提供:福岡県飯塚市
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のびのびと育った丈夫な鶏から生まれる、飯塚市「あかね農場」の至高の卵
普段スーパーで何気なく手に取る卵。私たちの食卓に欠かせない食材ですが、鶏の飼育方法によって、その味や品質には驚くほどの違いがあることをご存じですか?
「DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~」でも登場した、福岡県飯塚市の「あかね農場」。広々とした環境でのびのびと育った鶏から生まれる「あかねの虜」には、卵の概念を覆すほどの深くて濃厚な味わいがあります!
「安い卵で十分」と考えている方ほど、「あかねの虜」の特別な味わいをぜひ一度体験してみてください。飯塚市のふるさと納税の返礼品にも選ばれており、「もうこれ以外の卵は食べられない」とリピーターが続出するほどの魅力があります。
今回は、そんな「あかね農場」が生み出す至高の卵「あかねの虜」のヒミツに迫ります。
全国の養鶏場でもたったの5%!「平飼い」飼育が濃厚な卵を生み出すヒミツ
日本における鶏の飼育方法は、大きく分けて「ケージ飼い」「平飼い」の2種類があります。「あかね農場」が採用しているのは、全国でもたった5%の養鶏場しか取り組んでいない「平飼い」です。
そんな希少な「平飼い」では、鶏たちがケージに閉じ込められることなく、鶏舎内や運動場を自由に歩き回ることができます。このストレスフリーな環境こそが、美味しい卵を生む最大の“ヒミツ”なのです。
「平飼い」では、健康的で清潔なのびのびとした鶏が育つ
「平飼い」の養鶏場では、一坪の面積で約40羽の鶏を飼育するのが一般的です。もちろん「ケージ飼い」と比べれば鶏たちは自由に動けますが、ちょっぴりギュウギュウな環境。
それに対し、「あかね農場」が一坪の面積で飼育するのは、わずか13羽!鶏がより自由に生活できるよう、1羽あたりの空間を広く確保しています。
そんな広々とした鶏舎の中で鶏は元気よく動き回り、1日あたりに歩く歩数はなんと1万歩!毎日しっかり運動することで余分な脂肪がつくことを防ぎ、健康的で引き締まった体を維持しています。
さらに、鶏舎には運動場が併設されていて、鶏たちは羽ばたいたり、日向ぼっこをしたり、砂浴びをしたり…と自由に楽しく暮らしています。鶏にとって、これ以上ない快適な環境です。
そんな風にのびのびと育った健康な鶏から産卵される卵の味は格別。まるで臭みのない濃厚な味わいとなります。
平飼いを支える「無公害鶏舎」へのこだわり
「あかね農場」では、鶏のストレスや病気の原因にもなる悪臭や害虫の発生が抑えられるよう、様々な工夫を鶏舎に施しています。
鶏舎の床には雨が流れ込まないように盛り土をし、その上にモミガラを5〜10cmの厚さで敷き詰めています。モミガラの上を鶏が自由に歩き回ることで、糞尿が自然に蹴散らされ空気が入り込み、好気性土壌菌の働きによってサラサラに分解される仕組みになっています。
さらに、鶏たちが安心して休むために必要な止まり木にもヒミツが。止まり木の代わりにスノコを設置している「平飼い」の養鶏場も多くありますが、スノコの下に糞尿が溜まり悪臭の原因となります。
そのため、「あかね農場」では可動式の止まり木を採用しています。定期的に止まり木を移動させることで、床に糞尿が溜まるのを防いでいます。
また、鶏たちに餌や水をあげるための給餌給水器は吊り下げ式になっていて、自動で必要な分だけ補給されるようになっています。水がこぼれてしまっても鶏たちが歩き回って多方向に散らしてくれるので、床に水が溜まることはありません。
「あかね農場」が目指したのは、悪臭や害虫の原因となる腐敗菌を繁殖させない仕組み作り。この仕組みのおかげで、鶏にとっても清潔で過ごしやすい環境を手をかけずに維持することができています。
美味しさだけでなく、家族の健康や子どもの食育も考える鶏卵づくり
自称「たまごオタク」であり、2人のお子さんのお母さんでもある女性養鶏家が開発した「あかねの虜」。20歳のころから養鶏家を目指し、全国各地の平飼い卵を片っ端から取り寄せて研究していたというから驚きです!
追及したのは美味しさだけではなく、同世代のママや子どもたちが安心して食べられる「安全な卵」。鶏の餌の配合から飲み水、住環境まで徹底的にこだわっています。
食の安全性を保つ、手作り飼料/薬剤不使用/無洗卵への取り組み
「あかね農場」では、市販の「完全配合飼料」は使用していません。福岡県産のお米を主原料とし、非遺伝子組み換えのトウモロコシをはじめとする天然素材を配合した愛情たっぷりの手作り飼料を与えています。
卵の旨み成分の素となる完全無添加の鰹節や海藻類、鶏の腸内環境を整えるヨモギなども自家配合するというこだわりっぷり。
また、ストレスフリーな鶏舎と手作り飼料で育てられた鶏は病気になることがほとんどなく、治療薬などの薬剤を使用する機会がないところもポイント。卵に薬剤が残留するリスクがないため、お子さんにも安心して食べさせることができます。
さらに、「あかね農場」は卵本来が持つ自然な防壁「クチクラ層」を残したまま出荷できるよう、無洗卵にもこだわっています。
鶏が卵を産むときに出入りする産卵箱の中は、生まれた卵がすぐさま「集卵とい」に自動で転がり出るような仕組みになっていて、鶏の糞尿がかかる心配がありません。そのため、「あかね農場」の卵は、出荷前に洗浄する必要がないんです。
「クチクラ層」は、卵の中に雑菌が侵入するのを防ぐ役割があり、鮮度が長持ちするのが特長。生食可能な期間は、なんと1か月もあります。
こうした「あかね農場」の地道な取り組みによって、美味しくて安全な卵が毎日作られているのです。
卵本来の濃厚な味わいがあれば、濃い味付けが必要なくなる
「あかねの虜」の魅力は、なんといっても卵本来の味わいが堪能できるところ。そのまま食べても旨みたっぷりで、その美味しさは格別!
ぜひ、お醤油なしの卵かけご飯で一度いただいてみてください。濃厚な黄身の味わいにビックリするはず。
白身はたっぷりと空気を抱え込むため、スポンジケーキや卵焼きをふっくらフワフワに焼き上げたいときに使うのもおすすめです。お砂糖をたくさん使わなくても、卵の自然な甘みが引き立ち、美味しく仕上がります。
こんなに味の濃い卵には普段なかなかお目にかかれないから、薄味に慣れさせたいお子さんの味覚形成や、素材の味を学んでほしい食育のシーンでも、大活躍してくれます。
すべての食に感謝。アニマルウェルフェアという新提案
「アニマルウェルフェア」という言葉を耳にしたことはありますか?これは、家畜などの動物がストレスなく健康的に過ごすことを目指す考え方です。
日本ではまだ馴染みが薄いものの、欧米を中心に畜産業のスタンダードとして広がっています。「あかね農場」では、「アニマルウェルフェア」の考え方をいち早く取り入れ、鶏たちが本来の習性に合った自然な生活を送れるように取り組んできました。
ケージに閉じ込めることなく、自由に動き回れる「平飼い」での飼育や運動場の併設、止まり木の設置などは、すべて「アニマルウェルフェア」の考え方に基づいています。
「鶏の生きる権利を尊重することは、卵そのものの品質に繋がる」という想いをもって、「あかね農場」では愛情をたっぷり注ぎながら日々鶏を育てています。
若い世代のアイデアとエネルギーがこれからの畜産業を支えていく
「あかね農場」を支えるスタッフの平均年齢は、なんと24.5歳!若い世代ならではの視点で、新しいことにもどんどんチャレンジしています。
日本の約95%の養鶏場が採用する「ケージ飼い」ではなく、あえて手間暇のかかる希少な「平飼い」を採用しているのも、鶏にとって本当に居心地の良い環境を追及する「あかね農場」だからこそ。
鶏たちが自由に日光浴をしたり、砂浴びを楽しんだりできる環境を整え、型にハマらない「鶏ファースト」な飼育方法を実践しています。
また、SNSを使って「卵づくりの裏側」を伝えたり、講演会を開催したりと、「あかねの虜」の魅力をさらに多くの人に知ってもらうための活動も積極的に展開しています。若い世代が何かに一生懸命になっている姿って、とってもキラキラして見えますよね。
そんな若い世代のアイデアとエネルギーが生み出す「あかねの虜」は、ただの卵ではありません。これからの畜産業の未来を支える、養鶏への想いがたっぷり込められています。
「あかね農場」が心を込めて作りあげた卵を食べることで、きっとその情熱と可能性を感じることができるはず。「あかねの虜」を通じて、新しいカタチの「推し活」を始めてみませんか?
知って!食べて!応援する!ふるさと納税で「あかねの虜」を味わえます♪
「平飼い」や「アニマルウェルフェア」の考え方を知ると、普段何気なく手に取っていた「いつもの卵」の見え方がちょっぴり変わってきますよね。
「あかねの虜」は、鶏に優しい環境で生まれた特別な卵。一口食べれば、「こんなに濃厚な卵の味、今まで知らなかった!」と、その美味しさにきっと驚くはずです。
ふるさと納税を通じて「あかねの虜」を選ぶことは、食べて満足するだけでなく、「人にも鶏にも嬉しい未来」を応援することに繋がります。チャレンジ精神と向上心あふれる「あかね農場」なら、きっと畜産業にさらなる息吹を吹き込んでくれるはず。
そんな彼らの頑張りを一緒に応援できるのって、なんだか少しわくわくしますよね。「あかね農場」の愛情がたっぷり詰まった「あかねの虜」、ぜひこの機会にご家族みんなで味わってみてくださいね♪
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