「煎り酒」をご存知ですか?余った日本酒で作れる万能調味料を作ってみよう

日本酒が飲みきれない!

下戸の方でも、「お正月のお屠蘇や御神酒くらいは買う」という方が多いのではないでしょうか。ただ、御神酒やお屠蘇として必要な量はわずかです。普段お酒を飲む習慣がないと、日本酒がいつまでも冷蔵庫や戸棚に残ってしまいがちです。

そんなときは「煎り酒」を作ってみませんか?煎り酒は江戸時代によく使われた調味料で、醤油代わりに使うことができます。作り方・使い方を紹介します。

余った日本酒を「煎り酒」にしてみよう

日本酒200mLあたり梅干し1個、塩適量を加え、弱火で煮ます。

日本酒が蒸発して半分程度の量になったら、かつおぶしを加え、さらに弱火で5〜6分煮ます。

粗熱をとり、キッチンペーパーを敷いたザルで濾したら、煎り酒の完成です。

煎り酒、どう使えばいい?

煎り酒は「塩分控えめの醤油」感覚で使える調味料です。

たまごかけごはんにかけると、カツオと梅の風味でさっぱり頂ける味に!

他にも刺身につけたり、煮物を作ったりと、万能に使えます。

余った日本酒、もう捨てなくてOK!

江戸時代に愛された「煎り酒」。江戸時代に醤油がブームになった背景で、一度廃れてしまった調味料ですが、近年塩分控えめのヘルシーな調味料として再注目されています。

梅とかつおぶしの旨味が詰まった万能調味料、ぜひ作ってみてください。

 

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