目次
自分でできる簡単頭皮マッサージ
長引くコロナ禍。長引くマスク生活で「顔のたるみが気になる」「笑顔が上手く作れなくなった」とお悩みの方も多いのでは?
「世界一受けたい授業」や「ヒルナンデス」など人気TV番組にも引っ張りだこ!「10秒で顔が引き上がる 奇跡の頭ほぐし」(主婦の友社)など、多数の著書を出版されているエイジングデザイナーの村木宏衣さんに、自分ですぐにできる簡単なフェイスマッサージを教えていただきました。
まずはウォーミングアップ
「頭ほぐしで顔のたるみは防げます」と村木さん。「頭ほぐし」を行う前に、まずはウォーミングアップを行いましょう。
ほお、耳、側頭部を手のひらで覆い、少し上に引き上げます。
耳の周りをほぐすように、後ろ側に向かって手をぐるぐると10秒ほど回します。
頭と顔に繋がる筋肉が集まる耳をほぐすことで、これから行う「頭ほぐし」の効果アップが期待できます。
「あむあむマッサージ」でほうれい線対策
いよいよ「頭ほぐし」の実践編!ほうれい線対策に繋がるという「あむあむ体操」をやってみましょう。
まずは左右のこめかみに親指をあてます。
残り4本の指で後頭部をつかみます。
親指で頭を斜め上に引っ張りながら、口を「あむあむ」と大きく5〜6回動かします。
親指の位置を5カ所替えて行ってください。あごを下げず、目線は前に向けるのがポイントです。
側頭筋(こめかみの上あたりにある筋肉)をゆるめることで、ほおのリフトアップが期待できます。
「耳のV字マッサージ」でほほのたるみを引き上げる
次はほおの筋肉のさらなる引き上げが期待できる「耳のV字マッサージ」を行ってみましょう。
耳の前に人差し指と中指をあてます。
力を入れすぎないように気をつけながら、耳の前後をV字に10回動かします。
耳周辺のリンパの流れを良くすると、ほおやあごの緊張がとれ、むくみ解消が期待できます。
「頭ほぐし」の効果は?
写真左側が「頭ほぐし」を行う前、写真右側が「頭ほぐし」を行った後です。
「頭ほぐし」を行った後の方が、目がしっかり開き、口角が上がっています。
※結果には個人差があります
エイジングデザイナー・村木宏衣さんの著書を紹介
10秒で顔が引き上がる 奇跡の頭ほぐし
頭皮はおでこと同じくらいのやわらかさが理想の状態。指でさわってみて、つまめないようなら、頭皮がカチコチにこっている状態なのだそう。頭皮は顔の皮膚とつながっているため、頭皮のこりがほうれい線やほほのたるみにつながることがあるそうです。
こちらの著書では、今回紹介した「あむあむマッサージ」「耳のV字マッサージ」のほか、頭や顔まわりをほぐすセルフマッサージを多数紹介。「効果抜群!」「即効性がある!」というレビュー多数の話題作です。
10秒で実感! 自分史上最高の小顔になる 魔法の顔ほぐし
2022年7月刊行、村木宏衣さんの最新作。こちらは「小顔」に特化した著書ですが、目次を見てみると、「顔」「上半身」「下半身」の3ブロックに分かれています。顔だけでなく、上半身のリンパを流したり、下半身の歪みを取ることで、リバウンドせず小顔を目指せる本です。
「頭ほぐし」で顔全体をリフトアップしよう
首や肩まわりのこりを気にされる方は多いですが、「頭皮」のこりは見逃されがちです。ですが、頭皮は顔とつながっている皮膚。頭皮がこっていると、顔のたるみやシワの原因になってしまうと村井さんは言います。
「頭ほぐし」は道具いらずで、どこでも行えます。自分で行えて、所要時間は10秒程度。続けていけば、きっと表情やフェイスラインが変わるはず!ぜひ試してみてください。