人気の野菜レシピ10選!子どもが食べやすいレシピの選び方も紹介

栄養豊富な野菜は、健康的な体づくりに欠かせない存在です。忙しくて料理に時間をかけられない人は、たっぷりの野菜と肉類を加えたボリュームのある料理がおすすめです。人気の野菜レシピ10選と、子ども向けのレシピを選ぶポイントを紹介します。

人気の野菜レシピ10選を紹介

「野菜を積極的に食べたいけれど、いつもワンパターンになってしまう…」と、毎日の献立に悩むことはありませんか?

マンネリ防止には、作り慣れたレシピで『食材』や『味付け』をアレンジしてみましょう。サラダやスープなどの定番メニューからアレンジ料理まで、人気の野菜レシピ10選を紹介します。

ピーマンとちくわのきんぴら

2022/8/3のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『ピーマンとちくわのきんぴら』について紹介します。

ピーマンの苦みと、ジューシーなひき肉のうまみがクセになる一品です。

材料(2人分)

  • ピーマン 6個
  • ちくわ 3本
  • 豚ひき肉 150g
  • いりごま(白) 適量
  • ごま油

調味料(2人分)

  • 酒 大さじ3
  • 砂糖 大さじ1
  • しょうゆ 大さじ2

<作り方>

(1)ピーマンは縦半分に切って種を取り、縦に5mm幅に切り、ちくわは斜め5mm幅に切る

(2)砂糖・酒・しょうゆを合わせておく

(3)フライパンにごま油適量を熱し、豚ひき肉を中火で炒め、8割程度色が変わったらピーマン・ちくわを加えて炒める

(4)フライパンをぬれ布巾の上に置いて粗熱を取り、2を加えて強火でからめる

(5)器に盛り、いりごまを散らす

【ポイント!】

ピーマンとちくわの幅を合わせておくと、火が通りやすくなります。最後の仕上げに調味料を加えるので、手順4で一旦粗熱を取ります。

高温の状態で調理すると、調味料が蒸発してしまうためです。ピーマンの加熱が不十分だと『青臭さ』が出てしまうので、しっかりと火を通しましょう。

できあがりはこちら!

甘辛い味付けとピーマンの苦みが絶妙の一皿です。あっさりとした豚ひき肉に、ちくわのうまみがよく合います。

短時間でサッと作れるので、忙しいときにぴったりなレシピです。噛むたびに肉のうまみがジュワッと広がり、思わず箸が進みます。

七味唐辛子を加え、ピリッと辛い味付けにしてもおいしく食べられます。

野菜の南蛮漬け

2022/8/1のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『野菜の南蛮漬け』について紹介します。

酢と柚子こしょうでさっぱりと食べられる、夏の暑い時期にぴったりの一品です。

材料(2人分)

  • なす 2本
  • オクラ 4本
  • セロリ 1本
  • 長ねぎ 1本
  • しょうが 25g
  • サラダ油 適量

調味料(2人分)

漬け地用

  • だし 350mL
  • 砂糖 大さじ1/2
  • みりん 大さじ2
  • しょうゆ 大さじ2 2/3
  • 薄口しょうゆ 大さじ1
  • 酢 大さじ1 1/3
  • 柚子こしょう 2g

<作り方>

(1)なすは縦4等分に切って長さを半分に切り、オクラはへたを切る

(2)セロリは筋を取って斜め1cm幅に切り、長ねぎは3cm長さに切ってしょうがは皮をむいてせん切りにする

(3)鍋に漬け地のだし・砂糖・みりん・しょうゆ・薄口しょうゆ・酢・柚子こしょうを入れ、ひと煮立ちさせてから耐熱容器に移し、しょうがを加える

(4)フライパンにサラダ油大さじ2を熱し、なすを皮目から中火で焼き、油を足して長ねぎを加えて炒め、3に加える。油適量を足し、オクラ・セロリを中火で炒め、3に加えてラップを密着させて粗熱を取り、冷蔵庫で冷やす

(5)4を器に盛る。

【ポイント!】

新鮮なオクラはうぶ毛が固く、指に刺さると痛いことがあります。うぶ毛はネットに入れた状態でこすり合わせると、処理が簡単です。

こすったあとはオクラを水で流しておきましょう。野菜がやわらかく仕上がっているので、しょうがの皮が残っていると食感が悪くなります。

風味を活かすため、できるだけ細く刻むことがポイントです。

できあがりはこちら!

漬け汁をたっぷり吸った、野菜のうまみを楽しめる一皿です。噛むたびに柚子こしょうの香りが口の中に広がります。

調味液にひたした状態で保存するため、作り置きが可能です。夏の暑い時期でもパクパクと食べられ、夏バテ予防にぴったりのレシピです。

シャキシャキ野菜の豚バラ蒸し

2022/10/12のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『シャキシャキ野菜の豚バラ蒸し』について紹介します。

きのこ・野菜・豚肉をまとめて食べられる、栄養満点の一品です。

材料(2人分)

  • えのきだけ 100g
  • 長ねぎ 1本
  • 豆苗 200g
  • 豚バラ肉(薄切り) 16枚(350g)

一味ごま酢用

  • 練りごま 大さじ1 1/2(25g)

調味料(2人分)

  • 酒 大さじ2
  • 塩 適量
  • 黒こしょう 適量

一味ごま酢用

  • 砂糖 小さじ1
  • ぽん酢 大さじ3
  • 一味唐辛子 小さじ1/2

<作り方>

(1)えのきだけは粗くほぐし、長ねぎは斜め5mm幅に切り、豆苗は根を切り落とし、半分の長さに切る

(2)豚バラ肉を広げて塩・黒こしょうをふり、豆苗をのせてしっかりと巻く

(3)器に長ねぎを敷き、えのきだけをのせて2を並べて酒をふり、蒸気の上がった蒸し器に入れて8分蒸す

(4)一味ごま酢の練りごま・砂糖・ぽん酢・一味唐辛子を混ぜ合わせる

(5)3を取り出し、4を添える

【ポイント!】

蒸しているので豚バラ肉の脂身がほどよく落ち、さっぱりと食べられます。酒をふってから蒸すと肉の臭みを抑えられ、しっとりと仕上がります。

できあがりはこちら!

冬の鍋で活躍するえのきを豪華なメイン料理にアレンジした、食べごたえのある一皿です。豚バラ肉が持つジューシーさと、練りごまをベースした『一味ごま酢』がよく合います。

豆苗は生の状態よりも、加熱した状態で食べる方法がおすすめです。火を通すことで青臭さが抑えられ、豆苗が苦手な人も食べやすくなります。

一味唐辛子のピリッとした辛さが、食欲を刺激します。子どもに食べさせるときは、手順4の時点でたれを分けておきましょう。

シーザーサラダ

2022/10/14のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『シーザーサラダ』について紹介します。

定番のサラダをカフェ風にアレンジした、見た目も豪華な一品です。

材料(2人分)

  • ミニトマト 4個
  • ベーコン 40g
  • 食パンのミミ 適量
  • レタス 150g
  • 卵 1個
  • サラダ油 大さじ1
  • 粉チーズ 適量

シーザードレッシング用

  • 粉チーズ 大さじ1
  • 牛乳 大さじ1
  • おろしにんにく 少量(チューブの場合1cm)

調味料(2人分)

手順5用

  • 黒こしょう(粗びき) 適量

シーザードレッシング用

  • マヨネーズ 大さじ2
  • 砂糖 小さじ1/2
  • レモン汁 小さじ1
  • 塩 適量
  • こしょう 適量

<作り方>

(1)ミニトマトは半分に切り、ベーコンは8mm幅の棒状に切り、食パンのミミは2cm角に切り、レタスは手で食べやすい大きさにちぎり、氷水につけておく

(2)フライパンにサラダ油・ベーコン・食パンを入れて弱火にかけ、全体がこんがりするまで炒めて取り出す

(3)マヨネーズ・粉チーズ・牛乳を混ぜ合わせ、砂糖・レモン汁・おろしにんにく・塩・こしょうを混ぜドレッシングを作る

(4)耐熱容器に水大さじ1を入れて卵を割り入れ、さらに水大さじ1を入れ、爪楊枝で黄身に2カ所穴をあけ、ラップをかけずに600Wの電子レンジで40秒加熱し、温玉を水を入れたボウルに入れる

(5)レタスの水気を取って器に盛って温玉をのせ、ミニトマト・ベーコン・食パンを散らし、3をかけ、粉チーズ・黒こしょうをふる

【ポイント!】

傷みやすいレタスは、氷水につけてから盛り付けるとパリッと仕上がります。購入してから時間が経ったレタスもおいしく食べられます。

手順2でクルトンを作るときは、パンのミミにじっくり火を通すことがポイントです。ベーコンと炒めるため、ベーコンのうまみがパンにしみ込みます。

炒める際にガーリックパウダーをかけると、より本格的なクルトンに仕上がります。

できあがりはこちら!

まるでカフェに出てくるような、本格的なシーザーサラダを楽しめる一皿です。食パンのミミで作ったとは思えないほどの、サクサクしたクルトンがポイントです。

レタスをたっぷり使うので、余ったレタスの大量消費にも役立ちます。

5種野菜と豚こまのチャプチェ温玉のせ

2022/11/11のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『5種野菜と豚こまのチャプチェ温玉のせ』について紹介します。

家にある食材とはるさめを炒め煮にした、本格的なチャプチェが楽しめる一品です。

材料(2人分)

  • はるさめ(いもデンプン) 80g
  • 豚肉(こま切れ) 200g
  • 玉ねぎ 1/2個(100g)
  • パプリカ(黄) 1/4個(30g)
  • にんじん 1/3本(50g)
  • にら 30g
  • きくらげ(生) 50g
  • ごま油 大さじ2
  • おろしにんにく 小さじ1/2(チューブの場合4cm)
  • おろししょうが 小さじ1/2(チューブの場合4cm)
  • 温泉卵 2個
  • いりごま(白) 適量

調味料(2人分)

  • 塩 適量
  • こしょう 適量

合わせ調味料用

  • オイスターソース 大さじ2
  • めんつゆ(濃縮2倍) 大さじ2
  • 水 300mL

<作り方>

(1)玉ねぎは繊維に沿って薄切りにし、パプリカ・きくらげ・にんじんは3cm長さ、3mm幅の細切り、にらは4㎝長さに切る

(2)合わせ調味料のオイスターソース・めんつゆ・水を合わせる

(3)フライパンにごま油の半量を入れ、中火で豚肉を炒めて塩・こしょうをふり、玉ねぎ・パプリカ・きくらげ・にんじん・おろしにんにく・おろししょうがを入れて炒め合わせる

(4)2とはるさめを加えて、はるさめがつかるようにし、くっつかないよう時々混ぜながら4~5分中火で汁気がなくなるまで炒め煮にする(汁気が足りない場合は水を加え、はるさめは好みのやわらかさにする)

(5)にらを加えて1~2分炒め、残りのごま油・塩・こしょうを加えて混ぜ、器に盛って温泉卵をのせ、いりごまをふる

【ポイント!】

ごま油・にんにく・しょうがで風味が増し、シンプルな味付けでも濃厚な味付けになります。

はるさめは戻すと約4倍に膨らむ食材です。戻す量が多いと増えすぎてしまうので、食べる人数に合わせて調整しましょう。

はるさめはくっつきやすいため、汁気を十分に吸うまではこまめに混ぜる必要があります。手順4で炒め煮にすることで、具材に味がしみ込みやすくなります。

できあがりはこちら!

たっぷりの野菜とはるさめで作る、ボリューム満点の一皿です。チャプチェとは、有名な韓国料理の一つで、はるさめとさまざまな具材を炒めた料理のことを指します。

手に入やすい豚肉で作るので、材料費が安いのも魅力です。

切り干し大根の黒こしょう風味

2022/8/31のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『切り干し大根の黒こしょう風味』について紹介します。

煮物の定番である切り干し大根を洋風にアレンジした、新感覚の一品です。

材料(2人分)

  • 切り干し大根 50g
  • ベーコン 60g
  • きぬさや 20g
  • にんにく(みじん切り) 小さじ1/3
  • バージンオリーブ油 大さじ1 1/3

調味料(2人分)

  • ブイヨン 150mL
  • 塩 小さじ1/3
  • 黒こしょう(粗びき) 小さじ1/2
  • マスタード(練り) 適量

<作り方>

(1)切り干し大根はたっぷりの水に10分つけて戻し、水気を絞って食べやすい長さに切る

(2)きぬさやは筋を取って縦半分に切り、ベーコンは5mm幅に切る

(3)フライパンにバージンオリーブ油を熱し、切り干し大根を中火で炒めて水分をとばし、中央を空けてベーコンとにんにくのみじん切りを香りが出るまで炒め、全体に合わせる

(4)3にきぬさや・塩・黒こしょうを加えて混ぜ合わせ、ブイヨンを加えて、煮立ったら、時々混ぜながら中火で2分煮る

(5)器に盛り、マスタードを添える

【ポイント!】

切り干し大根は水分を含みやすいため、手順1でしっかりと水気を切っておきましょう。水分が多いと、味が薄くなってしまいます。

手順3でベーコンを炒めるときは、じっくりと火を通すことがポイントです。一緒に炒めるにんにくの香りが引き立つほか、ベーコンの脂が出て風味も増します。

できあがりはこちら!

きぬさやのシャキシャキ感がアクセントになった、洋風仕立ての一皿です。優しい味付けなので、マスタードのキリッとした辛さが引き立ちます。

なお、手順4で加える『ブイヨン』とは、洋風だしのことです。コンソメと比べると風味や塩気が穏やかで、隠し味のような役割があります。

豆苗とサーモンの生春巻き

2022/8/29のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『豆苗とサーモンの生春巻き』について紹介します。

たっぷりの野菜とグルテンフリーが嬉しい、おつまみにもぴったりな一品です。

材料(2人分)

  • 豆苗 100g
  • アボカド 1個
  • サニーレタス 3枚
  • ライスペーパー 3枚
  • サーモン(刺身) 9切れ(90g)
  • フライドオニオン 大さじ3
  • 熱湯 600mL

調味料(2人分)

手順4用

  • 塩 小さじ1

たれ用

  • おろしにんにく 小さじ1/4
  • 砂糖 小さじ2
  • レモン汁 小さじ1/2
  • しょうゆ 大さじ1

<作り方>

(1)豆苗は根を切り落とし、アボカドは半分に切って種を取り、皮をむいて12等分のくし形に切る

(2)サニーレタスは芯を取り除いて、食べやすい大きさにちぎる

(3)たれのおろしにんにく・砂糖・レモン汁・しょうゆを合わせ、器に入れる

(4)熱湯に塩を入れ、豆苗をサッとゆでて水に落として水気を絞る

(5)1本ずつ作る。ライスペーパーを水にくぐらせ、布巾にのせて水分を取り、サーモン・サニーレタス・豆苗・アボカド・フライドオニオンの順にのせてしっかり巻く

(6)1本を6等分に切って器に盛り付け、3を添える

【ポイント!】

ライスペーパーには裏表の向きがあります。編み目がへこみ、ざらざらした面を上にして具材を包みます。

ライスペーパーはりつきやすい性質があるので、ゴム製や木製のまな板の上で調理するのは避けましょう。

できあがりはこちら!

アボカドのクリーミーさを存分に味わえる、異国情緒あふれる一皿です。レモン汁を加えたたれで、さっぱりと食べられます。

生春巻きは『フォー』と並ぶ、ベトナムを代表する料理の一つです。ライスペーパーと呼ばれる透明の皮で具材を包むため、見た目が華やかになります。

小麦粉を使用していないので、ダイエット中や健康志向の人にぴったりなレシピです。

ミネストローネ

2022/11/8のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『ミネストローネ』について紹介します。

煮込むだけでサッと作れる、食べごたえ十分の一品です。

材料(2人分)

  • 鶏もも肉 100g
  • 玉ねぎ 50g
  • にんじん 50g
  • キャベツ 50g
  • じゃがいも 100g
  • トマト 100g
  • おろしにんにく 小さじ1/2
  • バージンオリーブ油 大さじ2

調味料(2人分)

  • ブイヨン 500mL
  • 塩 適量
  • こしょう 適量

<作り方>

(1)鶏肉は1cm角に切り、玉ねぎ・にんじん・キャベツ・じゃがいもは1cm角の色紙切りにし、トマトは種を取って1cm角に切る

(2)鶏肉に塩・こしょうをし、鍋にバージンオリーブ油の半量を熱して、中火で白っぽくなるまで炒める

(3)2に玉ねぎ・にんじん・キャベツを加え、中火で炒める

(4)全体がしんなりしたらトマト・じゃがいも・おろしにんにく・ブイヨン・塩ひとつまみを加える

(5)4を強火で沸騰させてアクを取り、弱火で約20分煮込む

(6)5に残りのバージンオリーブ油・塩・こしょうを加えて味を調え、器に盛る

【ポイント!】

手順1で行う『色紙切り』とは、食材を薄い正方形にカットする切り方です。切った具材の形が色紙に似ていることから、この呼び名がつきました。

大きさ・薄さが均一になるので、短い調理時間でも十分に火が通ります。手順6でバージンオリーブ油を加えると、風味が広がって本格的な味に仕上がります。

できあがりはこちら!

品数を増やしたいときにぴったりな、具だくさんの一皿です。鶏もも肉のうまみを活かせるよう、シンプルな味付けに仕上がっています。

魚料理やパスタなど、さまざまな料理の付け合わせに最適です。あと1品欲しいときに頼りになる、心強いレシピです。

コールスローのサンドイッチ

2022/10/11のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『コールスローのサンドイッチ』について紹介します。

きゅうりの浅漬けをピクルス代わりに使用した、アイデア満載の一品です。

材料(2人分)

  • キャベツ 200g
  • サラダチキン 1枚
  • きゅうりの浅漬け 30g
  • ゆで卵 1個
  • 食パン(10枚切り) 8枚
  • バター 20g

調味料(2人分)

  • 塩 小さじ1/2
  • マヨネーズ 50g
  • マスタード 20g
  • 塩 適量
  • 黒こしょう 適量

<作り方>

(1)キャベツはせん切りにし、分量の塩を混ぜて5分置く

(2)サラダチキンは手で細かくほぐし、きゅうりの浅漬けは縦4等分に切って、薄切りにし、ゆで卵は刻んで合わせる

(3)バターは常温に置いてやわらかくして、マスタードと合わせる

(4)キャベツの水分を絞ってボウルに入れて、2に加え、マヨネーズ・塩・黒こしょうを加えて混ぜる

(5)食パンはミミを切り落とし、片面に3を塗り、食パン4枚に4をのせて広げ、残りの食パンで挟む。まな板で重石をして5分置く

(6)5を食べやすく切り、器に盛る

【ポイント!】

手順3で加えるマスタードは、隠し味です。マイルドな辛さが加わるので、大人の味付けになります。

サラダチキンは食べやすいように細かくほぐしておきます。手順4のキャベツはしっかりと水分を絞りましょう。

手順5でサンドイッチに重石をのせると、パンと具材がなじみやすくなるほか、カットしやすくなります。

具材を挟むときに余計な水分が出ると、サンドイッチが傷む可能性があります。特に、気温・湿度が高い梅雨から夏の時期にかけては注意が必要です。

できあがりはこちら!

片手でも食べやすい、行楽にぴったりの一皿です。きゅうりの浅漬けから出るほどよい酸味で、味全体がまとまります。

冷蔵庫にある食材で作れる手軽さも魅力です。

BLTサンド

2022/5/2のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『BLTサンド』について紹介します。

隠し味に練りからしを加えたマヨネーズがポイントの、見た目も豪華な一品です。

材料(2人分)

  • ベーコン 6枚(140g)
  • レタス 3枚(120g)
  • トマト 1個
  • 食パン(6枚切り) 4枚

調味料(2人分)

  • 塩 1g
  • マヨネーズ 大さじ2
  • 練りからし 小さじ1
  • 黒こしょう 適量

<作り方>

(1)トマトは縦半分に切ってから横に6等分に切り、塩をふって5分置く。レタスは3mm幅のせん切りにする。食パンはトーストする

(2)マヨネーズと練りからしを混ぜる

(3)フライパンを中火で熱し、ベーコンの両面を焼いて黒こしょうを多めにふって取り出す

(4)BLTサンドを2組作る。まな板の上にラップを広げる。焼けた食パンの片面に2を塗り、ラップの上に置く。食パンにレタス半量をのせ、トマトは水分をふき取ってのせ、ベーコン、残りのレタスをのせて、食パンをかぶせる

(5)パンを押さえてラップで包み、3等分に切って盛る

【ポイント!】

サンドイッチに野菜の水分は大敵です。水分が特に出やすいトマトは、手順1でしっかりと脱水しておきましょう。

練りからし入りのマヨネーズは、マスタードのようなまろやかな辛さが特徴です。自宅にマスタードがないときの代用品として、ほかの料理にも使えます。

サンドイッチはパンナイフを使用した方が切りやすいですが、手順5のようにラップで包めば包丁でもきれいに切れます。

切ったときにパンや具材がズレないよう、ラップできつく巻くのがポイントです。

できあがりはこちら!

華やかな見た目とたっぷりのボリュームで、朝食やランチにぴったりの一皿です。トマトは傷みやすいため、梅雨や夏の時期は保冷バッグや抗菌シートの利用をおすすめします。

子どもに人気の野菜レシピを選ぶコツ

(出典) pexels.com

子どもの野菜嫌いで悩むときは、レシピの選び方を工夫してみましょう。子どもも料理に参加でき、野菜に親しみを持てるレシピがぴったりです。

子どもが野菜に興味を持つきっかけになるような、レシピの選び方を紹介します。

味付けや下処理を工夫したレシピ

子どもは青臭さや渋みなど、野菜独特の風味を嫌がる傾向があります。苦手な野菜を調理する際は、ケチャップ・カレー・マヨネーズなど、濃い味の調味料が適しています。

子どもが苦手とする野菜の味を、うまく隠せるためです。食べやすい味であれば、子どもも挑戦しやすくなるでしょう。

また、野菜のアク抜きも有効です。調理する前に水にさらしたり、じっくりと火を通したりして、甘みを引き出すと食べやすくなります。

子どもが苦手な野菜を細かく刻む方法もおすすめです。どうしても残してしまう場合は、ミキサーで液状にした野菜をこっそりと混ぜ込む方法もあります。

子どもが料理に参加できるレシピ

野菜嫌いを克服するには、料理を通じて野菜を身近に感じてもらうのも一つの手です。具材の型抜きや盛り付けなど、簡単な手伝いなら小さな子どもでも参加できます。

子どもの好きなキャラクターの食器やカトラリーをそろえる方法もあります。食事時間に『自分だけの楽しみ』を用意することで、苦手な野菜に挑戦できることがあるためです。

ホットプレートを使用したチーズフォンデュやたこ焼きなどのレシピも人気があります。自分で盛り付けやデコレーションができる料理は子どもも喜びます。

子どもが主体となって料理に親しむことが、野菜嫌いを克服する近道であるといえるでしょう。

旬の野菜を取り入れたレシピ

旬の野菜は栄養が豊富で、野菜が持つ本来の甘さを感じやすいのが特徴です。旬の野菜を取り入れたレシピを選べば、野菜本来のおいしさを知るきっかけにもなります。

スーパーで見かける機会も多くなるので、親子で買いものに行って知識を深めてもよいでしょう。料理時間以外にも、ままごとや絵本を使えば野菜に親しめます。

絵本に登場した野菜を実際に見せたり、子どもの好きなように触らせたりすると効果的です。

普段の遊びに野菜を登場させることで、より身近に感じられるようになります。

人気のレシピで野菜不足を解消しよう

(出典) pexels.com

野菜は健康な体づくりに欠かせませんが、毎日しっかり食べるとなると献立に悩むこともあるでしょう。

いつも似たような味付けや食材になってしまう場合は、作り慣れたメニューに一手間加えたレシピがおすすめです。

ごちそう感が増した鶏肉入りの野菜スープや、ブイヨンで切り干し大根を洋風にアレンジするレシピもあります。

野菜が苦手な子どもには、以下のレシピ選びを参考にすると食べてくれることがあります。

  • 味付けや下処理を工夫するレシピ
  • 子どもが料理に参加できるレシピ
  • 旬の野菜を取り入れたレシピ

いずれも、子どもが野菜に親しみを持てることがポイントです。人気レシピを上手に取り入れながら、家族の野菜不足を解消しましょう。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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