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子どもをけがから守るコーナークッション。おすすめ9選と選び方も

コーナークッションは小さな子どものいる家庭ならぜひ活用したい安全対策グッズです。しかし、さまざまな種類があるため、どれを選べば分からないという人もいるかもしれません。選び方のポイントをおすすめのコーナークッションと併せて紹介します。

コーナークッションとは?

コーナークッションは家具の角や縁などの鋭利になっている部分に貼って使います。目的や、どのようなメリットがあるのかを知っておきましょう。

家具の角に貼ってけがやいたずらを防止

コーナークッションは安全確保や家具の保護に役立ちます。

小さな子どもがいると、家の中でも油断ができません。走り回ったり転んだりした拍子に、家具の角や縁にぶつかって、思わぬけがにつながる恐れがあるためです。

コーナークッションを貼っておくと、万が一のときにも子どもを危険から守ることができます。転倒しやすい高齢者がいる場合にもよいでしょう。

また、ペットを飼っている家庭にもおすすめです。爪とぎをされたりかじられたりして家具が傷付くのを防げるだけでなく、ペットがけがをするリスクも軽減できます。

コーナークッションの選び方

(C) Shutterstock.com

コーナークッションにはさまざまな形状やカラーがあります。自宅の条件に合うものを選びましょう。多くのコーナークッションの中から選択する際の基準になるポイントを紹介します。

家具に合わせて形状で選ぶ

コーナークッションは形状によってL型・U型・波型の三つに分けられます。それぞれ適した使用箇所があるので、家具に合わせて使い分けるとよいでしょう。

L型はコーナークッションの定番です。文字通りL字型をしており、貼り付ける家具を選びません。クッション性があるので、角や縁に貼ることで安全性を確保できます。ただし、あまり厚いものだと、インテリアにそぐわないこともあるので、なるべく調和する色を選ぶとよいでしょう。

U字型はテーブルの天板などの縁をカバーするのに適しています。広範囲に貼るので剝がれにくいのが特徴です。しかし、家具の厚みによっては使えない場合があります。購入の際は自宅の家具に適合するか、あらかじめ測っておきましょう。

家具の角や縁、壁や柱の面に使いたいなら波型がおすすめです。子どものけが防止はもちろん、車椅子を使用している家庭やペットの爪とぎ対策としても使えます。

また、コーナークッションには角用と縁用がセットになったものもあります。どちらが合うか試したいときによいでしょう。

インテリアに合うカラーを選ぶ

「安全性は大切だけど、おしゃれな部屋もキープしたい」というときは、目立ちにくくインテリアの邪魔をしない透明のもの、家具に合わせやすいナチュラルカラーや木目調のものがおすすめです。同系色でまとめれば、コーナークッションだけが浮いてしまうこともありません。

コーナークッションは派手なカラーや柄のものも販売されています。隠すのではなく、敢えてカラフルなものを選べば、インテリアのアクセントになるでしょう。組み合わせを考えるのも楽しくなりそうです。

厚みのある商品を選ぶ

コーナークッションは子どもや高齢者がぶつかったり、ペットが歯や爪を立てたりすることを想定して、できるだけ厚みのあるものを選びましょう。見た目が少し気になるかもしれませんが、それだけ安全性も期待できます。

特に子どもは大人の思わぬ行動をしたり、遊びに熱中して周りが見えなくなったりすることがあるものです。安全対策は過剰なくらいで丁度よいでしょう。大人では気付かないような狭い場所や危険な箇所は、家の中でも意外にあります。子どもの目線になってチェックして、危なそうなところにコーナークッションを貼っておくのがおすすめです。

L字型のコーナークッションのおすすめ

(C) Shutterstock.com

安全性を重視するなら、クッション性の高いL字型がよいでしょう。扱いやすく、テープの跡が残りにくいおすすめのコーナークッション四つを紹介します。

LONGFITE「コーナークッション」

クッション性と耐久性に優れたシリコンを使用したコーナークッションです。6mm以上の厚みがあり、テーブルの天板や椅子の座面など、家具の角が気になる部分に貼り付けるのに適しています。

強い粘着力のある両面粘着テープを使用しているので、知らない間に子どもが剥がしてしまう心配がありません。剥がすときにも家具に跡が残りにくいので安心です。また、予備の両面テープが付属しているので、繰り返して使うことができます。

どんな家具にもなじみやすいブラウンカラーで、インテリアをおしゃれにまとめながら安全性も確保できるのがポイントです。

LONGFITE コーナークッション

税込1299円

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Findbetter「コーナークッション」

赤ちゃんが舐めたり、ペットがかじったりしても安心な高品質NBR(ニトリルゴム)を使用したコーナークッションです。独自のハニカム構造で一般的なゴム素材の5倍の弾力とクッション性を実現しています。衝撃吸収力だけでなく、耐久性・耐油性・耐水性に優れた、長く使える素材です。

粘着力の高い両面テープで家具に密着しますが、不要になったときはドライヤーで熱すれば簡単に剥がすことができます。家具にダメージも残りません。

縁用の4mのロールと角用の8個がセットになっているので、初めてコーナークッションを使うという人におすすめです。

Findbetter コーナークッション

税込1350円

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プレジュール「コーナークッション」

安全性の高いNBR素材を使用したコーナークッションです。NBRは万一赤ちゃんが口にしても安心な品質検査済みで、十分な厚みとクッション性、耐久性も備えています。子どもをけがのリスクから守るだけでなく、家具も保護してくれるでしょう。

油や水に強く、剥がれにくいので家具だけでなく水回りやキッチンにも使用可能です。また、縁用の6mロールと角用の8個がセットになっているので、タンスやテーブルなどの家具に加えて、柱や階段、段差など家の中の気になるところにたっぷり使えます。足腰の弱い人や高齢者のいる家庭にもよいでしょう。

プレジュール コーナークッション

税込1680円

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コモライフ「シリコン製のコーナーガード」

かわいらしいクマの形が目を引くシリコン製のコーナークッションです。耐久力に優れた弾力性のある素材が衝撃を吸収して、意外に鋭利なテーブルの角でのけがを防ぎます。

テーブルの角にかぶり付いているようなフォルムは、インテリアとしてもおすすめです。4個セットなので、部屋のイメージを統一するのにも役立つでしょう。子どもの玩具やルームアクセサリーにしてもよさそうです。

三面の粘着テープがしっかり固定して、子どもが握っても取れにくくなっています。インテリアと安全性を両立したい人にピッタリのコーナークッションです。

コモライフ シリコン製のコーナーガード

税込480円

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波型のコーナークッションのおすすめ

(C) Shutterstock.com

柱や壁などの平面や広い範囲に貼りたいときは波型を選びましょう。貼る場所を選ばないので、L字型やU字型では対応できない場合に役立つはずです。おすすめの波型コーナークッションを四つ紹介します。

ROOCIA「ベビー コーナーガード 波型」

発泡ゴム素材で衝撃吸収力のある、ロールタイプのコーナーガードです。家具の形や大きさに合わせて自由にカットできるだけでなく、柱や円柱にぐるりと巻き付けることも可能です。階段や段差などに貼り付ければ、滑り止め効果も期待できます。角が気になる家電製品や玩具などに貼ってもよいでしょう。

子どもが剥がしたりかじったりするのが心配な場合は、市販の両面テープで補強してしっかり固定するのがおすすめです。また、カラーが豊富なので、インテリアや部屋の雰囲気に合わせてコーディネートしても楽しめるでしょう。

ROOCIA ベビー コーナーガード 波型

税込880円

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しあわせ倉庫「ベビー コーナー クッション」

毒性や異臭がなく、子どもが口に入れても安心なNBR環境保護材料を使用したコーナークッションです。厚さ約8mmでクッション性のある柔らか素材で、子どもがぶつかったときの衝撃を吸収します。

はさみやカッターでも簡単にカットでき、長さ調整も可能なロールタイプです。家具の角や縁はもちろん、柱や壁にも使用できます。耐油性・耐水性があるのでキッチンや水回りにもおすすめです。子どもの背の高さまで全面的に貼り付けてもよいでしょう。

家具や柱の角をガードするときは、付属の両面テープに市販のものを加えるとより安全性が高まります。

しあわせ倉庫 ベビー コーナー クッション

税込1739円

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Findbetter「コーナークッション 波型」

安全性とクッション性に優れた高品質・高密度のNBR素材を使用したコーナークッションです。耐久性があり、引っ張りや引き裂きにも強いので長く使えます。また、一般的なゴム素材より衝撃吸収力と復元力が高いのもポイントです。

家具の角や縁、壁や柱、階段など、表面が平らであればほとんどの場所に貼ることができます。また、引き戸に貼れば指挟み防止にもなるでしょう。キッチンや水回りなら、滑り止めや汚れ防止効果も期待できます。家具にぶつかりやすいだけでなく、滑ったり転んだりすることも多い子どもや高齢者のいる家庭におすすめです。

しあわせ倉庫 ベビー コーナー クッション

税込1499円

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U字型のコーナークッションのおすすめ

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U字型はテーブルの天板のような板を挟み込むようにカバーできます。あまり厚みのあるものには使えないので、貼れる場所は限定されますが、鋭利な部分が表に出ないのがメリットです。子どもが立ち上がった拍子に頭をぶつけるといったリスクも回避できるでしょう。

ティグレ アモーレ「コーナークッション」

天板の厚さ1.5cm程度の薄手のテーブルなどに適したコーナークッションです。衝撃吸収力に優れた発泡ゴムNBRを使用しており、子どもがぶつかってもけがをしにくい、ふわふわとした柔らかな仕上がりになっています。

はさみやカッターで家具に合った長さにカットして使えるロールタイプです。4m2本セットでリーズナブルなだけでなく、はさみやカッターで簡単に切れて扱いやすいのが特徴です。付属の両面テープで固定すれば、テーブルの周囲など長いところを継ぎ目なくカバーできます。

厚みが合えば幅広く使えるので、家具の厚みをあらかじめ測っておくとよいでしょう。

ティグレ アモーレ コーナークッション

税込1500円

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FiveSeasonStuff「コーナークッション」

約0.5~2cmの厚さに対応するU字型のロールタイプ2本と、角用8個がセットになった便利なコーナークッションです。テーブルの角や縁を全面的にカバーするのに適しています。

素材は高密度で柔らかいNBRです。厚みがあり、衝撃を緩和してくれるので、子どもや高齢者の転倒時のけがやペットのいたずらを防ぎ、家具も保護できるというメリットがあります。

豊富なカラー展開も魅力です。家具の色調や部屋の雰囲気に合わせてコーディネートするのはもちろん、インテリアのアクセントになるようなカラーを選んでもよいでしょう。

FiveSeasonStuff コーナークッション

税込1790円

※2022年07月29日時点

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コーナークッションで子どものけがを防ごう

(C) Shutterstock.com

家の中でも、目を離したほんの少しの間に子どもが大きなけがをしてしまう可能性はゼロではありません。

家具の角や縁、ちょっとした出っ張りや段差も、リスクになり得ます。しかし、日常生活の中で、大人が24時間子どもを見守り続けるのはほぼ不可能でしょう。

コーナークッションはそんな心配を軽減してくれます。使う場所に合ったものを選んで、子どもが転倒したりぶつかったりしてもけがをしにくい環境を作りましょう。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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