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ネックピローにはどんな種類がある?形状別におすすめの商品を紹介

『ネックピロー』とは、座った状態の寝姿勢を支える便利アイテムです。長距離移動の睡眠時に欠かせないネックピローには、どのような形状・種類があるのでしょうか?形状別のおすすめ商品や、赤ちゃんにも使える商品も併せて紹介します。

ネックピローとは

車や新幹線などで長時間移動する際、首や肩周りの疲れに悩む人も多いのではないでしょうか。移動時も快適に過ごしたいなら、ネックピローの使用がおすすめです。ネックピローの役割やメリットを紹介します。

座った状態の寝姿勢を支えるアイテム

ネックピローとは、主に首に巻いて使う枕のことです。座った状態の寝姿勢が安定するため、体の不調を和らげたり、睡眠の質を上げたりする効果が期待できます

姿勢が悪いと首・肩のこり、頭痛などを引き起こす原因になります。ネックピローを使えば姿勢が安定するため、体の不調を軽減する効果が期待できるのです。さらに寝姿勢がくずれにくくなるため、より快適に眠ることができます。

車・飛行機・新幹線などでの長距離移動には、ぜひ取り入れたいトラベルアイテムといえるでしょう。

ネックピローの選び方

(C) Shutterstock.com

ネックピローの効果を最大限に発揮させるには、自分に合うものを選ぶことが大切です。使用シーンに適したネックピローの選び方を紹介します。

目的に合わせて選ぶ

ネックピローには『中身が詰まったクッションタイプ』と『空気で膨らませるタイプ』があります。

クッションタイプは、なんといっても『寝心地のよさ』が特徴です。素材の種類には低反発ウレタン・コットン・ビーズがあり、中身がしっかりと詰まっている状態です。

中身が詰まっていることでクッション性とフィット感に優れ、首に巻いたときの安定感が増します。そのため、しっかりと休息を取りたいシーンで重宝するでしょう。コンパクトに収納しにくい場合には、ストラップ付きのものを選ぶと移動時の邪魔になりません。

一方、空気で膨らませるタイプは小さく折り畳んで収納できるメリットがあります。クッションタイプと比べると安定感は劣るものの、入れる空気の量によって好みの柔らかさに調整できます。コンパクトに収納できるため、荷物の量を増やしたくないシーンでおすすめです。

3つの形状から選ぶ

ネックピローには『U字型』『J字型』『I字型』の3タイプがあり、それぞれの特徴に合わせて選ぶことができます。

ネックピローといえば、U字型の形状を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。実際にネックピローの定番として、さまざまなメーカーがU字型の商品を販売しています。首周りをすっぽりと覆う形状で安定感があり、同じ姿勢が長時間続くシーンで重宝します。

一方、J字型は変わった形状をしたネックピローです。U字型と異なる点は、体の片側を預けるように使用することです。片側の頭・首・あご・肩を支えるため、頭が前に傾きにくくなります。左右のどちらかに体を傾けたり、窓側の方に体を預けたりして寝たい人におすすめです。

また、I字型は自分に合った使い方ができるネックピローといえます。J字型と形状は似ていますが、中にワイヤーが入ったタイプであれば、好きな形状に変えられます。おすすめシーンはうつぶせで寝るときです。

赤ちゃん用ならH・U・I字型がおすすめ

赤ちゃん用のネックピローは、チャイルドシートやベビーカーに乗せたときに起こる首カックンを防止できます。首カックンとは、車やベビーカーの衝撃で赤ちゃんの頭がガクンと下がってしまうことです。

首カックンの状態が続くと呼吸がしにくくなり、赤ちゃんの眠りを妨げてしまうことがあります。振動や衝撃から守るためにも、ネックピローの使用がおすすめです。赤ちゃん用には『H字型』『U字型』『I字型』を使うとよいでしょう。

H字型はしっかりとしたフィット感で、首がすわる前の新生児・低月齢の乳幼児から使えます。U字型は首に挟むだけで簡単に装着でき、寝ている赤ちゃんの邪魔をしません。また、I字型は乳幼児から幼児まで長い期間使用できます。首のサイドを固定するため、左右に向き癖がある子どもにもぴったりです。

素材で選ぶ

ネックピローには季節ごとに適した素材があります。たとえば、暑い時期にはリネン・コットンなどの通気性に優れた素材がおすすめです。寝汗をかきやすい時期でも蒸れにくく、快適に過ごすことができます。

寒い時期にはウール・コーデュロイ・ベロア生地などの保湿性の高い素材がおすすめです。首元が温まるため、風邪の予防にもつながります。

季節ごとに適した素材のネックピローを選べば、より快適な睡眠を取れることでしょう。

U字型のネックピローのおすすめ

(C) Shutterstock.com

ネックピローの定番であるU字型は『無印良品』や『Yogibo』といった有名ブランドも取り扱っています。使い勝手がよく、どんな場所でも活躍するU字型のネックピローを紹介します。

無印良品「ポリエステル携帯用ネッククッション」

『ポリエステル携帯用ネッククッション』は、入れる空気の量を自分で調節できるネックピローです。膨らます際はポンプを手で押して空気を入れます。

取っ手の付いた収納袋が付いており、持ち運びや収納に便利です。なお、カバーは取り外せるため、汚れてもすぐに洗えます。入れる空気の量次第で好みの柔らかさに調節できるため、家族間で使うことも可能です。

無印良品「ポリエステル携帯用ネッククッション」

税込1491円

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こちらは、ビーズソファで有名なYogibo(ヨギボー)が販売している『Neck Pillow Logo(ネックピロー ロゴ)』です。伸縮性のある生地で作られているため、首と肩にしっかりとフィットします。

カバーは洗濯できるため、衛生的に使えるのもうれしいポイントです。さらにストラップやスナップボタンが付いているため、カバンやキャリーケースに引っ掛けて持ち運びもできます。カラーバリエーションは豊富な8種類です。

Yogibo「Neck Pillow Logo」

税込2728円

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RATOM「ネックピロー 低反発」

RATOMのフード付きネックピローは、目元を覆う大きなフードが特長です。アイマスク代わりにもなり、プライバシーも確保できます。

ネックピローの本体は低反発ウレタン素材です。体圧分散性に優れており首への負担軽減が期待できるほか、長距離の移動でも快適に過ごせます。カバーは通気性のよい綿が使われており、蒸れにくいため夏の使用もおすすめです。

ネックピロー以外にも、うつ伏せ寝用の枕・腰当て・足置きとしても利用できます。洗濯可能なカバーにはストラップが付いており、フードに枕本体を収納して持ち運ぶことができます。便利な収納袋が付いていることも、うれしいポイントです。

RATOM「ネックピロー 低反発」

税込3280円

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MOGU「ポータブルネックピロー」

パウダービーズの感触が心地よいMOGUの『ポータブルネックピロー』です。流動性のあるパウダービーズが首回りをやさしく包み込みます。

正面には留紐が付いており、睡眠時のズレ防止に役立ちます。留紐をカバンやキャリーバッグに通せば、持ち運びも簡単です。色はレッド・ブラック・ブルー・チャコールから選択できます。

MOGU「ポータブルネックピロー」

税込1980円

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J字型のネックピローのおすすめ

(C) Shutterstock.com

J字型のネックピローは頭だけや首だけではなく、あごも支えます。そのため、安定した寝姿勢のまま睡眠が取れることでしょう。J字型のネックピローは、睡眠時に頭が前に倒れやすい人にぴったりです。

J Pillow「トラベルピロー」

J Pillowの『トラベルピロー』は、頭・首・あごの3点で首回りを支えるため、安定感があり、頭が前に倒れにくい特徴があります。

専用の収納袋が付いているため、キャリーケースに取り付けて持ち運ぶこともできます。洗濯もでき、お手入れも簡単です。長距離の移動のほか、自宅でテレビを見たり本を読んだりするときもおすすめです。

J Pillow「トラベルピロー」

税込6039円

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I字型のネックピローのおすすめ

(C) Shutterstock.com

I字型のネックピローは、目的に合わせて好きな形状に折り曲げることができます。コンパクトに収納できるものも多く、持ち運びが容易です。機能性にも優れたI字型のネックピローを紹介します。

GUAPO「ネックピロー」

GUAPOのネックピローはU字型やJ字型に変形できます。可動域が広いため、従来のネックピローに満足できなかった人におすすめです。

また、腰用枕や足用枕としても使用可能です。低反発素材のクッションでできているため、フィット感に優れています。

専用袋に収納すれば、くるくると丸めた状態で持ち運び可能です。なお、専用袋には小物入れポケットが付いており、耳栓やアイマスクなどの快眠アイテムを収納できます。カバーは洗濯できるため、衛生面も安心です。

GUAPO「ネックピロー」

税込3680円

※2022年08月31日時点

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SPICE 「モバイルピロー」

SPICEのモバイルピローはスマートフォン用のスタンドが付いた画期的なネックピローです。枕の本体内部にワイヤーが入っており、自由な形に固定できます。

そのため、枕としての機能はもちろん、自撮りや動画の視聴もしやすくさまざまなシーンで役立ちます。たとえば、スマートフォンを固定した状態で動画や音楽を流せば、ヨガやエクササイズも可能です。

ハンズフリーの状態でスマートフォンを操作できるため、自宅でのリラックスタイムを楽しむための枕としても重宝するでしょう。カバーは丸洗い可能で衛生的に使えます。

SPICE 「モバイルピロー」

税込3800円

※2022年08月31日時点

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赤ちゃん用のネックピローのおすすめ

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首カックンを防止できる赤ちゃん用のネックピローは、持ち運びやすいものや洗えるタイプが使いやすいでしょう。機能性・デザイン性のどちらも重視した商品を紹介します。

Inchant「調節可能なチャイルドシートの安全枕」

対象年齢が1〜4歳までと、乳児から幼児まで長く使えることがポイントです。チャイルドシートやベビーカーにも使用できるため、出先でのお昼寝時間に重宝します。

成長と共に頭囲が大きくなっても、マジックテープで枕のサイズを簡単に調整できます。肩周りやあごを支えて首をやさしく固定するため、首カックンが起きにくく長距離の移動でも快適に過ごせるでしょう。

お手入れは洗濯機・手洗いの両方に対応しています。

Inchant「調節可能なチャイルドシートの安全枕」

税込977円

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ベビー エレファントイヤーズ「ヘッドサポートピロー」

ベビーエレファントイヤーズのヘッドサポートピロー は、医療機関のアドバイスをもとに作られた商品です。頭・首を両側からしっかりと支えるため、乗り物の振動による衝撃を和らげます。

枕は本体ごと丸洗いでき、汚れが付着しても清潔に使用できます。ゾウの耳やリボンを彷彿とさせるデザインは、かわいい赤ちゃんにぴったりです。カラーバリエーションの豊富さや、コンパクトに収納できる機能性もうれしいポイントです。

ベビー エレファントイヤーズ「ヘッドサポートピロー」

税込4400円

※2022年08月31日時点

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ネックピローで移動時の睡眠も快適に

(C) Shutterstock.com

長距離移動中は、同じ姿勢が続くことから体の不調が起こりやすい状態です。そのため、睡眠を取ると肩こりや頭痛などの痛みを感じることがあります。これではせっかくの旅行や外出も台無しです。

移動中の体の痛みを防ぐには、首に巻いて使うネックピローが役立ちます。首周りを固定して座った状態の寝姿勢を支えるため、肩こりや頭痛などを防いで移動時の睡眠をサポートしてくれます。

ネックピローはさまざまな形状や素材があるため、自分に合うものを選びましょう。また、赤ちゃんがいる家庭には、車やベビーカーの衝撃による首カックンを防ぐ赤ちゃん用のネックピローがおすすめです。

ネックピローを使って長時間の移動も快適に過ごしましょう。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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