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服のトラブル応急テク
自分のズボンのサイズは大体わかっているもの。ですが、事情があって家族や友人から借りた場合は、「ゆるい」「きつい」というトラブルがしばしば起こります。
また、妊娠など急激に体のサイズが変わった時、「着る服がない…」というトラブルが起きてしまう場合も。
「Gパンがゆるい/きつい」「トップスをインしようとするとお腹がぽっこりしてしまう」「Vネックの胸元が広すぎてインナーが見えてしまう」「帽子がゆるくて下を向けない」という衣類のトラブルに一時対応する応急テクニックを紹介します。
友達から借りたジーンズがゆるすぎる!
友人のジーンズを借りたらウエストがゆるゆる…。ベルトでぎゅっと留められればいいですが、手ごろなベルトが見つからないと、いわゆる「腰パン」状態になってしまいます。
そんな時はベルトを入れる紐を使いましょう。
ベルトを入れる紐にボタンをひっかけます。その状態でボタンを留めると、ウエストを絞ることができます。
少し見た目は悪いですが、腰パンになるよりはマシですよね。
友達から借りたジーンズがきつすぎる!
逆にきつすぎてファスナーが閉まらない場合は、ヘアゴムで応急処置できます。
ヘアゴムをボタンにひっかけ、反対側をボタンの穴に通します。
穴を通したゴムをボタンにひっかければ、応急処置完了です!
ちょっと不格好ですが、上から服をかぶせれば目立ちません。
トップスをインしようとするとお腹がぽっこり!
トップスをインして足長に見せたい!でも実際にインしてみると、お腹がぽっこりしてしまう…。
そんなときはヘアゴム1本で解消できます。
まずはトップスの裾をヘアゴムで結びます。
結んだ部分を内側に折り込めば…。
まるでインしたかのような見た目に!実際にはインしていないので、お腹はすっきり見せられます。
Vネックの胸元が開きすぎてインナーが見えちゃう!
Vネックの胸元が開きすぎてインナーが見えちゃう!そんな場合は、ヘアピン1本で応急処置できます。
まずはヘアピンを胸元につけます。
ヘアピンを巻き込むように胸元を折り込み、反対側の胸元をヘアピンの端に挟んで留めます。
インナーを隠せました。
ヘアピンのほか、服の表面からブローチで留めたり、服の裏面から安全ピンで留める方法もあります。
帽子がゆるくて下を向けない!
帽子がゆるくて、ちょっと下を向いたり風が吹いただけで外れてしまう…。そんな時はDAISOの「すきまテープ」が役立ちます。
本来の用途としては、窓の隙間に貼って隙間風を防ぐものですが、帽子の応急処置にも使えます。
隙間テープを5cmほどの幅に切り、裏地の左右に貼るだけ。
あくまで応急処置ですが、これで帽子が吹っ飛んでしまうことはなくなります。
服にシミができちゃった!
洋服のトラブルの代表格といえば、食べ物のシミ!コーヒーをこぼしてしまったり、パスタのソースが跳ねたり、ケチャップがついたり…。なかなか落ちず、大変な思いをすることもしばしばです。
- コーヒーのシミ→重曹を塗って洗濯
- オイル系のシミ→チョークをすりこんで洗濯
- ケチャップのシミ→シェービングクリームをつけて洗濯
- ジュースのシミ→お酢をなじませて洗濯
- 泥汚れ→文房具ののりを塗って洗濯
- 口紅→洗顔フォームをなじませて洗濯
これで落とすことができます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
洋服のトラブルは応急処置でなんとかなる!
あくまで応急処置ですが、服がゆるい・きついといったトラブルはなんとかなります!緊急事態にぜひ活用してみてください。
また、普段持ち歩く筆箱などに安全ピンを1本しのばせておくと、洋服のトラブル時に役立ちます。今回の「Vネックの胸元が開きすぎ」のパターンにも使えますし、スカートなど柔らかい素材のボトムがぶかぶかなときの応急処置、ほつれ留め、ボタンが弾け飛んでしまった時の代用などに使えますよ。