子どもの運動会コーデって悩みますよね。特にママコーデの場合は、おしゃれな見た目なのはもちろん、動きやすさや体型カバーができるかどうかも大切です。この記事では、運動会コーデに迷っているぽっちゃりママにおすすめのコーディネートポイントや、年代別のアドバイスについても解説していきます。
目次
【ぽっちゃりママ向け】運動会コーデを選ぶポイント
ここからは、ぽっちゃりママが快適に運動会当日を過ごせるよう、体型カバーや動きやすさを考えたコーディネートのポイントや、低身長ママにおすすめのコーディネートについて解説していきます。
動きやすさと体型カバーが出来るアイテムを選ぶ
運動会コーデを選ぶ際に、「動きやすさ」と「体型カバー」はとても大切です。運動会当日は、場所取りや荷物を運び、子どもの競技への参加や撮影など休んでいる暇もなくバタバタと過ごすことになるでしょう。動きにくい服装を選んでしまうと、座りにくかったり、ちょっとした動作がしにくかったり、一日中小さなストレスを感じて過ごすことになり疲れてしまいます。そのため、運動会コーデにおいて動きやすさはとても重要なポイントです。
また、ぽっちゃりママにとっては、動きやすさと同じくらい体型カバーも大切です。特に薄着になる春や夏開催の場合、二の腕やお腹周り、下半身などの体型がわかりやすくなってしまいます。体型をカバーしてくれるコーディネートにすることで、周囲の視線を気にすることなく運動会を楽しめるでしょう。
低身長ママにはゆるピタコーデがおすすめ
低身長のぽっちゃりママの場合、「ゆるピタコーデ」を意識することがポイントです。ゆるピタコーデとは、ゆるめのアイテムとぴったりしたアイテムを組み合わせることで、メリハリのある印象にして着痩せ効果を狙うコーディネートのことです。
例えば、パンツをゆったりしたワイドパンツにする場合、トップスは程よくフィットしたTシャツにするのもトレンドのゆるピタコーデのひとつです。低身長ママはコーディネートにメリハリをつけないと、バランスが悪く太って見えやすくなってしまいます。ぽっちゃりが気になるからといって、上下どちらも大きめサイズにしてしまうと、体全体のシルエットが大きく見えてしまい逆効果になるので、注意しましょう。
羽織りアイテムをひとつ取り入れる
羽織りアイテムをコーディネートにプラスするのもポイントです。運動会が開催されるシーズンはまだまだ紫外線が強く、暑さ対策が必要な時期です。UVカットや接触冷感素材を使ったパーカやカーディガンを一枚羽織るだけで、気になる上半身をカバーし紫外線や暑さ対策もできますよ。
ボトムはゆったりシルエットがおすすめ
ボトムは少しゆったりしたシルエットのワイドパンツか、ロング丈のスカートなどIライン効果が高いアイテムを選ぶのがおすすめです。運動会当日は立ったり座ったり、動き回ることが多くなります。そのため、ゆったりしたボトムのほうが、お腹や太ももの締め付け感を気にせずに動けますし、シートに座っているときの下半身のシルエットも気になりにくいでしょう。
運動会コーデにおすすめのアイテム
ここでは、体型カバーや動きやすさを考慮した、ぽっちゃりママにおすすめのアイテムを紹介します。
【体型カバーも叶える】ゆったりカットソーワンピ
動きやすさも体型カバーも1枚で叶えてくれるのが、カットソーのワンピースです。風通しもよく汗も吸収してくれるので、運動会のように動き回ることが多い行事にぴったりです。簡単に洗濯できるので、予期せぬ汚れがついてしまったときも安心ですね。
また、カットソーワンピースは、コーディネートがらくなこともメリットでしょう。当日はワンピースに帽子、スニーカー、羽織りもの1枚でコーディネートが完成します。
カットソーロングフレアワンピース
【二の腕カバーにも】ビッグシルエットのTシャツ
近年トレンドでもあるビッグシルエットのTシャツも、ぽっちゃりママの運動会コーデにおすすめです。ゆったりとした袖口は、気になる二の腕のカバー力もありますし、動きやすさもあります。さらに、接触冷感素材や汗じみ防止素材のものを選べば、暑さ対策にも効果的です。
コーディネートするときのポイントは、少しフィット感のあるラインのボトムを選びましょう。上下どちらもゆったりめのアイテムを選ぶと、全身のシルエットが大きくなり、結果的に太って見えてしまうことも。
Tシャツをビッグシルエットにするときは、程よくフィット感のあるテーパードパンツや、ロング丈の落ち感のあるスカートなどを合わせましょう。すっきりとバランスの良い印象になりますよ。
ロールアップスリーブ ビッグTシャツ
【動きやすさも重要】ゆるめのワイドパンツ
運動会コーデのボトムには、ゆるめのワイドパンツがおすすめです。ゆったりとしたワイドパンツは、動きやすさも十分にあるため、立ったり座ったりも楽にできるでしょう。素材には、とろみ感のある接触冷感素材やコットン、リネンを選びましょう。風通しがよくむれにくく、汗をかいても快適に過ごせます。よく晴れた暑い日にぴったりのコーデです。
また、最近では、自分で好みの長さにカットできるリラックスタイプのワイドパンツなども販売されています。低身長ママでも、お直しに出さずにジャストサイズで着用できるものがたくさんありますよ。
セルフカットリブワイドパンツ
【季節別】運動会ママコーデのポイント
ここからは、運動会が開催されることの多い、春(5月〜6月)と夏・秋(9月〜10月)に分けて、開催季節別のコーディネートポイントを解説していきます。
春(5月〜6月頃)開催ならシンプルで浮かないコーデに
運動会が春開催の場合、シンプルで浮かないコーディネートを心がけることが必要です。春開催が多い5月や6月は、クラス替えをして間もなかったり、入学したばかりでまだクラスに馴染めていない子どもが多い状況です。
必然的にママにとっても、顔見知りのママ友がまだいなかったり、子どものお友だちの顔や名前を把握しきれていなかったりすることもあるでしょう。そのようなタイミングでは、できるだけ悪目立ちしないよう、シンプルかつ浮かないコーディネートにするのがおすすめです。アイテムを選ぶ際にも、色はベーシックな黒や白、ネイビーを中心にし、柄もさわやかな印象のストライプ柄やボーダーくらいにとどめておくのがよいでしょう。
夏・秋(9月〜10月頃)開催なら羽織りものを1枚プラス
9月〜10月頃の夏や秋に開催される運動会には、カーディガンやパーカなどの羽織りものが一枚あると安心です。夏であれば、UVカットや接触冷感素材の羽織りをプラスすることで紫外線対策になるでしょう。秋であれば、朝晩の寒暖差に備えて一枚あると便利です。さらに、羽織りものは紫外線対策や寒さ対策以外にも、気になる二の腕や上半身をカバーしてくれる効果もあります。体型が気になるぽっちゃりママにとっても便利なアイテムですので、ぜひ1枚取り入れてみてください。
【年代別】プチプラアイテムを取り入れた運動会コーデのポイント
「学校行事にプチプラアイテムってあり?」と思う方もいるでしょうが、運動会当日のコーディネートには、プチプラアイテムを取り入れるのがおすすめです。
運動会当日は、朝からお弁当作りや場所取り、子どもの撮影や競技参加など大忙しでしょう。さらに汗をたくさんかきますし、校庭の土などで洋服が汚れることも多々あります。簡単に洗濯できるプチプラアイテムであれば、洋服の汚れを気にすることなく思いっきり動いて楽しめるでしょう。
ここでは、コーディネートにプチプラアイテムを取り入れる際のポイントについて、各年代別に解説していきますので、参考にしてみてくださいね。
【30代ママ】上下プチプラでもOK、シンプルでカジュアルなコーデを
30代ママは、シンプルでカジュアルなコーディネートを心がけるとよいでしょう。また、30代ママは運動会の係を任されることも多く、たくさんの人とコミュニケーションを取り、動き回ることもあるでしょう。そのため、好感を持たれやすいシンプルなアイテムや、動きやすいカジュアルなアイテムを上手に組み合わせたコーディネートがおすすめです。上下プチプラアイテムでも全く問題ないでしょう。
【40代ママ】プチプラアイテムを取り入れた大人カジュアルコーデで
40代ママの運動会コーデのポイントは、自分の体型にあったプチプラアイテムを取り入れることです。プチプラアイテムはサイズ選びを間違えると、年齢に見合わない雰囲気が出やすいため、注意しましょう。さらに40代はこなれ感のある、大人カジュアルなコーディネートがしっくりくる年代でもあります。プチプラアイテムを上手に取り入れながら、自分にあったアイテム選びをしてください。
【50代ママ】プチプラアイテムは小物を中心に取り入れて、上品なコーデに
50代ママの場合は、プチプラアイテムを上手に取り入れながらも、上品に見えるコーディネートがおすすめです。もちろん、運動会コーデなので動きやすさは重要ですが、50代以降のママの場合は、それと同じくらい清潔感や上品さが大切です。そのため、プチプラアイテムは帽子やストールなどの小物を中心に取り入れたり、シンプルなTシャツのみに留めるなど程よく取り入れるようにしましょう。トップスやボトムは、ベーシックなカラーか、さわやかな水色やベージュなどにし、派手な柄や色は避けるのがベターです。
まとめ|動きやすさだけでなく、体型を気にせず楽しめるコーデを選んで
ぽっちゃりママが運動会コーデを選ぶ際に大切なのは、動きやすさと体型カバーがきちんとできるコーディネートを選ぶことです。朝から動き回ることが多い運動会では、動きやすい素材やサイズの洋服を選び、動くたびにストレスを感じない快適なコーディネートにすることが大切です。
また、体型を気にせずに過ごせることも重要なポイントです。しっかりと体型カバーができるよう、少しゆったりしたカットソー素材のワンピースを選んだり、ゆるピタコーデでメリハリのあるコーディネートを意識するのもよいでしょう。
また、運動会中は汗や汚れがつきやすいため、洗濯しやすいプチプラアイテムも上手に取り入れてみてください。お子さんの成長が見れる貴重な運動会を、素敵なコーディネートで楽しんでくださいね。