デッドスペースを上手く活用しよう!便利グッズを使った収納アイデアを解説! – Onnela[オンネラ]|おうちのなかを、もっとしあわせに。  

デッドスペースを上手く活用しよう!便利グッズを使った収納アイデアを解説!

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インテリア家具コンシェルジュ 最適な家具を提案する家具コンシェルジュでさまざまな媒体にインテリア・ライフスタイル記事を寄稿するライター。ブログ「北欧ミッドセンチュリーの家づくり」ではデザインの小話や家づくり・暮らしに役立つ情報を発信中。椅子コレクターで、現在26脚の椅子とともに楽しく暮らす。最近空き家付きの山林を購入し、セルフリノベーションやアウトドアも満喫中。

デッドスペースとは?

デッドスペースとは、家の中で有効活用されない空間のことです。家の設計でやむを得ず発生したり、模様替えや空間の使い方によってできたりすることがあります。デッドスペースを完全に排除することは難しいですが、工夫で少なくすることは可能です。

デッドスペースはこんな場所にできる

デッドスペースができる場所を大きく2つに分けると「部屋」と「収納の中」です。例えば部屋の中では階段下や、リビングの家具と家具が隣り合う空間によくできます。収納の中の場合、和室の押入れの奥、シンク下の引き出し収納、書斎の本棚などです。

デッドスペースと動線・空間のゆとりは区別を

デッドスペースについて理解する前に押さえておきたいのが、デッドスペースと動線・ゆとりは別ということです。人が移動するための動線や部屋にゆとりをもたせるための空間の余白は必要です。混同すると物を詰め込んで過ごしにくい部屋になるので注意しましょう。

デッドスペースができる原因とオススメの解決方法

デッドスペースができる原因は大きく分けると2つあり、1つは広すぎる廊下など建築前の設計によるものです。もう1つは家具や収納の配置です。前者は変えるのが難しいこともありますが後者は工夫で改善できます。では後者の原因を深堀りし、改善策を考えてみましょう。

部屋のサイズに合わない家具を設置する

サイズや収まりを考えずにインテリアデザインだけで家具を選んでしまうと、無駄なデッドスペースができます。特にデッドスペースができやすいのは、ソファー横と収納家具の間の部屋の角のスペースです。ソファーと収納家具で空間が囲われて使いどころに困ります。

こんな解決方法がオススメ!

家具を購入する前に間取り図を描いてサイズを確認しましょう。可視化すると選ぶべきサイズの家具がわかります。またレイアウトのシミュレーションをしてくれる店舗にお願いするのもオススメです。購入済みの場合は、家具の位置を変えればデッドスペースが改善することも。

ウォークインクローゼットの周辺に家具を置く

ウォークインクローゼットの前は扉を開くための空間を確保する必要があるので、デッドスペースができやすい空間です。ウォークインクローゼットの前に何も置かなければ周辺の空間を広く使えますが、近くに家具を置くと微妙な広さのデッドスペースが生まれます。

こんな解決方法がオススメ!

ウォークインクローゼットの扉を開いた状態にして家具の配置を見直しましょう。扉を考慮しながら模様替えを行うことで実際に必要な広さ把握できます。その際ウォークインクローゼット周辺の動線を考えながら配置すると、ウォークインクローゼットへアクセスしやすく便利に使えるようになります。

手が届きにくい棚はデッドスペース化しやすい

背の低い方にとって、高い場所にある洗面所の棚やキッチンの吊戸棚はデッドスペースになります。踏み台を活用するという方法もありますが、すぐ手が届く高さの収納棚と比べると使用頻度は減ります。

こんな解決方法がオススメ!

使用頻度が少ない物の保管場所として活用するのがオススメです。例えば、キッチンならストック食品や来客用食器類の保管場所として活用できます。また洗面所なら洗剤のストックや大掃除の道具の保管場所として活用可能です。

物が多いのに無理やり「見せる収納」にする

壁面ラックに物を飾るようにしまう「見せる収納」はインテリアとして魅力的で、ひと目で何がどこにあるかわかる便利な収納方法です。しかし、物が多いのに見せる収納にすると物が行き場を失って散乱し、壁面ラックが使いにくいデッドスペースになることがあります。

こんな解決方法がオススメ!

見せる収納と隠す収納にメリハリをつけるのがオススメです。すぐ使う物やインテリアに馴染むタイプの物は壁面ラックの見える場所へ、使用頻度が低い物やインテリアの邪魔になる物は引き出しや戸棚の見えない場所へ収納しましょう。

引き出しや棚に対応しないサイズの収納グッズを設置する

収納ケースや収納ボックスは引き出しや棚、壁面ラックの収納整理に便利ですが、サイズが合わないと微妙な隙間がデッドスペースになります。空間が無駄になるだけでなく、出し入れしにくく見た目がすっきりしない収納になってしまう原因のひとつです。

こんな解決方法がオススメ!

引き出し、棚、壁面ラックの内寸を計測し、レイアウトを決めてから収納グッズを購入しましょう。また取っ手裏の飛び出たネジや棚の扉の厚さ、蝶番も考慮して計測するのも注意が必要です。

収納する物の量に合わない収納グッズを使う

引き出しにぴったりサイズのケースやボックスを設置しても、中身によってはデッドスペースができてしまいます。収納する物の量より大きな収納グッズだとスカスカに、逆に収納する物の量より小さな収納グッズだと収まりきれず出し入れしづらくなり、引き出し自体がスペースの無駄になってしまうのです。

こんな解決方法がオススメ!

収納グッズを選ぶ際は、何をどのように収納したいのかを決めるのがオススメです。例えば内寸の横幅が30cmの引き出しには幅15cmの収納ケースが2つ入りますが、細々とした小物を収納するなら幅10cmの収納ケースを3つ並べるほうが収まりはよくなります。

狭い引き出しをボックスやケースで仕切ろうとする

収納ボックスや収納ケースは引き出しの整理に便利なアイテムですが、狭い引き出しに無理やり使うと隙間ができてデッドスペースになることがあります。ボックスやケースを使う意味がなくなり、むしろないほうがすっきりとして使いやすくなることも考えられます。

こんな解決方法がオススメ!

狭い引き出しではボックスやケースにこだわらず、プラスチックやプラスチック・ダンボールでできた仕切り板を使うのがオススメです。ケースやボックスよりも場所をとらないため、無駄がなくなって収納できるスペースが増えます。

収納の見直しをしないまま収納グッズを買い足す

収納の見直しをせず「安くて便利そう」「インテリアに合いそう」などの理由だけで収納グッズを買い足すと、引き出しや壁面ラックにサイズが合わずデッドスペースができる原因になります。収納グッズそのもののデザインはよくても、収まりが悪いと見栄えも悪くなります。

こんな解決方法がオススメ!

収納グッズを買う前に収納場所を改善したり、見直すのがオススメです。物を出して並べ、まずは手持ちの収納グッズで改善できないかを考えます。収納グッズを持っていない場合は、将来買い足すことを考えて手に入れやすいグッズや廃盤になりにくいグッズを選ぶのがオススメです。

便利な収納グッズを使ったデッドスペースの収納アイデア

ここからは、便利な収納グッズを使ったデッドスペースの収納アイデアを実例で紹介します。デッドスペースが特にできやすいダイニング、キッチン、洗面所、デスク周りに分けてお伝えするので収納見直しの参考にしてくださいね。

ダイニングのデッドスペースの収納アイデア

広すぎる動線にワゴンを設置する収納アイデア

こちらは私の自宅ダイニングで、正面に玄関につながる黒いドア、左に洗面所の白いドアがあります。テーブルの左側は移動に必要な動線ですが、広すぎてデッドスペースになっていました。そこでキャスター付きワゴンを設置し、ここで使う掃除道具や雑誌の収納にしました。

小型ラックで棚のデッドスペースをなくすアイデア

このダイニングには家族用の書類棚を設置していますが、棚の右下の段に注目しましょう。書類ケースの上に小型ラックを設置し、その上に小型ボックスを置いています。小型ラックを使うことで棚の中のデッドスペースをなくし、空間を無駄なく使える収納方法です。

カウンター下にレターケースを設置するアイデア

ダイニングのカウンター下は、デッドスペースになりやすい場所です。そこにレターケースを設置すれば、子供のプリントや郵便物を収納できるスペースになります。ダイニングは家族全員が使う空間なので、収納場所を作ると家庭で書類のやりとりをするのに便利です。

カウンター下に小型食器棚を設置するアイデア

このダイニングでは、カウンターの下に小型の食器棚を置いてデッドスペース空間を上手に活用しています。この方法は、食器棚を置くスペースがないキッチンにオススメです。出幅が小さいタイプの食器棚を選ぶと収まりがよくなります。

キッチンのデッドスペースの収納アイデア

ファイルボックスを使ったカップボードの収納アイデア

皿を積み重ねて収納すると一番上の皿と上の棚板の隙間がデッドスペースになるだけでなく、下の皿が取り出しづらくなります。実例では、下段にファイルボックスを設置して皿を立てるように収納しています。ひと目でどこに何があるかわかり、出し入れしやすい収納方法です。

背面台に収納ラックを設置した収納アイデア

キッチンの背面台に収納ラックを設置すると、背面台の上のほうのデッドスペースを活用して物が置けるようになります。この実例ではラックの下段に家電、上段にブレッドボックスやかごを置いています。家電を横にずらりと並べるよりもすっきりして見える収納方法です。

引き出し裏をフックで輪ゴム収納にするアイデア

この実例では引き出しの前板の裏にフックを取り付けて、キッチンで使う輪ゴムの収納にしています。前板が大きい引き出しは、手前が見えにくくてデッドスペースになりやすい空間ですが、この方法はその欠点をうまく活用して便利な収納にしています。

取っ手付きケースを使った冷蔵庫の収納アイデア

冷蔵庫の高い場所は手が届きにくいため、デッドスペースになりやすい空間です。実例のように取っ手付きケースを使うと、簡単に出し入れしやすくなりすっきりと片付きます。食品を収納する位置を決め、フリースペースを設けることで片付けやすい収納になっていますね。

洗面所のデッドスペースの収納アイデア

ランドリーラックを使った収納アイデア

洗濯機の上部はデッドスペースになりやすい空間です。無駄なく活用するためにはランドリーラックを設置しましょう。洗濯かごや収納ボックス、洗剤を置けるようになり空間を有効活用できます。洗濯に使う道具をまとめると、家事を効率化する便利な空間になりますよ。

メイク収納に歯ブラシスタンドを使うアイデア

高さがある洗面台の棚段に背の低いメイクボックスを置くと、棚の上部の空間がデッドスペースになります。歯ブラシスタンドを使って立てて収納すると空間を無駄なく使えますよ。種類別にすれば、見やすくてしまいやすい便利な収納になります。

洗濯機横の隙間を活用したタオルの収納アイデア

洗面台のミラーキャビネットは歯ブラシを隠して収納するのに便利ですが、家族が多いと歯ブラシスタンドが収まりきれずデッドスペース化することも。そこでオススメするのが、扉裏に取り付ける歯ブラシホルダーです。場所をとらないので歯磨き粉もすっきりと収まります。

デスク周りのデッドスペースの収納アイデア

フック付きファイルボックスを設置した収納アイデア

これは私のワークスペースで、デスク上は広く使える便利なスペースですがデスク下がデッドスペースになっていました。デスク下の活用としてフック付きファイルボックスを天板に引っ掛けると、デスク上に置いていた文房具やタブレットの片付けが楽になりました。

紙ボックスで本棚のデッドスペースをなくす収納アイデア

私の書斎の本棚は奥行きがあるタイプなので、奥に漫画を収納すると手前がデッドスペースになっていました。そこで奥の漫画はそのまま収納し、手前の漫画は紙ボックスに入れて収納するスタイルに変えました。ボックスを引き出せば奥の漫画も楽に取り出せます。

デスク上に小型ラックを置いて小物を収納するアイデア

幅が狭くて高さのあるタイプのワークスペースは、デスクの上の空間がデッドスペースになります。そこでオススメしたいのがデスクに置く小型ラックです。ペンスタンドや小物ケースなどを置いても邪魔にならず、デスクをすっきりと見せるのに便利です。

壁面を活用して文房具収納にするアイデア

奥行きが狭いタイプのデスクは、文房具を置くスペースに困ります。使いにくいため、そのまま物置化してデスク自体がデッドスペースになることも。それを避けるには壁面に設置できるタイプの収納がオススメです。文房具を吊るして収納できるのでデスクを広く使えます。

デッドスペースを減らして空間を有効活用しよう

工夫とアイデア次第でデッドスペースは少なくなり、便利な収納や心地よい空間へと生まれ変わります。今回紹介したアイデアを参考にして計画的に収納を見直し、デッドスペースを減らして部屋を有効活用しましょう。 

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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