3月から6月にかけて旬を迎える野菜「アスパラガス」。
きれいなグリーンで見栄えが良く、彩りを加えたいときには特に重宝しますよね。
今回は、そんなアスパラガスの
- 一番美味しい食べ方
- おすすめのレシピ
を紹介します!
「いつもなんとなく茹でている…」などアスパラガスの調理にマンネリを感じている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
- アスパラガスの旬の季節は春
- アスパラガスの一番美味しい食べ方!調理のコツ
- とにかく簡単なアスパラガスの人気レシピ
- アスパラガスのメイン料理
- 【洋風】揚げないかき揚げ!アスパラガスの食感が◎
- 【洋風オススメ!】アンチョビが決め手のちくわとアスパラガスのパスタ
- 【洋風】アスパラガスと海老の炒めもの
- 【洋風】簡単なのに豪華なアスパラの洋風茶碗蒸し
- 【洋風オススメ!】タコとアスパラガスの相性抜群なガーリック炒め
- 【洋風】鶏むね肉とアスパラガスのラタトゥイユ
- 【洋風】アスパラガスと豚肉の洋風レモン炒め
- 【洋風】メインにもなるサラダ
- 【和風】アスパラガスの肉巻き照り焼き
- 【和風】塩麹と銀杏が大人の味わい!鶏肉とアスパラガスの炒めもの
- 【和風】あさりとアスパラガスのパスタ
- 【中華風】アスパラガスを使った餃子
- 【オススメ!】アスパラガスをおしゃれに食べるならひと手間かけて「豆腐ソース」で
- 【中華風オススメ!】旬のアスパラをつかった豚炒め
- アスパラガスの副菜レシピ【洋風・和風】
- アスパラガスのおつまみレシピ
- アスパラガスの作り置きはこれで決まり!「アスパラとパプリカの焼きびたし」
- アスパラガスの保存方法
- まとめ
アスパラガスの旬の季節は春
アスパラガスはスーパーで年中買うことができますが、元々の旬は3月~6月頃です。
まずは、
- 春のアスパラガスの特徴
- 年中使える!美味しいアスパラガスの見分け方
を紹介します。
1.春のアスパラガスは柔らかく甘い
3月~6月のアスパラガスは、身が柔らかくて甘いのが特徴です。
火を少し加えるだけで美味しく食べられます。
一方で、茹ですぎたり焼きすぎたりすると柔らかくなりすぎてしまうので、要注意。
春の旬のアスパラガスを食べるときは、「火を通しすぎない」ことを覚えておいてくださいね。
2.年中使える|美味しいアスパラガスの見分け方
春だけでなく年中出回っているアスパラガスですが、美味しいものを見分けるポイントは以下のとおり。
- 穂先がキュッと締まっていて、すきまが空いていない
- 切り口がみずみずしい感じがする
- 見た目の太さに対して、ずっしりと重たい
- 断面を見たとき、
- 「ハカマ」の数が少ない
「ハカマ」とは、アスパラガスの茎の途中に付いている、三角形の葉のような節のことです。この数が少ないものを選ぶと美味しいと言われています。
また、「アスパラガスは太い方が美味しい」とする人もいますが、元々茎が細い品種もあるので単純に「太いほうが美味しい」とは限りません。
太さで選ぶのではなく、断面を見たときにみずみずしいかどうかを確認すると良いですよ!
アスパラガスの一番美味しい食べ方!調理のコツ
アスパラガスを一番美味しく食べる方法は、よく検索されているようです。
「一番美味しいかどうか」は人によって異なるので一概に言えませんが、アスパラガスの持つポテンシャルを最大限に引き出すポイントがあります。
それは、
- 柔らかいアスパラガスは茹でずに「焼く」。
- 筋が多い部分を取り除くときは、「手で折る」。
- 火を通しすぎない
ことです。
1.柔らかいアスパラガスは茹でずに「焼く」
旬のアスパラガスは、もちろん茹でても美味しいのですが、柔らかいためサッと焼き目をつけて焼くのが美味しいです。
元々みずみずしいアスパラガスを茹でると、水っぽくなりすぎることがあります。
もし、旬の柔らかいアスパラガスを茹でたいときは、茹でたらすぐにお湯から出し、涼しいところに移動させるようにすると良いでしょう。
2.筋が多い部分を取り除くときは「手で折る」
根元の筋が多い部分を取るとき、包丁で切る人は多いと思います。
あてずっぽうに切ると、食べる時になって初めて「案外筋が残ったな」と食べにくさを感じますよね…。
実は、アスパラガスの根元2センチくらいのところを両手で持って、そっと曲げていくと、ちょうど筋の多い部分でポキッと折れるんです。
「いつもどこで切ったらいいのか分からない」という方はぜひやってみてくださいね。
3.火を通しすぎない
「火を通しすぎない」ことは、旬のアスパラガスを調理するにあたりとても重要です。
旬の時期以外のアスパラガスでもいえることですが、火を通しすぎたアスパラガスは、水っぽくなりシャキシャキ感が残らず物足りない結果になってしまいます。
旬のアスパラガスを調理する際は、特に、レシピに記載の表示時間より1分ほど短めに火入れするなど、工夫してみてください。
とにかく簡単なアスパラガスの人気レシピ
ここからは、とにかく簡単にできるアスパラガスのレシピを紹介します!
旬の美味しいアスパラガスが手に入ったら、まずはシンプルレシピで食べてみてくださいね。
茹でるだけ!味付けはお好みで
「茹でアスパラガス」は、アスパラガスのきれいな色を楽しみたい人におすすめのシンプルな食べ方です。
茹で方は簡単。
- 筋の多い根元をカット
- 沸騰したお湯に塩を一つまみ入れる
- アスパラガスを入れ、1~2分茹でる
これだけです。
茹でたアスパラガスには、マヨネーズや味噌などお好みのものを付けて食べてくださいね。
ちょっとひと手間で新鮮な味わい!
出典:レシピブログ
茹でただけのアスパラガスに、溶かしバターを加えるだけで絶品の味わいに!
「茹でたアスパラガスが好きだけど、少しマンネリを感じる…」という人はチャレンジしてみてくださいね。
ホワイトアスパラガスの美味しい茹で方
出典:Nadia
新鮮なホワイトアスパラガスを見つけたら、こちらの茹で方にチャレンジ!
アスパラガスの美味しい焼き方
出典:Nadia
下ゆでなしでそのまま焼くレシピ。
旬の柔らかいアスパラガスは、焼くのがおすすめです!
アスパラガスのメイン料理
「シンプルなメニューもいいけど、たまには茹で・焼き以外のアスパラガスを食べたい!」という方のために、アスパラガスを使ったメイン料理を紹介します。
【洋風】揚げないかき揚げ!アスパラガスの食感が◎
出典:レシピブログ
卵白を使って簡単に揚げる、アスパラガスを使った洋風かき揚げ♪
豪華なメイン料理になりますね。
【洋風オススメ!】アンチョビが決め手のちくわとアスパラガスのパスタ
DAIGOも台所でも紹介された、「ちくわとアスパラガスのパスタ」。
アンチョビを使うことで、ちくわの魚の香りを引き立てます。
アスパラガスが入ることで、食感にメリハリが出て美味しく!ササっとできるのにボリューム満点です。
【洋風】アスパラガスと海老の炒めもの
出典:レシピブログ
コンソメで味付けするので、初心者でも簡単!
ワインにも合う大人のメイン料理です。
【洋風】簡単なのに豪華なアスパラの洋風茶碗蒸し
出典:レシピブログ
材料を切って、卵液とチーズをかけて焼くだけ。それなのに、圧倒的な存在感!
食べ盛りのお子さんのいる家庭にもおすすめです。
【洋風オススメ!】タコとアスパラガスの相性抜群なガーリック炒め
DAIGOも台所でも紹介された、「タコのアスパラガーリック炒め」。
バターを室温にもどし、ガーリックバターを作ってから調理するのがポイントです。
タコとアスパラガスの食感が楽しいメイン料理です。白ワインにも合いそうですね。
【洋風】鶏むね肉とアスパラガスのラタトゥイユ
出典:Nadia
鶏むね肉とアスパラを炒めて作るラタトゥイユ。
安い材料でたくさん作れるのも嬉しい!
メインにもなる簡単炒め!鶏むねラタトゥイユ*ボリュームUP!
【洋風】アスパラガスと豚肉の洋風レモン炒め
出典:Nadia
アスパラガスを使った、ボリューム満点のメイン料理。
パプリカなど彩の良い野菜をたくさん使うのがポイントです。
レモンの香りが食欲をそそります。
【洋風】メインにもなるサラダ
出典:Nadia
美味しいじゃがいもが手に入ったら、旬のアスパラガスと一緒にメインにもなるサラダにチャレンジしてみては?
アスパラガスは茹でてから使いますが、もちろん焼いても。火を通しすぎずシャキシャキに仕上げましょう。
【和風】アスパラガスの肉巻き照り焼き
出典:Nadia
コロコロした形で子どもも食べやすいのが嬉しい!
照り焼きはごはんが進む大人気おかずですが、アスパラガスを肉で巻くことでこってりしすぎないメイン料理になります。
【和風】塩麹と銀杏が大人の味わい!鶏肉とアスパラガスの炒めもの
出典:レシピブログ
塩麴を使うことで、大人も大満足のコクのある味わいに!
旬の甘いアスパラガスで、ぜひ作りたいですね。
【和風】あさりとアスパラガスのパスタ
出典:レシピブログ
さっぱりした味わいのあさりとアスパラガスは、相性抜群の素材です。
余計な味付けをしないことで、春の香りを存分に楽しめます♪
【中華風】アスパラガスを使った餃子
出典:レシピブログ
ボリューム満点なアスパラガス餃子は、子どものおかずにも大人のおつまみにもピッタリです。
きれいに包まなくても見栄えが良くなるので、おもてなしにもおすすめです。
【オススメ!】アスパラガスをおしゃれに食べるならひと手間かけて「豆腐ソース」で
DAIGOも台所でも紹介された、「アスパラの豚肉巻き 豆腐ソース」。
旬の美味しいアスパラガスが手に入ったら、シンプルで上品な味付けで楽しみたいですよね。
いつものアスパラガス料理にマンネリを感じていた人は、ぜひチャレンジしてください。
【中華風オススメ!】旬のアスパラをつかった豚炒め
DAIGOも台所でも紹介された、「旬のアスパラ豚炒め」。
甜麵醬を使えば本格中華の味わいに♪
豚肉は一度茹でてから炒めると、アスパラガスとのバランスがよく美味しく食べられます。
アスパラガスの副菜レシピ【洋風・和風】
アスパラガスの美味しさを存分に活かせる副菜をご紹介!
アスパラガスは火の通りが早いので、もう一品作りたいときに重宝します。
【洋風】海老とアスパラの炒め物
出典:Nadia
忙しくてもパパっと作れる、むきエビとアスパラの炒め物。
マスタードを使うことで、一味違った美味しさです。大きな海老を使えば、メイン料理にもなりますね。
【洋風】アスパラのレモンチーズ焼き
出典:Nadia
旬の甘いアスパラガスが手に入ったらチャレンジしたい、切らずに1本まるごと焼き上げる副菜です。
簡単にできて見栄えも良いので、おもてなしにもおすすめです。
【和風】アスパラのごまよごし
出典:レシピブログ
たっぷりのごまで和える一品。
ごまの香りとアスパラガスのシャキシャキ感で無限に食べられそうです。
こってりなお肉料理と合わせても、箸休めになりおすすめです。
【和風】春キャベツとアスパラの和風サラダ
出典:レシピブログ
季節感が満載の、春キャベツとアスパラのサラダ。鰹節が決め手の、さっぱり副菜です。
アスパラガスのおつまみレシピ
アスパラガスを使った美味しいおつまみレシピをご紹介!
すぐにできるので、お酒に合わせて色々作ってみてくださいね。
いかとアスパラの味噌バター炒め
出典:Nadia
いかとアスパラを炒めるだけの、味噌バター炒め。おろしにんにくがポイントです!
アスパラとベーコンのマヨソテー
出典:Nadia
シンプルなマヨソテーはどんなお酒にも合う絶品おつまみ♪
ベーコンは厚めのものがおすすめです。
アスパラのツナパルメザン
出典:Nadia
混ぜるだけでできる、おしゃれな副菜です。
パルメザンチーズを使うことでコク深い味わいに。
アスパラガスの作り置きはこれで決まり!「アスパラとパプリカの焼きびたし」
出典:Nadia
白だしで簡単に作れるうえ、野菜不足の強い味方になってくれるレシピです。
パプリカなどの緑黄色野菜でまとめて作るのがおすすめ!
アスパラガスの保存方法
すぐに使わないアスパラガスの保存方法は、以下のとおり。
- 根元を少しだけ切り落とす
- 根元が乾燥しないように、湿らせたキッチンペーパーを巻く
- 生えていた時のように、縦にして保存
このとき、ポイントは「水分」と「温度」です。
アスパラガスは水分が抜けると一気にしなびてしまいます。根元が濡れている状態を保つようにしましょう。
また、野菜室はアスパラガスにとって温度が高すぎるため、冷蔵室で保存するのがおすすめです。
冷蔵庫で保存できるアスパラガスですが、せっかくなら美味しいうちに使い切るようにしてくださいね。
まとめ
今回は、美味しいアスパラガスの見分け方からおすすめレシピ、保存方法まで紹介しました!
どんなレシピでも、火を通しすぎず、シャキシャキ感を残すのがポイントです。
アスパラガスの旬は3月~6月。この時期に美味しいアスパラガスを見つけたら、いろいろなレシピに挑戦してみてくださいね。