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「コスパ・タイパ」みんなはどう思う?DAIGOさんと考えてみた!

Onnelaユーザーから届いた家事のお悩みを、DAIGOさんがさまざまな家事テクを駆使して解決する企画【DAIGOの暮らしのお悩み相談室】。今回は、普段から耳にすることの多い「コスパ」と、最近よく聞かれる「タイパ」についてDAIGOさんと考える、特別インタビュー企画です。

「コスパ」とは「費用対効果」のことで、かけた「費用」に対する満足度を表す言葉。一方「タイパ」とは「時間対効果」のことで、かけた「時間」に対する満足度を表す言葉です。

アンケートで分かったオンネラユーザーの「コスパ」「タイパ」への認識も参考にしながら、DAIGOさんと一緒により良いライフスタイルを叶えるためのポイントを探っていきます。

オンネラユーザーに聞いてみた!「コスパの良さ」を感じるのはこんなとき

オンネラユーザーには、以下の項目について「どれが『コスパが良い』と感じるか」をアンケート。「当てはまるものすべて」を選んでもらいました。

①ポケットマネーですぐに買えて、必要な機能が最低限満たせている物
②多少高くても、長く使える物
③1つのアイテムで2つの機能がある物

結果は次のとおり。

(アンケート期間:2024年1月16日~1月17日、回答数:71名)

項目 選択した人の割合
①ポケットマネーですぐに買えて、必要な機能が最低限満たせている物 約60%
②多少高くても、長く使える物 約54%
③1つのアイテムで2つの機能がある物 約48%

ポケットマネーですぐに買えて、必要な機能が最低限満たせている物

「①ポケットマネーですぐに買えて、必要な機能が最低限満たせている物」を選んだ人が最も多く、約60%という結果に。最も多くの人が「手軽に買える必要最低限のもの」がコスパが良いと考えていることが分かりました。

100円ショップなどでも、手軽に買えて便利なグッズがたくさん売られています。そういったものを選んで買うことで、少ない出費で生活を充実させることができますね。

多少高くても、長く使える物

一方、「②多少高くても長く使える物」も54%と半数以上の人が選択しました。

「①ポケットマネーですぐに買えて、必要な機能が最低限満たせている物」とも矛盾しそうですが、実は「①ポケットマネーですぐに買えて、必要な機能が最低限満たせている物」を選んだ人のうち、約42%が「②多少高くても長く使える物」も同時に選んでいました。

この約42%の人は、

①ポケットマネーで買えて必要な機能が最低限満たせているもの
②多少高くても、長く使える物

を、シーンや用途によって分けているのかもしれません。例えば、消耗品は①、家具や家電は②というような分け方が想像できます。

1つのアイテムで2つの機能がある物

「③1つのアイテムで2つの機能がある物」は回答数が少なくなると予想していましたが、約48%と半数近くの人が選択しました。最近では、”ミニマリスト”とまではいかないまでも「物を増やしたくないから、本当に必要かどうか吟味して買う」という人が増えている印象です。

一つのアイテムで2つ以上の機能があるものなら、無駄に物が増えないので生活空間を圧迫しません。③を選ぶメリットには「物の管理がラクになる」ことも挙げられそうですが、これは記事の後半でも紹介する「タイパ」の良さにもつながってきます。

DAIGOさんにとっての「コスパ」 

ここからは、DAIGOさんがどんなときに「コスパの良さ」を感じるのか伺ってみました。

DAIGOさんが「コスパが良かった!」と感じるのはこんなとき

―――オンネラユーザーの回答を見ても分かるように、「どういったものにコスパの良さを感じるか」は人によって考えが分かれています。DAIGOさんにとって「コスパが良い」と感じるのはどんなときですか?

「オンネラで学んだ『シリコン蓋で硬いフタを開けられる』というアイデアが気に入っているのですが、まさに”コスパが良い”と感じますね。安く手に入るうえにアイデア次第で2WAYで使えるので、アンケートでいえば「①ポケットマネーですぐに買えて、必要な機能が最低限満たせている物」と「③1つのアイテムで2つの機能がある物」を兼ねていると思います。」

―――たしかにそうですね!「何を買うか」だけでなく「どう使うか」のアイデアもセットになることで、よりコスパの良さを追求できそうです。

「あとは、使い古しのタオルを雑巾に使うといった『再利用』も、コスパの良さを感じます。新しく雑巾を買わずに済むだけでなく、物を最後まで使い切れたという達成感もありますね。着なくなった服を貰ったりあげたりするのも、無駄がなくて良いと思います。」

―――DAIGOさんは単なる費用対効果だけでなく、「今あるものを賢く使って、無駄を防ぎたい」という考え方なのですね。

オンネラユーザーに聞いてみた!「タイパの良さ」を感じるのはこんなとき

「タイパ」とは「時間対効果」「タイムパフォーマンス」のことで、費やした時間に対して「得られた結果の満足度」を意味する言葉です。

コスパの良さに関するアンケートでは、①~③の選択肢を挙げて、当てはまるものを回答してもらいました。しかし、「タイパ」は最近になってよく使われるようになった言葉のため、人によって「これがタイパである」という定義はさまざまです。

そこで今回のアンケートでは、広く「あなたが『タイパが良い』と感じるときはどんなときか」を質問し、自由に記述してもらいました。

(アンケート期間:2024年1月16日~1月17日、回答数:71名)

項目 回答した人の割合
無駄な時間を省けたとき 約25%
家事が効率よくできたとき 約17%
家電に家事を任せているとき 約7%
苦労していい物や体験を得られたとき 約7%
効率よく情報収集できたとき 約7%
複数のことを同時進行できたとき 約6%
同じ手間でより多くの成果が手に入ったとき 約6%
好きなことをしているとき 約4%
特に思いつかない 約20%

具体的な回答例には、以下のようなものがありました。

項目 回答の一例
無駄な時間を省けたとき

・短時間で買い物が終わったとき
・車の運転中に赤信号に1度も止まらなかったとき

家事が効率よくできたとき

・あまり手順が多くなくても、美味しい料理が作れたとき
・多少高い洗剤を買ったが、つけおきしなくても汚れが取れた時

家電に家事を任せているとき ・食洗機でお皿を洗ってるとき
・ドラム乾燥機を使っているとき
苦労していい物や体験を得られたとき

・遠くまで行ったり、行列に並んで、欲しかった物が手に入ったとき
・資格に合格したとき

効率よく情報収集できたとき

・TVerやYouTubeを倍速で観るとき
・本の要約動画を見るとき

複数のことを同時進行できたとき

・ながら作業しているとき
・2つのことを同時にできたとき

同じ手間でより多くの成果が手に入ったとき ・フリマサイトで高く売れたとき(安くても手間は同じなので)
・断捨離して部屋がすっきりすると同時に不用品を売ってお小遣いができたとき
好きなことをしているとき ・マッサージをうけているとき
・好きな人とのコミュニケーション

予想通りさまざまな答えが出る結果となりましたが、「たくさん時間をかけた成果が出て報われた」「面倒なことが早く終わって嬉しい」「お金も時間も節約できた」といった、ちょっと得した気分嬉しい気持ちに繋がる回答が多く挙がりました。

「タイパ」は「コスパ」以上に、驚きや嬉しさなどの感情と密接につながっているようです。

DAIGOさんにとっての「タイパ」 

どんなときに「タイパの良さ」を感じるかは、人それぞれ。ここからは、DAIGOさんが「タイパの良さ」を感じるのはどんなときか、伺ってみました。

DAIGOさんが「タイパが良かった!」と感じるのはこんなとき

―――DAIGOさんはタイパという言葉を知っていましたか?

「あまり聞いたことはなかったです。最初聞いた時は、タイでやるパーティのことかな?って(笑)。でも、言葉の意味を知ると、これまでも自然に意識してきたことなのでよく理解できます。今の時代にもマッチしているなと思いますね。」

―――DAIGOさんはどんなときにタイパが良いと感じますか?

「家にある食材で簡単に美味しい料理を作れたときは、『タイパの良さ』を感じます。買い物に行かなくていいので、コスパもタイパも叶う瞬間だと思います。あとは、干した洗濯物を取り込むとき、両腕いっぱいに抱えて一度で取り込めたときは嬉しいですね(笑)。効率よくできた達成感があります。」

―――小さなことでも、早くできたり効率よくできたりすると嬉しいですよね!

DAIGOさんが「タイパ」アップのためにやりたいこと

―――DAIGOさんが、今後タイパをアップさせるためにやりたいことはありますか?

「先日、来客があるので家を片付けたのですが、そのときに自分の家を客観的に見ることができたんです。『何個も同じものを買っちゃってるな』とか、『ここの収納が片付けにくいな』とか、気づきがたくさんありました。

何が無駄になっているかは普段の生活でなかなか気づけないので、自分の家を客観的に見る機会をもっと増やせるといいなと思っています。整理整頓しやすい家にすれば、探し物や収納にかける時間が少なくなってタイパもアップできそうです!」

コスパとタイパを両立してもっとワクワクする日常に♪

普段、何気なく意識している「コスパ」。「安く手に入るかどうか」や「どうやったら無駄な出費をなくせるか」に意識が向きがちですが、DAIGOさんとのお話で分かったことは「コスパ」と「タイパ」は密接に関わっているということです。

物を責任持って管理したり、最後まで余すところなく活用したりといった日々の工夫で、無駄な出費を抑えながら時間も大切に使うことができます。

タイパは最近よく使われるようになった言葉のため、まだ馴染みのない方も多いかもしれません。時間は、私たちの「人生そのもの」です。タイパについて考えることは、人生の時間をどう使うかを能動的に選択していくこととも言えるでしょう。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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