簡単に作れるご飯ものレシピ10選を紹介!子どもが喜ぶメニューも

ボリュームがたっぷりのご飯ものレシピは、忙しい時間帯でもサッと作れる便利なメニューです。オムライスやカレーなど、子どもが喜ぶレシピも豊富にあります。定番メニューから子どもウケ抜群のアレンジレシピまで、おすすめの人気レシピ10選を紹介します。

人気のご飯ものレシピ10選を紹介

『定番のご飯ものメニューもいいけれど、アレンジレシピにも挑戦してみたい!』と思うことはありませんか?アレンジするときは、『子どもウケのよいメニュー』や『作りやすくてボリュームのあるレシピ』がおすすめです。

いつものメニューに一手間加えるだけで、ごちそう感が増したメニューに早変わりします。子どもから大人まで大満足な、人気のご飯ものレシピ10選を紹介します。

肉みそ天津飯

2022/8/26のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『肉みそ天津飯』について紹介します。

ふわふわの卵に特製の肉みそをかけた、大満足の一品です。

材料(2人分)

  • 合いびき肉 150g
  • おろしにんにく 小さじ1/4(チューブの場合2cm)
  • おろししょうが 小さじ1/4(チューブの場合2cm)
  • ご飯 適量
  • 卵 3個
  • 牛乳 大さじ2
  • サラダ油 大さじ2
  • ラー油 適量

合わせ調味料用

  • 片栗粉 大さじ1
  • 水 250mL

調味料(2人分)

  • 塩 適量

合わせ調味料用

  • みそ 大さじ1
  • 砂糖 大さじ1
  • しょうゆ 大さじ1
  • トマトケチャップ 大さじ1/2
  • 顆粒鶏ガラスープの素 小さじ1/2

<作り方>

(1)ボウルに合わせ調味料のみそ・砂糖・片栗粉・しょうゆ・トマトケチャップ・鶏ガラスープの素を加えて混ぜ、水を少しずつ加えて混ぜる

(2)器にご飯をこんもり盛る

(3)卵をボウルに割り入れて溶き、牛乳と塩を混ぜる。1人分ずつ作る。フライパンにサラダ油を強火で熱して卵液を入れ、大きく混ぜて半熟状になったらご飯の上にすべらせる

(4)フライパンに合いびき肉・おろしにんにく・おろししょうがを入れて中火で炒め、色が変わったら1を混ぜてから加え、中火でとろみがつくまで混ぜながら煮つめる

(5)(3)に(4)の半量をかけ、ラー油を添える

【ポイント!】

卵に牛乳を加えると、しっとりとした仕上がりになります。火を通しすぎると食べたときの食感が悪くなるため、半熟の1歩手前で火を弱めましょう。

焼く前にサラダ油をしっかりと敷いておくと、卵のすべりがよくなります。使用するフライパンは、食材が付きにくいテフロン加工されたものがおすすめです。

手順(4)の仕上げに、刻んだ青ねぎを加えると彩りが増します。ご飯ものメニューはどうしても全体が茶色くなりやすいので、薬味を足すと見た目が華やかになって食欲をそそります。

できあがりはこちら!

にんにくとしょうががきいた、甘じょっぱい肉みそが絶妙な一皿です。濃いめの味付けで作っているため、うどんにかけて『肉みそうどん風』にアレンジしても美味しく食べられます。

ご飯・ひき肉・卵があれば作れてしまう手軽さも魅力です。たんぱく質と炭水化物がメインなので、サラダやスープなどで野菜を足すと栄養バランスが整います。

海南風チキンライス

2022/9/8のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『海南風チキンライス』について紹介します。

しっとりした鶏もも肉が特徴の、異国情緒あふれる一品です。

材料(2~3人分)

  • 鶏もも肉 400g
  • しょうが 15g
  • パクチー 1株
  • トマト 1/2個
  • 米 2合
  • 水 360mL

たれ用

  • おろしにんにく 少量

調味料(2~3人分)

  • 塩 小さじ1
  • シナモンスティック(長さ7cm) 1本
  • スイートチリソース 大さじ2

たれ用

  • しょうゆ 大さじ2
  • 砂糖 小さじ2
  • 酢 小さじ1

<作り方>

(1)鶏もも肉は塩をまぶして15分置く

(2)しょうがは皮をむいて細切りにし、パクチーは長さ2cmに切り、トマトはくし形に切る

(3)炊飯器に洗い米・しょうが・シナモンスティック・分量の水・鶏肉の皮目を上にして入れて炊く

(4)たれのしょうゆ・砂糖・酢・おろしにんにくを合わせて器に入れ、別の器にスイートチリソースを入れる

(5)(3)から鶏肉を取り出し1cm幅に切り、ご飯を器に盛り、鶏肉・トマト・パクチーを添え、(4)を添える

【ポイント!】

パクチーやシナモンスティックなど、香りが強い材料を使用します。香りに負けないよう、生のしょうがとにんにくを用意しましょう。

手順5で鶏もも肉をカットするときは、食べごたえを出すために大きめにするのがおすすめです。

できあがりはこちら!

さわやかな香りが漂う、ボリュームたっぷりの一皿です。シナモンスティック・パクチー・しょうが・にんにくを加えているので、風味豊かで複雑な味わいが楽しめます。

海南風チキンライスとは、東南アジアを代表する米料理の一つです。『シンガポールライス』としても知られています。そのまま食べたり、チリソースやパクチーを加えたりして、味の変化を楽しみながら食べるのが現地スタイルです。

火を使わないため、暑い夏の時期や疲れたときにぴったりのレシピです。

ふわとろオムライス

2022/7/5のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『ふわとろオムライス』について紹介します。

定番のオムライスをふわふわとろとろに仕上げた、卵尽くしの一品です。

材料(2人分)

  • ソーセージ 3本
  • 玉ねぎ 40g
  • マッシュルーム 3個
  • ご飯 300g
  • バージンオリーブ油 大さじ1
  • 卵 4個
  • バター 10g

調味料(2人分)

  • 塩 適量
  • こしょう 適量
  • トマトケチャップ 適量

ご飯の味付け用

  • 塩 小さじ1/2
  • こしょう 適量
  • トマトケチャップ 大さじ3

<作り方>

(1)ソーセージは縦半分切って1cm幅に切り、マッシュルームは5mm角に切り、玉ねぎは1cm角に切る

(2)フライパンにバージンオリーブ油を熱し、ソーセージを中火で炒め、玉ねぎとマッシュルームを加えて炒める

(3)(2)のフライパンにご飯を広げてご飯の味付けの塩・こしょうを加えて中火で炒め、トマトケチャップを加えて炒め、茶碗に1人分ずつ入れて少し押さえ、器にひっくり返して形を整える

(4)オムレツを1人分ずつ作る。卵を溶きほぐし・塩・こしょうをし、フライパンにバターを中火で熱して卵を加え、固まった部分を崩しながら半熟になるまで火を通し、ボウルに取り出して均一に細かくなるまで混ぜる

(5)フライパンを斜めにしたところに半熟卵を戻しいれて形を整え、フライパンを弱火で熱し、木の葉形にし、(3)の上にのせて切り開き、トマトケチャップを添える

【ポイント!】

具材の大きさをそろえることで、火の通りが均一になります。卵を混ぜるときは、箸のほかにフォークを使うのもおすすめです。卵白を切るようにすると、卵液全体がしっかりと混ざります。オムライスのとろとろ卵は、弱火にするだけでは完成しません。

半熟になったら1度火を止め、フライパンから取り出しましょう。卵の形を整えてからフライパンに戻すため、料理が苦手な人も簡単にとろとろ卵が作れます。手順(5)ですばやく切り開くと、とろとろ感を最大限に引き出せます。

できあがりはこちら!

定番のオムライスを、たっぷりの卵でぜいたくに仕上げた一皿です。卵を買いすぎたときや賞味期限が迫っているときなど、卵の救済レシピにぴったりです。

チキンと夏野菜のカレー

2022/8/9のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『チキンと夏野菜のカレー』について紹介します。

旬の夏野菜がゴロゴロ入った、食べごたえ抜群の一品です。

材料(2人分)

  • 鶏もも肉 180g
  • なす 1本
  • トマト 1個
  • ズッキーニ 1/2本
  • 玉ねぎ 60g
  • パプリカ(黄) 1/2個
  • 赤唐辛子 1本
  • おろししょうが 大さじ1/2
  • おろしにんにく 小さじ1/2
  • 小麦粉 大さじ1 1/3
  • バージンオリーブ油 大さじ1
  • ご飯 適量

調味料(2人分)

  • カレールー(中辛) 10g
  • カレー粉 大さじ1/3
  • ブイヨン 300mL
  • 塩 ひとつまみ

<作り方>

(1)具材を以下の大きさに切る

なす:皮を縞にむき、縦4等分に切って一口大の乱切りに
トマト:12等分のくし形
ズッキーニ:1cmの厚さの輪切り
玉ねぎ:1cm幅のくし形
パプリカ:一口大
鶏肉:3cm角

赤唐辛子は種を取る。

(2)カレールーは細かく刻み、カレー粉と小麦粉は混ぜておく

(3)フライパンにバージンオリーブ油・赤唐辛子・おろししょうが・おろしにんにくを入れて中火にかける。泡が出てきたら、鶏肉・玉ねぎ・なす・ズッキーニ・パプリカを加えて炒める

(4)(3)に混ぜておいたカレー粉と小麦粉を加えて香りが出るまで弱火で炒め、ブイヨンを少しずつ加えながら溶きのばす。強火で煮立ててアクを取り、トマトと塩を加え、中火で8分煮る

(5)(4)を弱火にしてカレールーを加えて2分煮込み、器にご飯を盛り、カレーをかける

【ポイント!】

唐辛子の辛味成分は油に溶けやすいので、具材を加える前にしっかりと炒めておくことが重要です。そうすることで、唐辛子のピリッとした辛さを感じられます。

カレー粉を加えると、カレールーだけでは味わえないスパイス感を楽しめます。鶏もも肉から出る脂のうまみを活かすため、手順(3)では十分に火を通しましょう。

なすやズッキーニに油を吸わせるように炒めると、かんだときにジュワッとうまみが出てより美味しく仕上がります。

できあがりはこちら!

野菜がゴロゴロ入っているので、見た目も豪華な一皿です。トマトの酸味であっさりとした仕上がりになり、夏でも食べやすい味になります。

定番のカレーは、入れる具材次第で自由にアレンジできるところが魅力です。子どもが好きなカレーであれば、苦手な野菜を食べるきっかけにもなるでしょう。カレーの香りで食欲が刺激されるので、夏バテ予防に最適なレシピです。

濃厚トマトチキンカレー

2022/6/24のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『濃厚トマトチキンカレー』について紹介します。

電子レンジで作ったとは思えない、トマトのうまみがギュッと詰まった一品です。

材料(2人分)

濃厚トマトチキンカレー用

  • 玉ねぎ 1/2個(100g)
  • 鶏もも肉 1枚(250g)
  • トマトの水煮(カットタイプ) 1/2缶(200g)
  • おろしにんにく 小さじ1/2(チューブの場合4cm)
  • おろししょうが 小さじ1/2(チューブの場合4cm)
  • 水 100mL
  • 牛乳 50mL
  • ご飯 お好みの量
  • ドライパセリ 適量

きゅうりと枝豆のサラダ用

  • きゅうり 1本
  • 枝豆(冷凍) 10さや
  • ツナ缶 1/2缶(35g)

調味料(2人分)

濃厚トマトチキンカレー用

  • 砂糖 大さじ1
  • ウスターソース 大さじ1
  • トマトケチャップ 大さじ1
  • カレールー 2片(40g)

きゅうりと枝豆のサラダ用

  • 砂糖 小さじ1
  • しょうゆ 小さじ1
  • マヨネーズ 大さじ1

<作り方>

(1)玉ねぎは繊維に逆らって薄切りにして耐熱ボウルに入れ、鶏肉は一口大に切って加える

(2)(1)にトマトの水煮・砂糖・ウスターソース・トマトケチャップ・おろしにんにく・おろししょうが・水を加える。両端を開けてラップをかけ、600Wの電子レンジで12分加熱する

(3)きゅうりと枝豆のサラダを作る。きゅうりは縞目に皮をむいて乱切りにし、枝豆は湯につける

(4)ツナ缶・砂糖・しょうゆ・マヨネーズを混ぜ、きゅうりを入れて和え、枝豆をさやから出して、加えて和えて器に盛る

(5)レンジから2を取り出し、カレールーを加えてよく混ぜて溶かし、牛乳を加えて混ぜ、両端を大きく開けてラップをかけ、600Wの電子レンジで3分加熱する

(6)器にご飯を盛り、(5)をかけてドライパセリをふり(4)を添える

【ポイント!】

手順(2)で具材を加熱する際は、鶏もも肉を調味液の中につけておくことがポイントです。2回に分けて加熱するので、短い調理時間でもしっかりと火が通ります。

トマトの酸味が気になるときは、少量の砂糖を加えながら味見すると調節ができます。砂糖を入れすぎると甘くなってしまうため、入れる量には注意が必要です。

加える砂糖は小さじ1/2ずつが目安です。サラダに使用するきゅうりは、ピーラーで縞目に模様をつけると見た目が華やかになります。

できあがりはこちら!

定番のカレーをトマト缶でアレンジした、トマト尽くしの一品です。マヨネーズ・砂糖・しょうゆでまとめたシンプルなサラダがよく合います。

ウスターソースとトマトケチャップで味を整えているので、濃厚な味わいを楽しめます。カレーの風味がトマトの青臭さを抑えるため、トマトが苦手な子どもでも挑戦しやすいレシピです。

揚げとしば漬けの混ぜご飯

2022/6/22のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『揚げとしば漬けの混ぜご飯』について紹介します。

甘めのだし汁を吸った油揚げがたまらない、さっぱりと食べられる一品です。

材料(3〜4人分)

  • ご飯 2合分
  • 油揚げ 2枚(50g)
  • ししとう 10本
  • 赤唐辛子(輪切り) 1/2本
  • ちりめんじゃこ 25g
  • サラダ油 適量
  • しば漬け(赤) 30g
  • いりごま(白) 大さじ1

調味料(3〜4人分)

  • だし 400mL
  • 砂糖 大さじ3 1/2
  • みりん 大さじ2
  • しょうゆ 大さじ3

<作り方>

(1)油揚げはペーパータオルではさんで600Wの電子レンジで1分加熱し、出てきた油を押さえて、5mm角に切る。ししとうは5mm幅の輪切りにする

(2)だしに砂糖・みりん・しょうゆを入れて混ぜ合わせる

(3)フライパンに油少量と赤唐辛子の輪切り、ちりめんじゃこを入れて中火でカリッとするまで炒める

(4)(3)に油揚げ・ししとうを加えてサッと炒め、(2)を加えて煮立て、火を弱めて6分煮る

(5)しば漬けは粗みじん切りにする

(6)温かいご飯に(4)の具材・しば漬け・いりごまを加えて混ぜ、味を見て(4)の煮汁を混ぜて器に盛る

【ポイント!】

油揚げの余分な油を落とすため、手順1でしっかりと油抜きをしておきましょう。油揚げの風味を活かすので、熱湯をかけて油ぬきする必要はありません。

手順(6)で煮汁を一気に入れすぎると、ご飯がびしょびしょになってしまいます。味を見ながら少しずつ加えていくと失敗しにくいです。

できあがりはこちら!

粗みじんに切ったしば漬けの食感がたまらない、具だくさんな一皿です。油揚げにしっかりと味が付いているため、まるでいなり寿司を食べているかのような感覚です。

ちりめんじゃこの香ばしい風味と、甘じょっぱいだし汁は抜群の組み合わせです。噛むたびにさまざまな食感を楽しめるのも、このレシピの魅力といえます。

おにぎりやお弁当用にもおすすめのレシピです。辛い料理が苦手な子どもには、ししとうや赤唐辛子を抜いて作るとよいでしょう。

カレーピラフ

2022/5/26のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『カレーピラフ』について紹介します。

人気のピラフをカレー味に仕上げた、リピート間違いなしの一品です。

材料(2人分)

  • ロースハム(厚さ1cm) 80g
  • 玉ねぎ 50g
  • マッシュルーム 4個
  • おろしにんにく 小さじ1/3
  • バージンオリーブ油 小さじ4
  • ご飯 300g
  • スイートコーン 50g

調味料(2人分)

  • カレー粉小さじ 1 1/3
  • ウスターソース 小さじ2
  • トマトケチャップ 大さじ2
  • 塩 小さじ1/2
  • こしょう 適量

<作り方>

(1)ロースハムと玉ねぎは1cm角に切り、マッシュルームはくし形の6等分に切る

(2)カレー粉・ウスターソース・トマトケチャップ・おろしにんにくを混ぜる

(3)フライパンにバージンオリーブ油の半量を中火で熱し、ハム・玉ねぎ・マッシュルームを軽く色づくまで炒める。残りのバージンオリーブ油・温かいご飯・スイートコーン・塩を加えて強火で炒める

(4)フライパンの真ん中を空けて(2)を加え、香りが立ったら、こしょうを加えて炒め合わせて器に盛る

【ポイント!】

手順(4)で加える合わせ調味料は、香りが立ってから混ぜ合わせましょう。おろしにんにくが入っているため、炒めたときに香ばしく仕上がります。味が均一になるよう、手早く切るように炒めることがポイントです。

できあがりはこちら!

人気のピラフをカレー味でアレンジした、どこか懐かしさを感じられる一皿です。特別な調味料や食材は必要ないので、小腹が空いたときでもサッと作れます。

使用するロースハムは、ウインナー・ベーコン・ひき肉でも代用可能です。子どもウケ抜群のレシピで、小さな子どもに食べさせるときは薄味の段階で取り分けできます。

大人向けの味付けにしたい人は、ガラムマサラやターメリックなどのスパイスを加えるのがおすすめです。スパイスでアレンジする際も、手順4でしっかりと香りを立たせてからご飯と混ぜ合わせます。

ソース鶏めし

2022/6/27のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『ソース鶏めし』について紹介します。

パリッと焼いた鶏もも肉を炊飯器で炊き込んだ、見た目も豪華な一品です。

材料(2~3人分)

  • しめじ 100g
  • 玉ねぎ 1/2個
  • 青ねぎ 2本
  • 米 2合
  • 鶏もも肉 250g
  • 水 400mL
  • サラダ油 適量

調味料(2~3人分)

  • 塩 適量
  • 黒こしょう 適量
  • ウスターソース 大さじ4
  • 粉山椒 適量

<作り方>

(1)しめじは小房に分け、玉ねぎは1cm角に切り、青ねぎは5mm幅に切る。鶏もも肉は筋切りをして厚みをそろえて2cm角に切って塩・黒こしょうをふる

(2)ボウルに分量の水・ウスターソースを合わせる

(3)フライパンにサラダ油適量を熱し、鶏肉を皮目から中火で焼き、焼き色がついたら、しめじ・玉ねぎを加えて炒める

(4)炊飯器に洗い米と(2)(3)を入れて炊く

(5)(4)に青ねぎを加えて混ぜ、器に盛って粉山椒をふる

【ポイント!】

手順(1)で筋切りをしておくと、焼いたときに鶏もも肉がちぢむのを防げます。そのまま加熱するよりも身が固くなりにくく、仕上がりがジューシーになるのがメリットです。

筋切りをするときは、鶏もも肉を横長の向きにします。肉の繊維を切ることが目的なので、皮の面は下に向けておきましょう。包丁で1~2cmほどの間隔をあけながら、5mmくらいの深さまで切り込みを入れれば完成です。

皮目にしっかりと焼き目を付けた後は、加熱しすぎないことがポイントです。後から炊飯器で加熱するため、多少赤みが残っていても問題ありません。

できあがりはこちら!

ソースの香りがたまらない、具材のうまみがギュッと濃縮された一皿です。ソースが『だし』の代わりになるため、シンプルな味付けでも深い味わいになります。

粉山椒を最後に加えると、ピリッとした辛さで味全体が引き締まります。ソースの大量消費にも役立つ、便利なレシピです。

コーンクリームカレー

2022/4/14のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『コーンクリームカレー』について紹介します。

子どもが好きな『コーンクリーム』と『カレー』を組み合わせた、おかわり必至の一品です。

材料(2人分)

  • ブロッコリー 40g
  • じゃがいも(メークイン) 50g
  • ソーセージ 3本
  • にんにく(みじん切り) 小さじ1/2
  • 玉ねぎ(みじん切り) 40g
  • スイートコーン缶(クリームタイプ) 180g
  • 小麦粉 大さじ1
  • バージンオリーブ油 大さじ1
  • ご飯 適量

調味料(2人分)

  • カレー粉 大さじ1/2
  • ブイヨン 300mL
  • 塩 小さじ1/2

<作り方>

(1)ブロッコリーは小さめの小房に分け、じゃがいもは厚さ5mmの半月切りに、ソーセージは厚さ7mmの斜め切りにする

(2)フライパンにバージンオリーブ油を熱し、にんにくのみじん切りを入れて中火にかけ、香りが出てきたら、玉ねぎを加えしんなりするまで炒める

(3)ソーセージとじゃがいもを加えて中火で炒め、火を弱めて小麦粉・カレー粉を加えて軽く炒める

(4)スイートコーン・ブイヨン・塩を加えて強火にかけ、煮立ったら、ブロッコリーを加えて中火で4分煮る

(5)器にご飯とカレーを盛る

【ポイント!】

具材を小さく切っているため、短い調理時間でもしっかりと火が通ります。通常のカレーよりもあっさりとしているので、風味付けの玉ねぎとにんにくがポイントです。具材のうまみを引き出すため、手順2でじっくりと炒めておきましょう。

また、手順(3)で加えた小麦粉が残っていると、ブイヨンを加えたときにダマになる可能性があります。

ダマを防ぐには、粉っぽさがなくなるまで具材と炒めてからブイヨンを加えることが重要です。小麦粉の効果で、カレールーを使用しなくてもとろっとした仕上がりになります。

できあがりはこちら!

定番のカレーをスイートコーンでアレンジした、子どもに人気の一皿です。クリーミーな味わいがプラスされ、ご飯と相性抜群です。

多めに作っておけば、翌日はドリアやグラタン風にアレンジできます。いつものカレーに飽きたときにぴったりのレシピです。

炒めて作る筍ごはん

2022/4/19のテレビ朝日系【DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~】で放送された、『炒めて作る筍ご飯』について紹介します。

旬の筍をぜいたくに使った、春の訪れを感じられる一品です。

材料(2~3人分)

  • ゆで筍 1本(150g)
  • 木の芽 適量(約15枚)
  • サラダ油 大さじ1
  • ちりめんじゃこ 30g
  • ご飯 400g
  • 塩昆布 15g
  • バター 10g

<作り方>

(1)筍は縦半分に切り、穂先は長さ3cm、厚さ5mm、太い部分は厚さ3mmのいちょう切りにする

(2)木の芽は包丁で粗く叩く

(3)フライパンにサラダ油を熱し、ちりめんじゃこを中火で炒め、少し焼き色がついたら、筍を加えて焼く

(4)(3)に温かいご飯を加えて炒め、塩昆布を加えて炒める。バターを全体に混ぜ、火を止めて木の芽を混ぜて器に盛る

【ポイント!】

手順(3)でちりめんじゃこを炒めるときは、強めの中火で炒めるとカリッと仕上がります。ゆで筍は、軽く焼き色を付けるだけで香ばしく仕上がります。木の芽は風味が飛びやすいため、必ず火を止めてから加えましょう。

できあがりはこちら!

筍のシャキシャキ感がたまらない、シンプルながら食べごたえのある一品です。ちりめんじゃこと塩昆布の塩味が絶妙で、ぱくぱくと食べられます。

手順4で加える「木の芽」とは、樹木に生える新芽のことを指します。日本では山椒の若葉を「木の芽」と呼ぶのが主流です。しかし、雪国の東北・信越地方では、アケビの新芽を木の芽と呼んでいます。

木の芽には薬味のほか、料理に彩りを加える添えものとしての役割もあります。4月〜5月に旬を迎えるため、筍と同じく春を代表する食べものです。

ご飯ものレシピを選ぶときのコツ

(出典) Shutterstock.com

ボリューム満点のご飯ものメニューは作りやすい反面、毎回同じ味が続いてしまう傾向があります。いつもと違ったレシピに挑戦したくても、さまざまなレシピの中からメニューを選ぶのは一苦労です。

ご飯ものレシピを選ぶ際は、『子どもに人気』『アレンジが簡単』『短時間で作れる』の三つを基準にするとよいでしょう。

子どもに人気のレシピから選ぶ

子どもに人気のご飯ものレシピといえば、炊き込みご飯やオムライスなどが定番です。ご飯に味が付いているので、小さな子どもや食べ盛りの中高生に人気があります。

子どもが好きなメニューであれば、食べものの好き嫌いを克服できるかもしれません。一緒に具材を切ったり、デコレーションを楽しんだりするのもおすすめです。

より食欲が増す小学生以降は、ボリューミーな『丼もの』レシピもよいでしょう。卵・野菜・鶏肉など、丼一つでさまざまな栄養が摂取できるのがメリットです。

お肉などのたんぱく質がメインのレシピであっても、サラダや汁もので彩りを足せます。子どもウケを意識するときは、『食べ慣れている味付けかどうか』が重要です。いつもと違う特別な味付けで作ると、食べたことがない味に戸惑うことがあります。

簡単にアレンジできるレシピから選ぶ

定番メニューは子どもウケがよい一方で、マンネリ化しやすいのがデメリットです。作り慣れていないレシピだと、挑戦しにくい場合もあるのではないでしょうか。

マンネリを防ぐには、定番メニューを簡単にアレンジできるレシピから選ぶことがポイントです。

たとえば、オムライスとキーマカレーを組み合わせたレシピや、定番のそぼろ丼を鯖缶でアレンジするレシピは手軽に作れます。

そのほか、子どもが食べやすいリゾットやおにぎりもおすすめです。クリーム系の味付けにしたり、しらすやほうれん草などの具材を混ぜたりする方法もあります。

子どもが喜ぶアレンジレシピであれば、成長に必要なカルシウム・たんぱく質・ビタミンなどを上手に取り入れられます。

短時間で作れるレシピから選ぶ

何かとバタバタする夕飯時や、休日にのんびり過ごしたいときには、短時間で作れるご飯ものレシピが適しています。

どんぶり一つで済ませられるメニューであれば洗いものが少なく、用意も簡単です。しらす・キムチ・ツナなどの食材を使用すると、加熱調理なしで作れます。

そのほか、余ったおかずを活用する方法もあります。たとえば、人気メニューのからあげ・肉じゃが・コロッケを使ったレシピです。

余ったおかずを卵でとじるだけで、簡単にご飯ものメニューにアレンジできます。次の日にアレンジすることを見越して、おかずを多めに作っておいてもよいでしょう。

人気のご飯ものレシピで食事時間を楽しく

(出典) Shutterstock.com

ご飯ものレシピはボリュームがたっぷりで、子どもウケのよいメニューばかりです。同じ味が続いて飽きてしまったときは、子どもが好きなメニューをアレンジしてみましょう

定番メニューや食材とからめたレシピを基準に選べば、挑戦するときのハードルが低くなります。たとえば、定番のカレーとコーンクリームを合わせたレシピや、加熱調理なしで食べられるしらすを使った丼レシピなどがあります。

アレンジする際は『食べ慣れた味付け』で調理することがポイントです。食べ慣れていない特別な味付けだと、子どもが戸惑う可能性があるためです。

簡単に作れて家族が喜ぶメニューであれば、料理の時短にもつながるので便利です。人気のご飯ものレシピを作って、食事時間を楽しみましょう。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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