居心地の良い部屋を作る家具の配置とは?参考にしたい実例やコツを解説します – Onnela[オンネラ]|おうちのなかを、もっとしあわせに。  

居心地の良い部屋を作る家具の配置とは?参考にしたい実例やコツを解説します

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インテリア家具コンシェルジュ 最適な家具を提案する家具コンシェルジュでさまざまな媒体にインテリア・ライフスタイル記事を寄稿するライター。ブログ「北欧ミッドセンチュリーの家づくり」ではデザインの小話や家づくり・暮らしに役立つ情報を発信中。椅子コレクターで、現在26脚の椅子とともに楽しく暮らす。最近空き家付きの山林を購入し、セルフリノベーションやアウトドアも満喫中。

「なんだかこの部屋、使いにくいな…」と感じたことはありませんか。そのお悩み、レイアウトで解決しましょう。コツを踏まえて家具の配置方法を工夫すれば、過ごしやすい空間に生まれ変わります。今回は実例付きで配置のコツを解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね!

家具を上手に配置するコツ

動線を意識した家具配置でスムーズな移動

最初に、家具を上手に配置するためのコツを押さえておきましょう。 まず最も大切なのが、動線作りです。暮らしのさまざまな動作を妨げずに移動できることは、快適な部屋作りには欠かせません。人と家具との距離感を知って動線を作りましょう。

動線作りのコツ①通路を確保して家具を配置

人が快適に通れる通路にはいくつかパターンがあります。部屋の広さや住んでいる人数にもよりますが、以下の幅を参考にして配置しましょう。ワンルームで十分な通路確保が難しい場合は、よく通る通路を優先して広くとるのがおすすめです。

移動するのに必要な通路幅

1人で前を向いて歩く時の幅 約550〜600mm
1人で横向きに歩く時の幅 約450mm
前を向いて2人がすれ違う時の幅 約1,100〜1,200mm

動線作りのコツ②動線上に家具を配置しない

通路に家具を配置すると移動の妨げになり、ストレスを感じてしまいます。例えば、部屋の端に行くのに毎回わざわざソファを避けるのは面倒ですよね。よく通る通路には家具の配置を控え、スムーズにたどり着けるようにしましょう。

動線作りのコツ③行き止まりを作らない

動線作りで意識したいポイントは、最短距離で目的地に行けることです。できるだけ行き止まりをなくし、快適に行き来できるようにしましょう。

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視線を意識した家具配置で広く見せる

部屋の快適さを左右するのが、視線です。視線を上手にコントロールするように家具を配置すれば、部屋を広く見せるインテリアやおしゃれで印象的なインテリアが作れます。

視線作りのコツ①圧迫感のない家具の配置

部屋をすっきり見せるためには、視線を遮らないことがポイントです。そのためには、背の高い家具を部屋の中央に配置しないようにし、圧迫感をなくしましょう。立ったり座ったりする時、目線より低い家具を選ぶのがおすすめです。

視線作りのコツ②遠近法で奥行きを強調

圧迫感のない部屋を作る場合、手前に背の高い家具、奥に背の低い家具を置いてみましょう。遠近法で奥行きが強調され、視線が部屋の奥に流れるように向かうため、広く感じられます。通路を横向きでなく縦ラインにすると、さらに奥行き感が出るのもポイントです。

視線作りのコツ③フォーカルポイントを活用

フォーカルポイントとは、部屋に入った時最初に目が行く場所です。存在感がある暖炉やアートなどを置くと、視線が自然とそこに向かい、部屋が広く見えてインテリアが引き締まります。コツは場所を一点に絞って家具を置くことです。

視線作りのコツ④対角線上の先を見せ場にする

部屋に入る時、視線が向かいやすいのは対角線上にある部屋の角です。ここにお気に入りの家具を置けば、視線が対角線を追うように自然と誘導されます。おしゃれに見えるだけでなく、部屋が一層広く感じられますよ。

空間にメリハリを作って過ごしやすくする

家具のレイアウトを考える際、意識したいのが空間のメリハリです。家具の配置を工夫して空間にメリハリができるようにすれば、お部屋で気分良く過ごせて暮らしやすくなります。

メリハリ作りのコツ①あえて余白を作る

インテリアに余白を作ることは、通路の確保になるだけでなく、メリハリ作りのポイントにもなります。せっかくおしゃれな家具を選んでも、部屋に隙間なく詰め込むと余裕のないインテリアになってしまいます。

メリハリ作りのコツ②家具で高低差を作る

視線を遮る背の高い家具の置き方は圧迫感を生みますが、壁際に背の高い家具と低い家具をバランスよく置くとメリハリ作りになります。例えば、背の低いスツール→背の高い本棚→中くらいのチェストといった配置です。

メリハリ作りのコツ③ゾーニングで空間を使い分け

ゾーニングとは、家具などを配置して1つの空間を区切ることです。例えば、リビングダイニングの中央に低いソファを置くと、ダイニングは食事専用スペース、リビングはくつろぎ専用スペースにするなどシーンに合わせて使い分けできます。空間にメリハリができることで、暮らしやすくなりますよ。

動線を工夫して家具を配置した実例

家具選びを工夫し通路を確保するレイアウト

ここからは、動線作りを工夫した実例をご紹介しましょう。 これは私の自宅リビングの実例です。左奥に書斎があり、動線を考えてサイドテーブルを置いていません。しかし、ソファ上部に飲み物を置けるソファを選んでいるため、快適に過ごすことができます。

家具選びの工夫で通路を確保する時のポイント

必要な家具とそうでない家具を取捨選択してみましょう。参考例のように機能的な家具を使うことも、通路確保の有効な方法の一つです。本来置くはずの家具が不要になり、十分な通路を確保しやすくなりますよ。

折りたたみ家具で通路が広くなるレイアウト

こちらは、折りたためるアウトドアテーブルを使った実例です。こういったテーブルは、使わない時は収納することができるため、通路の空間を上手に使えるようになります。

折りたたみ家具で通路を広げる時のポイント

折りたたみ家具を使うと、限られたスペースを活用して通路を確保できます。ただ、収納時はコンパクトでも、展開すると思ったより大きかったということもあるので注意しましょう。展開時の寸法チェックもおすすめします。

行き止まりを作らない家具の配置レイアウト

こちらはわが家のリビングダイニングの実例です。この部屋の中をスムーズに移動したり、ここから他の部屋へ自由に移動したりできるように十分な通路を確保してています。丸テーブルは部屋の真ん中に配置しても違和感がなく、テラスへの出入りもスムーズです。

行き止まりを作らない家具配置のポイント

コーディネートしたいお部屋の中の動線だけでなく、キッチンやバスルームなど他の部屋への動線を考えることをおすすめします。その上で通路を確保できるサイズの家具を配置すれば、行き止まりのないインテリアができますよ。

ソファをなくして自由な動線を作るレイアウト

こちらの実例はソファが配置されていないリビングインテリアです。インテリアの中では比較的大きなソファを無くすことで部屋全体がアクセスフリーになっています。すっきりしたインテリアを作る場合に参考になるレイアウト方法です。

ソファをなくして自由な動線を作るポイント

ソファをなくす場合は床で過ごすことになるので、心地よいラグやクッションを選びましょう。この実例のように毛足の長いふかふかのラグを選ぶのもいいですし、大型クッションやプフ(モロッコ発祥の大きいクッション)を置くなどさまざまな方法があります。

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視線を工夫して家具を配置した実例

低い家具で圧迫感を上手になくしたレイアウト

続いて、視線を工夫した実例を見ていきましょう。 こちらは、低めの家具を配置したリビングインテリアの実例です。デスクもソファも高さが揃っており、視線を遮りません。また、部屋の奥の位置に家具を寄せてすっきり見せるという方法も参考になります。

圧迫感を上手になくす家具配置のポイント

低めの家具で揃える場合、視線が下の位置ばかりに行かないように注意しましょう。壁にアートを飾る方法や高さのあるフロアライトを配置する方法などを取り入れると、おしゃれで立体的ななバランスのインテリアに近づきます。

遠近法を上手に活用した理想的レイアウト

こちらは、遠近法を使ったリビングダイニングの実例です。部屋の入口の壁(画像左下)に背の高い棚、奥に低い家具を置くことで奥行きを感じさせます。家具の置き方も工夫されていますよ。入り口から奥に向かって縦のラインができるように通路を作っており、天井のライティングレールもこのラインに沿うように設置しています。ラインを揃えることで奥行きを作り出しており、参考にしたい理想的な配置方法と言えるでしょう。

上手に遠近法を活用するためのポイント

壁際に配置する家具は大きさだけでなく、家具の配置で生まれる通路の向きを意識しましょう。遠近法を活用する場合、部屋の奥に向かう目線の方向と家具の配置でできる通路を同じ向きのラインにすると、一層奥行きを感じやすくなります。

視線の対角線上に飾り棚を置くおすすめレイアウト

こちらは、視線の対角線上の位置に飾り棚を設置した一人暮らしインテリアの実例です。視線の先にある部屋の奥の棚には、大小さまざまな小物や植物が並べられています。部屋に入った時に視線が自然と角に向かうため、空間が広く感じられる置き方ですね。

対角線を上手に使った家具配置のポイント

角だけが目立ちすぎないようにすることがコツです。この方法はあくまで視線の誘導ですので、角に置く家具はインテリアのテイストにマッチするものをおすすめします。また、サイズ感やボリュームにも注意しましょう。

家具の配置で空間にメリハリを作る実例

両サイドに余白を設けた寝室レイアウト

こちらは、中央の位置にゆったりベッドを配置した寝室の実例です。両端に広い余白があるため、空間にメリハリが生まれ、ベッドカバーの素敵な柄や壁面ディスプレイが際立って見えます。シンプルだけど決してミニマルすぎないインテリアです。。

家具で上手に余白を作るポイント

スペースが限られており、配置による余白作りが難しい場合は、家具の形状を工夫して余白を増やしましょう。例えば、どっしりしたナイトテーブルではなく、この参考例のように細い脚のサイドテーブルを置くとすっきり見えます。

 

サイドボードでゾーニングするレイアウト

こちらは、サイドボードで2つのリラックス空間をゾーニングした実例です。左は2人で顔を合わせてくつろぐ空間、右はテレビを見る空間となっており、サイドボードを置くことでより明確に空間の役割分担をしています。

サイドボードで上手にゾーニングするポイント

サイドボードは広いスペースを必要とする家具なので、十分な通路を確保できる配置作りを心がけましょう。サイドボードの模様替えは大変ですので、移動前に配置図を書いて考えてみることをおすすめします。

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家具のちょっとした配置で暮らしが変わる

ちょっとした配置工夫で、部屋は大きく変わります。動線を見直し、視線の行き先や空間のメリハリを意識して家具を配置すれば、快適な部屋に近づくでしょう。お伝えしたコツを参考に、暮らしやすいレイアウトを作ってくださいね!

新しく家具を購入してレイアウトする場合、実際の動線や家具との距離感が異なる場合もあります。その際はイメージと近い快適な部屋を作るためにも、一度インテリアショップに足を運んでみて確かめてみましょう!

素敵なお部屋にするにはまずはインテリアショップへ!



※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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