ソロキャンプやグランピングなどさまざまなスタイルのキャンプがありますが、中でも最近人気なのが室内でするおうちキャンプ。自宅にいながらキャンプ気分を味わえるなど、たくさんのメリットがあることで注目されています。
今回は、室内で楽しめるおうちキャンプのメリットや雰囲気づくりに欠かせないグッズを紹介します。大人だけの楽しみ方と、子供を含めた家族でするおうちキャンプの楽しみ方に分けて紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
おうちキャンプとは?室内だからこそ楽しめるメリット5つ
おうちキャンプとは、自宅をキャンプ場に見立ててテントを張ったりアウトドアごはんを作ったりする新しいキャンプスタイルです。
おうちキャンプには、主に以下の5つのメリットがあります。
- 自宅にいながら旅気分を味わえる
- 天候に左右されることがない
- 最低限のアイテムを買い揃えるだけで楽しめる
- 荷物の移動や片付けが簡単
- 小さな子どもと一緒に楽しめる
おうちキャンプに挑戦したい人は、ぜひ目を通してみてくださいね。
自宅にいながら旅気分を味わえる
「旅行をしたい」と思っていても、時間や予算に余裕がないご家庭も多いでしょう。室内にテントやテーブルを設置してキャンプ飯を準備すれば、自宅にいながら手軽に旅気分を味わうことができます。
工夫次第で本物のキャンプのような空間を再現することができますが、そのためにはどんなキャンプグッズを選ぶかがキーポイントとなります。後ほどおすすめのキャンプグッズを紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
天候に左右されることがない
室内なら天候に左右されることがないため、おうちキャンプ中に突然雨が降ってきても安心です。
また、キャンプシーズンである夏は、台風が発生しやすい時期でもあります。「天気を気にしていたら予約が埋まってしまった…」なんていう失敗も、おうちキャンプならありませんよ。
天候に関係なく、思い立ったときに決行できるのが、おうちキャンプの魅力です。
最低限のアイテムを買い揃えるだけで楽しめる
屋外のキャンプ場でキャンプをする場合、食材や調理器具、その他にもお風呂グッズや就寝グッズなど必要なものがたくさんあり、荷物がかさばるデメリットがあります。
その点室内のおうちキャンプは家にあるものを活用できるので、キャンプグッズを最低限揃えるだけでOK。キャンプグッズをあれこれ買い揃えるのが面倒だと感じている人でも、おうちキャンプなら少ないグッズで始められますよ。
荷物の移動や片付けが簡単
おうちキャンプは、テントや机を設置する場所を決めたら、キャンプで使うグッズを家の各所から持ってくるだけで簡単に始められます。室内なのでグッズが汚れる心配もなく、使い終わったら同じ場所に戻すだけなので片付けも短時間で終えることができますよ。
また、使用済みの食器類は使い慣れたキッチンで洗えたり、ゴミをすぐに捨てられたりするなど、キャンプ場だと手間がかかる作業を楽におこなえるのがおうちキャンプの利点です。
小さな子どもと一緒に楽しめる
屋外のキャンプ場は怪我や事故に巻き込まれるなどのリスクを伴いますが、室内であればそういった心配はありません。小さな子供がいる家庭でも、おうちキャンプなら安全に楽しく過ごすことができますよ。
おうちキャンプは、キャンプ初心者だけでなく、子供が生まれてからキャンプする頻度が減ってしまった人にもおすすめのキャンプスタイルです。
初心者必見!室内でおうちキャンプを楽しむなら段取りが肝心!
おうちキャンプの魅力は、自分たちで好きなように計画を立てて楽しめることです。しかし、キャンプ初心者の人は、何から取り掛かれば良いのか悩みますよね。
段取りが悪いと普段通りの生活を送るはめになるため、家族でしっかり計画を立てることが大切です。おうちキャンプを楽しむためのポイントや計画の立て方を紹介します。
- ここがポイント!家族みんなでアイデアを出し合おう
- 計画からワクワク!計画的におうちキャンプを実行するための5ステップ
日頃からキャンプをする機会が多い人も、ぜひ参考にしてくださいね。
ここがポイント!家族みんなでアイデアを出し合おう
屋外でキャンプをする場合、持ち運べる荷物の量や天候上の理由から、遊びや料理が制限されます。しかし、おうちなら荷物の量も天気も気にする必要がありません。やりたいことをたくさん叶えられるのが、おうちキャンプの魅力なのです。
おうちキャンプの決行日が決まったら、やりたいことや作りたい料理などの案をを家族みんなで出し合いましょう。話し合いのポイントは、子供たちにもアイデアを出してもらうこと。大人だけでは思いつかないような面白い遊びを提案してくれるはずですよ。
また、計画の段階から子供たちに参加してもらうことで、キャンプの準備も積極的に手伝ってくれるでしょう。家族一丸となって盛り上げることが、おうちキャンプを成功させる秘訣です。
計画からワクワク!計画的におうちキャンプを実行するための5ステップ
おうちキャンプで普段の生活とは違う時間を過ごすためには、計画を立てることが重要です。「どうせ室内でするキャンプだから当日準備をすれば大丈夫」と思っていると、やりたかったことができず普段と変わらない生活を過ごしてしまうはめに…
屋外キャンプのように、数ヶ月前から計画をする必要はありません。家族の予定が急遽空いたときに決行できるよう、事前に「どの部屋でキャンプをするのか」「どんなことをやりたいのか」などを軽く話し合っておくと良いですよ。
おうちキャンプを始めるための5ステップ
- 場所を決める
- やりたいことのアイデアを出し合う
- グッズ揃える
- 日時を決める
- 買い出しをする
朝早くからおうちキャンプをしたいなら、前日までに買い出しを済ませておきましょう。購入した食材を冷蔵庫や冷凍庫に保管しておくことができるのも、おうちキャンプの利点です。
また、家にいるとついつい仕事の電話を取ってしまったり、宿題が終わっていないことに気づいて気分が落ちたりしてしまうこともあるでしょう。当日までに仕事や宿題を終わらせ、キャンプに集中できる環境を整えておきましょう。
家でのキャンプといえど、旅気分をしっかり味わうための準備を忘れないでくださいね。
室内おうちキャンプを盛り上げるためのグッズ!
普段使用しているものをおうちキャンプで使ってしまうと、キャンプ感が出ません。
家の中は遊んだり食事をしたりする環境が整っていますが、キャンプならではの非日常的な雰囲気を味わうためにも、キャンプグッズを揃えることをおすすめします。
- 最低限必要なもの5つ!
- キャンプ感を出すためにあったらいいおしゃれなもの4つ!
キャンプ初心者の人は、まずは最低限必要な5つのグッズを準備してみてくださいね。
最低限必要なもの4つ!
室内のおうちキャンプで最低限必要なものは以下の4つです。グッズの使用場所の想定や、おすすめのサイズなども併せて解説していきます。
- テント
- 椅子
- テーブル
- キャンプ用食器や調理器具
テント
キャンプといえば、やはりテントではないでしょうか。おうちキャンプなら、夜は普段使用しているベッドで寝ることが可能なので、雰囲気作りやくつろぐ用にテントを準備しておくと良いでしょう。
テントを置くためのスペースをあまり広く確保できない場合は、家族みんなが座って使うことを想定して、1〜2人用または2〜3人用を用意すれば十分ですよ。
テントの大きさと必要な広さ
- 1〜2人用:約2畳
- 2〜3人用:約3畳
- 3〜4人用:約4.5畳
- 4〜6人用:約6畳
テントにはさまざまな種類のものがありますが、おうちキャンプにおすすめなのはワンタッチテントとポップアップテントです。どちらも軽量かつ組み立てやすいのがメリットで、公園や浜辺などの屋外で遊ぶ際にも使用できます。
見た目重視のテントが欲しいなら、三角型のワンポールテントを選んでみてはいかがでしょうか。トンガリ屋根のシルエットはデザインによって雰囲気がガラリと変わり、SNS映えを狙えるキャンプグッズですよ。
テーブル
おうちキャンプでぜひ揃えて欲しいのが、キャンプ用のテーブルです。
「わざわざテーブルを準備しなくても家にあるものを使えばいいのでは」と思う人も多いでしょう。しかし、普段使っているダイニングテーブルでは代わり映えせず、アウトドア感に欠けます。
おうちキャンプは、椅子を使わず床にレジャーシートを敷いてくつろぐ楽しみ方もあります。寝転びながらでもテーブルの上のものが取れるロータイプのテーブルであれば、どんな姿勢でも使いやすいですよ。
気軽に持ち運べるテーブルが欲しいなら、軽量かつ折りたたみ可能なものを選ぶと良いでしょう。
椅子
キャンプ用の椅子は、大きさも価格もピンからキリまであります。座り心地の悪い安価な椅子は疲れやすく、結局椅子を使わず床の上でゴロゴロ…なんてことが考えられます。
思い切って、長時間座っても疲れないクッション性のある椅子を選んでみてはいかがでしょうか。やや値段は張りますが、座面と背もたれに柔らかなクッションが入っているタイプは、腰に負担をかけることなく快適な座り心地が続きますよ。
テーブルに対して椅子が低すぎ、または高すぎると使いづらいため、テーブルを買うタイミングで一緒に購入しましょう。テーブルと同じメーカーで揃えるのも、買い物に失敗しない秘訣ですよ。
キャンプ用食器や調理器具
キャンプ用食器は、手軽にキャンプ感を演出できるグッズです。登山などでもよく使われるステンレス製やホーロー製の食器はアウトドア感を一気に感じられるのはもちろんのこと、保温性に優れており壊れにくいのが特徴です。温かみのある雰囲気を出したい場合は、木製の食器を使うのもおすすめです。
また、テーブルの上にガスコンロを置いて調理する場合は、使う調理器具にもこだわりましょう。炒め料理や煮込み料理など幅広いメニューを作りたい人は、スキレットやメスティン、ダッチオーブンなどを揃えてみてくださいね。
キャンプ感を出すためにあったらいいおしゃれなもの5つ!
おうちキャンプは、普段とは異なる雰囲気を手軽に楽しめるのが醍醐味。この「普段とは異なる雰囲気」を再現するためには、おしゃれなグッズが1つでも多いほうが良いです。
必須ではありませんが、よりキャンプ感を出したいなら以下の5つのグッズを揃えることをおすすめします。
- カセットコンロ
- ランタン
- レジャーシート
- 寝袋
- プロジェクター
5つのグッズを紹介します。
カセットコンロ
おうちキャンプはキッチンを使って料理を準備できるので、必ずしもカセットコンロが必要というわけではありません。とはいえ、料理を温かい状態でキープしたり目の前で調理するワクワク感を感じたりしたいなら、欠かせないキャンプグッズといえます。
屋外で調理する場合、風除けなどの機能性が求められますが、おうちキャンプなら室内用のカセットコンロで十分楽しめますよ。
ランタン
視覚的なインパクトが強いランタンは、手軽にキャンプ感を得られる便利なグッズです。家の明かりを消してランタンの明かりをつければ、ロマンティックな雰囲気を演出できます。
オイルランタンは、万が一転倒すると火災の危険性があります。おうちキャンプでは、安全性の高い電池式のランタンを使用してくださいね。
レジャーシート
家の雰囲気をガラリと変えるなら、レジャーシートがおすすめです。鮮やかな色調でジグザグ模様の「ナバホ柄」を取り入れれば、おうちが一気におしゃれに仕上がります。
座り心地にこだわりたい人は、ある程度厚みのあるレジャーシートを選びましょう。また、小さな子供がいて食べこぼしが気になる人は、丸洗いできるタイプのレジャーシートがおすすめですよ。
Ujackのタープとナバホ柄のレジャーシート届いたん( *´ω`* ) pic.twitter.com/a5uxVXGINR
— クラリス🍊🍙☄️🧪🎣🐼🍍💜 (@ClariS0840) January 21, 2020
寝袋
翌朝までリアルなキャンプを味わいたい場合は、寝袋で寝てみてはいかがでしょうか。後々キャンプ場で使用することを考慮して、保温性の高い寝袋を購入しておけば、季節や場所を問わず使えるので安心です。
また、寝袋を広げればひざ掛けにも使えます。肌触りの良さを求めるなら、裏地がコットン素材のものを選んでくださいね。
プロジェクター
映像コンテンツを壁やスクリーンに投写できるプロジェクターは、キャンプムードを全開にしてくれる優れモノ。雰囲気のある映画をチョイスすれば、野外シアターのような非日常間を味わえます。
また、アウトドア感が増す焚き火動画を流すのも良いでしょう。その日の気分や家族の好みに合わせて映像を選んでくださいね。
大人のおうちキャンプの楽しみ方!
カップルや夫婦、親友と2人だけでおうちキャンプを楽しむなら、時間に縛られずにゆったり過ごしてみてはいかがでしょうか。たとえば、以下のような楽しみ方がおすすめです。
大人のおうちキャンプの楽しみ方
- お酒や料理にこだわる
- 読書や映画鑑賞でゆったり過ごす
- 淹れたてのコーヒーを味わう
たとえ普段していることでも、仕事や家事を忘れてのんびり取り組めることに意味があります。焚火や川の流れのBGMを流せば、そこはもう自然の中ですよ。
子供も一緒に参加するおうちキャンプの楽しみ方!
大人目線でおうちキャンプの過ごし方を決めると、子供はつまらないと感じてしまうことも。子供が参加する場合は、子供を中心に遊びや料理を考えましょう。
たとえば、子どもと協力しながらキャンプのしおりを作れば、計画の段階から子供と一緒にキャンプを楽しめますよ。
子供連れのおうちキャンプの楽しみ方
- キャンプのしおりを作る
- みんなで料理を作る
- カードゲームやボードゲームをする
おうちキャンプを楽しむためには、家族みんなでできるかどうかを基準にして過ごし方を決めましょう。
”室内”だからこそ注意!楽しく過ごすためにみんなで守るべき3つのポイント
おうちキャンプを楽しむためには、いくつか注意すべき点があります。室内だからこそ、周囲に配慮して楽しむことが大切ですよ。
- 火の取り扱いに注意
- ベランダ調理は煙や匂いが広がって近所に迷惑をかける可能性も
- 話し声や音楽などは控えめにする
近所迷惑を避けるためにも、必ず確認しておきましょう。
火の取り扱いに注意
カセットコンロやオイルランタンなどの火を使用するグッズは、扱い方を間違えれば火事になるおそれがあります。使い慣れていない場合は説明書をよく確認し、取り扱いには十分気をつけましょう。
また、これらのキャンプグッズは点火時に大きな炎が上がりやすいのが特徴です。使用する際は、周囲に可燃物をなるべく置かないようにしましょう。電池式のランタンなどの本物の火を使わずに済むグッズを使用すれば、安心しておうちキャンプを楽しめますよ。
ベランダ調理は煙や匂いが広がって近所に迷惑をかける可能性も
室内でおうちキャンプをしながらベランダでのバーベキューも楽しみたい場合は、煙や匂いが広がって近所迷惑にならないよう風の強い日や遅い時間帯は避けましょう。
ただ、マンションのベランダでバーベキューをすると、戸建てのベランダでする場合と比べて近隣に与える影響が大きくなりがちです。ベランダでの調理にこだわらず、おうちキャンプだからこそ使えるキッチンを最大限に活用しましょう。
話し声や音楽などは控えめにする
おうちキャンプという非日常の雰囲気に気分が高まり、ついつい夜遅くまで騒ぎたくなることもあるでしょう。
窓を全開にして音楽を大音量で流したり大声で会話をしたりすると、近所迷惑になります。トラブルを避けるためにも、遅い時間になったら話し声や音楽などは控えめにしましょう。
大人が喜ぶキャンプ飯!お酒が進む料理や満腹感を得られる料理を4つ紹介!
キャンプならではの、お酒が進む料理を4つ紹介します。ボリューム感のあるお肉料理も紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
- カマンベールチーズのアヒージョ
- チーズフォンデュ
- タコス
- タンドリーチキン
各料理の材料と作り方を順に紹介します。
カマンベールチーズのアヒージョ
カセットコンロを使った料理でおすすめなのが、カマンベールチーズのアヒージョです。熱々のまま食べられるうえ、スキレットを使えばキャンプ感が出ておしゃれ度もアップします。
材料(2人分)
- カマンベールチーズ:1個
- にんにく:1片
- オリーブオイル:100ml
- 塩:小さじ1/2
作り方
- カマンベールチーズを8等分にする
- にんにくをみじん切りにする
- スキレットにオリーブオイル・塩・にんにくを入れて混ぜ、中央にカマンベールチーズを置く
- 火にかけてカマンベールチーズが溶け出したら完成
チーズフォンデュ
「白ワインを入れたり数種類のチーズを使ったりするチーズフォンデュは作るのが大変」と思っている人におすすめなのが、ピザ用チーズを使ったチーズフォンデュです。白ワインを入れなくても本格的な味が楽しめますよ。
材料(2人分)
- ピザ用チーズ:250g
- 牛乳:200ml
- 片栗粉:大さじ1
- にんにく:1/2片
- こしょう:適量
- 好きな具材(じゃがいも・ブロッコリー・ウインナー・バケット・ミニトマトなど)
作り方
- 具材を食べやすい大きさにカットし、電子レンジで加熱する
- にんにくをみじん切りにする
- 鍋に牛乳・片栗粉・にんにくを入れ、しっかり混ぜる
- 鍋を火にかけ、温まってきたらチーズを入れる
- チーズが溶けたらこしょうをかけて完成
- 好きな具材をチーズにつけて食べる
タコス
普段食べないような料理を作りたいなら、タコスを作ってみてはいかがでしょうか。タコスミートを作っておけば、あとはレタスやトマトなどを一緒に巻いて食べるだけ。入れる具材によって味が様変わりするため、自分だけのタコス作りに挑戦してみてくださいね。
材料(2~3人分)
- 玉ねぎ:1/2個
- 合いびき肉:200g
- にんにく:1/2片
- チリパウダー:小さじ1
- ケチャップ:大さじ2
- ウスターソース:大さじ1
- 塩こしょう:適量
- サラダ油:適量
- トルティーヤ
- サルサソース
- お好みの具材(レタス・トマト・アボカド・チーズなど)
作り方
- 玉ねぎとにんにくをみじん切りにする
- フライパンにサラダ油を熱し、にんにくと合いびき肉を炒める
- 肉の色が変わったらチリパウダーを加える
- しっかり肉に火が通ったら、ケチャップ・ウスターソース・塩こしょうを入れて混ぜる
- トルティーヤにお好みの具材と完成したタコスミートをのせ、サルサソースをかけて巻けば完成
タンドリーチキン
タンドリーチキンは、全ての材料を一緒に合わせて焼くだけの簡単料理。キャンプ飯をたくさん用意したいときに重宝します。漬け込む時間が長いほど肉が柔らかくなるので、前日に仕込んでおくと良いですよ。
材料
- 鶏肉:400g
- ヨーグルト:150g
- ケチャップ:大さじ2
- オリーブオイル:大さじ2
- カレー粉:大さじ1
- にんにく:1/2片
- しょうが:1/2片
- 塩こしょう:適量
作り方
- にんにくとしょうがをみじん切りにする
- 鶏肉を食べやすい大きさに切る
- 全ての材料を袋に入れてもみ込み、冷蔵庫で最低1時間寝かせる
- フライパンで焼いて完成
子供と一緒に作ろう!簡単かつ美味しいキャンプ飯とデザートを4つ紹介!
みんなでワイワイしながら料理を作るのは楽しく、思い出に残りますよね。子供が参加しやすく、さらに家族みんなが喜ぶ料理とデザートを4つ紹介します。
- ホットサンド
- フレンチトースト
- ポップコーン
- 焼きおにぎり
各料理の材料を作り方を順に紹介します
ホットサンド
キャンプ飯の定番料理といえば、ホットサンド。いろいろな具材を挟んで見た目にボリューム感を出すのも良いですが、シンプルにハムとチーズだけでも美味しく仕上がります。
火傷の心配がない具材を並べる工程だけ、子どもに手伝ってもらうと良いですよ。
材料(1~2人分)
- 食パン(8枚切り):2枚
- 溶けるチーズ:1枚
- ハム:1枚
- バター:適量
作り方
- 食パン2枚の片面にバターを塗る
- ホットサンドメーカーに食パンを一枚置き、その上に溶けるチーズとハムを重ねる
- さらに上から食パンを置いて挟み、ホットサンドメーカーを閉じる
- 片面5分ずつ焼いて完成
フレンチトースト
子供も大人も大好きなフレンチトーストを作るなら、スキレットを使ってみましょう。アウトドアな雰囲気が出るので、SNS映えも狙えますよ。
腐りやすい牛乳や卵も、おうちキャンプなら使う直前まで冷蔵庫で保管できるので安心です。
材料(2人分)
- 食パン:1枚
- 卵:1個
- 牛乳:100ml
- 砂糖:小さじ2
- はちみつ:小さじ2
作り方
- 食パンを4等分にしてバットに並べる
- ボウルに卵を割り入れしっかり混ぜる
- 同じボウルに牛乳・砂糖・はちみつを入れて混ぜる
- フレンチトースト液を食パンにかけてしみ込ませる
- スキレットに火をつけて、バターを入れる
- バターが溶けたら食パンを焼く
- 両面にこんがり焼き色がついたら完成
ポップコーン
片手でつまんでパクッと食べられるポップコーンは、家族みんなで遊べるカードゲームやボードゲーム中のお供に最強です。調味料が揃っているおうちだからこそ、いろいろな味付けを試せますよ。子供と一緒にアレンジポップコーンを楽しんでみてください。
材料(3~4人分)
- ポップコーンの粒:50g
- バター:適量
作り方
- フライパンを温め、バターを入れる
- バターが溶けたらポップコーンの粒を入れる
- 蓋をして、ポップコーンのはじける音が聞こえなくなるまで加熱する
- お好みで味付けして完成
ポップコーンのアレンジ
- はちみつ
- チョコレート
- きな粉
- カレー
- チーズ
焼きおにぎり
小腹が空いてきたときにパクッと食べられる焼きおにぎりを、子供と一緒に作ってみましょう。人によって好みの焼き加減が異なるので、自分の好きなタイミングでタレをつけて焦げ目をつけると良いですよ。
材料(4個分)
- ご飯:350g
- 醤油:大さじ1
- みりん:大さじ1/2
- ごま油:少々
作り方
- おにぎりをつくる
- 調味料を全て合わせる
- フライパンや魚焼きグリルなどでおにぎりを焼く
- おにぎりの両面に焼き色がついてきたら、刷毛でタレをおにぎりにつける
- お好みの焦げ目がついたら完成
まとめ|室内おうちキャンプは最低限のグッズを集めれば楽しめる!
おうちキャンプは、テントやテーブルなど最低限必要なグッズを集めれば、キャンプ初心者でも楽しめます。よりアウトドア感を出したいなら、ランタンやレジャーシートなどの見た目にインパクトのあるおしゃれグッズを使用すると良いですよ。
火の取り扱いや夜の過ごし方など、今回紹介した注意点を頭に入れておうちキャンプを楽しんでくださいね。