「料理を作るのは好きだけど…。」必要なものがすぐに見つからなかったり、取り出しづらかったりして、プチストレスを感じていませんか?
いざ材料や道具を並べてみたら「肝心の調理スペースがなくなってしまった!」なんてことも…。
今回は、そんなキッチンのお悩みを洗い出し、”使いやすいキッチン”とはどういったものなのか、あらためて考えてみました!
目次
こんなキッチンは散らかりやすい!?NG収納例
散らかりやすいキッチンの特徴をあらためて整理してみました。
- NG例1:狭いところに詰め込みすぎ
- NG例2:家電が多くてしまいきれない
- NG例3:家族に収納場所が伝わっていない
- NG例4:カトラリーや小物がどこに何があるか分からない
先日行ったオンネラユーザー向けアンケートからも見えてきた、キッチンが使いにくくなってしまう原因について考察します!
アンケート内容も見たい方は、下記の記事からご覧ください。
NG例1:狭いところに詰め込みすぎ
「スペースを有効活用しよう!」と、収納ケースや吊るしラックなどを駆使してモノを整理整頓することは今や常識。スッキリ隙間なくモノが配置された収納は惚れ惚れしますよね。
しかし、狭いスペースにモノを詰め込むと、取り出したり片付けたりするとき別のモノが引っかかってしまいます。収納の奥も見えにくくなり、「ここにあるはずなのに見つからない…」と途方に暮れてしまうことも。
NG例2:家電が多くてしまいきれない
電子レンジ・炊飯器・オーブントースターなどの必須家電はもちろん、パントースター・ミキサー・フードプロセッサー・電子圧力鍋・食洗機など、ついつい欲しくなってしまう便利な家電がたくさんあります。しかし、家電の集めすぎには注意が必要です。
「便利だな」と思って家電を買い足していくと、キッチンの上にだんだんと家電が増えていき、いつの間にか調理スペースを圧迫している状態に。
だからと言って、使った後にどこかへ収納する作業も意外に面倒です。結果的に「あまり使わなくなってしまった…」といった結末になることも。
NG例3:家族に収納場所が伝わっていない
キッチンを日常的に使っている人は、それぞれのモノの位置をよく把握しています。しかし、それ以外の家族は収納場所をしっかり把握しているでしょうか。使い慣れている人に頼りきりになっている家庭は多いようです。
収納場所が伝わっていないと、家族は自分自身でモノを片付けることができません。モノを出しっぱなしにされたり、誤った場所に無理やり収納されたりすると、自分自身もイライラしてしまいますよね。
NG例4:カトラリーや小物がどこに何があるか分からない
カトラリーや小物などは一箇所にまとめて詰め込んでしまいがちです。厚みの少ない小物は重ねやすいため、知らぬ間に埋もれてしまうかも。こまごましたモノを分類せずにおくと、いざ使うときにすぐ探し出せません。
何となくスペースを分けておいても、知らない間に混ざり合ってしまっていることも。区分けが分かりにくいと、他の家族が置き間違えるケースもあります。
使いやすいキッチン収納の条件とは?
使いやすいキッチンにするには、以下の点に心がけて収納を工夫すると良いでしょう。
条件1:ゆったりとした収納スペースがある
収納スペースの基本は”ゆったり”です。狭い場所にモノを入れ、さらにその上にモノを重ねていくような積み上げ型の収納ではなく、モノ同士が干渉しない収納が理想です。飾るように並べて”見渡せる”収納なら、モノのありかが一目瞭然です。
モノを探したり片付けたりする手間が減れば、調理にかけられる時間や余裕が生まれます。普段の料理がより楽しくなること間違いなしです。
条件2:家電は増やしすぎず、ゆったり収納できる数にする
使いやすいキッチンのポイントは、スペースに合わせて家電が無理なく配置されていることです。「新しい家電を購入する→置き場に困る→収納する→使わなくなる」では宝の持ち腐れですよね。
モノを置いておけるスペースには限りがあります。ついつい欲しくなってしまう便利な家電ですが、決して買いすぎないように。家電を上手に使いこなすためにも、ゆったり収納が大切です。
条件3:家族みんなが収納場所を把握しやすい
誰から見ても「何がどこにあるか一目で分かる」ことが、散らからないキッチンへの第一歩です。よく使うものは手の届きやすい場所に収納する。収納にラベリングをしておく。扉のない収納を活用して全体を見渡しやすくしておく。など、使い慣れていない人にも配慮した作りになっていると良いでしょう。
家族みんながモノのありかを把握できていれば、ちょっとしたお手伝いも頼みやすくなります。自分が不在にしているときも、安心してキッチンを任せられます。
条件4:モノに合わせて収納を変えられる
カトラリーや小物の収納では、置き場がハッキリ仕切られていることが大切です。分かりやすい仕切りがあれば、別のモノ同士が混ざることはありません。
仕切りがモノのサイズにフィットしていることも重要です。モノによって形や大きさは様々なので、自由に仕切りを動かせる仕組みがあるとベターです。ちょっとしたモノだからこそ、気軽に取り出せるようにしておきたいですね。
快適なキッチンライフを送るために
今回は、”使いやすいキッチン”について、4つのポイントを考えてみました!
- ゆったりした収納スペースがある
- 家電がゆったり配置されている
- 家族みんなが収納場所を把握しやすい
- モノに合わせて収納を変えられる
日々の収納法に取り入れて、家族の笑顔の絶えない素敵なキッチンライフを送りましょう♪
今回のアンケート結果を受けて、「使いやすいキッチン収納」をテーマにした課題解決トピックも同時に公開しています!アンケート結果と似たお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度チェックしてみてくださいね♪
お子さんのいらっしゃる方必見の、「お手伝いは何歳から?」アンケートも実施しました。アンケートの結果や、お子さんが料理に挑戦しやすくなるコツをご紹介しています♪
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