天井の色は何色がおすすめ?選び方や人気色・DIYで色を変える方法も解説!

この人に聞きました続木円可

3年前に一戸建てを購入し、理想のインテリアの実現に励むライフスタイル系Webライター。おしゃれなインテリア系のYouTubeチャンネルを見るのが趣味です。暮らしに役立つ機能的なアイテムやライフステージの変化に対応できるインテリアが好き。2児の母という目線から、家族で豊かに暮らせるヒントになるような情報をお届けします。

家の中で一番高い場所に位置する天井。最近では壁紙のバリエーションが増えていることもあり、色選びの自由度が高まってきています。

しかし、選択肢がたくさんあると、何色にしたらいいか迷ってしまうこともあるでしょう。中には「失敗しない色の選び方を知りたい」「人気色や最近のトレンドを知りたい」と思っている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、天井の色は何色がおすすめなのかを解説します。色の選び方や人気色、DIYで色を変える方法についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

天井の色が与える印象・効果とは?

天井は、部屋の中でも大きな面積を占める部分です。床とは異なり、家具などで隠れることもありません。まずは、天井の色が空間に与える印象や効果について理解しておきましょう。

空間の広がり方を左右する

天井の色によって、視覚的な空間の広がり方が変わります。人間の目には空間を認知する能力がありますが、色の効果によって目の錯覚が起こり、感じ方が変わるのです。

選ぶ色によっては、実際よりも天井を高く、部屋を広く見せることも可能です。反対に、天井が低く見えてしまい、圧迫感のある雰囲気になる場合もあります

選ぶ色によって個性を出せる

天井の色で、個性的な空間を作り出すことも可能です。天井はどちらかというと脇役的な存在ですが、面積が大きいため個性を表現しやすい部分でもあります。

また、床と違って邪魔するものがほとんどないため、純粋に天井の色やデザインを楽しめます。無難に済ませがちな部分にあえてこだわることで、ほかにはない自分だけの空間を演出できるのです。

天井の色の選び方!3ステップで理想の色を選ぼう

天井の色は、どのように選んだらいいか迷うこともあるでしょう。その場合は、以下の3つのステップで進むと失敗が少なくなります。

  1. 部屋をどう見せたいかを考える
  2. インテリアのイメージに合わせる
  3. 床や建具、壁紙と合わせる

それぞれ具体的に解説します。

1.部屋をどう見せたいかを考える

まずは、“部屋をどう見せたいか”を具体的に考えてみましょう。「温かみのある空間に見せたい」「明るく見せたい」「カッコよくしたい」など、求める雰囲気によって色の系統が絞られてくるためです。

しっかりとした軸があれば、たくさんの選択肢の中から絞り込んで行けます。ブレることなく、理想的な色を選べるでしょう

2.インテリアのイメージに合わせる

次に、インテリアのイメージに合わせて、さらに色を絞り込んでいきましょう。

例えば、温かい雰囲気を持つ北欧風インテリアには、天井の色にも温かみのあるアイボリーやベージュなどが候補に挙がってくるでしょう。

インテリアのイメージが定まっていない方は、インテリアのサイトやアプリなどでいろいろな部屋の写真を見てみるのがおすすめです。たくさんの中から自分が好むものをピックアップしてみると、少しずつ自分が実現したいイメージがはっきりしてきますよ。

3.床や建具、壁紙と合わせる

候補に挙がった色が、床や建具の色と合うかも確認しましょう。建具とは、ドアや引き戸、障子、ふすま、窓などのことです。これらの色が全体的にバランスが取れていないと、まとまりがなくちぐはぐな印象になってしまいます。

例えば、床や建具の色が無彩色のダークブラウン系であれば、天井も同じく無彩色のグレーやオフホワイトなどにするとまとまりが出るでしょう。

特に新築を建てる際は、床・建具・壁紙・天井の色を全て一から選びます。その場合は、それぞれ個別に色を決めるのではなく、色の組み合わせを考えながら決めていくことが重要です。

天井の色をシミュレーションできるサイトもある

なかなかイメージが湧かないときは、天井の色をシミュレーションできるサイトを利用してみるのもおすすめです。簡単な操作をするだけで、内装のカラーリングをシミュレーションすることが可能です。

作成したイメージをダウンロードし、家族と共有することもできます。いくつかリストを作成し、コーディネートを比較してみてもいいでしょう。

迷ったときは風水を取り入れてみても

迷ったときは、風水を取り入れてみるのも1つの方法です。特に「寝室」「玄関」「キッチン」は、風水の影響を受けやすい3大スポットと言われているため、参考にしてもいいでしょう。

ただし、風水は、方角によって相性のいい色や得られる効果が異なります。色と部屋の方角が合っていないと、お目当ての効果を得られない可能性があります。風水を取り入れる際は、部屋の方角をしっかり確認しておきましょう

人気がある天井の色は?それぞれのメリット・デメリットを解説

天井の色で悩んだときは、人気の色をチェックして参考にしたいですよね。不動の人気を誇る白系に加え、最近ではグレーや黒、木目調も人気です。それぞれのメリット・デメリットもあわせて解説していきます。

【白系】圧倒的に人気の定番色!

クセがなくインテリアの邪魔をしない白は、定番色として圧倒的な人気を誇ります。

メリット デメリット
  • 天井を高く見せる
  • どんなインテリアにも合う
  • 汚れが目立ちやすい
  • 単調な印象になりやすい

天井を白にするメリット

白は太陽光や照明の光を多く反射するため、目の錯覚によって天井を高く見せる効果があります。ひとくちに白と言っても、オフホワイトやアイボリー、スノーホワイトなどたくさんの種類があります。同じ白でも色のニュアンスを少し変えることで、また一味違った印象になるでしょう。

また、白であれば、今後インテリアの好みが変わったとしても安心です。白はどんなインテリアともよく馴染み、違和感が生まれにくいでしょう。

天井を白にするデメリット

白のデメリットは、汚れが目立ちやすいところです。気になる方は、オフホワイトやアイボリーなど真っ白ではないカラーにすると、目立ちにくくなるでしょう。

また、内装を全て白にすると、どこか単調な印象になりがちです。その場合は、壁の一部にアクセントクロスを使ったり、建具に少し色を加えたりすると変化を出せるのでおすすめです。

【グレー系】最近トレンドの人気色

最近では、天井の色をグレーにする方も増えています。トレンドカラーのメリット・デメリットを整理しておきましょう。

メリット デメリット(※濃いグレーの場合)
  • 洗練された雰囲気になる
  • 中間色でほかの色と合わせやすい
  • 汚れが目立ちにくい
    • 圧迫感を感じやすい
    • 天井が低く感じることがある

    天井をグレーにするメリット

    グレーの天井の良さは、部屋が洗練された雰囲気になるところです。中間色であるため、ほかの色と合わせやすい点も人気の秘密です。グレージュやダークグレー、ブルーグレーなどたくさんの種類の中から、好みに合わせて選べます。

    例えば、彩度のない無彩色のグレーは、都会的でカッコいい印象になります。ベージュを帯びたグレージュは、洗練されながらも温かみのある空間になるでしょう。

    また、グレーの印象は、色の濃淡によっても変えられます。淡いグレーは、優しく柔らかい空間を演出します。濃いグレーは、シックで力強さを感じさせてくれるでしょう。

    天井をグレーにするデメリット

    ライトグレーなどの淡いグレーであれば、汚れが目立たず暗くもなりにくいため、そこまでのデメリットはないでしょう。

    ただし、ダークグレーなど濃い色の場合は、圧迫感を感じやすくなります。色が濃くなるにつれ、光を吸収して反射しにくくなるためです。そのため、天井が低く見えるほか、空間が狭く見えることもあるでしょう。濃いグレーを採用する場合は、天井の高い部屋に使用する、壁紙は明るい色にするなどの工夫をするのがおすすめです。

    【黒】重厚感を持たせてカッコよく

    黒い天井は、カッコいい部屋になるとして人気があります。黒い天井のメリット・デメリットは、以下の通りです。

    メリット デメリット
    • 非日常的な空間を味わえる
    • シックでカッコいい部屋になる
    • 天井が低く見える
    • 圧迫感が出やすい

    天井を黒にするメリット

    黒い天井にすると非日常的な空間になり、ホテルやリゾート先のような高級感を味わえます。ツヤのない黒はとてもシックな印象になり、大人っぽさが出てとてもおしゃれです。

    無機質なイメージを強くしたいなら、テーブルなどの家具や小物にマットな質感のものを多く揃えるといいでしょう。内装の全てをモノトーンで統一すると、よりカッコいい部屋が完成します。

    天井を黒にするデメリット

    黒い天井は重く見え、圧迫感が出やすいため注意しましょう。白い天井は実際より10cm程度高く見えますが、黒い天井は20cmほど低く見えると言われています。

    天井を黒にする場合は、吹き抜けの天井や、窓が多い部屋で取り入れるのがおすすめです。採光が取りやすくなり、圧迫感を軽減できるでしょう。

    また、壁紙や建具を明るい色にしたり、ソファーなどにファブリック製のものを取り入れるのもおすすめです。部分的に明るさや素材の軽さをプラスすると、重たい印象になりすぎません。

    【木目調】インテリアを引き立てる

    木目調の天井はインテリアを引き立て、空間も引き締まるとして人気があります。メリット・デメリットは以下の通りです。

    メリット デメリット
    • インテリアを引き立てる
    • 自然の風合いとぬくもりを与える
    • 木目の種類によって個性を出せる
    • 濃い色にすると天井が低く見える
    • 無地のクロスよりコストが高くなりやすい

    木目調の天井にするメリット

    木目調の天井は自然の風合いを感じさせ、ぬくもりを与えます。木の色合いや種類によって、さまざまなインテリアに合わせることも可能です

    例えば、ナチュラルなインテリアには、明るい色の種類がよく合うでしょう。ヴィンテージなテイストには、木目の柄をハッキリさせたヘリンボーン柄がピッタリです。木目調は、和モダンテイストにもよく合います。部屋全体の内装を白にした場合でも、天井を木目調にすることでグッと空間が引き締まりますよ

    木目調の天井にするデメリット

    デメリットとして、木目調のクロスは、無地のものよりもコストが高くなる傾向にあります。フローリングの色と合っていないと違和感が出るため、できるだけ床と同系色にする必要があるでしょう。

    また、ほかの色と同様、濃い色にすると天井が低く見えやすいので注意してくださいね。

    天井におすすめな色を部屋別に紹介!

    部屋によって過ごし方やインテリアが変わるため、それぞれの部屋にピッタリあった天井の色を選びたいですよね。ここからは、おすすめな天井の色を部屋ごとに紹介していきます。

    リビングは壁紙と同じ色で広がりを出してもOK

    人が集まるリビングは、できるだけ部屋を広く見せたいという方が多いでしょう。空間に広がりを出したい場合は、天井と壁紙を同じ色にすると効果的です。

    壁と天井の境目をなくすことで、実際よりも広々とした空間に感じられます部屋全体の統一感も出しやすいでしょう。

    また、長く暮らしていると、インテリアの好みが変わることもあります。あらかじめ色数を絞っておくと、好みの変化にも対応しやすくなりますよ。

    より天井を高く見せたいという場合は、床をダークブラウン、壁をグレー、天井を白にするなど、「床」→「壁」→「天井」の順番で色を明るくするのが効果的です。グラデーションの効果で空間に抜けが生まれ、より天井が高く見えます。

    キッチンは汚れが目立たない色が人気

    キッチンの天井には、汚れが目立たないベージュやグレーなどの色が人気です。キッチンの主な汚れは、油はねや飛び散った調味料です。このような汚れは褐色を帯びていることが多いため、ベージュやグレーにすると目立ちにくくなります

    また、キッチンは調理器具や調理家電などで物が多くなりやすく、色の数も増えがちです。グレーやベージュのような中間色を取り入れることで、全体的な色のバランスが取りやすくなります。

    特にグレーは、蛇口やシンクなど、シルバー系のカラーとよく馴染みます。色合いが近いため、キッチンに取り入れやすい色だと言えるでしょう。

    寝室にはゆったり落ち着ける暗めのカラーがおすすめ

    寝室の天井には、心が落ち着く暗めのカラーがおすすめです。暗めのカラーは圧迫感が出やすい色とされていますが、睡眠に集中する寝室であればそこまで気にならないでしょう。

    また、ガランと広い寝室よりも、少し「おこもり感」のある寝床の方が落ち着くという方は多いのではないでしょうか。暗い色の天井が洞窟のような雰囲気を演出し、本能的に落ち着ける空間になります

    寝るだけでなく、読書をするなどのんびり過ごす部屋としても使いたい方は、少し色のトーンを上げてみてもいいでしょう。例えば天井はライトグレーにし、壁紙は白などの明るい色にすれば、圧迫感を軽減しながらも落ち着ける部屋になりますよ。

    トイレには遊び心をプラスしても

    狭い空間になりやすいトイレは、明るい色を選ぶ方が多いでしょう。しかし最近では、居住空間とは別の「レイアウトを楽しむ空間」として、トイレの内装にこだわる方も増えています。

    面積が小さいからこそ、遊び心をプラスして冒険できる場所でもあります。飽きたとしても気軽に色を変えられるので、華やかな色にして思いっきり楽しんでみてもいいでしょう。

    ただし、子どもがいる家庭では、トイレ全体が暗くならないように気を付けましょう。狭くて暗い空間は、子どもが怖い印象を持ちやすくなります。動物柄など可愛らしい色柄にすると、1人でもトイレに行きやすくなるでしょう。

    特殊な天井の場合はどうする?

    最近は平らな天井だけでなく、さまざまな工夫を凝らした天井の住宅が増えています。ここからは、特殊な天井におすすめな色や、色選びのポイントについて解説します。

    勾配天井

    勾配天井とは、本来ふさがれる屋根裏の空間を露出させ、屋根の勾配に合わせて斜めにした天井のことです。

    勾配天井は、通常よりも天井面が高くなります。濃い色にしても圧迫感が出ず、窮屈な印象にもなりにくいでしょう。窓などから採光が取れていれば、さほど室内が暗くなる心配もありません。そのため、選べる色の自由度が高いと言えるでしょう。

    白やアイボリーなどの明るい色にすると、抜けるような開放感が出るところも魅力です。木目調にする場合は、木目の方向を斜め上に向けるようにすれば、さらに天井の高さを強調できます。

    折り上げ天井

    折り上げ天井とは、簡単に言うと段差を付けた天井のことです。天井の中央に段差を付けて高くしている場合や、梁を露出させて高く仕上げていることもあります。

    折り上げ天井では、高さが違う箇所で色を変えるとメリハリが出ておしゃれです。中央を高く仕上げている場合は、1段高くなる部分をグレーやネイビーなどの濃い色にし、低くなる部分を白などの明るい色にする方も多いです。梁が露出している場合は、梁を目立たせるために、梁の色と反対色にすることもあります。

    柄物にする場合は、小さめのパターン柄がおすすめです。柄が大きいと梁や照明で隠れてしまい、せっかくのデザインを楽しみきれないため気を付けましょう。

    下がり天井

    下がり天井とは、天井の一部が1段低くなっている天井のことです。キッチンに採用されることが多く、視覚的に独立した空間を作り出せます。

    キッチンを下がり天井にする場合は、下がり天井を含めて周囲を2〜3色に抑えるといいでしょう。キッチンは色数が多くなりやすいため、できるだけ色数を絞っておくとゴチャゴチャしません。リビングなどで広範囲に下がり天井にする場合は、派手な色にするとインパクトが出すぎてしまうので注意しましょう

    木目調にする際は、フローリングの色や木目の方向を合わせれば、全体的に統一感が生まれます。あえて存在感を抑えた色にして、おしゃれな照明などを引き立ててもいいでしょう。

    天井の色はDIYでも変えられる?

    「今の天井の色に飽きてしまった」「イメージと違ったから色を変えたい」など、天井の色を変えたくなることもあるでしょう。その場合は、DIYして色を変えることも可能です。

    DIYで天井の色を変えるには、主にペンキで塗装する方法と、クロスを張り替える方法の2つがあります。クロスは個人で入手できる種類が限られることもあり、さまざまな色を手に入れやすいペンキの方が比較的人気です。ここでは、ペンキで塗装する場合の方法を解説します。

    DIYでの作業手順

    DIYに必要なもの

    • はしごや脚立
    • ペンキ
    • 軍手
    • ローラー
    • 刷毛
    • バケツ
    • 雑巾
    • 汚れてもいい服装 など

    ペンキ塗装の作業手順

     1.【準備】

     照明類をすべて取り外し、天井のホコリや油分などを拭き取ります。ペンキを塗る部分に剥がれや欠け、溝などがあればパテで埋めておきましょう。 

     2.【養生】

     塗料をつけたくない場所に、マスキングテープや養生シートを貼ります。   

     3.【下地調整】

     水性シーラー、下地用スプレーなどで塗装下地を作ります。

     4.【塗装】

     塗料をよくかき混ぜ、隅の細かい部分は刷毛、中央部はローラーを使用して塗装します

     1度目に塗った塗料が乾いたら、色ムラをなくすように2度塗りしましょう。

     5.【終了】

     よく乾かし、マスキングテープをはがして終了です。

    塗装のコツとして、1回目の塗装は全体に色をつけることを意識しましょう。1回目は、多少ムラがあっても構いません。しっかりと乾かし、2回目の塗装でムラをカバーしながら、微調整するようにペンキを塗っていくのがポイントです。

    DIYする際の注意点

    DIYの作業には、以下のような注意点があります。事前にしっかり確認しておきましょう。

    • できるだけ天気のいい日に行う
    • 作業中は必ず換気をしながら行う
    • 服が汚れることを前提としておく
    • 塗料はしっかりとかき混ぜて薄く塗る

    ペンキで塗装する際は、乾燥させる時間も考慮しておく必要があります。雨の日や湿度の高い日は乾くまでに時間がかかるため、できるだけ晴れた日に行いましょう。窓を開けて換気し、風通しを良くしておくことも大切です。

    また、ペンキは衣服に付着すると簡単には落ちません。特に天井の場合は、上から塗料が落ちてくることがあります。汚れてもいい作業服や雨合羽などを着用して塗装をしましょう。

    床や家具なども全面的に養生し、ペンキがつかないように気を付けてください。持ち上げられる家具は、塗装をする部屋から一時的に移動させておくのもおすすめです

    塗装前に塗料をしっかりかき混ぜておかないと、ムラが起きやすくなります。ムラがあると厚塗りになりやすく、ひび割れの原因になるため注意してください。塗料をよく混ぜて薄く仕上げることで、乾燥時間の短縮にもつながります。

    天井の色を変えたいときは専門業者に依頼するのがおすすめ

    天井の色を変えたいときは、確かな技術を持つ専門業者に依頼するのがおすすめです。ここからは、その理由について解説していきます。

    天井のDIY作業には危険が伴う

    天井という高所の作業には、どうしても危険が伴います。DIYで作業自体はできても、安全は保障できません

    また、広い範囲での作業になるため、丁寧に行うほど時間がかかります。慣れない作業が長時間続くと、体は疲労を感じやすくなります。集中力が低下し、脚立やハシゴから転落するケースも少なくありません。

    勾配天井や吹き抜けの天井などでは、さらに高い場所での作業になります。安全性に不安を感じる方は、DIYは避けて専門業者に依頼するようにしましょう

    プロの技術でムラのない美しい仕上がりに

    プロに任せることで、ムラのない美しい天井に仕上がります。DIYでは費用を抑えられるメリットがありますが、素人の作業ではムラができる心配があります。

    また、ひび割れが大きいなど、天井の状態によっては素人では対応できないケースもあるでしょう。道具を用意して作業を始めて見たものの、DIYできなかったとなれば骨折り損です。

    知識がないと、ベストな判断ができないことも多いです。専門業者であれば、多くの経験と実績により、さまざまなケースに対応してもらえるでしょう

    JR神戸駅前のHDC神戸なら信頼できるリフォーム会社が複数出店しているので、お近くの方は相談しに行ってみるのもおすすめです。

    まとめ|自宅に合う天井の色を選んで理想の暮らしに近づこう

    長い付き合いになる天井は、何色にしようか迷ってしまう方も多いでしょう。しかし、迷うことも家づくりの楽しみであり、たくさんの色の中から選ぶのもワクワクするものです。

    最近では、天井も色やデザインを楽しむ手段として、多彩な色柄を選ぶ方が増えています。定番の白のほか、グレーや黒、木目調などもそれぞれに良さがあって人気です。理想のイメージに合わせて、それ以外の色にチャレンジしてみてもいいでしょう。

    天井の色を変えたくなったときは、専門業者に依頼するのがおすすめです。DIYでは難しい高所での危険な作業を任せられ、完成度の高い美しい仕上がりにしてくれますよ。

    複数のリフォーム会社が入ったJR神戸駅前のHDC神戸では、プロに気軽に相談することが可能です。お近くの方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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