な、防寒性の高い商品を紹介します。

エアバギー ダウンフットマフ

高品質なダックダウン50%を使用した、防寒性に優れたフットマフです。赤ちゃんの肌が触れる裏生地には、柔らかいボア素材を使用しています。

汗や汚れが付いても洗濯機で丸洗いができ、清潔さを保てます。観音開きができる便利なファスナー付きで、ベビーカーからの乗り降りも簡単です。

また、赤ちゃんが靴を履いたままの状態でも使用できます。付属のドローコードで本体の長さを調節できるので、使用期間が長く経済的です。

どのようなベビーカーにも装着できるよう、5点式ベルト用の通し穴が付いています。さらに、使わないときは小さく丸められるため、バッグやベビーカーのカゴに収納できます。

エアバギー ダウンフットマフ

税込11000円

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エルフベビー ベビーカーフットマフ

裏地にフリース素材を使用した、肌触りのよいフットマフです。厚手なのに軽いため、赤ちゃんのおくるみとしても使用できます。装着後はジッパーで開閉できるので、おむつ替えや乗り降りも簡単です。

5点式ベルト用の通し穴が付いているため、ほとんどのベビーカーに対応できます。汚れが気になるときは、洗濯機で丸洗いも可能です。

用途によってパーツの取り外しが可能で、赤ちゃんが快適に過ごせるように設計されています。たとえば、足先の部分だけを開ければ体温調節ができ、表面全体を取り外せばベビーカーシートとして利用できるでしょう。

エルフベビー ベビーカーフットマフ

税込2589円

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ダウンケットのおすすめ

(出典) pexels.com

ダウンを使用したダウンケットは、保温性に優れた防寒グッズです。スナップボタン付きのものを選べば、ブランケット・おくるみ・フットマフ・掛け布団として、マルチに活躍します。外出先や自宅でも使用できるので、洗濯できるものがおすすめです。

スウィートマミー ダウンブランマフ

ブランケットとフットマフの機能性を併せ持つダウンケットです。ダウン90%とオーガニックコットン100%のベロアを使用した素材は、保温効果が抜群です。ベビーカーや抱っこ紐用のアイテムとして兼用できるほか、布団としても重宝します。

同じ素材で作られた収納バッグは、つま先カバーとしてベビーカーに装着可能です。さらに、収納バッグには手を温めるためのポケットが付いており、ハンドウォーマーとしても利用できます。

赤ちゃんの頭をすっぽりと覆うフードは、ファスナーでフラットな状態にでき、枕・掛け布団・敷布団の全てが揃ったスリーピングバッグへと早変わりします。

スウィートマミー ダウンブランマフ

税込15180円

※2022年09月28日時点

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エムール 4WAY ダウンケット

良質なホワイトダックダウンを70%使用したダウンケットです。付属のホックボタンで足先をしっかりと留められるので、つま先が冷える心配もありません。

ベビーカーや抱っこ紐はもちろん、赤ちゃん用のおくるみとしても使用できる4wayタイプです。裏地には肌触りのよいフランネル素材を使用しているため、保温性に優れています。

ダウン特有の軽量感で、手軽に持ち運びができます。洗濯ネットに入れれば丸洗いも可能で、ミルクの吐き戻しや汚れが付いたときも安心です。

エムール 4WAY ダウンケット

税込3990円

※2022年09月28日時点

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ベビーカーシートのおすすめ

(出典) pexels.com

敷くだけで保温性が増すベビーカーシートは、ほかの防寒グッズと組み合わせることで高い防寒効果を発揮します。ベビーカーシートを選ぶ際は、汚れても洗いやすいように簡単に装着できるタイプが使いやすいでしょう。

高い保温性と手軽さを兼ね備えた商品を紹介します。

日本エイテックス ユグノー FTベビーカーシート

底冷えを防止できるボア生地が特徴のベビーカーシートです。ふわふわとした生地は、毛布のような触り心地です。裏生地はフィールサーモと呼ばれる素材で作られていて、発熱効果と蓄熱効果を発揮します。

付属の紐を結ぶだけでベビーカーに装着できるため、通し穴にベルトを通す必要がありません。ベビーカーの形状に関係なく使用でき、A型・B型ベビーカーを問わず、長く使い続けられるでしょう。

日本エイテックス ユグノー FTベビーカーシート

税込2750円

※2022年09月28日時点

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ファムベリー あったかベビーカーシート

もこもこの素材と足先のボーダー柄を組み合わせた、おしゃれなベビーカーシートです。シートの内側にはウレタンが入っているため、ほどよい厚みで座り心地も抜群です。

生地は手触りがよく、温かいボア素材を使用しています。滑り止め効果のある裏生地によりシートのズレを防止でき、赤ちゃんも快適です。

付属の紐ベルトとバックルで簡単に装着できるので、ベビーカーの形状にかかわらず使用できます。

ファムベリー あったかベビーカーシート

税込4290円

※2022年09月28日時点

Amazonで詳細を見る楽天で詳細を見る

 

ベビーカー用防寒グッズで赤ちゃんを守ろう

(出典) pexels.com

防寒性に優れたベビーカー用アイテムは、気温や目的地を基準にすると選びやすくなります。暖かい屋内では赤ちゃんが汗をかきやすいので、注意が必要です。

フットマフのような全身を包み込む防寒具は、体温調整がしやすいファスナーやボタン付きの商品をおすすめします。大きく開閉できるタイプであれば、おむつ替えやベビーカーの乗り降りにも手間取りません。

また、ベビーカーに直接取り付けるタイプの防寒グッズを選ぶ際は、サイズ確認が重要です。ベビーカーへの装着方法やサイズを基準に選ぶと、失敗が少ないでしょう。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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